SMSゲートウェイプラグインを使用すると、さまざまなプロバイダ(例:AWS SNS)からSMSでメッセージを送信できます。サイト管理者は、複数のSMSゲートウェイをセットアップして設定できます。現在、サポートされているのはメッセージの送信のみです(受信はサポートされていません)。
SMSサブシステムは、多要素認証(MFA)およびSMS通知(当初は課題の通知のみ)で使用するためのものです。なお、SMSはMoodleアプリに送信される通知に代わるものではなく、補助的な仕組みです。世界には、インターネットに接続できる電話を利用できない地域や、データ通信に制限のある地域が多くあるため、SMS機能は重要な情報を受け取るための代替手段となります。
SMSゲートウェイの作成
SMSゲートウェイを作成するには、次の手順を実行します。
- サイト管理 > プラグイン > SMS > ゲートウェイを管理するに移動します。
- 「新しいSMSゲートウェイを作成する」をクリックします。
- 必要な情報(下記参照)を入力し、変更を保存します。
- SMSゲートウェイプロバイダ - 標準のMoodleでは、AWSとModicaを利用できます。
- ゲートウェイ名 - 設定済みゲートウェイの一覧で、このゲートウェイを識別するために使用される名前です。
- 'デフォルト国コード: - ユーザが携帯電話番号を入力する際に国コードを含めなかった場合に使用される国コードです。ユーザが(ほとんど)1つの地域の出身である場合に特に便利です。MFAなどのプラグインで携帯電話番号を入力する際に、国コードを追加する必要がなくなります。
- 残りのフィールドはゲートウェイプラグインに固有のもので、アカウントが必要です。

サイト管理 > プラグイン > SMS > ゲートウェイを管理するでは、必要に応じてゲートウェイを有効または無効にできます。

ゲートウェイが使用中の場合(例:MFAがこのゲートウェイを使用している場合)、ゲートウェイは無効にならず、代わりに無効にできないことを示す通知が表示されます。

ゲートウェイは削除することもできます。ゲートウェイを削除する前に確認ダイアログが表示され、削除に成功した後には通知が表示されます。


ゲートウェイが使用中の場合や、ゲートウェイの削除中にその他の問題が見つかった場合、ゲートウェイは削除されず、関連する情報を含む通知が表示されます。

ゲートウェイを設定して有効にすると、MFAの「SMS」要素の設定でそのゲートウェイを選択できます。

管理者がサイトからロックアウトされた場合の解決方法
管理者として要素を設定およびテストする際は、自分自身をサイトからロックアウトしないように注意してください。ロックアウトされた場合は、コマンドラインで次のように入力してMFAを無効にできます。
: php admin/cli/cfg.php --component=tool_mfa --name=enabled --set=0