「多肢選択問題タイプ」の版間の差分

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Moodleは、この一般的な問題タイプを作成するときに、教師に多くの柔軟性を提供します。単一解答および複数解答の問題を作成し、画像やサウンドなどのメディアを問題および/または解答オプション(HTMLを挿入することにより)に含め、個々の解答に重みを付けることができます。 [[レッスン活動 |レッスンモジュールの問題]]の動作は異なることに注意してください。
Moodleではこの一般的な問題タイプを作成する際、教師に多くの柔軟性を提供します。あなたは1つの答えと複数の答えの問題を作成することができ、問題および/または答えのオプションに (HTMLを挿入することで) 写真、音声、またはその他のメディアを含めることができ、個々の答えに重みをつけることができます。なお、[[レッスンモジュール#複数選択|レッスンモジュール問題]]は異なる動作をします。


多肢選択問題には2つのタイプがあります-単一解答と複数解答です。
多肢選択問題には、単一解答と複数解答の2種類があります。


多肢選択問題では、学習者が選択した後、すべての答えを消去することができるようになりました。


選択式の問題では、選択後にすべての解答をクリアするオプションが学習者に提供されるようになりました。
[[File:SmallClearChoice.png|center]]


[[File:SmallClearChoice.png |center]]  
===単一解答の問題===
これらの問題では答えの横にラジオボタンを用意し、1つだけの答えを選択することができます。それぞれの答えに対してマイナスまたは非マイナスの点数を指定することができます。通常、間違った答えにはゼロ点、正しい答えには最大点、部分的に正しい答えには部分点が与えられます。単一の答えの多肢選択問題は、その動作が遅延フィードバックに設定されている場合はマイナスの評価になりますが、他のモード(アダプティブモード、複数受験インタラクティブ、etc.)ではそうなりません。<sup>[https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=383245#p1544671 ref]</sup>


===単一解答の問題===  
===複数解答の問題===
これらの問題では、解答の横にあるラジオボタンを使用して、1つだけの解答を選択できます。各解答に負のマークまたは負でないマークを指定できます。通常、不正解の場合はゼロマーク、正解の場合は最大マーク、部分的に正解の場合は部分マークを指定できます。単一解答の多肢選択式問題は、その動作が据え置きフィードバックに設定されていて、他のモード(適応モード、複数回試行によるインタラクティブなど)に設定されていない場合、不評となる可能性があります[https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=383245#p1544671 参照]
教師は多肢選択問題のタイプで "複数解答を許可する" を選択することができます。小テストの "複数解答" 問題タイプでは、答えの横にチェックボックスを設けて、1つまたは複数の答えを選択することができます。それぞれの答えにはプラスまたはマイナスの評点がつきますので、すべての選択肢を選んでも必ずしも良い評点にはなりません。合計評点がマイナスの場合、この問題の合計評点はゼロとなります。


===複数解答の問題===
フィードバックは、特定の解答に関連づけることも、問題全体に関連づけることもできます。
教師は、複数選択問題タイプで「複数解答が許可されています」を選択できます。クイズの「複数解答」問題タイプでは、解答の横にチェックボックスを提供することにより、1つ以上の解答を選択できます。それぞれの解答は正または負の評点を持つ可能性があるため、すべてのオプションを選択しても必ずしも良い評点になるわけではありません。合計評点が負の場合、この問題の合計評点はゼロになります。


フィードバックは、特定の解答または問題全体に関連付けることができます。
==問題の設定==
#問題カテゴリを選択する
#問題に説明的な名前をつけます。この名前は後で問題を追跡するために使用しますので、"問題1" は良いアイデアではありません。この名前は小テスト編集ページの問題リスト、またはレッスン内のページタイトルとして使用されます。学生には表示されませんので、あなたや他の教師にとって意味のある名前を選択してください。
#問題文を作成します。HTMLエディタを使用している場合は、ワープロ文書のように問題をフォーマットすることができます。
#問題に画像を追加したい場合は、表示する画像を選択してください。利用可能なイメージはあなたが '''メイン''' Moodleファイルエリアにアップロードしたものです (フォルダには入れられません)。学生の場合、画像は問題文の直後および解答オプションの前に表示されます。
#*代わりに、HTMLエディタを使って問題文を作成した場合は、画像アイコンをクリックすることができます。すると、「画像の挿入」ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、ファイルエリアに画像をアップロードするか、ウェブ上の画像のURLを追加するかを選択することができます。ファイルエリアにファイルを追加した場合は、アップロード後にファイル名をクリックして、画面上部のURLテキスト入力欄にリンクを挿入します。その後、「OK」をクリックします。
#'デフォルト評点' (つまり、この問題の最大点数)を設定します。
#'それぞれの不正解に対するペナルティ' を設定します(下記の[[多肢選択問題タイプ#それぞれの不正解に対するペナルティ|それぞれの不正解に対するペナルティ]]を参照)。
#必要に応じて、一般的なフィードバックを追加してください。これは学生が問題に答えた後に表示されるテキストです。
#学生が1つの答えしか選択できないか、複数の答えを選択できるかを選択します。
#解答の選択肢をシャッフルするかどうかを選択してください。
#選択肢1のテキストフィールドに最初の答えを書きます。 この領域にHTMLを挿入することで、画像や音声ファイルを追加することも可能です。
#解答の評点率を選択します。これは、この解答を選択することに価値がある、問題の総得点に対する割合です。正のパーセンテージだけでなく、負のパーセンテージも選択できます。したがって、複数解答の問題で正しい解答を選択すると、可能なポイントの50%が与えられ、間違った解答を選択すると10%が減ります。複数解答の問題では、正の評点の合計が少なくとも100%にならなければならないことに注意してください。
#*複数解答を許可し、1つ以上の正しい選択肢を用意し、間違った解答に対してマイナスの評点率を使用しない場合、学生は単純にすべての選択肢にチェックを入れ、完全な評点を得ることができることに注意してください。
#必要に応じて、各解答に対してフィードバックを追加することができます。少し手間がかかるかもしれませんが、フィードバックエリアを使って、それぞれの答えがなぜ正しいのか、間違っているのかを学生に伝えることは良い方法です。学生が答えの正解・不正解の理由を知っていれば、自分の考えを分析し、答えが正しい理由を理解し始めることができます。あなたのフィードバックは、小テスト本体のオプションで「フィードバックを表示する」を選択した場合のみ表示されます。
#フォームの残りの部分に、解答の選択肢を記入してください。使われていない部分は無視されます。
#必要に応じて、[[多肢選択問題タイプ#総合フィードバック|総合フィードバック]]フィールドに記入してください。
#画面下の "変更を保存する" ボタンを選択してください。


==問題のセットアップ==
{{新機能}}Moodle 3.9以降では、選択肢の前に標準的な指示 "select one: " または "select one or more: " を表示するかどうかを選択することができます。


#問題のカテゴリを選択
===それぞれの不正解に対するペナルティ===
#問題にわかりやすい名前を付けます。名前を使用して後で問題を追跡するため、「問題1」はお勧めできません。この名前は、クイズ編集ページの問題リストまたはレッスンでページタイトルとして使用されます。生徒には表示されないため、自分や他の教師にとってわかりやすい名前を選択できます。
#問題テキストを作成します。 HTMLエディタを使用している場合は、ワープロドキュメントと同じように問題の書式を設定できます。
#問題に画像を追加する場合は、表示する画像を選択します。利用可能な画像は、 '''メイン''' Moodleファイル領域にアップロードした画像です(フォルダに入れることはできません)。学生の場合、画像は問題文の直後と解答オプションの前に表示されます。
#*または、HTMLエディタを使用して問題テキストを作成した場合は、画像アイコンをクリックできます。 [画像の挿入]ウィンドウがポップアップします。このウィンドウからファイルエリアに画像をアップロードするか、ウェブ上の画像のURLを追加するかを選択できます。ファイルをファイル領域に追加する場合は、ファイルをアップロードした後、ファイルの名前をクリックして、画面上部のURLテキストエントリにリンクを挿入します。次にOKをクリックします。
#'問題のデフォルト評点'(つまり、この問題の最大点数)を設定します。
#'ペナルティファクター' を設定します(以下の[[多肢選択問題タイプ#ペナルティファクタ | ペナルティファクタ]]を参照)。
#必要に応じて、全体に対するフィードバックを追加します。これは、生徒が問題に解答した後に表示されるテキストです。
#生徒が解答を1つだけ選択できるか、複数の解答を選択できるかを選択します
#選択肢をシャッフルするかどうかを選択します
#選択肢1のテキストフィールドに最初の解答を入力します。この領域にHTMLを挿入すると、画像や音声ファイルを追加することもできます。
#解答の評点の割合を選択します。これは、この解答を選択する価値がある問題の合計ポイントのパーセンテージです。負のパーセンテージと正のパーセンテージを選択できます。したがって、複数解答の問題で正しい解答を選択すると、可能なポイントの50%が得られ、間違った解答を選択すると10%が奪われる可能性があります。複数解答の問題では、正の評点の合計が少なくとも100%になる必要があることに注意してください。
#*複数の解答を許可し、複数の正解を選択し、間違った解答にマイナスの評点パーセンテージを使用しない場合、生徒はすべての解答にチェックを入れて完全な評点を取得できることに注意してください。
#必要に応じて、解答ごとにフィードバックを追加できます。少し難しいかもしれませんが、フィードバック領域を使用して、それぞれの答えが正しいか間違っているかを生徒に伝えるのは良い習慣です。生徒が答えが正しいか間違っているかを知っている場合は、自分の考えを分析して、答えが正しい理由を理解し始めることができます。フィードバックは、問題の本文オプションで[フィードバックを表示]を選択した場合にのみ表示されます。
#残りの解答選択肢をフォームの残りの部分に入力します。未使用の領域は無視されます。
#必要に応じて、[[Multiple_Choice_question_type#Overall_feedback | overall feedback]]フィールドに入力します。
#画面下部の[変更を保存]ボタンを選択します。


===ペナルティファクタ===
'それぞれの不正解に対するペナルティ' は問題がアダプティブモードを使用した小テストで使用された場合にのみ適用されます。つまり、学生が同じ小テストを受験しても、問題を複数回受験することが許されます。ペナルティ要素が0より大きい場合、学生は連続して受験するたびに '''最大''' 評点の割合を失うことになります。例えば、デフォルトの問題の評点が10で、ペナルティ係数が0.2の場合、最初の受験の後に連続して受験すると、それぞれ 0.2 x 10 = 2ポイントのペナルティが課せられます。


「ペナルティファクタ」は、アダプティブモードを使用したクイズで問題が使用されている場合にのみ適用されます。つまり、クイズの同じ試行内でも、学生が問題に複数回試行できる場合です。ペナルティファクターが0より大きい場合、学生は連続して試行するたびに、 '''最大'''グレードのその割合を失います。たとえば、デフォルトの問題の成績が10で、ペナルティファクターが0.2の場合、最初の試行の後の連続する試行ごとに、0.2 x 10 = 2ポイントのペナルティが発生します。
==全般に対するフィードバック==
全般に対するフィードバックは問題を受験した後、学生に表示されるテキストです。答えのフィードバックは問題のタイプや学生がどのような解答をしたかによって異なりますが、全般に対するフィードバックはすべての学生に表示されます。


==一般的なフィードバック==
小テスト編集フォームの "レビューオプション" チェックボックスを使用して、全般に対するフィードバックを学生に表示するタイミングをコントロールすることができます。
一般的なフィードバックは、生徒が問題を試みた後に表示されるテキストです。問題のタイプと生徒の解答に応じた解答のフィードバックとは異なり、同じ一般的なフィードバックテキストがすべての生徒に表示されます。


クイズ編集フォームの[確認オプション]チェックボックスを使用して、生徒に一般的なフィードバックをいつ表示するかを制御できます。
全般に対するフィードバックを使用して、問題がどのような知識を問うているか、学生に背景を説明することができます。また、問題を理解できなかった場合、より多くの情報を得るためのリンクを学生に与えることもできます。


一般的なフィードバックを使用して、問題がテストしていた知識についての背景を学生に与えることができます。または、問題を理解していない場合に使用できる詳細情報へのリンクを提供します。
==総合フィードバック==
正解/準正解/不正解の解答に対する ''総合フィードバック'' オプションは、解答固有のフィードバックだけでは学生に表示されるフィードバックをコントロールすることが難しい、複数解答形式の問題に特に役立ちます。


==総合フィードバック==
従って、学生が問題を提出するとき、選択したオプションの横には解答固有のフィードバックが表示され、オプションの下のボックスには総合フィードバックが表示され、該当する場合は他のすべての下に全般に対するフィードバックが表示されます。
正しい/部分的に正しい/正しくない解答のオプション''組み合わせフィードバック''は、解答固有のフィードバックだけを使用して学生が見るフィードバックを制御することが難しい複数解答の問題に特に役立ちます。


そのため、生徒が問題を送信すると、選択したオプションの横に解答固有のフィードバック、オプションの下のボックスに結合されたフィードバック、および該当する場合は他のすべての下にある一般的なフィードバックが表示されます。
==サイト管理の設定==


==サイト管理設定==
管理者は、サイト管理の '問題タイプ管理' にある「設定」リンクから、多肢選択の設定のデフォルト値を指定することができます。


管理者は、サイト管理の '問題タイプ管理' にある設定リンクを使用して、多肢選択設定のデフォルトを指定できます。
==レッスンモジュールの多肢選択問題==
このページは小テストモジュールのために作成されました。 [[レッスンモジュール#多肢選択|レッスン多肢選択]] や [[複数解答問題タイプ]] は、学生にとっては同じように見えますが、教師の編集モードでは全く異なります。  レッスン問題では、教師は学生の答えを評定し、フィードバックを与え、さらに学生の選択に基づいて、学生を別の特定のページに送ることができます。


==レッスンモジュールの複数の選択肢の問題==
他にも違いがあります。 小テストには、レッスンモジュールの "カスタムスコア" に似た、より強固なスコアリングシステムがあります。 カスタムスコアがオンになっていても、レッスンでは答えに対して問題のスコアのパーセンテージクレジットを与えることはありません。また、レッスンモジュールの複数解答の問題では、学生はすべての正しい解答を選択しなければ、クレジットを受け取ることができません。
このページは、小テストモジュール用に作成されました。 [[レッスン活動 | レッスンの多肢選択問題タイプ]]または[[複数解答問題タイプ]]は生徒には同じように見えますが、教師の編集モードでは大きく異なります。レッスンの問題は、教師に生徒の解答の採点、フィードバックの提供、生徒の選択に基づいて生徒を別の特定のページに送る機会を提供します。


他にも違いがあります。小テストには、レッスンモジュールの「カスタムスコア」に似た、より堅牢なスコアリングシステムがあります。カスタムスコアがオンになっていても、レッスンでは、問題に対する解答のスコアのクレジットはパーセンテージで与えられません。また、受講者は、レッスンモジュールで複数解答問題に対するクレジットを受け取るために、すべての正しい答えを選択する必要があります。
==オールオアナッシング多肢選択問題タイプ (プラグイン)==
[[オールオアナッシング多肢選択問題タイプ]] プラグインは既存の多肢選択問題を応用したものです。標準的なMoodleの多肢選択問題タイプとの主な違いは、評定の動作方法です。


==全か無かの多肢選択問題タイプ(プラグイン)==
問題を作成する際、教師はどの選択肢が正しいかを示すだけなので、教師の編集インターフェースは若干変更されます。
[[All or nothing multiple choice question type]]プラグインは、既存の多肢選択問題から適応されます。標準のMoodleの多肢選択問題タイプとの主な違いは、採点が機能する方法にあります。
オールオアナッシングの多肢選択問題では、解答者は1つまたは複数の答えを選択することができます。選択された答えが、問題で定義された正しい選択肢と完全に一致する場合、解答者は100%を獲得します。不適切な選択肢を選択した場合、または正しい選択肢をすべて選択しなかった場合、評定は0%となります。


教師の編集インターフェイスは、問題を作成するときにわずかに変更されています。教師は、正しい選択を示すだけです。
オールオアナッシングの問題タイプを使用する前に、教師はこの評定が自分たちの望むものかどうかをよく考えなければなりません。
全か無かの複数選択問題では、解答者は1つ以上の解答を選択できます。選択された解答が問題で定義された正しい選択に正確に対応する場合、解答者は100%を取得します。彼/彼女が誤った選択を選択した場合、またはすべての正しい選択を選択しなかった場合、評点は0%です。


全か無かの問題タイプを使用する前に、教師はこの採点が自分の望むものかどうかを本当に考えなければなりません。
==多肢選択計算問題タイプ==
[[多肢選択計算問題タイプ]]は多肢選択問題に似ていますが、選択する要素に、小テストが行われたときにセットからランダムに選択された数値の計算結果を含めることができるという特性が加わります。これらは計算問題と同じワイルドカードを使用し、ワイルドカードは他の多肢選択計算問題または通常の計算問題と共有することができます。


==計算された多肢選択問題の種類==
主な違いは、数式が{=...}として解答の選択肢に含まれていることです。
[[計算された多肢選択問題のタイプ]]は、クイズが出されたときにセットからランダムに選択された数値からの数式結果を選択する要素に含めることができる追加プロパティを持つ多肢選択問題のようなものです。彼らは計算問題と同じワイルドカードを使用し、それらのワイルドカードは他の計算多肢選択問題または通常の計算問題と共有できます。


主な違いは、式が解答選択肢に{= ...}として含まれることです。
==関連項目==


==エリミネーター==
*[[Quizventure活動]] 多肢選択問題を用いた 'スペースインベーダ' のようなMoodle 2.7+ゲーム
* [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=368129 アラビア語で書かれていないアラビア語の選択肢]


教師の中には、Moodleの複数選択式クイズでは、紙の複数選択式テストよりも若い学生の成功率が低い可能性があると言っています。これは主に、学生が間違った解答に取り消し線を引く傾向があるという事実によるものです。Moodleの多肢選択式のクイズではできません。
[[en:Multiple Choice question type]]
 
[[fr:Question à choix multiple]]
「エリミネーター」は、選択肢をグレー表示または取り消し表示して、生徒が希望する選択を維持できるようにする方法です。 Moodleの核となる多肢選択問題には、そのようなエリミネーターはまだ含まれていません。ただし、教師は選択肢のテキストにHTMLコードを追加することで簡単にエリミネーターを作成できます。
<!--[[ca:Tipus_de_pregunta_de_opcions_múltiples]]-->
 
[[de:Fragetyp Multiple-Choice]]
グレー表示のエリミネーターの場合は、次のHTMLコードを各選択肢のテキストに追加します。
[[es:Tipo de Pregunta de Opción Múltiple]]
 
&lt;div style="display:inline-block;">
  &lt;input type="radio" id="Eliminator" style="display:none;">
  &lt;label for="Eliminator">
    &lt;span onclick="if(this.style.opacity==0.3){this.style.opacity=1;}else{this.style.opacity=0.3;}" style="opacity: 1;">
      <i>Choice text</i>
    &lt;/span>
  &lt;/label>
&lt;/div>
<p style="margin:0;"></p>
 
<i><pre>Choice text</pre></i> は、各選択肢の実際のテキストです。
回避策は次のように機能します。
 
 
*生徒は選択するテキストをクリックして切り替えます:黒/グレーアウト。灰色の色は、これらの選択が排除されていることを学生に思い出させます。
*生徒はラジオボタンをクリックして解答を選択します。
 
この回避策の例とバリエーション(ラインスルーなど)は、[https://moodleformulas.org/course/view.php?id=38§ion=7 ここに]表示されます。
 
==こちらもご覧ください==
 
* [[クイズベンチャー活動]]複数の選択問題を使用した「スペースインベーダー」のようなMoodle 2.7以降のゲーム
* [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=368129 アラビア語で書かれていないアラビア語の選択肢]
 
[[en:Multiple Choice question type]]  
[[fr:Questionàchoix multiple]]  
<!--[[ca:Tipus_de_pregunta_de_opcions_múltiples]]-->  
[[de:Fragetyp Multiple-Choice]]  
[[es:Tipo de Pregunta deOpciónMúltiple]]

2022年11月4日 (金) 09:08時点における最新版


Moodleではこの一般的な問題タイプを作成する際、教師に多くの柔軟性を提供します。あなたは1つの答えと複数の答えの問題を作成することができ、問題および/または答えのオプションに (HTMLを挿入することで) 写真、音声、またはその他のメディアを含めることができ、個々の答えに重みをつけることができます。なお、レッスンモジュール問題は異なる動作をします。

多肢選択問題には、単一解答と複数解答の2種類があります。

多肢選択問題では、学習者が選択した後、すべての答えを消去することができるようになりました。

SmallClearChoice.png

単一解答の問題

これらの問題では答えの横にラジオボタンを用意し、1つだけの答えを選択することができます。それぞれの答えに対してマイナスまたは非マイナスの点数を指定することができます。通常、間違った答えにはゼロ点、正しい答えには最大点、部分的に正しい答えには部分点が与えられます。単一の答えの多肢選択問題は、その動作が遅延フィードバックに設定されている場合はマイナスの評価になりますが、他のモード(アダプティブモード、複数受験インタラクティブ、etc.)ではそうなりません。ref

複数解答の問題

教師は多肢選択問題のタイプで "複数解答を許可する" を選択することができます。小テストの "複数解答" 問題タイプでは、答えの横にチェックボックスを設けて、1つまたは複数の答えを選択することができます。それぞれの答えにはプラスまたはマイナスの評点がつきますので、すべての選択肢を選んでも必ずしも良い評点にはなりません。合計評点がマイナスの場合、この問題の合計評点はゼロとなります。

フィードバックは、特定の解答に関連づけることも、問題全体に関連づけることもできます。

問題の設定

  1. 問題カテゴリを選択する
  2. 問題に説明的な名前をつけます。この名前は後で問題を追跡するために使用しますので、"問題1" は良いアイデアではありません。この名前は小テスト編集ページの問題リスト、またはレッスン内のページタイトルとして使用されます。学生には表示されませんので、あなたや他の教師にとって意味のある名前を選択してください。
  3. 問題文を作成します。HTMLエディタを使用している場合は、ワープロ文書のように問題をフォーマットすることができます。
  4. 問題に画像を追加したい場合は、表示する画像を選択してください。利用可能なイメージはあなたが メイン Moodleファイルエリアにアップロードしたものです (フォルダには入れられません)。学生の場合、画像は問題文の直後および解答オプションの前に表示されます。
    • 代わりに、HTMLエディタを使って問題文を作成した場合は、画像アイコンをクリックすることができます。すると、「画像の挿入」ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、ファイルエリアに画像をアップロードするか、ウェブ上の画像のURLを追加するかを選択することができます。ファイルエリアにファイルを追加した場合は、アップロード後にファイル名をクリックして、画面上部のURLテキスト入力欄にリンクを挿入します。その後、「OK」をクリックします。
  5. 'デフォルト評点' (つまり、この問題の最大点数)を設定します。
  6. 'それぞれの不正解に対するペナルティ' を設定します(下記のそれぞれの不正解に対するペナルティを参照)。
  7. 必要に応じて、一般的なフィードバックを追加してください。これは学生が問題に答えた後に表示されるテキストです。
  8. 学生が1つの答えしか選択できないか、複数の答えを選択できるかを選択します。
  9. 解答の選択肢をシャッフルするかどうかを選択してください。
  10. 選択肢1のテキストフィールドに最初の答えを書きます。 この領域にHTMLを挿入することで、画像や音声ファイルを追加することも可能です。
  11. 解答の評点率を選択します。これは、この解答を選択することに価値がある、問題の総得点に対する割合です。正のパーセンテージだけでなく、負のパーセンテージも選択できます。したがって、複数解答の問題で正しい解答を選択すると、可能なポイントの50%が与えられ、間違った解答を選択すると10%が減ります。複数解答の問題では、正の評点の合計が少なくとも100%にならなければならないことに注意してください。
    • 複数解答を許可し、1つ以上の正しい選択肢を用意し、間違った解答に対してマイナスの評点率を使用しない場合、学生は単純にすべての選択肢にチェックを入れ、完全な評点を得ることができることに注意してください。
  12. 必要に応じて、各解答に対してフィードバックを追加することができます。少し手間がかかるかもしれませんが、フィードバックエリアを使って、それぞれの答えがなぜ正しいのか、間違っているのかを学生に伝えることは良い方法です。学生が答えの正解・不正解の理由を知っていれば、自分の考えを分析し、答えが正しい理由を理解し始めることができます。あなたのフィードバックは、小テスト本体のオプションで「フィードバックを表示する」を選択した場合のみ表示されます。
  13. フォームの残りの部分に、解答の選択肢を記入してください。使われていない部分は無視されます。
  14. 必要に応じて、総合フィードバックフィールドに記入してください。
  15. 画面下の "変更を保存する" ボタンを選択してください。

新機能
Moodle 3.x!
Moodle 3.9以降では、選択肢の前に標準的な指示 "select one: " または "select one or more: " を表示するかどうかを選択することができます。

それぞれの不正解に対するペナルティ

'それぞれの不正解に対するペナルティ' は問題がアダプティブモードを使用した小テストで使用された場合にのみ適用されます。つまり、学生が同じ小テストを受験しても、問題を複数回受験することが許されます。ペナルティ要素が0より大きい場合、学生は連続して受験するたびに 最大 評点の割合を失うことになります。例えば、デフォルトの問題の評点が10で、ペナルティ係数が0.2の場合、最初の受験の後に連続して受験すると、それぞれ 0.2 x 10 = 2ポイントのペナルティが課せられます。

全般に対するフィードバック

全般に対するフィードバックは問題を受験した後、学生に表示されるテキストです。答えのフィードバックは問題のタイプや学生がどのような解答をしたかによって異なりますが、全般に対するフィードバックはすべての学生に表示されます。

小テスト編集フォームの "レビューオプション" チェックボックスを使用して、全般に対するフィードバックを学生に表示するタイミングをコントロールすることができます。

全般に対するフィードバックを使用して、問題がどのような知識を問うているか、学生に背景を説明することができます。また、問題を理解できなかった場合、より多くの情報を得るためのリンクを学生に与えることもできます。

総合フィードバック

正解/準正解/不正解の解答に対する 総合フィードバック オプションは、解答固有のフィードバックだけでは学生に表示されるフィードバックをコントロールすることが難しい、複数解答形式の問題に特に役立ちます。

従って、学生が問題を提出するとき、選択したオプションの横には解答固有のフィードバックが表示され、オプションの下のボックスには総合フィードバックが表示され、該当する場合は他のすべての下に全般に対するフィードバックが表示されます。

サイト管理の設定

管理者は、サイト管理の '問題タイプ管理' にある「設定」リンクから、多肢選択の設定のデフォルト値を指定することができます。

レッスンモジュールの多肢選択問題

このページは小テストモジュールのために作成されました。 レッスン多肢選択複数解答問題タイプ は、学生にとっては同じように見えますが、教師の編集モードでは全く異なります。 レッスン問題では、教師は学生の答えを評定し、フィードバックを与え、さらに学生の選択に基づいて、学生を別の特定のページに送ることができます。

他にも違いがあります。 小テストには、レッスンモジュールの "カスタムスコア" に似た、より強固なスコアリングシステムがあります。 カスタムスコアがオンになっていても、レッスンでは答えに対して問題のスコアのパーセンテージクレジットを与えることはありません。また、レッスンモジュールの複数解答の問題では、学生はすべての正しい解答を選択しなければ、クレジットを受け取ることができません。

オールオアナッシング多肢選択問題タイプ (プラグイン)

オールオアナッシング多肢選択問題タイプ プラグインは既存の多肢選択問題を応用したものです。標準的なMoodleの多肢選択問題タイプとの主な違いは、評定の動作方法です。

問題を作成する際、教師はどの選択肢が正しいかを示すだけなので、教師の編集インターフェースは若干変更されます。 オールオアナッシングの多肢選択問題では、解答者は1つまたは複数の答えを選択することができます。選択された答えが、問題で定義された正しい選択肢と完全に一致する場合、解答者は100%を獲得します。不適切な選択肢を選択した場合、または正しい選択肢をすべて選択しなかった場合、評定は0%となります。

オールオアナッシングの問題タイプを使用する前に、教師はこの評定が自分たちの望むものかどうかをよく考えなければなりません。

多肢選択計算問題タイプ

多肢選択計算問題タイプは多肢選択問題に似ていますが、選択する要素に、小テストが行われたときにセットからランダムに選択された数値の計算結果を含めることができるという特性が加わります。これらは計算問題と同じワイルドカードを使用し、ワイルドカードは他の多肢選択計算問題または通常の計算問題と共有することができます。

主な違いは、数式が{=...}として解答の選択肢に含まれていることです。

関連項目