「アウトカム」の版間の差分
Toshihiro KITA (トーク | 投稿記録) |
細 (文字列「class="nicetable"」を「class="wikitable"」に置換) |
||
83行目: | 83行目: | ||
アウトカム(および関連する尺度)は、csvファイルを送信することでインポートできます。形式は次のとおりです。 | アウトカム(および関連する尺度)は、csvファイルを送信することでインポートできます。形式は次のとおりです。 | ||
{| class=" | {| class="wikitable" | ||
|- | |- | ||
! Field name | ! Field name |
2021年8月10日 (火) 15:16時点における版
アウトカムとは何ですか?
アウトカムは、活動またはコースの完了時に学生が実演および理解した内容の具体的な説明です。各アウトカムは、ある種の 評価尺度によって評価されます。アウトカムの他の用語は、「コンピテンシー」と「目標」です。
簡単に言えば、アウトカムはグレードのサブコンポーネントに似ています。成績は、テスト、参加、出席、プロジェクトを含む、全体的なパフォーマンスの評価です。アウトカムは一連のステートメントを通じて特定のレベルの知識を評価します。これはおそらく数字または文字でコード化されます。したがって、コースの全体的な評点を、アウトカムの形式で特定のコンピテンシーに関するステートメントとともに与えることができます。
注意: Moodle 3.1にはコンピテンシーという新機能が含まれており、学習計画を設定することができます。これは、アウトカムの代替手段を提供します。 |
アウトカムの有効化
アウトカムをサイト上の任意のコースで使用できるようにするため
- 「サイト管理>高度な機能」に移動します
- [アウトカムを有効にする]チェックボックスをオンにします
- 変更内容を保存
コースレベルのアウトカムを追加する
コースレベルのアウトカムを追加するには:
- 「コース管理>アウトカム」の「アウトカムの編集」リンクをクリックします
- [新しいアウトカムを追加]ボタンをクリックします
- フォームに入力し、[変更を保存]ボタンをクリックします。
標準的なアウトカムの追加
管理者は、「サイト管理 > 成績 > アウトカム」で、サイト全体で利用可能な標準のアウトカムを追加できます。インポートアウトカム機能を使用して、複数の標準アウトカムを追加できます(以下を参照)。
アウトカムの使用
- 上記のように、コースのアウトカムを選択または定義します。
- 各活動について、活動の設定ページのチェックボックスを使用して、これらのアウトカムのどれを適用するかを選択します。
- その活動を採点するときは、アウトカム尺度を使用して各生徒を採点します。注:評定者レポートでグレードを編集することもできます(組み込みのグレーディングを備えていないモジュールに役立ちます)。
- 学生の評価の一部としてアウトカムを使用するか、クラスの学生が一般的にどのように実行しているかについての有用なフィードバックについて、アウトカムレポートを確認します。
活動から選択したアウトカムを削除するにはどうすればよいですか?
以前に選択したアウトカムは、更新活動ページでグレー表示されます。アウトカムを削除するには
- コース管理>成績表の設定に移動します
- (アウトカムが有効になっている活動の下または上にある)アウトカムを見つけ、アクション列で[編集]をクリックしてから削除します。
アウトカムを削除すると、更新活動ページでアウトカムの選択が解除されます。
アウトカムに関連付けられている尺度を変更するにはどうすればよいですか?
アウトカムに関連付けられた尺度は、活動で使用するためにアウトカムが選択されていない場合にのみ変更できます。
- 「コース管理 > アウトカム」に移動します
- アウトカムが項目列にゼロであることを確認します。つまり、どの活動でも使用されていません。そうでない場合は、「コース管理>成績表の設定」に移動し、アウトカムのすべてのインスタンスを削除します。
- コース管理>アウトカムに戻り、アウトカムの反対側にある編集アイコンをクリックします
- 尺度を変更する
- [変更を保存]ボタンをクリックします。
アウトカムレポート
「コース管理>成績>アウトカムレポート」のアウトカムレポートは、教師がアウトカムを使用して生徒の進捗状況を監視するのに役立ちます。現在のコースで使用されているサイト全体のアウトカムとカスタムアウトカム、それらの全体的な平均が一覧表示されます(各アウトカムは、多くの評定項目で測定できます)。名前、コース、サイト全体の平均、活動、平均値、および指定された「評定」の数が表示されます。
アウトカムレポートは、6列の表です。
- 略称-このコースで使用されるアウトカムの略称。
- コース平均-このコースで使用される各アウトカムについて学生に与えられる平均スコアを表す2つの値を示します。
- サイト全体-アウトカムがサイト全体のアウトカムかどうか。
- 活動-これは、このコースでこのアウトカムを使用する活動のリストです。活動ごとに新しい行が作成され、活動名が活動のページにリンクされます。
- 平均-このコースのアウトカムを使用した各活動の平均スコア。
- 成績の数-アウトカムを使用して各活動の学生に与えられる成績の数。
コースで使用したアウトカム
アウトカムは、サイトおよび/またはコースレベルで設定できます。コースで使用するアウトカムを選択するには:
- 「コース管理>アウトカム」または成績表の「アウトカム」タブで利用可能な標準アウトカムを表示します
- 標準の利用可能なリスト(右側)からアウトカムを追加し、左向きの矢印ボタンを使用して、アウトカムを使用済みリスト(左側)に追加します。 AppleまたはCtrlキーを押しながら個々のアウトカムをクリックすると、複数のアウトカムを選択できます。
アウトカムのエクスポート
アウトカム(および関連する尺度)は、[すべてのアウトカムをエクスポート]ボタンをクリックしてエクスポートできます。これにより、Excel、OpenOffice.org、または任意のテキストエディターで読み取ることができるファイル(.csv形式)が送信されます。
アウトカムのインポート
アウトカム(および関連する尺度)は、csvファイルを送信することでインポートできます。形式は次のとおりです。
Field name | Description | Required | Format |
---|---|---|---|
outcome_name | The full name of the outcome | Yes | String |
outcome_shortname | The short name of the outcome | Yes | String |
outcome_description | The description of the outcome | No | String |
scale_name | The name of the scale used | Yes | String |
scale_items | A comma-separated list of scale items | Yes | String |
scale_description | The description of the scale | No | String |
次に例を示します。
outcome_name;outcome_shortname;outcome_description;scale_name;scale_items;scale_description Participation;participation;;Participation scale;"Little or no participation, Satisfactory participation, Full participation";
アウトカムをインポートするには:
- 「コース管理>アウトカム」の「アウトカムのインポート」リンクをクリックします
- 必要に応じて「カスタムアウトカムとしてインポート(このコースのみ)」または「標準アウトカムとしてインポート」を選択します
- csvファイルをアップロード
インポート中は次のことに注意してください:
- 存在する場合、既存のアウトカムと尺度が使用されます(スクリプトによる上書きは行われません)。
- ファイルに無効なデータが含まれていることが検出されると、スクリプトは停止します
アウトカムの機能
こちらもご覧ください
- 評定項目の「アウトカムアイテム」セクション
- コンピテンシー-3.1以降の新機能
- マウントオレンジスクールのデモサイトで、教師が生徒を採点するときに成績を選択する方法を確認するを参照してください。(ユーザー名teacher、パスワードmoodleでログイン)
- Differentiator local plugin-Ian ByrdによるDifferentiatorに基づいて学習目標を効率的に作成および保存するためのツール。学習目標は、Moodleインストールのすべてのユーザーに対して持続されます。