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ロケーション: 管理 > モジュール > フィルタ
{{コンテンツの管理}}
フィルタを使用して、リンクの追加、マルチメディアプレイヤの挿入、数式や絵文字の画像への変換などを行うことができます。


フィルタは、入力されたテキストを、多くの場合複雑で異なる形に自動変換します。例えば、リソースのタイトルを関連するリソースにハイパーリンクできます。また、[[mp3]]ファイルを指したURIを、オーディオの停止や巻き戻しのできる[[フラッシュ]]コントロール埋め込みのウェブページに変換できます。可能性は無限大で、Moodleに含まれた数多くの標準フィルタおよびMoodle.org [http://moodle.org/mod/data/view.php?id=6009 Modules and plugins database]で利用できる多くの特別フィルタがあります。
フィルタは、サイトレベルで有効にしてから、コースまたは活動レベルで必要に応じて削除できます。したがって、教師は、たとえばクイズで用語集の自動リンクを無効にすることができます。


==フィルタを有効にする==
{{MediaPlayer | url = https://youtu.be/8UgjhEVWX8o | desc =コースフィルタの概要}}
[[Image:filters admin.png|thumb|Moodle 2.0のフィルタ管理]]
フィルタを有効にするには:
#管理 > モジュール > フィルタにアクセスしてください。
#フィルタ管理ページで、あなたが有効にしたいフィルタの反対側にある「閉じた目のアイコン」をクリックして「開いた目のアイコン」にしてください。
#上/下の矢印を使用して、フィルタが適用される順番を並び替えてください。
 
いくつかのフィルタには、設定カラムのリンクでアクセス可能な付加的な設定があります。
 
メモ: 「管理 > アピアランス > [[フィルタ設定]]」でフィルタに適用される設定を変更することができます。


==標準フィルタ==
==標準フィルタ==


標準的な Moodle に含まれるフィルタは:
Moodleのフィルタには以下が含まれます:
 
*活動名オートリンク - テキストをスキャンして、同一コースにある活動タイトルへのリンクを作成します。
*[[代数表記法フィルタ|代数表記法]] - このフィルタでは、代数表記を GIF イメージに変換します。TeX フィルタがインストールされている必要があります ([[#Tex表記法|下記をご覧ください]])。あなたのシステムに次の Perl モジュールがインストールされている必要もありますので注意してください: HTML::Entities.pm
*データベースオートリンク - フィルタ名が示すように、このフィルタでは[[データベースモジュール]]エントリのオートリンクを有効にします。
*メールプロテクション - このフィルタでは、テキスト内のすべてのメールアドレスをスキャンします。メールアドレスが発見された場合、そのメールアドレスが変更され、スパムリストに追加される可能性を減らします。
*用語集オートリンク - フィルタ名が示すように、このフィルタでは[[用語集モジュール]]エントリのオートリンクを有効にします。このフィルタを使用する場合、個々の用語集エントリで「エントリを自動的にリンクさせる」ボックスをチェックしてください。
*[[多言語シンタックス]] - このフィルタでは、リソースを多言語で作成できるようにします。フィルタは、テキストが多言語を含んでいることを示す<span lang="xx" class="multilang">...</span> タグを探します。そして、現在のユーザに最適な言語を選択して出力します。Moodle 1.8 以前のバージョンでは、多言語コンテンツフィルタは <lang> 要素をサポートしていましたが、その後、標準的な HTML 要素 <span> に変更しました。現在 <lang> の利用は廃止されていますので注意してください。
*[[マルチメディアプラグイン]]
*リソース名オートリンク - このフィルタでは、同一コース内で関連するリソースに対して、[[リソース]]のタイトルをリンクさせます。
*[[TeXフィルタ|Tex表記法]]
*Tidy - このフィルタは、HTML が XHTML 準拠かどうかチェックして、必要に応じて整えます。このフィルタを動作させるには、 libtidy オプションをつけて PHP をコンパイルする必要があります (http://www.php.net/tidy をご覧ください)。Using Moodle ディスカッション [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=28418 Tidy Filter for Moodle 1.5] (英語) でさらに詳細な情報をご覧いただけます。
*Wiki ページオートリンク
*[[ワードセンサーシップ]] - このフィルタでは、リストに登録した言葉が発見された場合、「黒塗り」にされます。


==非標準フィルタ==
* [[活動名自動リンクフィルタ|活動名自動リンク]]-コーステキストをスキャンして、同じコースに存在する活動タイトルを探し、それらへのリンクを作成します
* [[代数フィルタ|代数表記]]-代数コードを画像に変換する
* [[URLをリンクフィルタに変換| URLをリンクと画像に変換]]-Moodle自動フォーマットなどの選択されたフォーマットのURLをクリック可能なリンクに変換します
* [[データベース自動リンクフィルタ|データベース自動リンク]]-[[データベースモジュール|コースデータベース活動]]エントリの自動リンクを有効にします
* [[絵文字を画像として表示フィルタ|絵文字を画像として表示]]-テキストの絵文字(スマイリー)文字を画像に変換します
* [[電子メール保護フィルタ|電子メール保護]]-電子メールアドレスのリンクを難読化して、スパマーが収集しにくくします
* [[用語集自動リンクフィルタ|用語集自動リンク]]-同じコースに存在する用語集エントリのテキストをスキャンしてリンクを作成します
* [[HTML tidyフィルタ | HTML tidy]]-追加されたHTMLコードがXHMTLに準拠していることを確認します
* [[MathJaxフィルタ | MathJax]]-数式エディタを使用して数式や数式を追加する場合
* [[マルチメディアプラグインフィルタ|マルチメディアプラグイン]]-マルチメディアリソースを指すテキスト内のHTMLリンクを変換し、リンクを適切なマルチメディアプレイヤに置き換えます
* [[多言語コンテンツフィルタ|多言語コンテンツ]]-リソースを複数の言語で作成できるようにします
* [[TeX表記フィルタ| TeX表記]]画像を使用してTeX表記で数式を表示する
* [[Word censorship]]-このフィルタは、管理可能なリストで見つかった単語を「ブラックアウト」します


フィルタは Moodle の脱着可能なリソースの1つで、「/filters」ディレクトリで追加または削除することにより、簡単に脱着することができます。Moodle は「/filters」ディレクトリ内に新たなフィルタがあるかどうか探して、利用できるようにします。
==寄稿フィルタ==


* [[Jmol filter|Jmol]] - 分子構造を表示するためのインタラクティブ 3D ビューアです。
フィルタも[コミュニティの開発者によって作成された https://moodle.org/plugins/browse.php?list=category&id=7]されています。これらのオンラインドキュメントには次のものがあります。
* [[Code Syntax Highlighting]] - [[PHP]][[HTML]][[CSS]]および XML 等、多くのプログラミング言語の部分を示して、コードをさらに読みやすくするフィルタです。
* [[FontAwesome_filter | FontAwesome]] - これは、FontAwesomeアイコンセットを使用して埋め込むことができるアイコンのテキストをスキャンします。
* [[IPAフィルタ| IPA]] - 国際音声記号で単純なX-SAMPAマークアップをレンダリングします
* [[PoodLLフィルタ | PoodLL]] - MoodleのコアPoodLLプラグインです。それはすべてのレコーダー、ウィジェット、そしてMoodleの周りでそれらを使用することを可能にするコードを含んでいます。これは、他のすべてのPoodLLプラグインに必要なコンポーネントです。
* [[filter generico]] - 複数のプラグインやカスタムPHPコーディングに頼ることなく、Moodleサイトをカスタマイズするかなりの機能を提供します
* [[filter multiembed]] - 増え続けるサービスプロバイダーのリスト(Prezi、Haiku Deckなど)からのサードパーティコンテンツの埋め込みを容易にします


==関連情報==
==関連項目==


*[[フィルタ設定]]
* [[フィルタの管理]]
*[[Moodle.orgフォーラムで使用されているフィルタ]]
* [[フィルタ設定|共通フィルタ設定]]サイト用
*[[開発:フィルタ]]
* [[フィルタFAQ]]
*Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=76206 Filter Demo's now online] フォーラムディスカッション - 英語


[[Category:フィルタ]]
[[カテゴリ:フィルタ]]
[[カテゴリ:数学]]


[[en:Filters_%28administrator%29]]
[[en:Filters]]
[[es:Filtros (Administrador)]]
[[fr:Réglagescommunsauxfiltres]]
[[de:Filter]]
[[es:Filtros]]

2020年12月10日 (木) 06:25時点における版

フィルタを使用して、リンクの追加、マルチメディアプレイヤの挿入、数式や絵文字の画像への変換などを行うことができます。

フィルタは、サイトレベルで有効にしてから、コースまたは活動レベルで必要に応じて削除できます。したがって、教師は、たとえばクイズで用語集の自動リンクを無効にすることができます。

コースフィルタの概要

標準フィルタ

Moodleのフィルタには以下が含まれます:

寄稿フィルタ

フィルタも[コミュニティの開発者によって作成された https://moodle.org/plugins/browse.php?list=category&id=7]されています。これらのオンラインドキュメントには次のものがあります。

  • FontAwesome - これは、FontAwesomeアイコンセットを使用して埋め込むことができるアイコンのテキストをスキャンします。
  • IPA - 国際音声記号で単純なX-SAMPAマークアップをレンダリングします
  • PoodLL - MoodleのコアPoodLLプラグインです。それはすべてのレコーダー、ウィジェット、そしてMoodleの周りでそれらを使用することを可能にするコードを含んでいます。これは、他のすべてのPoodLLプラグインに必要なコンポーネントです。
  • filter generico - 複数のプラグインやカスタムPHPコーディングに頼ることなく、Moodleサイトをカスタマイズするかなりの機能を提供します
  • filter multiembed - 増え続けるサービスプロバイダーのリスト(Prezi、Haiku Deckなど)からのサードパーティコンテンツの埋め込みを容易にします

関連項目