H5Pについて
H5Pは、HTML5 Packageの略です。H5Pを使用すると、教育者はインタラクティブな動画、小テスト、プレゼンテーションなどのコンテンツを作成できます。H5Pコンテンツは、コンテンツバンク、h5p.comサイト、またはデスクトップ用のLUMIアプリで作成でき、H5P活動としてコースに追加したり、その他の任意の活動やリソースに埋め込んだりできます。
試験などの総括的評価には、セキュリティ上の理由から、H5Pではなく小テスト活動を使用することをお勧めします。
コンテンツバンクでのH5Pコンテンツの作成および編集
H5Pコンテンツを作成および編集するには、
- コンテンツバンクに移動します。コンテンツバンクには、コース内でナビゲーションドロワ(Boostテーマ)から、またはナビゲーションブロックの「サイトページ」(Classicテーマ)からアクセスできます。
- 「追加」ボタンをクリックして、コンテンツタイプを選択します。
詳細については、コンテンツバンクをご覧ください。
その他の場所でのH5Pコンテンツの作成および編集
h5p.comサイトにアクセスするか、デスクトップ用のLUMIアプリ(Windows版、Mac版、Linux版があります)をインストールできます。
CurrikiStudioサーバは、教師がH5Pコンテンツを作成できるサーバを構築するためのオープンソースプロジェクトです。
新しく作成したH5Pファイルを必ずダウンロードしてください。このファイルは、後でMoodleコースにアップロードします。
サーバでは、いくつかのパラメータによってH5Pオブジェクトのファイルアップロードサイズが制限されていることに注意してください。コースのファイルサイズ制限もその1つです。
Moodleサーバに*.h5pファイルをアップロードする場合は、それらのH5P活動が動作するように、サーバにH5Pライブラリがインストールされている必要があることを忘れないでください。コンテンツタイプの管理(下記)をご覧ください。
LUMIデスクトップツールを使用してデスクトップ上のファイルからH5Pコンテンツを作成し、そのH5Pファイルをftpでサーバのファイルシステムにアップロードした場合は、ファイルシステムリポジトリを使用して、それらをコンテンツバンクに追加できます。コンテンツバンクで「コンテンツをアップロードする」を選択すると、ファイルマネージャにファイルシステムリポジトリがオプションとして表示されます。
Moodleの標準問題からのH5Pリソースの作成
いくつかのMoodle標準問題からH5Pリソースを作成するための新しいプラグインについては、Repurpose resourcesコンテンツタイププラグインおよびこちらの投稿をご覧ください。現在サポートされているリソースは次のとおりです:
- Moodleの作文問題タイプ -> H5P Essayリソース
- Moodleの多肢選択問題タイプ -> H5P Multiple Choiceリソース
- Moodleの記述問題タイプ -> H5P Guess the Answerリソース
- Moodleの○/×問題タイプ -> H5P True False questionリソース
ディレクトリ内の問題を一括でインポートして、Column、Single Choice Set、Dialog CardsまたはFlash Cardsコンテンツタイプを作成できます。作成したコンテンツタイプは、通常のH5Pコンテンツと同様にコンテンツバンクで編集でき、コピー&ペーストによって他のコンテンツと組み合わせることができます。
インストール後、教師はコンテンツバンクでインタラクティブコンテンツを作成できます。「追加」ボタンをクリックし、ドロップダウンメニューからRepurpose resourcesコンテンツタイプのいずれかを選択してエディタを開き、エディタで問題およびその他のオプションを選択して保存します。問題から作成された新しいコンテンツが、コンテンツバンクに表示されるようになります。
活動を追加するか、リソースを作成するか?
.H5Pファイルをドラッグ&ドロップでアップロードすると、サーバから「H5P活動を追加する」か「ファイルリソースを作成する」.h5p... かを尋ねられます。慎重に選択してください...
H5Pのリソースは、学生がダウンロードできるファイル
です。
コースへのH5P活動の追加
コースでH5P活動を作成する方法については、H5P活動をご覧ください。
他の活動へのH5Pの埋め込み
テキストエディタのH5Pボタンをクリックすると、レッスンやブックなど、他の活動やリソースにH5Pコンテンツを埋め込むことができます。

コンテンツバンクからH5Pを埋め込むには:
- テキストエディタのH5Pボタンをクリックし、「リポジトリを閲覧する」をクリックします。
- コンテンツバンクリポジトリを閲覧して、H5Pファイルを選択します。
- ファイルのコピーを作成するか、ショートカットを作成するかを選択します。
- 「このファイルを選択する」ボタンをクリックします。
- 必要に応じてH5Pオプションと、表示オプション「モバイルアプリでの自動再生」を選択します。
- 「H5Pコンテンツを挿入する」をクリックします。
注:ファイルへのショートカットを作成した場合は、コンテンツバンクでファイルを編集でき、ファイルへのリンクを持つすべての活動が更新されます。
英語以外の言語でのH5Pコンテンツの使用
現在(2021年4月)、コンテンツバンクを使用する場合、H5Pモジュールの名称と説明は英語のみですが、LUMIを使用する場合は、これらの名称と説明を他の言語に翻訳できます。プラグインの翻訳と、以下のスペイン語の例をご覧ください:
管理設定
H5Pコンテンツを他の活動で表示するには、「H5Pを表示する」フィルタを有効にし、サイト管理 / プラグイン / フィルタ / H5Pを表示するで、URL(例:h5p.com)を許可されるソースとして登録する必要があります。
H5Pコンテンツタイプを管理する
サイト管理 > H5P > H5Pコンテンツタイプを管理する
教師がコースでH5Pファイルをアップロードして表示するには、H5Pコンテンツタイプおよびライブラリがサイトで利用可能である必要があります。スケジュールタスク「利用可能なH5Pコンテンツをh5p.orgからダウンロードする」が、これを自動的に行います(ただし、サイトを最初にアップグレードした後、このタスクが有効になっているか、すでに実行されたかを確認してください)。
このスケジュールタスクを使用できない場合は、サイト管理ページ「H5Pコンテンツタイプを管理する」で必要なファイルをアップロードできます。

スケジュールタスクが実行されず、ファイルもアップロードされていない場合、教師がH5Pコンテンツをアップロードしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
管理者は、選択したH5Pコンテンツタイプ(例えば、小テストの機能と重複するもの)を無効にできます。
H5P設定
サイト管理 > H5P > H5P設定
H5Pフレームワークハンドラ
使用するH5Pフレームワークのバージョンを選択します。
カスタムCSS

H5Pコンテンツに適用するCSSを入力します。例えば、次のように入力すると:
.h5p-course-presentation h2,
.h5p-course-presentation .h5p-footer .h5p-footer-toggle-keywords .current-slide-title {
color: #fab;
}

H5Pコンテンツにそれが適用されます。ここでは、サンプルのプレゼンテーション(h5p.org/presentation - CC BY-SA 4.0 Deed Attribution-ShareAlike 4.0 Internationalライセンス creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/)で、スライドタイトルのテキストの両方のインスタンスがピンクに変更されています。
注:この設定は、Moodle 4.3.3+(Build: 20240223)、バージョン2023100903.02以降で利用できます。
ケイパビリティ
H5P活動およびコンテンツバンクに関連するケイパビリティに加えて、次のH5Pケイパビリティがあります:
- 埋め込みH5Pを追加する - 教師のデフォルトロールで許可されています
- H5P表示オプションを設定する - 教師のデフォルトロールで許可されています
- H5Pコンテンツタイプを管理する - マネージャのデフォルトロールでのみ許可されています
- H5Pコンテンツを配置する - マネージャおよび教師のデフォルトロールで許可されています
関連項目
- H5P活動
- H5PFAQ
- LUMIは無料(オープンソース)のデスクトップアプリで、数十種類のコンテンツタイプを使用して、H5Pインタラクティブコンテンツを作成、編集、共有できます。もともとは英語のアプリですが、英語以外の言語にも十分に対応しています。
- H5Pの問題と標準の小テスト問題の比較表
- Moodle & H5P, Magic Together | Michelle Lomman | MoodleMoot Global 2020
- MoodleでのH5Pのドキュメント(多くの役立つヒントと警告があります)
- リスクの高い評価にH5Pを使用すべきでない理由:このルールの理由がわかります。