支払いゲートウェイとは、販売者が顧客からのデビットカードまたはクレジットカードによる購入を受け付けるために使用する技術です。
支払いゲートウェイは支払い時登録とともに使用され、コースへのアクセスを購入する際にさまざまな支払いオプションを提供します。
セキュリティに関する注意事項
Moodleはオープンソースプロジェクトです。つまり、サードパーティの開発者が独自の支払いプラグインを作成し、Moodleの機能を拡張して追加の支払い方法をサポートできます。これらのサードパーティプラグインの実装の詳細やデータの取り扱い方法は完全に個々の開発者に委ねられており、Moodle自体は、これらのプラグインが支払いデータをどのように管理するかを指示したり制御したりしません。
Moodleには標準でPayPalプラグインのみが含まれています。このプラグインを使用する場合、ユーザはPayPalのウェブサイトにリダイレクトされ、そこでクレジットカード情報を入力します。これにより、支払いデータはPayPalによって安全に処理され、Moodleがクレジットカード情報を直接処理したり送信したりすることはありません。
PayPalのサイトで支払いが完了すると、ユーザはMoodleにリダイレクトされて戻り、Moodleが支払いステータスを処理して、購入されたサービス(例:コース登録)を提供します。 サードパーティが開発したその他の支払いプラグインについては、Moodleのコアシステムは支払い処理をこれらのプラグインに委任し、プラグインから支払いステータスを取得するだけです。Moodle HQは、これらのサードパーティプラグインが支払い情報をどのように管理、保存、送信するかを含め、その内部の仕組みを把握できません。そのため、PCI-DSS基準への準拠について具体的な保証を提供することはできません。
支払いゲートウェイの設定
- サイト管理 / プラグイン / 支払いゲートウェイに移動し、必要に応じて支払いゲートウェイを有効にします。
- 各支払いゲートウェイの設定リンクをクリックして追加料金(この支払いゲートウェイを使用して支払うことを選択したユーザに課される追加のパーセンテージ)を設定し、変更を保存します。
支払いアカウントの設定
- サイト管理 / プラグイン / 支払いゲートウェイに移動し、「支払いアカウント」リンクをクリックします。
- 「支払いアカウントを作成する」ボタンをクリックし、支払い時登録を設定する際にアカウントを識別するためのアカウント名を入力して、変更を保存します。
- 「支払いアカウント」ページで、アカウント名の横にある支払いゲートウェイのリンク(例:PayPal)をクリックします。
- PayPalから取得したクライアントIDと秘密鍵を入力し、「有効」チェックボックスをオンにして、変更を保存します。
これで、そのアカウントの支払いゲートウェイが有効と表示されます。
必要に応じて、複数の支払いアカウントを設定できます。
完了すると、支払いゲートウェイと支払いアカウントを支払い時登録で使用する準備が整います。
関連項目
- 支払い時登録
- Payment APIの開発者ドキュメント