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1970年後期、オーストラリア奥地で育ったMoodle創設者、開発リーダのMartin Dougiamasは放送授業に教えを受け、幼い頃から遠隔教育の本質を見抜くことになります。


1970年後期にオーストラリア奥地で育ったMoodle創設者、開発リーダのMartin Dougiamasは放送授業から教えを受け、幼い頃から遠隔教育の本質を見抜くことになります。
彼は成人して働き始めましたが、後にオーストラリアのカーティン大学でオンライン教育の代替手段探求に駆り立てるWebCTの利用を体験します。1999年、彼の論文『 [https://otl.curtin.edu.au/professional_development/conferences/tlf/tlf2000/dougiamas.html Improving the Effectiveness of online Learning]』の執筆経験を基に、実験的に初期プロトタイプのLMS開発を開始しました。彼は単語「Moodle」を [https://docs.moodle.org/dev/License Moodle Trustの商標] として登録しました。そして数年後、彼は名称の選択に関して、 [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=27533&parent=129848 フォーラムで説明しました]。


彼は大人として働き始めましたが、後にオーストラリアのカーティン大学で彼をオンライン教育の代替手段探求に駆り立てるWebCTを経験します。1999年、彼の論文『 [https://otl.curtin.edu.au/professional_development/conferences/tlf/tlf2000/dougiamas.html Improving the Effectiveness of online Learning]』の執筆の経験を基に、実験的に初期プロトタイプのLMS開発を開始しました。彼は単語「Moodle」を [https://docs.moodle.org/dev/License Moodle Trustの商標] として登録しました。そして数年後、彼は名称の選択に関して、 [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=27533&parent=129848 フォーラム投稿]で説明しています。
調査は続きました: 初めてのMoodleサイトは2001年11月にMartinが[https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=1 最初に投稿した]自身のmoodle.comであり、Curtin大学のPeter Taylor氏の[http://smec2001.moodle.com/ http://smec2001.moodle.com/]でした。また、両者による「[http://dougiamas.com/writing/herdsa2002/ An Interpretive analysis  of an internet based course constructed using a new courseware tool called Moodle]」が発表されました。
調査は続きました: 初めてのMoodleサイトは2001年11月にMartinが[https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=1 最初に投稿した]自身のmoodle.comであり、Curtin大学のPeter Taylor氏の[http://smec2001.moodle.com/ http://smec2001.moodle.com/]でした。また、両者により、「[http://dougiamas.com/writing/herdsa2002/ An Interpretive analysis  of an internet based course constructed using a new courseware tool called Moodle]」が発表されました。


2001年の末までにMoodleはCVS経由でダウンロードできるように、そして、基本的なドキュメントを利用できるようになりました (2010年にCVSはGitに替わりました)。まだ、ひとりの人間の構想にしか過ぎませんでしたが、Martinは[https://tracker.moodle.org/secure/Dashboard.jspa 2002年5月にtracker] (「あなたは私の作業を確認できます」 」"so you can see what I am working on.") を開設しました。
2001年の末までにMoodleはCVS経由でダウンロードできるように、そして、基本的なドキュメントを利用できるようになりました (2010年にCVSはGitに替わりました)。まだ、ひとりの人間の構想にしか過ぎませんでしたが、Martinは[https://tracker.moodle.org/secure/Dashboard.jspa 2002年5月にtracker] ("so you can see what I am working on." 「あなたは私の作業を確認できます」 ) を開設しました。
[https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=31 Moodle 1.0]は2002年8月にリリースされました。ユーザは新しいフォーラム上でMoodleに関して議論、異なる言語にMoodleを翻訳、そして、新しいテーマを作成しました。翌年、最初のコントリビュートモジュール (ワークショップ) がリリースされました。そして、商用の性質を持つ [https://moodle.com Moodle.com]と共に [https://moodle.org/ Moodle.org]がMoodleコミュニティの場となりました。
[https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=31 Moodle 1.0]は2002年8月にリリースされました。ユーザは新しいフォーラム上でMoodleに関して議論、異なる言語にMoodleを翻訳、そして、新しいテーマを作成しました。翌年、最初のコントリビュートモジュール (ワークショップ) がリリースされました。商用の性質を持つ [https://moodle.com Moodle.com]と共に [https://moodle.org/ Moodle.org]がMoodleコミュニティの場となりました。


Moodleは急速に成長しました。そして、最初のMoodle Mootは2004年にオックスフォードで開催され、企業が [http://moodle.com/partners/ Moodleパートナー]になるための申請を開始しました。2005 marked the move to [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=32727 dedicated premises] with Martin and 4 others; the [http://www.flickr.com/photos/moodler/sets/72157623325227250/ current HQ,] at Lord Street Perth, houses 16 with 11 working remotely. At the Spanish Moodle Moot 2005 in Las Palmas de Gran Canaria, the mojito established itself as the unofficial - and then subsequently official -  Moodle Moot drink. (See blog post: [http://www.moodleblog.net/2014/03/07/the-history-of-moodle-mojitos/ Moodle Mojitos History])
Moodleは急速に成長しました。そして、最初のMoodle Mootが2004年にオックスフォードで開催され、[http://moodle.com/partners/ Moodleパートナー]になるための法人申請受付を開始しました。2005年、Martinおよび他4名が [http://www.flickr.com/photos/moodler/sets/72157623325227250/ 現在のHQ]となる専用の敷地 (Lord Street Perth, houses 16 ) に引っ越して、16名はリモートで作業に従事しました。2005年のスペイン Las Palmas de Gran CanariaのMoodle Mootにて、mojito (モヒート) が非公式のMoodle Mootドリンクに、そして最終的に公式ドリンクに認定されました (詳細は部ログ記事「[http://www.moodleblog.net/2014/03/07/the-history-of-moodle-mojitos/ Moodleモヒートヒストリー])」をご覧ください)。


With improved documentation and  new certification , Moodle had established itself  by 2007 as a leading and [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=68408 award-winning open source LMS].  From 1000 registered sites in 2004, it had gone to half a million users in 2008 and  over a million users in 2010, with over 50 Moodle partners. Its translation repository [[:dev:AMOS_manual|AMOS]] held over 100 languages. The long awaited [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=162906 Moodle 2.0] came out in November 2010  and now, regular releases bring enhanced features every six months. The current focus is on mobile technology: an [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=227988 official HTML5 app] was released in 2013 and the latest version of Moodle includes a customisable theme suitable for all screen sizes.
ドキュメンテーションの改善および新しい認証により、2007年までにMoodleはトップの、そして [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=68408 受賞オープンソースLMS]であると認められました。2004年の登録サイト1000件から、2008年にはユーザ数50万人、2010年にはユーザ数100万人以上、そしてMoodleパートナーが50社以上になりました。翻訳リポジトリ[[:dev:AMOS_manual|AMOS]]では100以上の言語の翻訳を保持しています。長く待たれていた[https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=162906 Moodle 2.0]が2010年11月にリリースされました。そして、現在、機能改善された定期的なリリースが6ヶ月ごとに公開されています。現在の焦点はモバイルテクノロジーです: [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=227988 公式HTML5 app]が2013年にリリースされました。また、Moodleの最新バージョンにはすべての画面サイズに適するよう、カスタマイズ可能なテーマを含んでいます。


The inauguration of the [http://research.moodle.net/ Moodle Research conference] in 2012 served as a reminder that, however advanced the technology, Moodle design and  development is guided by [[Philosophy| social constructionist pedagogy]]. During September 2013, the official Moodle MOOC, [http://learn.moodle.net Learn Moodle], introduced over 9000 participants to Moodle's basic features. Educators everywhere are encouraged to share their experiences, just as did Martin over a decade previously.
2012年に始まった[http://research.moodle.net/ Moodleリサーチカンファレンス]はMoodleは高度な技術の中にありながらも、[[哲学| 社会構成主義]]に従って設計および開発されていることを思い出させるものでした。2013年の9月、9000人を超える参加者に向けて、Moodleの基本機能である公式Moodle MOOC「[http://learn.moodle.net Learn Moodle]」が発表されました。 Martinが10年に渡って共有してきたように、教育者誰でも自由に自分の経験を共有することができます。


[[en:History]]
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2015年4月9日 (木) 17:46時点における最新版

1970年後期、オーストラリア奥地で育ったMoodle創設者、開発リーダのMartin Dougiamasは放送授業に教えを受け、幼い頃から遠隔教育の本質を見抜くことになります。

彼は成人して働き始めましたが、後にオーストラリアのカーティン大学でオンライン教育の代替手段探求に駆り立てるWebCTの利用を体験します。1999年、彼の論文『 Improving the Effectiveness of online Learning』の執筆経験を基に、実験的に初期プロトタイプのLMS開発を開始しました。彼は単語「Moodle」を Moodle Trustの商標 として登録しました。そして数年後、彼は名称の選択に関して、 フォーラムで説明しました

調査は続きました: 初めてのMoodleサイトは2001年11月にMartinが最初に投稿した自身のmoodle.comであり、Curtin大学のPeter Taylor氏のhttp://smec2001.moodle.com/でした。また、両者による「An Interpretive analysis of an internet based course constructed using a new courseware tool called Moodle」が発表されました。

2001年の末までにMoodleはCVS経由でダウンロードできるように、そして、基本的なドキュメントを利用できるようになりました (2010年にCVSはGitに替わりました)。まだ、ひとりの人間の構想にしか過ぎませんでしたが、Martinは2002年5月にtracker ("so you can see what I am working on." 「あなたは私の作業を確認できます」 ) を開設しました。 Moodle 1.0は2002年8月にリリースされました。ユーザは新しいフォーラム上でMoodleに関して議論、異なる言語にMoodleを翻訳、そして、新しいテーマを作成しました。翌年、最初のコントリビュートモジュール (ワークショップ) がリリースされました。商用の性質を持つ Moodle.comと共に Moodle.orgがMoodleコミュニティの場となりました。

Moodleは急速に成長しました。そして、最初のMoodle Mootが2004年にオックスフォードで開催され、Moodleパートナーになるための法人申請受付を開始しました。2005年、Martinおよび他4名が 現在のHQとなる専用の敷地 (Lord Street Perth, houses 16 ) に引っ越して、16名はリモートで作業に従事しました。2005年のスペイン Las Palmas de Gran CanariaのMoodle Mootにて、mojito (モヒート) が非公式のMoodle Mootドリンクに、そして最終的に公式ドリンクに認定されました (詳細は部ログ記事「Moodleモヒートヒストリー)」をご覧ください)。

ドキュメンテーションの改善および新しい認証により、2007年までにMoodleはトップの、そして 受賞オープンソースLMSであると認められました。2004年の登録サイト1000件から、2008年にはユーザ数50万人、2010年にはユーザ数100万人以上、そしてMoodleパートナーが50社以上になりました。翻訳リポジトリAMOSでは100以上の言語の翻訳を保持しています。長く待たれていたMoodle 2.0が2010年11月にリリースされました。そして、現在、機能改善された定期的なリリースが6ヶ月ごとに公開されています。現在の焦点はモバイルテクノロジーです: 公式HTML5 appが2013年にリリースされました。また、Moodleの最新バージョンにはすべての画面サイズに適するよう、カスタマイズ可能なテーマを含んでいます。

2012年に始まったMoodleリサーチカンファレンスはMoodleは高度な技術の中にありながらも、 社会構成主義に従って設計および開発されていることを思い出させるものでした。2013年の9月、9000人を超える参加者に向けて、Moodleの基本機能である公式Moodle MOOC「Learn Moodle」が発表されました。 Martinが10年に渡って共有してきたように、教育者誰でも自由に自分の経験を共有することができます。