「管理者向けMoodleアプリガイド」の版間の差分

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==アプリのバナー==
==アプリのバナー==
[[File:app banner.png | thumb | Moodle Mobile app banner]]
[[File:app banner.png | thumb | Moodle Mobileアプリのバナー]]
アプリバナーは、サイトで利用できるモバイルアプリがあることをユーザーに知らせます。アプリバナーは、モバイルブラウザーを使用してサイトにアクセスする場合にのみ表示されます。
アプリバナーは、サイトで利用できるモバイルアプリがあることをユーザに知らせます。アプリバナーは、モバイルブラウザを使用してサイトにアクセスする場合にのみ表示されます。


Moodle 3.3以降では、AndroidとiOSのアプリバナーがサポートされています。
Moodle 3.3以降では、AndroidとiOSのアプリバナーがサポートされています。


アプリバナーはデフォルトで無効になっています。これらは、サイト管理の「モバイルの外観」で有効にすることができます。
アプリバナーはデフォルトで無効になっています。これらは、サイト管理の 'モバイルアピアランス' で有効にすることができます。


カスタムモバイルアプリを使用している場合は、iOSおよびAndroidアプリの一意の識別子を提供する必要があります。 Moodleモバイルアプリを使用している場合、設定はデフォルトのままにすることができます。
カスタムモバイルアプリを使用している場合は、iOSおよびAndroidアプリの一意の識別子を提供する必要があります。 Moodleモバイルアプリを使用している場合、設定はデフォルトのままにすることができます。
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以下に注意してください。
以下に注意してください。
* iOSデバイス(iPhone、iPadまたはiPod)のアプリバナーは、Safariブラウザを使用してサイトにアクセスする場合にのみ表示されます
* iOSデバイス(iPhone、iPadまたはiPod)のアプリバナーは、Safariブラウザを使用してサイトにアクセスする場合にのみ表示されます
* Androidデバイスのアプリバナーは、Chromeブラウザーの最新バージョンで、アプリがインストールされていない場合にのみ表示されます。また、Chromeではエンゲージメントヒューリスティックが使用されているため、サイトとのやり取りや、サイトとの最後のやり取りなど、特定の条件でのみバナーが表示されます。この特別なChromeフラグを無効にすると、エンゲージメント制限チェックを削除できます:chrome: // flags /#bypass-app-banner-engagement-checks
* Androidデバイスのアプリバナーは、Chromeブラウザの最新バージョンで、アプリがインストールされていない場合にのみ表示されます。また、Chromeではエンゲージメントヒューリスティックが使用されているため、サイトとのやり取りや、サイトとの最後のやり取りなど、特定の条件でのみバナーが表示されます。この特別なChromeフラグを無効にすると、エンゲージメント制限チェックを削除できます: chrome://flags/#bypass-app-banner-engagement-checks


== 'モバイルアプリを入手する'リンク==
== 'モバイルアプリを入手する' リンク==


Moodle 3.4以降、サイトの各ページのフッターにある「モバイルアプリを入手する」リンクは、ユーザーがモバイルアプリを利用することを奨励しています。
Moodle 3.4以降、サイトの各ページのフッタにある 'モバイルアプリを入手する' リンクは、ユーザがモバイルアプリを利用することを奨励しています。


デフォルトでは、リンクはhttps://download.moodle.org/mobileですが、「アプリダウンロードページ」の設定は変更できます。ブランドのモバイルアプリを使用しているサイトの場合。
デフォルトでは、リンクは https://download.moodle.org/mobile ですが、ブランドのモバイルアプリを使用しているサイトの場合 'アプリダウンロードページ' の設定は変更できます。


サイトでモバイルサービスが有効になっていない場合、[モバイルアプリの取得]リンクは表示されません。
サイトでモバイルサービスが有効になっていない場合、'モバイルアプリの取得' リンクは表示されません。


[モバイルアプリの取得]リンクが表示されないようにするには、[アプリダウンロードページ]設定からURLを削除し、変更を保存します。
'モバイルアプリの取得' リンクが表示されないようにするには、'アプリダウンロードページ' 設定からURLを削除し、変更を保存します。


==サイトからアプリを構成する==
==サイトからアプリを構成する==


'''重要''':カスタマイズできる機能のタイプと数はMoodleアプリプランに依存していることに注意してください。https://apps.moodle.comで無料登録してさまざまなプランを確認できます。
'''重要''': カスタマイズできる機能のタイプと数はMoodleアプリプランに依存していることに注意してください。https://apps.moodle.com で無料登録してさまざまなプランを確認できます。


Moodle 3.3以降、または[[Moodleモバイルの追加機能]]プラグインを使用する場合、サイト管理の設定により、管理者はアプリを構成できます。
Moodle 3.3以降、または[[Moodleモバイルの追加機能]]プラグインを使用する場合、サイト管理の設定により、管理者はアプリを構成できます。


* Moodle 3.3以降では、「サイト管理>モバイル機能」に移動します
* Moodle 3.3以降では、''サイト管理 > モバイル機能'' に移動します
* Moodleモバイル追加機能プラグインがインストールされているサイトで、「サイト管理>プラグイン>ローカルプラグイン>モバイル追加機能」に移動します
* Moodleモバイル追加機能プラグインがインストールされているサイトで、''サイト管理 > プラグイン > ローカルプラグイン > モバイル追加機能'' に移動します


===強制的にログアウト===
===強制的にログアウト===


[サイトの変更]オプションを[ログアウト]に置き換えて、ユーザーが次回のアクセス時に資格情報を入力する必要があるようにします。ユーザーが別のサイトに切り替えたい理由がないので、これはカスタムモバイルアプリに役立ちます。
サイトの変更オプションを "ログアウト" に置き換えて、ユーザが次回のアクセス時に資格情報を入力する必要があるようにします。ユーザが別のサイトに切り替えたい理由がないので、これはカスタムモバイルアプリに役立ちます。


===無効な機能===
===無効な機能===
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削除するオプションは次のとおりです。
削除するオプションは次のとおりです。


*オフラインでの使用
* オフラインでの使用
*ブロック
* ブロック
*コメント
* コメント
*定格
* 評定
*タグ
* タグ
* 新しいアカウントを作成する
* 新しいアカウントを作成する
*レスポンシブメニュー項目(3.7の新機能)
* レスポンシブメニュー項目(3.7の新機能)
* メインメニュー
* メインメニュー
**サイトホーム
** サイトホーム
**マイコース
** マイコース
**ダッシュボード
** ダッシュボード
**カレンダー
** カレンダー
**通知
** 通知
**メッセージ
** メッセージ
**グレード
** 評定
**私の学習計画
** 私の学習計画
**ブログ
** ブログ
**ファイル
** ファイル
** ウェブページ
** ウェブページ
** 助けて
** ヘルプ
* コース
* コース
**ブロック
** ブロック
**ブログ
** ブログ
** 探す
** 探す
**コンピテンシー
** コンピテンシー
**参加者
** 参加者
**グレード
** 評定
**コース修了
** コース完了
** ノート
** ノート
**コースをダウンロード(3.5の新機能)
** コースをダウンロード(3.5の新機能)
**コースをダウンロード(3.5の新機能)
** コースをダウンロード(3.5の新機能)
*ユーザー
* ユーザ
**ブログ
** ブログ
**バッジ
** バッジ
**コンピテンシー
** コンピテンシー
**コース修了
** コース完了
**グレード
** 評定
** メッセージを送る
** メッセージを送る
** 連絡先を追加
** 連絡先を追加
**連絡先をブロック
** 連絡先をブロック
**新しいメモを追加
** 新しいメモを追加
**ユーザーの写真
** ユーザの写真
*ファイル
* ファイル
**プライベートファイル
** プライベートファイル
** Steファイル
** Steファイル
**アップロード
** アップロード
*モジュール(各モジュールを個別に無効にすることができます)
* モジュール(各モジュールを個別に無効にすることができます)
*ブロック(アプリで使用可能な各ブロックを個別に無効にすることができます)
* ブロック(アプリで使用可能な各ブロックを個別に無効にすることができます)


===カスタムメニューアイテム===
===カスタムメニューアイテム===


別の成績表へのリンクなど、追加の項目をアプリのメインメニュー(サイドメニュー)に追加できます。
別の評定表へのリンクなど、追加の項目をアプリのメインメニュー(サイドメニュー)に追加できます。


各カスタムメニューアイテムの形式は、アイテムテキスト、リンクURL、リンク開始メソッド、および言語コード(オプション、指定した言語のユーザーのみにアイテムを表示する場合)で、パイプ文字で区切られている必要があります。
各カスタムメニューアイテムの形式は、アイテムテキスト、リンクURL、リンク開始方法、および言語コード(オプション、指定した言語のユーザのみにアイテムを表示する場合)で、パイプ文字で区切られている必要があります。


可能なリンクを開く方法は次のとおりです。
可能なリンクを開く方法は次のとおりです。


*アプリ-[[Moodle Mobile features]]にリストされているように、アプリでサポートされるアクティビティ、つまりほとんどすべてのアクティビティタイプにリンクします。
* アプリ - [[Moodleモバイルの機能]]にリストされているように、アプリでサポートされる活動、つまりほとんどすべての活動タイプにリンクします。
* inappbrowser-アプリでサポートされていない外部URLまたはサイト機能へのリンク用。リンクはアプリ全体のブラウザで開き、画面全体がオーバーレイされます。
* inappbrowser - アプリでサポートされていない外部URLまたはサイト機能へのリンク用。リンクはアプリ全体のブラウザで開き、画面全体がオーバーレイされます。
*ブラウザー-inappbrowserと同じですが、リンクはアプリの外のデバイスのデフォルトブラウザーで開きます。
* ブラウザ - inappbrowserと同じですが、リンクはアプリの外のデバイスのデフォルトブラウザで開きます。
*埋め込み-リンクがアプリの新しいページのiframeで開く代わりに、inappbrowserと同じです。 (このオプションでは、管理設定の「フレームの埋め込みを許可する」(allowframembedding)を有効にする必要がある場合があります。
* 埋め込み - リンクがアプリの新しいページのiframeで開く代わりに、inappbrowserと同じです。 (このオプションでは、管理設定の "フレームの埋め込みを許可する" (allowframembedding)を有効にする必要がある場合があります。


ヒント:カスタムメニュー項目を追加して変更を保存すると、アプリのメインメニューに表示されない場合は、項目の形式が正しいことを再確認してください。
ヒント:カスタムメニュー項目を追加して変更を保存すると、アプリのメインメニューに表示されない場合は、項目の形式が正しいことを再確認してください。
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===レスポンシブメニュー項目===
===レスポンシブメニュー項目===


3.7以降、下部タブのメニュー項目は、大画面で画面の横に移動します。また、メニューに表示される項目の数は異なる場合があります。
3.7以降の大画面では、下部タブのメニュー項目が画面の横に移動します。また、メニューに表示される項目の数が異なる場合があります。


*小さな画面(通常は電話)では、画面のサイズに応じて2から5項目が表示されます。
*小さな画面(通常は電話)では、画面のサイズに応じて2から5項目が表示されます。
*大画面(通常はタブレット版とデスクトップ版)では、2つ以上のアイテムが無制限に表示されます。
*大画面(通常はタブレット版とデスクトップ版)では、2つ以上のアイテムが無制限に表示されます。


無効機能で「レスポンシブメニューアイテム」を選択すると、とにかく下側にアイテムが表示されますが、画面のサイズに関係なく、常に5アイテムが表示されます。
無効機能で '''レスポンシブメニューアイテム''' を選択した場合、どの項目も下から横に表示されますが、画面の大きさによらず、すべての場合に5項目が表示されます。


===カスタム言語文字列===
===カスタム言語文字列===


アプリに表示される単語やフレーズは、「カスタム言語文字列」(customlangstrings)設定でカスタマイズできます。
アプリに表示される単語やフレーズは、"カスタム言語文字列"(customlangstrings)設定でカスタマイズできます。


それぞれのカスタム言語の文字列を、次の形式で新しい行に入力します。文字列識別子、カスタム言語の文字列、言語コードをパイプ文字で区切ってください。例えば:
それぞれのカスタム言語の文字列を、次の形式で新しい行に入力します。文字列識別子、カスタム言語の文字列、言語コードをパイプ文字で区切ってください。例えば:
236行目: 236行目:
文字列識別子の完全なリストは、https://raw.githubusercontent.com/moodlehq/moodleapp/master/src/assets/lang/en.json にリストされています。文字列識別子はコロンの前にあります。
文字列識別子の完全なリストは、https://raw.githubusercontent.com/moodlehq/moodleapp/master/src/assets/lang/en.json にリストされています。文字列識別子はコロンの前にあります。


例えば:
例えば:


[[File:Mobile string identifiers list examples.png | 300px]]
"core.user.student": "Student "


文字列「Student」には文字列識別子「mm.user.student」があることを意味します。
は、"Student" という文字列が、"core.user.student" という文字列識別子を持つことを意味します。


== Webサービストークンの期間==
== Webサービストークンの期間==


Moodle 3.4以降では、管理者はユーザーが(例えばモバイルアプリを介して)作成したWebサービストークンの有効期間を設定できます。 (Moodleの以前のバージョンでは、トークンは3か月間有効でした。)
Moodle 3.4以降では、管理者はユーザが(例えばモバイルアプリを介して)作成したWebサービストークンの有効期間を設定できます。 (Moodleの以前のバージョンでは、トークンは3か月間有効でした。)


==アプリのキャッシュ==
==アプリのキャッシュ==
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アプリはWebServiceリクエストをキャッシュして、データ使用量を減らし、アプリの速度を上げます。アプリがMoodleからデータを取得する必要がある場合、期限が切れていない限り、キャッシュされたリクエストを使用します。
アプリはWebServiceリクエストをキャッシュして、データ使用量を減らし、アプリの速度を上げます。アプリがMoodleからデータを取得する必要がある場合、期限が切れていない限り、キャッシュされたリクエストを使用します。


このキャッシュはMoodle App 3.7.0で改善されました。呼び出されるWSに応じて、いくつかのキャッシュ時間が存在するようになりました。つまり、一部のリクエストは他のリクエストよりも頻繁に期限切れになります。また、ユーザーがWiFi接続を使用していない場合は、有効期限も長くなり、データ使用量が減少します。これらのキャッシュ時間は、Moodle設定を使用して構成することはできません。
このキャッシュはMoodleアプリ 3.7.0で改善されました。呼び出されるWSに応じて、いくつかのキャッシュ時間が存在するようになりました。つまり、一部のリクエストは他のリクエストよりも頻繁に期限切れになります。また、ユーザがWiFi接続を使用していない場合は、有効期限も長くなり、データ使用量が減少します。これらのキャッシュ時間は、Moodle設定を使用して構成することはできません。


==こちらもご覧ください==
==関連項目==


* [[MoodleアプリFAQ]]には、管理関連のモバイルアプリに関するその他の質問があります。
* [[MoodleアプリFAQ]]には、管理関連のモバイルアプリに関するその他の質問があります。
* [[Moodleアプリのセキュリティー]]
* [[:dev:Moodle MobileデバッグWSリクエスト]]-サイト上のMoodle Mobileアプリに関する問題を見つけて報告するためのガイド
* [[:dev:Moodle MobileデバッグWSリクエスト]]-サイト上のMoodle Mobileアプリに関する問題を見つけて報告するためのガイド
* [[:dev:Moodle Mobile Roadmap]]
* [[:dev:Moodle Mobile Roadmap]]

2021年9月28日 (火) 05:45時点における最新版

サイトでモバイルサービスを有効にする

ユーザがモバイルアプリを使用できるようにするには、サイトでモバイルアクセスを有効にする必要があります。

httpsを使用するサイトの場合、Moodle 3.0以降の新規インストールでは、モバイルアクセスがデフォルトで有効になっています。

httpサイトの場合、管理者は次のようにモバイルアクセスを有効にできます。

  1. サイト管理 > モバイルアプリ > モバイル設定 で、'モバイルデバイスのウェブサービスを有効にする' のチェックボックスをオンにします。
  2. ボタンをクリックして変更を保存します。

サイトでSSL証明書を使用している場合は、信頼できる証明書である必要があります。セキュリティ上の理由から、アプリは自己署名証明書では機能しません。

https://www.geocerts.com/ssl_checker で証明書が有効であることを確認してください(警告は表示されません)。

サイトで /login ディレクトリが保護されている場合(Shibboleth認証方法を使用する場合に頻繁に行われます)、login/token.php スクリプトへのアクセスを有効にする必要があります。

フレームの埋め込み

あなたのサイトでreCaptcha、Vimeoビデオまたはカスタムメニューアイテム (下記説明) を使用する場合、管理者設定 "フレームの埋め込みを許可する" (allowframembedding) を有効にする必要があります。Moodle 3.7以降、この設定は必要ありませんので、ご注意ください。

プロキシやロードバランサなどの複雑なネットワークインフラを利用していますか?

その場合は、"サイト管理 >管理 > サーバ > HTTP" で、"リバースプロクシを無視する" 設定を行う必要があるかもしれません。

Moodleアプリポータルでサイトを登録

あなたのサイトをMoodle Appsポータルに無料で登録することを強くお勧めします: https://apps.moodle.com

あなたは、プッシュ通知を受信しているアクティブなユーザデバイスの数などの統計情報を取得したり、専用機能を楽しむためにプロ/プレミアムプランにアップグレードすることができます。

あなたのサイトをMoodleアプリのサイトファインダに掲載する

Moodleアプリのサイトファインダでは、ユーザがサイト名を入力することにより、あなたのMoodleサイトを簡単に見つけることができます (サイトURLを入力する必要はありません)。

どのようにして私のサイトをMoodleアプリのサイトファインダに掲載することができますか?

以下の場合、あなたのサイトは自動的にサイトファインダに掲載されます。

あなたのサイトをサイトファインダに掲載するには、以下の方法があります。

  • あなたのサイトがMoodleパートナーにホストされている場合、パートナーに連絡して、あなたのサイトをリストアップするようリクエストしてください。
  • あなたがMoodleCloudサイトを持っている場合、Moodle Appsポータルにログインしてください。

サイトファインダにあなたのサイトを掲載するには、Moodle AppsポータルからプロまたはプレミアムMoodleアプリサブスクリプションを購入する必要があります。

私のサイトをMoodleアプリサイトファインダに掲載したくありません。どうすれば削除できますか?

次のようにして、サイトファインダからあなたのサイトを削除することができます。

  1. Moodle Apps Portalにログインしてください。(あなたがアカウントを持っていない場合、無料でアカウントを作成することができます)。
  2. 'アプリのカスタマゼーション' -> 'サイトリスティング' に移動し、'表示' のチェックを外し、変更を保存してください。

そうすると、あなたのサイトは直ちにサイトファインダから削除されます。

また、サイト登録を更新することで、サイトファインダからサイトを削除することもできます。

  1. あなたのMoodleサイトに管理者としてログインし、'サイト管理' ->「登録」を行ってください。
  2. 'サイトリスティング' を '私のサイトを表示しないでください' または 'サイト名のみ表示してください' のいずれかに変更してください。

あなたのサイトは、24時間以内にサイトファインダから削除されます。

モバイル認証

サイトでSSO認証方式(CAS、Shibboleth、LDAP SSO、OAuth ...)を使用している場合は、サイトの 'モバイル認証' の 'ログインの種類'(typeoflogin)をブラウザウィンドウまたは埋め込みブラウザで選択します管理。 (この設定は、Moodle Mobileの追加機能プラグインを介してMoodle 3.2以前のサイトに提供されています。)

オプションの 'ブラウザウィンドウ' と '埋め込みブラウザ' は非常によく似ています。唯一の違いは、サイトに資格情報を入力するようにユーザをリダイレクトする場合、サイトはデバイスのデフォルトブラウザ(ブラウザウィンドウの場合)で開かれるか、サイトはモバイルアプリ(埋め込みブラウザの場合)に "埋め込まれた" 状態で開かれます。ユーザエクスペリエンスは埋め込みブラウザの方が優れていますが、すべての認証プラグインが埋め込みブラウザで機能するわけではありません(たとえば、JavaScriptポップアップが必要な場合は、'ブラウザウィンドウ' を使用する必要があります)。管理者は、両方のオプションが機能するかどうかを確認し、機能する場合は '埋め込みブラウザ' を選択する必要があります。

Google OAuthを使用している場合、Googleは最近 '埋め込みブラウザ' による認証をブロックしたため、'ブラウザウィンドウ' 方式を使用する必要があります。

組織がカスタムブランドアプリを使用しており、'ログインの種類' が 'ブラウザウィンドウ経由' または '埋め込みブラウザ経由' に設定されている場合、URLスキーム(forcedurlscheme)が設定される場合があります。これにより、サイトで機能するカスタムブランドのアプリのみが作成されます。公式のMoodleモバイルアプリは機能しません。

アプリのテーマをカスタマイズ

アプリはMoodleサイトからカスタムスタイルを取得することもできます。アプリはHTML5アプリであるため、CSS、CSS2、CSS3スタイルを安全に適用できます。

管理 > サイト管理 > モバイルアプリ > モバイルアピアランスに移動し、mobilecssurlフィールドに、カスタムスタイルを含むCSSファイルを指す有効なURLを入力します。

CSSはあなたのMoodleインスタレーション内(カスタムテーマ内またはローカルプラグイン内)に配置する必要があります。

例: https://mymoodlesite.com/theme/mytheme/style/mymobileapp.css

ユーザがアプリにログインすると、カスタムスタイルを適用するためのリモートCSSファイルが定期的に取得されます。

ユーザが初めてアプリを開いたときに、デフォルトの "オレンジ" スタイルが表示されることに注意してください。ユーザがアプリにサイトを追加すると、カスタムスタイルが適用されます。

詳細については、開発ドキュメント Moodleモバイルのテーマを参照してください。

組織に独自のカスタムブランドが必要な場合は、Moodleがブランド化されたMoodleモバイルアプリサービスを提供しています。詳細については、 https://moodle.com/app/ をご覧ください。

古いMoodleサイト用のMoodleアプリ追加機能プラグイン

古いMoodleサイトの場合、Moodleアプリ追加機能プラグインをインストールすることをお勧めします。

通知

あなたはそれらが煩わしいと感じるかもしれませんが、プッシュ通知はあなたとあなたのユーザにアプリについてのすべての情報と最新情報を保ち続けます。 Moodleは、新機能やサービスの中断などの有用で重要な通知のみを送信します。

プッシュ通知を有効にするのは簡単です!管理者は、Moodleサイトを、登録済みのMoodleサイトでのみ利用可能な無料の通知サーバに接続することで、これを有効にできます。

アクセスキーは、サイト管理 > プラグイン > メッセージ出力 > メッセージ出力の管理 から取得できます。次に、モバイル設定へのリンクをクリックして、次のページで アクセスキーのリクエスト を選択します。

プッシュ通知を有効にする方法の完全なガイドは、モバイルアプリの通知にあります。

アプリのバナー

Moodle Mobileアプリのバナー

アプリバナーは、サイトで利用できるモバイルアプリがあることをユーザに知らせます。アプリバナーは、モバイルブラウザを使用してサイトにアクセスする場合にのみ表示されます。

Moodle 3.3以降では、AndroidとiOSのアプリバナーがサポートされています。

アプリバナーはデフォルトで無効になっています。これらは、サイト管理の 'モバイルアピアランス' で有効にすることができます。

カスタムモバイルアプリを使用している場合は、iOSおよびAndroidアプリの一意の識別子を提供する必要があります。 Moodleモバイルアプリを使用している場合、設定はデフォルトのままにすることができます。

以下に注意してください。

  • iOSデバイス(iPhone、iPadまたはiPod)のアプリバナーは、Safariブラウザを使用してサイトにアクセスする場合にのみ表示されます
  • Androidデバイスのアプリバナーは、Chromeブラウザの最新バージョンで、アプリがインストールされていない場合にのみ表示されます。また、Chromeではエンゲージメントヒューリスティックが使用されているため、サイトとのやり取りや、サイトとの最後のやり取りなど、特定の条件でのみバナーが表示されます。この特別なChromeフラグを無効にすると、エンゲージメント制限チェックを削除できます: chrome://flags/#bypass-app-banner-engagement-checks

'モバイルアプリを入手する' リンク

Moodle 3.4以降、サイトの各ページのフッタにある 'モバイルアプリを入手する' リンクは、ユーザがモバイルアプリを利用することを奨励しています。

デフォルトでは、リンクは https://download.moodle.org/mobile ですが、ブランドのモバイルアプリを使用しているサイトの場合 'アプリダウンロードページ' の設定は変更できます。

サイトでモバイルサービスが有効になっていない場合、'モバイルアプリの取得' リンクは表示されません。

'モバイルアプリの取得' リンクが表示されないようにするには、'アプリダウンロードページ' 設定からURLを削除し、変更を保存します。

サイトからアプリを構成する

重要: カスタマイズできる機能のタイプと数はMoodleアプリプランに依存していることに注意してください。https://apps.moodle.com で無料登録してさまざまなプランを確認できます。

Moodle 3.3以降、またはMoodleモバイルの追加機能プラグインを使用する場合、サイト管理の設定により、管理者はアプリを構成できます。

  • Moodle 3.3以降では、サイト管理 > モバイル機能 に移動します
  • Moodleモバイル追加機能プラグインがインストールされているサイトで、サイト管理 > プラグイン > ローカルプラグイン > モバイル追加機能 に移動します

強制的にログアウト

サイトの変更オプションを "ログアウト" に置き換えて、ユーザが次回のアクセス時に資格情報を入力する必要があるようにします。ユーザが別のサイトに切り替えたい理由がないので、これはカスタムモバイルアプリに役立ちます。

無効な機能

モバイルアプリは、不要な機能を削除することで簡略化できます。一部のアイテムは、サイトで有効になっていないため、アプリですでに利用できない場合があります。

削除するオプションは次のとおりです。

  • オフラインでの使用
  • ブロック
  • コメント
  • 評定
  • タグ
  • 新しいアカウントを作成する
  • レスポンシブメニュー項目(3.7の新機能)
  • メインメニュー
    • サイトホーム
    • マイコース
    • ダッシュボード
    • カレンダー
    • 通知
    • メッセージ
    • 評定
    • 私の学習計画
    • ブログ
    • ファイル
    • ウェブページ
    • ヘルプ
  • コース
    • ブロック
    • ブログ
    • 探す
    • コンピテンシー
    • 参加者
    • 評定
    • コース完了
    • ノート
    • コースをダウンロード(3.5の新機能)
    • コースをダウンロード(3.5の新機能)
  • ユーザ
    • ブログ
    • バッジ
    • コンピテンシー
    • コース完了
    • 評定
    • メッセージを送る
    • 連絡先を追加
    • 連絡先をブロック
    • 新しいメモを追加
    • ユーザの写真
  • ファイル
    • プライベートファイル
    • Steファイル
    • アップロード
  • モジュール(各モジュールを個別に無効にすることができます)
  • ブロック(アプリで使用可能な各ブロックを個別に無効にすることができます)

カスタムメニューアイテム

別の評定表へのリンクなど、追加の項目をアプリのメインメニュー(サイドメニュー)に追加できます。

各カスタムメニューアイテムの形式は、アイテムテキスト、リンクURL、リンク開始方法、および言語コード(オプション、指定した言語のユーザのみにアイテムを表示する場合)で、パイプ文字で区切られている必要があります。

可能なリンクを開く方法は次のとおりです。

  • アプリ - Moodleモバイルの機能にリストされているように、アプリでサポートされる活動、つまりほとんどすべての活動タイプにリンクします。
  • inappbrowser - アプリでサポートされていない外部URLまたはサイト機能へのリンク用。リンクはアプリ全体のブラウザで開き、画面全体がオーバーレイされます。
  • ブラウザ - inappbrowserと同じですが、リンクはアプリの外のデバイスのデフォルトブラウザで開きます。
  • 埋め込み - リンクがアプリの新しいページのiframeで開く代わりに、inappbrowserと同じです。 (このオプションでは、管理設定の "フレームの埋め込みを許可する" (allowframembedding)を有効にする必要がある場合があります。

ヒント:カスタムメニュー項目を追加して変更を保存すると、アプリのメインメニューに表示されない場合は、項目の形式が正しいことを再確認してください。

アプリが前のリストに示されていない言語を使用している場合は、リストの最初の言語が使用されることに注意してください。

言語に関連付けられたオプションが必要な場合は、次のように、言語コードに_onlyを追加できます。 en_only es_only

アプリの言語が英語またはスペイン語の場合にのみ、カスタムメニュー項目を表示します。

レスポンシブメニュー項目

3.7以降の大画面では、下部タブのメニュー項目が画面の横に移動します。また、メニューに表示される項目の数が異なる場合があります。

  • 小さな画面(通常は電話)では、画面のサイズに応じて2から5項目が表示されます。
  • 大画面(通常はタブレット版とデスクトップ版)では、2つ以上のアイテムが無制限に表示されます。

無効機能で レスポンシブメニューアイテム を選択した場合、どの項目も下から横に表示されますが、画面の大きさによらず、すべての場合に5項目が表示されます。

カスタム言語文字列

アプリに表示される単語やフレーズは、"カスタム言語文字列"(customlangstrings)設定でカスタマイズできます。

それぞれのカスタム言語の文字列を、次の形式で新しい行に入力します。文字列識別子、カスタム言語の文字列、言語コードをパイプ文字で区切ってください。例えば:

mm.user.student|Learner|en
mm.user.student|Aprendiz|es

文字列識別子の完全なリストは、https://raw.githubusercontent.com/moodlehq/moodleapp/master/src/assets/lang/en.json にリストされています。文字列識別子はコロンの前にあります。

例えば:

"core.user.student": "Student "

は、"Student" という文字列が、"core.user.student" という文字列識別子を持つことを意味します。

Webサービストークンの期間

Moodle 3.4以降では、管理者はユーザが(例えばモバイルアプリを介して)作成したWebサービストークンの有効期間を設定できます。 (Moodleの以前のバージョンでは、トークンは3か月間有効でした。)

アプリのキャッシュ

アプリはWebServiceリクエストをキャッシュして、データ使用量を減らし、アプリの速度を上げます。アプリがMoodleからデータを取得する必要がある場合、期限が切れていない限り、キャッシュされたリクエストを使用します。

このキャッシュはMoodleアプリ 3.7.0で改善されました。呼び出されるWSに応じて、いくつかのキャッシュ時間が存在するようになりました。つまり、一部のリクエストは他のリクエストよりも頻繁に期限切れになります。また、ユーザがWiFi接続を使用していない場合は、有効期限も長くなり、データ使用量が減少します。これらのキャッシュ時間は、Moodle設定を使用して構成することはできません。

関連項目