「Moodle2.2へのアップグレード」の版間の差分
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あなたはMoodle 2.1、2.0または1.9からMoodle 2.2にアップグレードすることができます。2.0よりアップグレードする場合、[https://docs.moodle.org/21/en/Upgrading_to_Moodle_2.1 Upgrading to Moodle 2.1]もお読みください。また、1.9よりアップグレードする場合、前述のドキュメントおよび[https://docs.moodle.org/20/en/Upgrading_to_Moodle_2.0 Upgrading to Moodle 2.0]をお読みください。これらのドキュメントを参考にして、あなたは直接2.2にアップグレードすることができます。 | |||
あなたはMoodle 2.1、2.0または1.9からMoodle 2. | |||
あなたが前のバージョンのMoodleを使用している場合、最初に最新版のMoodle 1.9.xにアップグレードしてください。 | あなたが前のバージョンのMoodleを使用している場合、最初に最新版のMoodle 1.9.xにアップグレードしてください。 | ||
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==アップグレード前に ... == | ==アップグレード前に ... == | ||
'''注意''': アップグレード処理では、あなたのデータベース'''および'''moodledataファイル保存エリアを回復できない状態にまで修正してしまいます。仮に不具合が発生した場合、あなたは元に戻すことが'''できません''' | '''注意''': アップグレード処理では、あなたのデータベース'''および'''moodledataファイル保存エリアを回復できない状態にまで修正してしまいます。仮に不具合が発生した場合、あなたは元に戻すことが'''できません'''。アップグレード時のトラブルに備えて、moodledataおよびデータベースのバックアップは非常に重要です。どのようにすれば良いのか分からない場合、[[サイトバックアップ]]をご覧ください。またはmoodle.orgフォーラムで (あなたのオペレーティングシステムの情報を加えて) お尋ねください。 | ||
* | * [[:dev:Moodle 2.2 release notes|Moodle 2.2リリースノート]]および[[:Category:New features|新機能リスト]]をご確認ください。 | ||
* | *「設定 > サイト管理 > サーバ > [[動作環境]]」にて、あなたのサイトがシステム要件すべてに合致しているかどうか確認してください。 | ||
* | * データベースを完全にバックアップしてください。 | ||
* | * moodledataを完全にバックアップしてください。 | ||
* | * あなたのバックアップを十分に確認してください。 | ||
* | * PHP acceleratorを使用している場合、忘れずにPHPキャッシュを削除してください。 | ||
== | ==あなたに影響を及ぼす可能性のある問題点== | ||
* | * あなたがカスタムレポートを使用している場合、コードを少しだけ変更する必要があります。詳細は開発者ドキュメンテーション[[:dev:General report plugins]]をご覧ください。 | ||
* | * 正常に動作しないため、グローバルサーチは取り除かれました (2.3用の新しいグローバルサーチは開発中です)。 | ||
* | * いくつかのウェブサービス機能が廃止されました。廃止後も動作しますが、将来的な動作保証のため、あなたのMoodleのウェブサービス接続を確認してください。 | ||
== | ==データベーススキーマの確認 - 古いサイト== | ||
あなたのMoodleサイトが前のバージョンからの複数回のアップグレードを経由している場合、2.0のフレッシュインストールと比べて、データベーススキーマに問題を抱えている可能性があります。あなたのサイトがMoodle 2.0以前のバージョンから始まっている場合、アップグレードの前にデータベースを確認および修正することをお勧めします。詳細は[[データベーススキーマの確認]]をご覧ください。また、XMLDBエディタ内のデータベース統合チェックを実行してください。 | |||
== | ==アップグレード== | ||
Moodle 2.2のシステム要件を満たした場合、[[アップグレード]]ページのインストラクションに従ってください。 | |||
Linuxサーバでは、Moodle 2.2はブラウザ経由に加えて、[[コマンドライン経由の管理|コマンドラインからのアップグレードをサポートしています]]。特に規模の大きなサイトの場合、コマンドラインによるアップグレードには信頼性があります。 | |||
== | ==アップグレード後== | ||
あなたは今までのconfig.phpを使用できますが、Moodle 2.0内のconfig-dist.phpを確認してみると異なるオプションを利用できることが分かります (例 データベースドライバおよび設定)。あなたの古いconfig.php設定を2.2のconfig-dist.phpをベースに作り直しても良いでしょう。 | |||
==関連情報== | ==関連情報== | ||
* [[dev:Moodle 2.2 release notes|Moodle 2. | * [[dev:Moodle 2.2 release notes|Moodle 2.2リリースノート]] (英語) | ||
[[en: Upgrading_to_Moodle_2.2]] | [[en: Upgrading_to_Moodle_2.2]] |
2012年5月15日 (火) 15:31時点における最新版
あなたはMoodle 2.1、2.0または1.9からMoodle 2.2にアップグレードすることができます。2.0よりアップグレードする場合、Upgrading to Moodle 2.1もお読みください。また、1.9よりアップグレードする場合、前述のドキュメントおよびUpgrading to Moodle 2.0をお読みください。これらのドキュメントを参考にして、あなたは直接2.2にアップグレードすることができます。
あなたが前のバージョンのMoodleを使用している場合、最初に最新版のMoodle 1.9.xにアップグレードしてください。
あなたの希望どおりに動作するかどうか確認するため、最初に実運用サイトをコピーして、テストアップグレードされることをお勧めします。
システム要件
- PHP 5.3.2 またはそれ以上
- 必須PHP拡張モジュール: iconv, curl, ctype, zip, simplexml, spl, pcre, dom, xml, json
- PHP memory_limit: 少なくとも40MB (可能であれば、64MB以上を推奨)
- データベースは下記の中から1つを選択してください:
- MySQL 5.0.25 またはそれ以上 (InnoDBストレージエンジンを強く推奨)
- PostgreSQL 8.3 またはそれ以上
- Oracle 10.2 またはそれ以上
- MS SQL 2005 またはそれ以上
- ここ数年内にリリースされた標準的なブラウザ:
- Firefox 3 またはそれ以上
- Safari 3 またはそれ以上
- Google Chrome 4 またはそれ以上
- Opera 9 またはそれ以上
- MS Internet Explorer 7 またはそれ以上
メモ: 上記システム要件は、Moodle 2.1以降、変更されていません。
アップグレード前に ...
注意: アップグレード処理では、あなたのデータベースおよびmoodledataファイル保存エリアを回復できない状態にまで修正してしまいます。仮に不具合が発生した場合、あなたは元に戻すことができません。アップグレード時のトラブルに備えて、moodledataおよびデータベースのバックアップは非常に重要です。どのようにすれば良いのか分からない場合、サイトバックアップをご覧ください。またはmoodle.orgフォーラムで (あなたのオペレーティングシステムの情報を加えて) お尋ねください。
- Moodle 2.2リリースノートおよび新機能リストをご確認ください。
- 「設定 > サイト管理 > サーバ > 動作環境」にて、あなたのサイトがシステム要件すべてに合致しているかどうか確認してください。
- データベースを完全にバックアップしてください。
- moodledataを完全にバックアップしてください。
- あなたのバックアップを十分に確認してください。
- PHP acceleratorを使用している場合、忘れずにPHPキャッシュを削除してください。
あなたに影響を及ぼす可能性のある問題点
- あなたがカスタムレポートを使用している場合、コードを少しだけ変更する必要があります。詳細は開発者ドキュメンテーションdev:General report pluginsをご覧ください。
- 正常に動作しないため、グローバルサーチは取り除かれました (2.3用の新しいグローバルサーチは開発中です)。
- いくつかのウェブサービス機能が廃止されました。廃止後も動作しますが、将来的な動作保証のため、あなたのMoodleのウェブサービス接続を確認してください。
データベーススキーマの確認 - 古いサイト
あなたのMoodleサイトが前のバージョンからの複数回のアップグレードを経由している場合、2.0のフレッシュインストールと比べて、データベーススキーマに問題を抱えている可能性があります。あなたのサイトがMoodle 2.0以前のバージョンから始まっている場合、アップグレードの前にデータベースを確認および修正することをお勧めします。詳細はデータベーススキーマの確認をご覧ください。また、XMLDBエディタ内のデータベース統合チェックを実行してください。
アップグレード
Moodle 2.2のシステム要件を満たした場合、アップグレードページのインストラクションに従ってください。
Linuxサーバでは、Moodle 2.2はブラウザ経由に加えて、コマンドラインからのアップグレードをサポートしています。特に規模の大きなサイトの場合、コマンドラインによるアップグレードには信頼性があります。
アップグレード後
あなたは今までのconfig.phpを使用できますが、Moodle 2.0内のconfig-dist.phpを確認してみると異なるオプションを利用できることが分かります (例 データベースドライバおよび設定)。あなたの古いconfig.php設定を2.2のconfig-dist.phpをベースに作り直しても良いでしょう。
関連情報
- Moodle 2.2リリースノート (英語)