「ファイルの高度なアップロード」の版間の差分

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{{課題}}
{{課題}}
作成中です - [[利用者:Mitsuhiro Yoshida|Mitsuhiro Yoshida]] 2010年5月2日 (日) 17:59 (UTC)


この課題タイプは、Moodle 1.7以降のバージョンで利用することができます。それぞれの学生は、1つまたはそれ以上のファイルをアップロードすることができます。
この課題タイプは、Moodle 1.7以降のバージョンで利用することができます。それぞれの学生は、1つまたはそれ以上のファイルをアップロードすることができます。
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==機能==
==機能==
*この課題タイプでは、学生の提出課題に対して、教師がファイルを送り返すことができます。
*この課題タイプでは、学生の提出課題に対して、教師がファイルを送り返すことができます。
:例: この機能の典型的な使用方法として、学生が提出した課題を編集して、コメントを追加または間違いを訂正した後、課題を通して学生に送り返すことができます。学生が課題をクリックした場合、送り返されたファイルが、レスポンスファイルの一覧として表示されます。
:例: この機能の典型的な使用方法として、学生が提出した課題を編集して、コメントを追加または間違いを訂正した後、課題モジュールを通して学生に送り返すことができます。学生が課題をクリックした場合、送り返されたファイルが、レスポンスファイルの一覧として表示されます。
*それぞれの学生に対して。作業に使用するための異なるファイルを提供するため、レスポンスファイルは課題提出の前にアップロードすることができます。
*それぞれの学生に対して。作業に使用するための異なるファイルを提供するため、レスポンスファイルを課題提出の前にアップロードすることができます。
:ヒント:  課題に関する[[評定表]]設定にて、確実に評定/レスポンスファイルを学生が閲覧できるようにしてください。
:ヒント:  [[評定表]]の課題に関する設定にて、確実に評定/レスポンスファイルを学生が閲覧できるようにしてください。
*学生は、進捗状況または他のテキスト情報等、提出したファイルに関するメモを入力することもできます。
*学生は、進捗状況または他のテキスト情報等、提出したファイルに関するメモを入力することもできます。
*このタイプの課題では、学生が手動で完了状態にする必要があります。
*このタイプの課題では、学生が手動で完了状態にする必要があります。
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===削除を許可する===
===削除を許可する===
有効にした場合、評定のため送信する前、学生はいつでもアップロードしたファイルを削除することができます。
有効にした場合、課題を評定のため送信する前、学生はいつでもアップロードしたファイルを削除することができます。


===アップロードファイルの最大数===
===アップロードファイルの最大数===
Maximum number of files each participant may upload, this number is not shown to students.  It is a best practice to remind students of the actual number of requested files in assignment description. For example: "Only 3 files maybe uploaded in this assignment."
それぞれの参加者がアップロードできるファイルの最大数は、学生に表示されることはありません。学生に伝えるため、実際に要求されるファイル数を課題説明内に記載することは、良い実践と言えます。例えば: 「この課題では、3つのファイルのみアップロードすることができます」


===メモを許可する===
===メモを許可する===
If enabled, students may enter notes into text area associated with the assignment.
有効にした場合、学生は、課題に関連するテキストエリアにメモを入力することができます。


This text box can be used for communication with the grading person, assignment progress description or any other written activity.
このテキストボックスは、評定者とのコミュニケーション、課題進捗に関する説明または他の目的に利用することができます。


===開始日時前に課題説明を隠す===
===開始日時前に課題説明を隠す===
If enabled, assignment description is hidden before the opening date.
有効にした場合、開始日前に課題説明が非表示にされます。


===教師にメール通知する===
===教師にメール通知する===
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==再提出==
==再提出==
As we know, the "Send For Marking" button pushes an assignment through for grading if enabled. After the send for marking button is pushed, to get back to that draft stage and remove their submission, the teacher must step in. This is also true if Send For Marking is never turned on; the teacher must take steps to give the student a chance to resubmit.
私たちが知っているように、「「採点のために送信する」ボタンを有効にする」オプションが有効にされている場合、「採点のために送信する」ボタンをクリックすることにより、評定を目的として課題が送信されます。「採点のために送信する」ボタンがクリックされた後、送信された課題を削除して下書きの状態に戻すには、教師が介入する必要があります。「採点のために送信する」ボタンがクリックされていない場合、教師は、学生が課題を再送信できる措置を講じる必要があります。


To revert to the draft stage or let a student resubmit, click on the assignment activity, then click on ''View # submitted assignments,'' in the upper right. On the page with the roster and their submissions, click '''Grade''' (or '''Update''' for students who have already been graded) for the student who should get to resubmit. When the new window opens, click Revert to Draft at the lower right, or click the black '''X''' to delete their files.
下書きステージに戻す、または学生に課題を再提出させる場合、コースページ内にある特定の課題をクリックした後、ページ右上にある「# 件の課題を確認する」をクリックしてください。学生および提出課題が表示されているページにて、学生が課題を再提出できるようにするため、'''評定''' (評定が完了している場合は、'''更新''') をクリックしてください。新しいウィンドウが開いた場合、ウィンドウ右下にある「下書きに戻す」ボタンをクリックするか、ファイルを削除するには、'''X''' をクリックしてください。


==関連情報==
==関連情報==


* [http://uk.youtube.com/watch?v=SahXhi3zLqs Marking and sending back work in Moodle video]
* [http://uk.youtube.com/watch?v=SahXhi3zLqs Moodleビデオ「課題の採点および返信」] - 英語
* Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=126431 single file upload vs. advanced uploading] forum discussion
* Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=126431 単一ファイルのアップロード vs ファイルの高度なアップロード] フォーラムディスカッション - 英語


[[en:Advanced_uploading_of_files_assignment]]
[[en:Advanced_uploading_of_files_assignment]]

2010年5月7日 (金) 15:49時点における最新版


この課題タイプは、Moodle 1.7以降のバージョンで利用することができます。それぞれの学生は、1つまたはそれ以上のファイルをアップロードすることができます。

機能

  • この課題タイプでは、学生の提出課題に対して、教師がファイルを送り返すことができます。
例: この機能の典型的な使用方法として、学生が提出した課題を編集して、コメントを追加または間違いを訂正した後、課題モジュールを通して学生に送り返すことができます。学生が課題をクリックした場合、送り返されたファイルが、レスポンスファイルの一覧として表示されます。
  • それぞれの学生に対して。作業に使用するための異なるファイルを提供するため、レスポンスファイルを課題提出の前にアップロードすることができます。
ヒント: 評定表の課題に関する設定にて、確実に評定/レスポンスファイルを学生が閲覧できるようにしてください。
  • 学生は、進捗状況または他のテキスト情報等、提出したファイルに関するメモを入力することもできます。
  • このタイプの課題では、学生が手動で完了状態にする必要があります。
  • 教師は、いつでも現在の課題の状態を確認することができます。未了の課題は、下書きとしてマークされます。
  • 教師は、未評定の課題を下書き状態に戻すことができます。

設定

ファイルの高度なアップロードには、「課題を追加/編集する」での概要設定に加えて、以下の設定があります。

最大サイズ

ここでは、学生が課題提出時にアップロードできるファイルの最大サイズを指定します。あなたの学生がワードプロセッサのドキュメントまたはスプレッドシートをアップロードする場合、一般的に、数メガバイトを指定するだけで良いでしょう。あなたの学生がマルチメディアプロジェクト、または多くのイメージまたはオーディオクリップを含んだ他のファイルを課題として提出する場合、アップロードを許可する最大サイズをさらに大きくする必要があります。

Moodleには、ファイル最大サイズを設定する複数の場所があります。コース管理ブロック、サイト管理ブロックおよびMoodle管理外のサーバ設定ファイル (例 php.ini httpd.conf) です。

削除を許可する

有効にした場合、課題を評定のため送信する前、学生はいつでもアップロードしたファイルを削除することができます。

アップロードファイルの最大数

それぞれの参加者がアップロードできるファイルの最大数は、学生に表示されることはありません。学生に伝えるため、実際に要求されるファイル数を課題説明内に記載することは、良い実践と言えます。例えば: 「この課題では、3つのファイルのみアップロードすることができます」

メモを許可する

有効にした場合、学生は、課題に関連するテキストエリアにメモを入力することができます。

このテキストボックスは、評定者とのコミュニケーション、課題進捗に関する説明または他の目的に利用することができます。

開始日時前に課題説明を隠す

有効にした場合、開始日前に課題説明が非表示にされます。

教師にメール通知する

有効にした場合、学生が課題を追加または更新するたび、教師にメール通知されます。

特定の提出課題を評定できる教師にのみメール通知されます。ですから、例えば、コースユーザが分離グループに登録されている場合、特定のグループに登録されている教師は、他のグループの学生による課題提出に関して、メール通知を受信することはありません。

再提出

私たちが知っているように、「「採点のために送信する」ボタンを有効にする」オプションが有効にされている場合、「採点のために送信する」ボタンをクリックすることにより、評定を目的として課題が送信されます。「採点のために送信する」ボタンがクリックされた後、送信された課題を削除して下書きの状態に戻すには、教師が介入する必要があります。「採点のために送信する」ボタンがクリックされていない場合、教師は、学生が課題を再送信できる措置を講じる必要があります。

下書きステージに戻す、または学生に課題を再提出させる場合、コースページ内にある特定の課題をクリックした後、ページ右上にある「# 件の課題を確認する」をクリックしてください。学生および提出課題が表示されているページにて、学生が課題を再提出できるようにするため、評定 (評定が完了している場合は、更新) をクリックしてください。新しいウィンドウが開いた場合、ウィンドウ右下にある「下書きに戻す」ボタンをクリックするか、ファイルを削除するには、X をクリックしてください。

関連情報