「フォーラムの設定」の版間の差分

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{{フォーラム}}
{{フォーラム}}
教師は、[活動またはリソースを追加]リンク(または、存在しない場合は[活動を追加]ドロップダウンメニュー)をクリックして[フォーラム]を選択することにより、編集モードがオンのときにフォーラム活動をコースに追加できます。
このページでは、コースに追加された[[フォーラム活動]]の設定について詳しく説明し、サイト管理設定についても説明します。
==活動設定==
すべての設定を展開するには、右上の[すべて展開]リンクをクリックします。


必要に応じて、フォーラムに名前(コースページに表示される名前)と説明を付けます。 (単一の単純なディスカッションフォーラムタイプの場合、説明には、ディスカッションする質問またはトピックを含める必要があります。)
==一般==
フォーラムの名前と必要に応じて説明文を入力してください。(トピック1件のシンプルなディスカッションの場合、説明にはあなたが議論したい質問やトピックを含める必要があります)。


フォーラムの種類については、「必要なフォーラム」セクションを参照してください。スクリーンショットの詳細については、[[フォーラム活動]]をご覧ください。
フォーラムタイプについては、[[フォーラムの使用]]の 'どのフォーラムが必要ですか?' のセクションで、スクリーンショットを交えて詳しく説明しています。


わからない設定の横にある疑問符アイコン[[File:helppopup.png]]をクリックすると、追加のヘルプが表示されます。
==利用==
フォーラムへの投稿の期限を設定するだけでなく、学生が投稿できなくなる締切日を設定することもできます。


===添付ファイルと単語数===
==添付および文字カウント==


フォーラム投稿に添付できる最大ファイルサイズは、Moodleサイトの設定によって異なります。教師は、フォーラムのサイズ制限を小さくしたい場合があり、コース参加者のダウンロード速度に留意する必要があります。
フォーラムの投稿に添付できる最大ファイルサイズはMoodleサイトの設定に依存します。教師はフォーラムのサイズ制限を小さくすることができますが、コース参加者のダウンロード速度を考慮する必要があります。


「単語数を表示」が有効になっている場合、フォーラム投稿の単語数が各投稿の下部に表示されます。
"総単語数を表示する" が有効な場合、フォーラム投稿の単語数は各投稿の下部に表示されます。


===フォーラムの購読===
==購読および未読管理==
;購読モード
:参加者がフォーラムを購読すると、新しい投稿があるたびに(ユーザのメッセージング設定の好みに応じて)通知を受け取ることができます。デフォルトでは、投稿が保存されてから約30分後にフォーラムの通知が送られます。


参加者がフォーラムに購読すると、参加者は新しい投稿ごとに(ユーザのメッセージング設定の設定に応じて)通知を受け取ることになります。デフォルトでは、投稿が保存されてから約30分後にフォーラム通知が送信されます。
参加者は通常、各フォーラムに登録するかどうかを選択することができます。しかし、教師は特定のフォーラムを強制的に購読することを選択することができます。そうすると、後から登録した人も含めて、すべてのコースユーザが自動的に購読されます。


参加者は通常、各フォーラムに登録するかどうかを選択できます。ただし、教師は特定のフォーラムで購読を強制することを選択できます。そうすると、後で登録する場合でも、すべてのコースユーザが自動的に購読されます。
購読モードや購読・購読解除のリンクは、ブーストではフォーラム内の歯車メニューから、クリーンではフォーラムの管理画面から設定できます。 教師は、'購読モード' オプションで購読モードを素早く変更し、'現在の購読者を表示/編集する' リンクで現在の購読者を確認することができます。 また、'購読者を管理する' ボタンをクリックすることで、参加者を手動で購読したり解除したりすることができます。


購読モードと購読または購読解除のリンクは、ブーストのフォーラム内のギアメニューから、またはクリーンのフォーラム管理から見つけることができます。教師は、[購読ンモード]オプションを使用してモードをすばやく変更し、[現在の購読者を表示/編集]リンクを介して現在の購読者を表示できます。教師は[購読の管理]ボタンをクリックして、参加者を手動で購読または購読解除できます。 (ボタンの名前が変更され、3.3で再配置されました。以前は「編集をオンにする」と呼ばれていました。)
ヒント:
* 全員に購読を強制することは、ニュースフォーラムやコース開始時のフォーラムで特に有効です (全員がこれらのメールを自分で購読できることを理解する前に)。
* "自動購読" から "任意購読" に設定を変更しても、既存のユーザの購読は解除されず、今後コースに登録する人にのみ影響します。同様に、"オプション" を "自動購読" に変更すると、既存のコースユーザは購読せず、後から登録するユーザのみが購読できます。
* 学生がフォーラムを購読できないようにする "購読停止" 設定もあります。教師は希望に応じてフォーラムを購読することができます。


ヒント:
===個々のフォーラムのディスカッションを購読する===
*全員に購読を強制することは、ニュースフォーラムやコースの初めに向けたフォーラムで特に便利です(全員がこれらの電子メールを自分で購読できることを確認する前)。
*設定を「自動購読」から「オプション」に変更しても、既存のユーザの購読は解除されません。将来コースに登録する人にのみ影響します。同様に、「オプション」を「自動購読」に変更すると、既存のコースユーザは購読されず、後で登録するユーザのみが購読されます。
*生徒がフォーラムに登録できないようにする「購読無効」設定もあります。教師は、必要に応じてフォーラムに登録することを選択できます。


====個別のフォーラムディスカッションに登録する====
任意購読や自動購読が可能なフォーラムでは、ディスカッションの右側にある購読/購読解除ボタンを切り替えることで、どのディスカッションを購読するかを選択することができます。
[[File:forumsubscribetoggle.png|center]]


オプションまたは自動購読のあるフォーラムでは、ディスカッションの右側にある購読/購読解除アイコンをクリックして、購読するディスカッションを選択できます。
投稿に返信すると、'ディスカッション購読' のチェックボックスが表示されます。フォーラムの設定で、投稿したディスカッションをデフォルトで購読するように選択している場合は、すでにチェックが入っています。フォーラムのディスカッションをデフォルトで購読しないように設定している場合は、このボックスにチェックを入れると、この特定のスレッドからの投稿が通知されます。
[[File:forumsubscribe.png | thumb | center | 600px]]
;未読管理
:この設定が任意になっている場合、(1) フォーラム設定でフォーラムトラッキングを有効にし、(2) アクションメニューで未読管理を有効にすると、学生はまだ読んでいない投稿を見ることができます。
:管理者は "未読管理の強制" を許可することができます。これはフォーラムで全員に強制的に未読管理を行うという別のオプションです。


投稿に返信すると、チェックボックス「購読する」が表示されます。デフォルトで投稿するディスカッションを購読するようにフォーラムの設定で選択した場合は、すでにチェックされています。デフォルトでフォーラムのディスカッションを購読しないことを選択した場合は、このボックスをチェックして、この特定のスレッドからの投稿を通知することができます。
==ディスカッションロッキング==
この設定では、指定した期間が過ぎるとフォーラムのスレッドを閉じます。なお、教師は3つの点をクリックすることで、リストの中から個々のスレッドを手動でロックすることもできます。
[[File:manualdiscussionlocking.png|center]]


=== RSS ===
===RSS===
[[RSSフィード]]がサイトとフォーラムで有効になっている場合、RSS設定の展開可能なセクションが表示されます。ここで、教師はそのフォーラムのRSSフィードをオンまたはオフにできます。「ディスカッション」に設定すると、RSSフィードは購読者に新しいディスカッションを送信します。 「投稿」に設定すると、RSSフィードは新しい投稿を購読者に送信します。
サイトやフォーラムで[[RSSフィード]]が有効になっている場合、RSS設定の拡張可能なセクションが表示されます。“ディスカッション“ に設定されている場合、RSSフィードは購読者に新しいディスカッションを送信します。“投稿“ に設定されている場合、RSSフィードは新しい投稿を購読者に送信します。


RSSフィードが機能するには、cronが定期的に動作している必要があります。そうでない場合、参加者には「RSSデータの読み取りエラー」が表示されます。
Cronが定期的に動作していないと、参加者に 'RSSデータ読み込みエラー' と表示されます。


===投稿のブロック===
==ブロッキングまでの投稿閾値==
デフォルトでは、コース参加者は任意の数のメッセージをフォーラムに投稿できます。この数を制限し、特定の数または時間の経過後にそれらをブロックする場合は、拡張可能なセクション「ブロックのしきい値」で、選択を指定できます。それらがブロックされようとしているという警告を送信することもできます。
デフォルトではコース参加者はフォーラムに何度でもメッセージを投稿することができます。この数を制限して、一定の数または時間後にブロックしたい場合は、拡張可能なセクション 'ブロッキングまでの投稿閾値' で選択を指定することができます。また、ブロックされようとしている旨の警告を送信することもできます。


===フォーラム全体の評価===
==フォーラム全体の評定==
{{新機能}}
 
ここからグレーディングを有効にすると、グレーディングオプションが表示され、教師がポイントまたはスケールを選択できるようになります。ルーブリックなどの高度な採点方法も使用でき、フォーラムの歯車のメニュー/高度な採点から選択できます。フォーラムでの採点の詳細については、[[フォーラムの使用]]を参照してください。
ここで評定を有効にすると、評定オプションが表示され、教師は評点や尺度を選択することができます。ルーブリックなどの高度な評定方法も使用でき、フォーラムの歯車メニュー/高度な評定から選択できます。フォーラムでの評定についての詳細は、[[フォーラムの使用]]を参照してください。


====評価====
====評価====
フォーラムでは、カスタマイズ可能な評価[[評価尺度 | 尺度]]を使用しています。また、[[活動完了]][[アクセスを制限する]]に関連する「合格点」を設定して、学生が必要な成績を取得するまで、フォローアップ活動にアクセスできないようにすることもできます(評価)フォーラムで。
フォーラムではあなたがカスタマイズできる評価[[評価尺度|尺度]]を使用します。また、"合格点" を設定することができます。これは[[活動完了]]および[[アクセス制限]]と関連しており、学生はフォーラムで必要な評点 (評価) を得るまで、次の活動にアクセスすることができません。
 
デフォルトでは、教師のみがフォーラムの投稿を評価できますが、必要に応じて学生に評価の許可を与えることができます(以下のフォーラムの許可を参照)。これは、学生に参加グレードを与えるための便利なツールです。フォーラムでの評価は[[評定者レポート | 評定者レポート]]に記録されます。
 
「集約タイプ」を設定して、フォーラムの投稿に与えられたすべての評価を組み合わせて最終的な評点を作成する方法を決定できます(各投稿およびフォーラム活動全体)。集計タイプの説明と最適なタイプについては、[[評価]]を参照してください。
 
===その他の設定===
サイトとコースで有効になっているものによっては、[[共通モジュール設定]]、[[アクセスを制限する|条件付き活動]]と[[活動完了]]も検討する必要がある場合があります。


フォーラムを[[コース概要ブロック]]に表示する場合は、[[活動完了]]セクションに「完了予定日」を追加する必要があります。
デフォルトでは、教師のみがフォーラムの投稿を評価することができますが、必要に応じて学生にも評価するパーミッションを与えることができます(下記のフォーラムのパーミッションを参照)。これは学生に参加賞を与えるための便利なツールです。フォーラムで与えられた評価は[[評定者レポート|評定者レポート]]に記録されます。


フォーラム活動が希望どおりに表示されない場合は、以下のサイト設定を確認してください。
'総計タイプ' を設定することで、フォーラム内の投稿に与えられたすべての評価をどのように組み合わせて最終的な評点を形成するかを決定することができます (各投稿およびフォーラム活動全体に対して)。総計タイプの説明とどのタイプが最適かについては、[[評価]]を参照してください。


===フォーラムでのグループの使用===
==その他の設定==
展開可能な共通モジュール設定セクションの「グループモード」では、フォーラムがグループでどのように機能するかを指定できます。 (この機能は実装されていないため、単一の簡単なディスカッションはグループでは使用できません。代わりに標準のフォーラムを使用してください。)
あなたのサイトやコースで何が有効になっているかによりますが、[[モジュール共通設定]]、[[アクセス制限]]、[[活動完了]]、[[タグ]]、[[コンピテンシー]]についても調べる必要があるかもしれません。
フォーラムでのグループの使用の詳細については、ドキュメント[[フォーラムの使用]]を参照してください。


==サイト設定==
フォーラムを[[コース概要ブロック]]に表示したい場合は、[[活動完了]]セクションに '期待される完了日' の日付を追加する必要があります。


フォーラムの説明は、「サイト管理 > プラグイン > 活動モジュール > 共通設定」に応じて必須である場合とそうでない場合があります。
フォーラムの活動が希望通りに表示されない場合は、以下のサイト設定を確認してください。


フォーラムモジュールには、「管理 > サイト管理 > プラグイン > 活動モジュール > フォーラム」で管理者が変更できる追加の設定があり、「投稿を編集する最大時間」については、「管理 > サイト管理 > セキュリティ > サイトポリシー」をご覧ください。
==フォーラムでのグループの使用==
モジュール共通設定で 'グループモード' を選択すると、フォーラムでのグループの使い方を指定できます。(ただし、トピック1件のシンプルなディスカッションは、この機能が実装されていないため、グループでは使用できません。代わりに一般利用のための標準フォーラムを使用してください。)
フォーラムでのグループの使用については、ドキュメント [[フォーラムの使用]]を参照してください。


===購読モード===
==サイト管理の設定==


'' '3.4の新機能:' ''管理者は、ドロップダウンメニューから新しいフォーラムのデフォルトの購読モードを選択できます。
フォーラムの記述は、''サイト管理 > プラグイン > 活動モジュール > 共通設定'' によって義務づけられている場合とそうでない場合があります。


===時間制限のあるフォーラム投稿===
フォーラムモジュールには管理者が変更できる追加の設定があり、''管理 > サイト管理 > プラグイン > 活動モジュール > フォーラム'' と、'投稿を編集できる最大時間' については、''管理 > サイト管理 > セキュリティ > サイトポリシー'' で設定できます。


教師(および機能[[Capabilities/mod/forum:viewhiddentimedposts| mod/forum:viewhiddentimedposts]]を使用する他の教師)は、フォーラム投稿が表示される日時の表示期間を設定できます。
教師(および[[Capabilities/mod/forum:viewhiddentimedposts|mod/forum:viewhiddentimedposts]]のケイパビリティを持つ人)は、フォーラムの投稿が表示される日時の表示期間を設定することができます。


[[File:timedposts.png | 500px]]
[[File:timedposts.png|500px]]


===フォーラム通知の件名の変更===
===フォーラム通知の件名変更について===


通常、フォーラムの購読者がフォーラムからメールを受信すると、件名は次の形式になります:コースの短い名前+投稿の件名:
通常、フォーラムの購読者がフォーラムからのメールを受け取る際、件名は以下のような形式になっています。コース省略名 + 投稿の件名:


[[File:forum1.png]]
[[File:forum1.png]]


件名は次のように変更できます。例:コースの短い名前 + フォーラム名 + 件名  ''サイト管理 > 言語 > 言語のカスタマイズ ''に進み、forum.phpで文字列 '' postmailsubject ''
件名は変更することができます - 例えば以下のように: コース省略名 + フォーラム名 + 件名に変更するには、''サイト管理 > 言語設定 > 言語カスタマイゼーション'' にアクセスし、forum.phpの ''postmailsubject'' を以下のように変更します。
  {$a->courseshortname} {$a->forumname} {$a->subject}
  {$a->courseshortname} {$a->forumname} {$a->subject}


[[File:forum2.png]]
[[File:forum2.png]]


現在使用できるプレースホルダーは次のとおりです。
現在、使用可能なプレースホルダーは以下の通りです:


  {$a->courseshortname}
  {$a->courseshortname}

2021年10月5日 (火) 05:49時点における最新版

このページでは、コースに追加されたフォーラム活動の設定について詳しく説明し、サイト管理設定についても説明します。

一般

フォーラムの名前と必要に応じて説明文を入力してください。(トピック1件のシンプルなディスカッションの場合、説明にはあなたが議論したい質問やトピックを含める必要があります)。

フォーラムタイプについては、フォーラムの使用の 'どのフォーラムが必要ですか?' のセクションで、スクリーンショットを交えて詳しく説明しています。

利用

フォーラムへの投稿の期限を設定するだけでなく、学生が投稿できなくなる締切日を設定することもできます。

添付および文字カウント

フォーラムの投稿に添付できる最大ファイルサイズはMoodleサイトの設定に依存します。教師はフォーラムのサイズ制限を小さくすることができますが、コース参加者のダウンロード速度を考慮する必要があります。

"総単語数を表示する" が有効な場合、フォーラム投稿の単語数は各投稿の下部に表示されます。

購読および未読管理

購読モード
参加者がフォーラムを購読すると、新しい投稿があるたびに(ユーザのメッセージング設定の好みに応じて)通知を受け取ることができます。デフォルトでは、投稿が保存されてから約30分後にフォーラムの通知が送られます。

参加者は通常、各フォーラムに登録するかどうかを選択することができます。しかし、教師は特定のフォーラムを強制的に購読することを選択することができます。そうすると、後から登録した人も含めて、すべてのコースユーザが自動的に購読されます。

購読モードや購読・購読解除のリンクは、ブーストではフォーラム内の歯車メニューから、クリーンではフォーラムの管理画面から設定できます。 教師は、'購読モード' オプションで購読モードを素早く変更し、'現在の購読者を表示/編集する' リンクで現在の購読者を確認することができます。 また、'購読者を管理する' ボタンをクリックすることで、参加者を手動で購読したり解除したりすることができます。

ヒント:

  • 全員に購読を強制することは、ニュースフォーラムやコース開始時のフォーラムで特に有効です (全員がこれらのメールを自分で購読できることを理解する前に)。
  • "自動購読" から "任意購読" に設定を変更しても、既存のユーザの購読は解除されず、今後コースに登録する人にのみ影響します。同様に、"オプション" を "自動購読" に変更すると、既存のコースユーザは購読せず、後から登録するユーザのみが購読できます。
  • 学生がフォーラムを購読できないようにする "購読停止" 設定もあります。教師は希望に応じてフォーラムを購読することができます。

個々のフォーラムのディスカッションを購読する

任意購読や自動購読が可能なフォーラムでは、ディスカッションの右側にある購読/購読解除ボタンを切り替えることで、どのディスカッションを購読するかを選択することができます。

forumsubscribetoggle.png

投稿に返信すると、'ディスカッション購読' のチェックボックスが表示されます。フォーラムの設定で、投稿したディスカッションをデフォルトで購読するように選択している場合は、すでにチェックが入っています。フォーラムのディスカッションをデフォルトで購読しないように設定している場合は、このボックスにチェックを入れると、この特定のスレッドからの投稿が通知されます。

未読管理
この設定が任意になっている場合、(1) フォーラム設定でフォーラムトラッキングを有効にし、(2) アクションメニューで未読管理を有効にすると、学生はまだ読んでいない投稿を見ることができます。
管理者は "未読管理の強制" を許可することができます。これはフォーラムで全員に強制的に未読管理を行うという別のオプションです。

ディスカッションロッキング

この設定では、指定した期間が過ぎるとフォーラムのスレッドを閉じます。なお、教師は3つの点をクリックすることで、リストの中から個々のスレッドを手動でロックすることもできます。

manualdiscussionlocking.png

RSS

サイトやフォーラムでRSSフィードが有効になっている場合、RSS設定の拡張可能なセクションが表示されます。“ディスカッション“ に設定されている場合、RSSフィードは購読者に新しいディスカッションを送信します。“投稿“ に設定されている場合、RSSフィードは新しい投稿を購読者に送信します。

Cronが定期的に動作していないと、参加者に 'RSSデータ読み込みエラー' と表示されます。

ブロッキングまでの投稿閾値

デフォルトではコース参加者はフォーラムに何度でもメッセージを投稿することができます。この数を制限して、一定の数または時間後にブロックしたい場合は、拡張可能なセクション 'ブロッキングまでの投稿閾値' で選択を指定することができます。また、ブロックされようとしている旨の警告を送信することもできます。

フォーラム全体の評定

ここで評定を有効にすると、評定オプションが表示され、教師は評点や尺度を選択することができます。ルーブリックなどの高度な評定方法も使用でき、フォーラムの歯車メニュー/高度な評定から選択できます。フォーラムでの評定についての詳細は、フォーラムの使用を参照してください。

評価

フォーラムではあなたがカスタマイズできる評価尺度を使用します。また、"合格点" を設定することができます。これは活動完了およびアクセス制限と関連しており、学生はフォーラムで必要な評点 (評価) を得るまで、次の活動にアクセスすることができません。

デフォルトでは、教師のみがフォーラムの投稿を評価することができますが、必要に応じて学生にも評価するパーミッションを与えることができます(下記のフォーラムのパーミッションを参照)。これは学生に参加賞を与えるための便利なツールです。フォーラムで与えられた評価は評定者レポートに記録されます。

'総計タイプ' を設定することで、フォーラム内の投稿に与えられたすべての評価をどのように組み合わせて最終的な評点を形成するかを決定することができます (各投稿およびフォーラム活動全体に対して)。総計タイプの説明とどのタイプが最適かについては、評価を参照してください。

その他の設定

あなたのサイトやコースで何が有効になっているかによりますが、モジュール共通設定アクセス制限活動完了タグコンピテンシーについても調べる必要があるかもしれません。

フォーラムをコース概要ブロックに表示したい場合は、活動完了セクションに '期待される完了日' の日付を追加する必要があります。

フォーラムの活動が希望通りに表示されない場合は、以下のサイト設定を確認してください。

フォーラムでのグループの使用

モジュール共通設定で 'グループモード' を選択すると、フォーラムでのグループの使い方を指定できます。(ただし、トピック1件のシンプルなディスカッションは、この機能が実装されていないため、グループでは使用できません。代わりに一般利用のための標準フォーラムを使用してください。) フォーラムでのグループの使用については、ドキュメント フォーラムの使用を参照してください。

サイト管理の設定

フォーラムの記述は、サイト管理 > プラグイン > 活動モジュール > 共通設定 によって義務づけられている場合とそうでない場合があります。

フォーラムモジュールには管理者が変更できる追加の設定があり、管理 > サイト管理 > プラグイン > 活動モジュール > フォーラム と、'投稿を編集できる最大時間' については、管理 > サイト管理 > セキュリティ > サイトポリシー で設定できます。

教師(およびmod/forum:viewhiddentimedpostsのケイパビリティを持つ人)は、フォーラムの投稿が表示される日時の表示期間を設定することができます。

timedposts.png

フォーラム通知の件名変更について

通常、フォーラムの購読者がフォーラムからのメールを受け取る際、件名は以下のような形式になっています。コース省略名 + 投稿の件名:

forum1.png

件名は変更することができます - 例えば以下のように: コース省略名 + フォーラム名 + 件名に変更するには、サイト管理 > 言語設定 > 言語カスタマイゼーション にアクセスし、forum.phpの postmailsubject を以下のように変更します。

{$a->courseshortname} {$a->forumname} {$a->subject}

forum2.png

現在、使用可能なプレースホルダーは以下の通りです:

{$a->courseshortname}
{$a->forumname} 
{$a->subject}