「ファイルの高度なアップロード」の版間の差分
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*学生は、進捗状況または他のテキスト情報等、提出したファイルに関するメモを入力することもできます。 | *学生は、進捗状況または他のテキスト情報等、提出したファイルに関するメモを入力することもできます。 | ||
*このタイプの課題では、学生が手動で完了状態にする必要があります。 | *このタイプの課題では、学生が手動で完了状態にする必要があります。 | ||
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===削除を許可する=== | ===削除を許可する=== | ||
有効にした場合、課題を評定のため送信する前、学生はいつでもアップロードしたファイルを削除することができます。 | |||
===アップロードファイルの最大数=== | ===アップロードファイルの最大数=== | ||
それぞれの参加者がアップロードできるファイルの最大数は、学生に表示されることはありません。学生に伝えるため、実際に要求されるファイル数を課題説明内に記載することは、良い実践と言えます。例えば: 「この課題では、3つのファイルのみアップロードすることができます」 | |||
===メモを許可する=== | ===メモを許可する=== | ||
有効にした場合、学生は、課題に関連するテキストエリアにメモを入力することができます。 | |||
このテキストボックスは、評定者とのコミュニケーション、課題進捗に関する説明または他の目的に利用することができます。 | |||
===開始日時前に課題説明を隠す=== | ===開始日時前に課題説明を隠す=== | ||
有効にした場合、開始日前に課題説明が非表示にされます。 | |||
===教師にメール通知する=== | ===教師にメール通知する=== | ||
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==再提出== | ==再提出== | ||
私たちが知っているように、「「採点のために送信する」ボタンを有効にする」オプションが有効にされている場合、「採点のために送信する」ボタンをクリックすることにより、評定を目的として課題が送信されます。「採点のために送信する」ボタンがクリックされた後、送信された課題を削除して下書きの状態に戻すには、教師が介入する必要があります。「採点のために送信する」ボタンがクリックされていない場合、教師は、学生が課題を再送信できる措置を講じる必要があります。 | |||
下書きステージに戻す、または学生に課題を再提出させる場合、コースページ内にある特定の課題をクリックした後、ページ右上にある「# 件の課題を確認する」をクリックしてください。学生および提出課題が表示されているページにて、学生が課題を再提出できるようにするため、'''評定''' (評定が完了している場合は、'''更新''') をクリックしてください。新しいウィンドウが開いた場合、ウィンドウ右下にある「下書きに戻す」ボタンをクリックするか、ファイルを削除するには、'''X''' をクリックしてください。 | |||
==関連情報== | ==関連情報== | ||
* [http://uk.youtube.com/watch?v=SahXhi3zLqs | * [http://uk.youtube.com/watch?v=SahXhi3zLqs Moodleビデオ「課題の採点および返信」] - 英語 | ||
* Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=126431 | * Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=126431 単一ファイルのアップロード vs ファイルの高度なアップロード] フォーラムディスカッション - 英語 | ||
[[en:Advanced_uploading_of_files_assignment]] | [[en:Advanced_uploading_of_files_assignment]] |
2010年5月7日 (金) 15:49時点における最新版
この課題タイプは、Moodle 1.7以降のバージョンで利用することができます。それぞれの学生は、1つまたはそれ以上のファイルをアップロードすることができます。
機能
- この課題タイプでは、学生の提出課題に対して、教師がファイルを送り返すことができます。
- 例: この機能の典型的な使用方法として、学生が提出した課題を編集して、コメントを追加または間違いを訂正した後、課題モジュールを通して学生に送り返すことができます。学生が課題をクリックした場合、送り返されたファイルが、レスポンスファイルの一覧として表示されます。
- それぞれの学生に対して。作業に使用するための異なるファイルを提供するため、レスポンスファイルを課題提出の前にアップロードすることができます。
- ヒント: 評定表の課題に関する設定にて、確実に評定/レスポンスファイルを学生が閲覧できるようにしてください。
- 学生は、進捗状況または他のテキスト情報等、提出したファイルに関するメモを入力することもできます。
- このタイプの課題では、学生が手動で完了状態にする必要があります。
- 教師は、いつでも現在の課題の状態を確認することができます。未了の課題は、下書きとしてマークされます。
- 教師は、未評定の課題を下書き状態に戻すことができます。
設定
ファイルの高度なアップロードには、「課題を追加/編集する」での概要設定に加えて、以下の設定があります。
最大サイズ
ここでは、学生が課題提出時にアップロードできるファイルの最大サイズを指定します。あなたの学生がワードプロセッサのドキュメントまたはスプレッドシートをアップロードする場合、一般的に、数メガバイトを指定するだけで良いでしょう。あなたの学生がマルチメディアプロジェクト、または多くのイメージまたはオーディオクリップを含んだ他のファイルを課題として提出する場合、アップロードを許可する最大サイズをさらに大きくする必要があります。
Moodleには、ファイル最大サイズを設定する複数の場所があります。コース管理ブロック、サイト管理ブロックおよびMoodle管理外のサーバ設定ファイル (例 php.ini httpd.conf) です。
削除を許可する
有効にした場合、課題を評定のため送信する前、学生はいつでもアップロードしたファイルを削除することができます。
アップロードファイルの最大数
それぞれの参加者がアップロードできるファイルの最大数は、学生に表示されることはありません。学生に伝えるため、実際に要求されるファイル数を課題説明内に記載することは、良い実践と言えます。例えば: 「この課題では、3つのファイルのみアップロードすることができます」
メモを許可する
有効にした場合、学生は、課題に関連するテキストエリアにメモを入力することができます。
このテキストボックスは、評定者とのコミュニケーション、課題進捗に関する説明または他の目的に利用することができます。
開始日時前に課題説明を隠す
有効にした場合、開始日前に課題説明が非表示にされます。
教師にメール通知する
有効にした場合、学生が課題を追加または更新するたび、教師にメール通知されます。
特定の提出課題を評定できる教師にのみメール通知されます。ですから、例えば、コースユーザが分離グループに登録されている場合、特定のグループに登録されている教師は、他のグループの学生による課題提出に関して、メール通知を受信することはありません。
再提出
私たちが知っているように、「「採点のために送信する」ボタンを有効にする」オプションが有効にされている場合、「採点のために送信する」ボタンをクリックすることにより、評定を目的として課題が送信されます。「採点のために送信する」ボタンがクリックされた後、送信された課題を削除して下書きの状態に戻すには、教師が介入する必要があります。「採点のために送信する」ボタンがクリックされていない場合、教師は、学生が課題を再送信できる措置を講じる必要があります。
下書きステージに戻す、または学生に課題を再提出させる場合、コースページ内にある特定の課題をクリックした後、ページ右上にある「# 件の課題を確認する」をクリックしてください。学生および提出課題が表示されているページにて、学生が課題を再提出できるようにするため、評定 (評定が完了している場合は、更新) をクリックしてください。新しいウィンドウが開いた場合、ウィンドウ右下にある「下書きに戻す」ボタンをクリックするか、ファイルを削除するには、X をクリックしてください。
関連情報
- Moodleビデオ「課題の採点および返信」 - 英語
- Using Moodle 単一ファイルのアップロード vs ファイルの高度なアップロード フォーラムディスカッション - 英語