「シンプル計算問題タイプ」の版間の差分
Toshihiro KITA (トーク | 投稿記録) |
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タイトルで問題に名前を付けます。 | タイトルで問題に名前を付けます。 |
2020年8月17日 (月) 03:44時点における版
シンプル計算問題は、問題が行われたときにランダムな値で置き換えられるワイルドカード(つまり、{x}、{y})を使用して可変数値を含む数式の結果が応答である個別の数値問題を作成する方法を提供します。 シンプル計算問題は、計算問題の最もよく使用される機能を、はるかに単純な作成インターフェースで提供します。
警告
多くのシンプル計算問題を生成する前に、特にそれらを編集することを計画している場合は、実験することが賢明です。
状況が確認され、必要に応じて修正されるまで、シンプル計算問題の代わりに、基本的な計算問題または少し複雑な問題の数式の問題を使用できます。
ビデオ
Moodleのシンプル計算問題 by Educational Research Techniques
最初のシンプル計算問題
最初の例として、長方形の表面を尋ねる問題を作成します。以下に、詳細を説明する簡単な手順を示します。
- {}に示す変数を使用して問題のコンテンツを作成します
- 変数を使用して式を入力し、許容誤差を設定します
- 問題の内容に表示される変数の生成されたセットの範囲を決定します
- 生成された一連の問題コンテンツを確認する
- 初めてなので、学生の視点で作品を確認してください
作成プロセスの開始
問題バンクに移動し、新しい問題を作成する を選択して、ポップアップウィンドウでシンプル計算問題を選択します。 シンプル計算問題のインターフェースが表示されます。 タイトルで問題に名前を付けます。
問題テキスト
問題テキストを入力します( {param} 名前は自由に選択できます。ここでは、ベースに{b}、高さに{h}を使用します。
正解式
問題テキストで使用されている {param} 名前を使用して、正解の式を入力します。ここでは、ベースに{b}、高さに{h}を使用しています。
その他の回答および応答パラメータ
これがこの問題の唯一の答えなので、グレードを100%に設定します。
他のパラメーターは表示されたままにしておきます(0.01相対は±1%許容値を意味します)。
数式で {param} を見つけます
単純な計算では、式にある {param} のみが使用されます。
問題テキストで、式にある {param}
そこに数値、つまり6.7が表示されます。
他の{囲みテキスト}は、そのまま{囲みテキスト}として表示されます。
ボタンをクリックします
リロードすると、2つの{b}と{h}が表示されます。
最小値と最大値を設定する
ここでは、 {b} 範囲が15〜20の範囲に設定され、
{h} 範囲は5〜10の範囲に設定されています
高さよりも底が大きい長方形が必要なので、
生成するセットの数(ここでは10)と表示するセット(ここでは2)を選択します
表示される値の数を制御できることを説明するためだけに、100セットを作成する場合に役立ちます。
また、有効な問題には少なくとも1セットの{ワイルドカード}値が必要であるという(赤い)警告に注意してください。 次のステップを実行しない場合、問題を保存することはできません。
生成ボタンをクリックします
セットは逆の順序で表示されるため、数字は作成されたセットの数を示していることに注意してください。
2つのセットは、最小値と最大値によって定義される変動性を示しています。
式の結果が分析され、
許容限界(ここでは相対1%)が表示されます
生徒に表示される正しい回答も表示されます。
定義されている小数点以下2桁は、正しい式の最後のパラメーターとして定義されたデフォルト値です。
[保存]ボタンをクリックします
最初のシンプル計算問題をテストする
問題バンクでプレビューアイコンをクリックします。
自分で計算した結果を入力するか、[正しい入力]ボタンをクリックします。
送信ボタンをクリックしてください
2番目のシンプル計算問題:リンゴとオレンジの追加
問題テキスト
問題式
計算値
職場での問題
計算されたシンプル計算問題の編集:追加のコメント
- デフォルトの問題のグレード (つまり、この問題の最大点数)を設定します。
- ペナルティファクター (以下の Penalty factorを参照)。
詳細については、正解の式の構文をご覧ください。
- 生徒がこの答えを与えた場合に、学生がこの問題に対して得るグレード選択します。これは、利用可能な合計マークの割合である必要があります。たとえば、正解は100%、正解は50%とすることができます。 回答 1つは100%の評点を持つ必要があります 。
- 回答で受け入れるエラー許容差を決定します。許容値と許容値タイプの設定を組み合わせて、許容可能なスコアの範囲を提供します。したがって、許容誤差= t、正解= x、ユーザの答えと正解の差がdxの場合、許容誤差のタイプは次のようになります。
- Nominal-dx <= tの場合は正しいとマーク
- 相対-dx / x <= tの場合は正しいとマーク
- 次の2つの設定、「正解ショー」及び「フォーマット」を決定精度示す正解のを。===評定===には使用されません。
- フィードバックを追加します。このフィードバックを入力すると、学生に表示されます。
- 回答の式はいくつでも指定できます。さらに追加するには、[別の回答を空欄に追加]をクリックします。
- 回答の単位を指定することもできます。たとえば、ここに「cm」の単位を入力し、受け入れられた回答が15の場合、「15cm」と「15」の回答はどちらも正しいものとして受け入れられます。複数のユニットを追加する場合は、乗数も指定できます。したがって、主な答えが単位Wで5500の場合、0.001の乗数で単位kWを追加することもできます。これは、「5500」、「5500W」、または「5.5kW」の回答がすべて正しいとマークされることを意味します。許容誤差も乗算されるため、100Wの許容誤差は0.1kWの誤差になります。
ペナルティ係数
「ペナルティファクター」は、アダプティブモードを使用したクイズで問題が使用される場合にのみ適用されます。つまり、クイズの同じ試行内であっても、生徒が問題に複数回試行できる場合です。ペナルティファクターが0より大きい場合、学生は連続して試行するたびに最大グレードのその割合を失います。たとえば、デフォルトの問題の等級が10で、ペナルティ係数が0.2の場合、最初の試行の後の連続する試行ごとに、0.2 x 10 = 2ポイントのペナルティが発生します。
正しい答えの式の構文
式に=記号を入れないでください
- 計算された問題タイプの最近のバージョンでは、少なくとも1つの100%正解式がある限り、複数の解答式を使用して、それぞれに特定の評定値を適用することができました。編集時に複数の正解式入力フィールドが表示される場合、サイトには複数の解答機能があります。
- 一般的なルールとして、これらの式は電卓と同じように記述します。例: 3 + 5 * sin(3/{x})例外は指数です。ここで、x 3は{x}^3として入力できませんが、代わりにpow(x, 3)として入力されます。
- 各関数のプレースホルダーとその他の引数は、括弧(大括弧)で囲む必要があります。たとえば、ある角度の正弦と別の角度の2倍の余弦を生徒に計算させる場合は、 sin({a}) + cos({b}*2)ます。
- 通常、括弧(括弧)は多すぎない方が多すぎます。サーバは気にせず、意味が具体的であるほど、複雑な数式が好きになる可能性が高くなります。
- 暗黙的な乗算はありません。あなたにとって、人間の編集者である「5(23)」または「5x」は完全に明白に思えるかもしれません。計算をしているサーバにとって、それはクレイジーな話であり、理解されません。乗算には常に「*」を使用します。
- 特別な数学関数では、その値を括弧で囲む必要があります。たとえば、最初の箇条書きの正弦関数を見てみましょう。 3 / x が括弧(ブラケット)で囲まれていることに注意してください。これは、サーバが正しく理解できるようにするためです。これらの括弧がないと、サーバは「(sin 3)/ x」または「sin(3 / x)」を意味するのかどうかを認識せず、それに応じて式全体を拒否します。
利用可能な機能
available functionsは、計算された問題タイプの場合と同じです。
定義済み定数
実際には、パラメーターなしの関数としてpi()以外に許可されている定義済み定数はありません。
Pierre Pichet 2009年6月5日00:00(UTC)