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ヘルプファイルを翻訳するため、Moodleには内臓エディタがあります。内臓エディタは、参照言語としてen_utf8言語パックを使用します。言語パックの起こり得る問題を修正し、古い翻訳を警告およびマーク (ドロップダウン中でアスタリス) し、ユニコードを処理するMoodle内臓エディタの使用を強くお勧めします。
ヘルプファイルを翻訳するため、Moodleには内臓エディタがあります。内臓エディタは、参照言語としてen_utf8言語パックを使用します。言語パックの起こり得る問題を修正し、古い翻訳を警告およびマーク (ドロップダウン中でアスタリス) し、ユニコードを処理するMoodle内臓エディタの使用を強くお勧めします。


あなたが参照用言語パックとして英語以外の言語を使用したい場合 (良いアイディアではありません)、参照用言語パックのヘルプファイルをコピーして、あなたの言語パックの場所にペーストしてください。そして、ユニコードをサポートしているテキストエディタを使用して、ファイルを翻訳してください。ファイル内のコードは修正しないでください (通常、HTMLタグのみでコードはありません)。多くのゴミが追加される場合があるので、ヘルプファイルの翻訳にワードプロセッサ等のプログラムを使用しないでください。
あなたが参照用言語パックとして英語以外の言語を使用したい場合 (良いアイディアではありません)、参照用言語パックのヘルプファイルをコピーして、あなたの言語パックの場所にペーストしてください。そして、ユニコードをサポートしているテキストエディタを使用して、ファイルを翻訳してください。ファイル内のコードは修正しないでください (通常、HTMLタグのみでコードはありません)。多くのゴミが追加される場合があるので、ヘルプファイルの翻訳にワードプロセッサ等のプログラムを使用しないでください。あなたの言語パック内に未翻訳または空のヘルプファイルを残さないでください。


あなたの言語パック内に未翻訳または空のヘルプファイルを残さないでください。
ヘルプファイルの作成には、XHTMLに準拠することを配慮してください。短く言えば以下のことです:
 
ヘルプファイルをXHTML準拠で作成することに注意してください。これは短く言えば以下のことです:


* すべてのタグは閉じてください。<pre><p>lalala</p></pre>
* すべてのタグは閉じてください。<pre><p>lalala</p></pre>

2007年9月24日 (月) 19:13時点における版

作成中です - Mitsuhiro Yoshida 2007年9月19日 (水) 10:49 (CDT)

Moodleは、多言語化できるよう設計されています。それぞれの「ストリング」または「ページ」のテキストは、インターフェースの一部として一連の言語ファイルより表示されます。

Moodle言語パックの構造

Moodle 1.6

  • すべてのMoodle言語パックは、「ja」「es」「nl」のような独自のフォルダ名が付けられ「lang」フォルダ内に入ります。Moodle 1.6以降、「lang」フォルダは「moodledata」内に入れられ、言語パックのフォルダには、「ja_utf8」「es_utf8」「nl_utf8」のようにUTF-8言語パックのフォルダ名が付けられます。デフォルトの英語言語パック「en_utf8」は、データベース移行処理の前に1.5から1.6へのアップグレードで使用するため、今までどおり「moodle/lang」の中に、小さな非UTF-8バージョン(en)と共に入れられます。
  • すべてのメインファイルは、.php拡張子が付いて「lang/xx_utf8」フォルダの中にあります ( 例 moodle.phpresource.php 等 )。これらのファイルには、しばしば「ストリング - string」と呼ばれる短い言葉が含まれています。それぞれのストリングは、変数の置換および異なる言語の表示をサポートします。

$strdueby = get_string("assignmentdueby", "assignment", userdate($date));

特定の言語でストリングが存在しない場合、代わりに相当する英語のストリングが自動的に使用されます。
文脈依存のヘルプファイルをポップアップするためのHTMLページを含んだ「ヘルプ」フォルダもあります。
  • インストール用の言語パックは「install/lang」フォルダの中にあります。これらの言語パックには、インストール処理に必要なストリングのみ含まれています。ファイルは、毎晩自動的に download.moodle.orgサーバで生成されますので、手動で変更しないでください。翻訳者にとっては不思議な経験だと思いますが、インストールスクリプトで使用されているストリングを追加した場合、24時間後までMoodle 1.6のダウンロードで見ることはできません。

新しい言語パックの作成

あなたの言語がMoodleでサポートされていない場合、新しく翻訳を始めてみてください。新しい言語の翻訳を開始した場合、翻訳コーディネーターのKoen roggemansにご連絡ください (translation@moodle.org)。また、Using MoodleのLanguages Forumにも、新たに翻訳を始めたことに関して投稿してください。

あなたが行うべきことは、あなたの言語の2文字コードを使用して、新たな言語ディレクトリを作成することです。これらの標準コードは、 lib/languages.php で見ることができます。既存の言語のローカルバージョンを作成する場合、言語の2文字コードに、アンダースコアと意味のある2文字拡張子を付加してください ( 例 ポルトガル語 = pt / ポルトガル語のブラジル語バージョン = pt_br / ポルトガル語ユニコード = pt_utf8 / ポルトガル語のブラジル語ユニコードバージョン = pt_br_utf8 )。 ユニコードバージョンの言語パックを作成する場合、末尾に「_utf8」を付加してください。Moodle 1.6以降は、常にユニコードで動作しますので、言語パックには標準で末尾に「_utf8」が付加されています。

次に、あなたの新しい言語パック用ディレクトリに、他の言語パックより「langconfig.php」をコピーしてください。「en_utf8」フォルダからコピーするのがベストです。

言語パックを編集で新しい文字列を追加する準備ができました。詳細は下記をご覧ください。

あなたがlangcache設定を「Yes」にしている場合、ドロップダウンリストに新しい言語がすぐに表示されませんので注意してください。

Moodle 1.6

Moodle 1.6以降、文字コードとしてUTF-8のみ使用されます。この設定は、各言語パックディレクトリの「langconfig.php」にある「thiscarset」変数 ( $string['thischarset'] = 'UTF-8'; ) に記述してありますが、変更しないでください。「langconfig.php」にある他の設定は、あなたの言語パックの日付表記法、ロケール設定、文字の方向等です。これらの変数は変更することが可能です。編修作業には注意してください! ;-)

既存の言語ファイルの編集

小規模なカスタマイズ

あなたのサイトをより良くするため、インターフェースを少しだけ変更したい場合、標準の言語パックを編集しないでください。標準の言語パックを編集した場合、次に管理画面を使用して言語パックを更新する時に、変更内容が上書きされてしまいます。

代わりに新しい言語パックを作成して、「parentlanguage」ストリング (langconfig.php内) に、あなたの言語に最も近い言語コード (例 ja_utf8 ) を追加してください。ここで指定した言語はMoodleによってチェックされ、あなたの新しい言語パックに必要なストリングが含まれていない部分を補います。

Moodle 1.6以前のバージョンでは、ローカル英語言語パックの名称は「en_local」にすると良いでしょう。そして、親言語を「en」または「en_us」に設定してください。

$string['parentlanguage'] = 'en';

あなたの「en_local」言語パックの中に、「thislanguage」ストリングを作成する必要がありますので注意してください:

$string['thislanguage'] = 'English at OCU';

Moodle 1.5.x およびそれ以前のバージョンでは、すべてのユーザがあなたの新しい言語パックを選択できることを確認してください。ユーザはプロフィールページで言語を変更することができます。SQLコマンドを使用して、あなたがすべての言語設定を一括変更することもできます。また、「管理 >> 言語設定 >> 言語設定」にて、利用可能な言語を制限することもできます。


Moodle 1.6

Moodle 1.6で開始する場合、最良の方法は「xxxx_local」と呼ばれる新しい言語ディレクトリを作成することです。「xxxx」はあなたが修正したい言語パックの名称です (例 es_utf8_local または ja_utf8_local)。この新しいローカル言語パックは、メインの言語パックの前に自動的にチェックされます。ローカル言語パックには、変更部分のみ含ませてください (あなたが変更した言語パックすべてが必要なわけではありません)。ローカル言語パックは、Moodleサイトの言語メニューに表示されませんので、あなたは設定を変更する必要はありません。

あなたが1つの言語パックの変形版を複数作りたい場合、Moodle 1.5以上で記述されている「parentlanguage」を使用する方法も動作します。この場合、さらに「thislanguage」ストリングを追加する必要があります。Moodle 1.6では、「thislanguage」ストリングを「moodle.php」にではなく、「langconfig.php」に追加してください。


Moodle 1.9

Moodle 1.9以降では、間違ってメインの言語パックを変更することはできません。デフォルトで、あなたの言語パック修正内容は「xxxx_local」に保存されます。

Moodleインターフェース言語ファイルの翻訳 ( 「ストリング」ファイル )

  1. あなたのMoodleサーバに管理者としてログインしてください。
  2. 管理 >> 設定 >> 言語設定 から言語管理ページへ移動してください。
  3. このページで、あなたの言語をメニューから選択することができます。「翻訳ストリングの編集」を選択してください。
  4. 各ファイルを編集できるフォームが表示されます。表示されない場合、ファイルに書き込み権が与えられているか確認してください - ファイルのパーミッションを変更してください。
  5. フォームは、3つのカラムから構成されます。最初は各ストリングの名称、2番目は英語のストリング、そして最後は現在の言語の翻訳内容です。
  6. 各ファイルの未翻訳ストリング ( ハイライトされています ) を編集して、各フォーム下部にある「変更を保存する」ボタンを忘れずにクリックしてください。
  7. ストリングを空のままにすることもOKです - Moodleは、代わりにそのストリングの親言語のストリングを単に使用します。親言語をmoodle.phpで設定することができます。そうでなければ英語が常にデフォルトの親言語として使用されます。
  8. すべての未翻訳ストリングを確認する早い方法は「未翻訳ストリングの確認」ボタンを使用することです。未翻訳ストリングを完全に空にしてください。そうでなければ、この便利なツールは動作しません。

ヘルプファイルの翻訳

ヘルプファイルを翻訳するため、Moodleには内臓エディタがあります。内臓エディタは、参照言語としてen_utf8言語パックを使用します。言語パックの起こり得る問題を修正し、古い翻訳を警告およびマーク (ドロップダウン中でアスタリス) し、ユニコードを処理するMoodle内臓エディタの使用を強くお勧めします。

あなたが参照用言語パックとして英語以外の言語を使用したい場合 (良いアイディアではありません)、参照用言語パックのヘルプファイルをコピーして、あなたの言語パックの場所にペーストしてください。そして、ユニコードをサポートしているテキストエディタを使用して、ファイルを翻訳してください。ファイル内のコードは修正しないでください (通常、HTMLタグのみでコードはありません)。多くのゴミが追加される場合があるので、ヘルプファイルの翻訳にワードプロセッサ等のプログラムを使用しないでください。あなたの言語パック内に未翻訳または空のヘルプファイルを残さないでください。

ヘルプファイルの作成には、XHTMLに準拠することを配慮してください。短く言えば以下のことです:

  • すべてのタグは閉じてください。
    <p>lalala</p>
  • すべての要素はネスト化してください。
    <p> lalala <em>lalala</em> </p>
  • すべての要素および属性には小文字を使用してください。
  • すべての属性は引用符の中に完全な形で記述してください。
    <p align="right"> lalala </p>
  • 空の要素は /> で終わらせてください。
    <br /> <hr />
    "/" 記号の前には余分なスペースを入れてください。
  • <img には alt="" (空白でもOK) を含み、他の空の要素と同じく
    <img alt="" src="picture.gif" />
    のようにスペースおよび /> で閉じる必要があります。
  • <?= は <? にしてください。
    <?php
  • いかなるフォントタグも使用しないでください。言語ファイルには、
    <p><em> <h1> <h2>
    等のタグで十分です ...

None of the files in the help folder need a doc type, html, body, head opening and closing tags - these files are included with help.php. The script will take care of welforming the pages. This means also there is not much room for HTML creativity! Please stick to the English example.

Moodle 1.6

The files in the docs folder must be completely XHTML compliant, including doc type, header etc. From Moodle 1.6 they will be moved to this wiki.

Clicking on "Check for missing strings" in the language administration screen will also show you what files you are missing. If you have missing files then Moodle will use the parent language instead, so don't leave copies of untranslated help files in your language pack or this handy tool won't work.

Moodleプロジェクトにあなたの言語パックを投稿

あなたの翻訳をMoodleと共有することは、確実にあなたの言語を話す他の人々の役に立つことになります。あなたのインターフェース言語は、将来のMoodleバージョンで利用できるようになります。

あなたの新しい言語ディレクトリをzipファイルにアーカイブして、translation@moodle.org 宛にメールでお送りください。

あらためて詳細な情報をお送りします。

コミットする前のチェックリスト:

  • 空のファイルがありませんか?
  • 未翻訳のファイルまたはストリングがありませんか?
  • ワードプロセッサで編集したファイルがありませんか?
  • 翻訳者の言語、氏名、メールアドレスが含まれたREADMEファイルがありますか?
  • フォルダ名に正しい言語コード ( moodle\lib\languages.phpを確認してください ) を使用していますか?
  • 言語ファイルは、テストサイトでエラーなしで動作しますか?
  • ストリングおよびファイルは、XHTMLに準拠していますか?
  • 正しいlangconfig.phpがありますか?

標準言語パックのメンテナンス

If you are committed to maintaining a language in Moodle, it's best to use Moodle CVS so that you have an up-to-date version of Moodle, and can easily "check in" your changes directly into the Moodle project.

Moodle 1.6

You should always use HEAD to do translation. Instead of modifying the lang pack within your main code tree as it was until Moodle 1.6, you will now be modifying the one within your dataroot/lang directory.

  • Always check out the very latest Moodle code
  • Upgrade your site. Of course you use a NON-PRODUCTION server for this.
  • Go to your dataroot directory and check out the new lang directory from CVS there like this on Unix/Linux
  cd moodledata    (for example)
  cvs -z3 -d:ext:me@moodle.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/moodle co lang

or like this with Tortoise on Windows,

  right click on your dataroot folder, choose "CVS Checkout", 
  CVSROOT field:  :ext:sfusername@moodle.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/moodle
  Module: lang
  • Continue editing languages from within the Moodle GUI as you did before Moodle 1.6.

To check them into CVS, just go into the dataroot/lang directory and commit your changes.

If you really want to continue updating the language packs for 1.5.x or earlier, then you should zip the folder of your langpack and mail it to translation@moodle.org. CVS write access on moodle/lang/xx will be moved to lang/xx_utf8.

Please contact translation@moodle.org if you need help setting this up.

サードバーティMoodleコンポーネントの翻訳

The language files of third-party Moodle modules and plugins (modules, blocks, filters, authentication plugins, assignment types, data fields, data presets, enrolment plugins, course formats, question types, course reports, quiz reports and resource types) reside in the lang folder within the module or plugin folder e.g. moodle/mod/modulename/lang/ln_utf8. When you wish to translate such a module, you can find the English language file in the lang/en_utf8 folder of the module or plugin. Translate this file, using a UTF-8 aware text editor, and save it in an appropriate new language folder /lang/XX_utf8/filname.php in the module or plugin folder. Please don't forget to send the translated file to the maintainer of the component, whose address may be found in the readme file in the module or plugin folder. This will ensure that your work doesn't get lost in an upgrade and is available for use by other Moodlers.

関連情報