「システムパス」の版間の差分
Mitsuhiro Yoshida (トーク | 投稿記録) |
Mitsuhiro Yoshida (トーク | 投稿記録) 編集の要約なし |
||
(同じ利用者による、間の9版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{サーバ設定}} | {{サーバ設定}} | ||
管理者は「設定 > サイト管理 > サーバ > システムパス」にて、下記のシステムパスを設定することができます。 | 管理者は「設定 > サイト管理 > サーバ > システムパス」にて、下記のシステムパスを設定することができます。 | ||
7行目: | 5行目: | ||
==GDバージョン== | ==GDバージョン== | ||
GDはグラフィックを操作するためのグラフィックライブラリです。アップロードされたファイルおよびその他の画像から、その場でサムネイルを作成するために使用されます。どのバージョンのGDがインストールされているか分からない場合、オリジナルの設定のままにしてください。 | |||
'''注意''': Windowsシステム上でパスを設定する場合、パスに8.3表記法を使用して適切なファイル名を記述してください。そのため、「c:\program files\path to aspell\aspell.exe」と入力する代わりに「c:\progra~1\path~1\aspell. | '''注意''': Windowsシステム上でパスを設定する場合、パスに8.3表記法を使用して適切なファイル名を記述してください。そのため、「c:\program files\path to aspell\aspell.exe」と入力する代わりに「c:\progra~1\path~1\aspell.exe」と入力してください。パスを入力した後、「dir /x」コマンドを使用して、コマンドプロンプトで実8.3パスを確認してください。 | ||
==aspellのパス== | ==aspellのパス== | ||
[[HTMLエディタ]]内でスペルチェックを使うには、あなたのサーバにaspell 0.50またはそれ以上のバージョンをインストールして、aspellバイナリにアクセスするための正しいパスを指定する必要があります。Unix/Linuxシステムでは、「which」コマンドを使ってパスを確認することができます: | |||
[root@moodle ~]# which aspell | [root@moodle ~]# which aspell | ||
/usr/bin/aspell | /usr/bin/aspell | ||
この例で入力するパスは /usr/bin/aspell です。 | |||
Windowsシステムでは、最新の辞書と共に[http://aspell.net/win32 GNU aspell]をダウンロードおよびインストールした後、エクスプローラーの検索機能を使って、aspell.exeファイルを探します。パスは次のようになります: | Windowsシステムでは、最新の辞書と共に[http://aspell.net/win32 GNU aspell]をダウンロードおよびインストールした後、エクスプローラーの検索機能を使って、aspell.exeファイルを探します。パスは次のようになります: | ||
24行目: | 22行目: | ||
c:\program files\aspell\bin\aspell.exe | c:\program files\aspell\bin\aspell.exe | ||
aspellを「c:\aspell」にインストールするのがベストでしょう。もし、あなたが「c:\program files」にaspellをインストールしている場合、8.3表記法を使って、次のようにaspell.exeファイルを指定してください: | |||
c:\progra~1\aspell\bin\aspell.exe | c:\progra~1\aspell\bin\aspell.exe | ||
33行目: | 31行目: | ||
==dotのパス== | ==dotのパス== | ||
dotのパスはプロファイリングにおいて、イメージを生成できるようにします。生成されたグラフは、それぞれのリクエストがどのように実行されたか閲覧する点において、非常に有用です。プロファイリングを閲覧および動作させるには、PHPのxhprof拡張モジュールをインストールする必要があります。 | |||
==外部リンク== | ==外部リンク== | ||
*[http://aspell.sourceforge.net/ GNU Aspell] | *[http://aspell.sourceforge.net/ GNU Aspell] | ||
*[http://aspell.net/win32/ GNU Aspell ( | *[http://aspell.net/win32/ GNU Aspell (Win32バージョン)] | ||
==関連情報== | ==関連情報== | ||
* [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=125912 HowTo: Installing aspell in Ubuntu (with dictionary)] | * [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=125912 Ubuntuへのaspellおよび辞書のインストール方法 (HowTo: Installing aspell in Ubuntu (with dictionary))] フォーラムディスカッション - 英語 | ||
[[en: System_paths]] | [[en: System_paths]] |
2012年1月7日 (土) 15:29時点における最新版
管理者は「設定 > サイト管理 > サーバ > システムパス」にて、下記のシステムパスを設定することができます。
GDバージョン
GDはグラフィックを操作するためのグラフィックライブラリです。アップロードされたファイルおよびその他の画像から、その場でサムネイルを作成するために使用されます。どのバージョンのGDがインストールされているか分からない場合、オリジナルの設定のままにしてください。
注意: Windowsシステム上でパスを設定する場合、パスに8.3表記法を使用して適切なファイル名を記述してください。そのため、「c:\program files\path to aspell\aspell.exe」と入力する代わりに「c:\progra~1\path~1\aspell.exe」と入力してください。パスを入力した後、「dir /x」コマンドを使用して、コマンドプロンプトで実8.3パスを確認してください。
aspellのパス
HTMLエディタ内でスペルチェックを使うには、あなたのサーバにaspell 0.50またはそれ以上のバージョンをインストールして、aspellバイナリにアクセスするための正しいパスを指定する必要があります。Unix/Linuxシステムでは、「which」コマンドを使ってパスを確認することができます:
[root@moodle ~]# which aspell /usr/bin/aspell
この例で入力するパスは /usr/bin/aspell です。
Windowsシステムでは、最新の辞書と共にGNU aspellをダウンロードおよびインストールした後、エクスプローラーの検索機能を使って、aspell.exeファイルを探します。パスは次のようになります:
c:\program files\aspell\bin\aspell.exe
aspellを「c:\aspell」にインストールするのがベストでしょう。もし、あなたが「c:\program files」にaspellをインストールしている場合、8.3表記法を使って、次のようにaspell.exeファイルを指定してください:
c:\progra~1\aspell\bin\aspell.exe
dotのパス
dotのパスはプロファイリングにおいて、イメージを生成できるようにします。生成されたグラフは、それぞれのリクエストがどのように実行されたか閲覧する点において、非常に有用です。プロファイリングを閲覧および動作させるには、PHPのxhprof拡張モジュールをインストールする必要があります。