問題作成者ロール
提供:MoodleDocs
問題作成者ロールでは、小テスト内で使用するための問題を学生が作成できるようにします。
警告: 問題作成者ロールには、XSSリスクに関連するケイパビリティが許可されます。そのため、このロールの割り当てには、十分注意してください。
ロールのセットアップ
- 管理 > ユーザ > パーミッション > ロール に移動します。
- "新しいロールを追加する" ボタンをクリックします。
- ロールに "問題作成者" などの名前、短い名前、説明を付けます。
- コンテクストタイプとして "コース" を選択します。
- 次のケイパビリティを変更して許可します。
- "このロールを作成" ボタンをクリックします。
教師が問題作成者のロールを割り当てられるようにするには:
- 管理 > サイト管理 > ユーザ > パーミッショ > ロール にてロールの割り当てを許可するタブをクリックします。
- 教師の行と問題作成者の列が交差するチェックボックスをクリックします。
- "変更を保存する" ボタンをクリックします。
ロールの割り当て
- コース管理ブロック内の「ロールの割り当て」リンクにアクセスしてください。
- 割り当てる問題作成者ロールを選択してください。
- 「潜在的なユーザ」一覧よりユーザを選択した後、左矢印を使ってユーザを「割り当て済みユーザ」に追加してください。複数のユーザを選択する場合、AppleまたはCtrlキーを押したままユーザ名をクリックしてください。
問題作成者ロールを割り当てられたユーザは、コース管理ブロックの問題リンクより、問題作成インターフェースにアクセスすることができます。
小テスト内で問題を使用する
教師は、短い期間のみ、学生に問題作成者ロールを割り当てた後、そのロールの割り当てを解除して、学生が作成した問題を小テスト内で使用することができます。それぞれの問題を誰が作成して、いつ保存されたのか、それぞれの問題の編集ページ下部に表示されます。