「評定者レポート」の版間の差分

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{{評定}}
{{評定}}
コース内の各学生の評定は、コースの評定表、または '評定者レポート' で確認することができます。


作成中です - [[利用者:Mitsuhiro Yoshida|Mitsuhiro Yoshida]]
{{MediaPlayer | url = https://youtu.be/S0M3IooWIjI | desc =評定表の概要}}


評定者レポートは教師が主に閲覧することになるMoodle 1.9における新しい評定表です。Moodle 1.9以前のバージョンの評定表に関するドキュメントは[[評定 pre-1.9|こちら]]をご覧ください。


評定者レポートは「[[コース管理ブロック|コース管理]] > 評定」にて閲覧することができます。
評定者レポートではMoodleの様々な部分で評価された[[評定項目|項目]]を収集し、それらを表示・変更するだけでなく、[[評定カテゴリ|カテゴリ]]に分類したり、様々な方法で合計値を計算することができます。Moodleコースに評価項目を追加すると、評定表は自動的に生成される評点のスペースを作成し、システムまたはあなたによって生成された評点自体も追加します。


=ベーシック=
表示される評点は最初、評価自体からの生のマークとして表示されます。例えば、36点満点の作文はパーセンテージではなく、学生が獲得した生のマークとして表示されます (これは後で変更することができます。下記を参照してください)。
評定表はでMoodleの様々な場所で評定された[[評定項目]]を集めます。そして、あなたは評定を[[評定カテゴリ|カテゴリ]]で分類すること、様々な方法で総計することと同様に、閲覧および修正することができます。Moodleコースに評定項目を追加する場合、評定表は自動的に評定のためのスペースを作成します。また、システムまたはあなた自身により、そのスペースに評点を追加することができます。


最初、[[評定]]表示では評価自体の実評点が表示されます。例えば学生が多くの実評点を取得しているにもかからず、36の中から日誌の評点をパーセンテージではなく表示することができます (これは後で変更することができます。詳細は下記をご覧ください)。
評定表のさまざまなデフォルトのオプションは、システムレベルで管理者によって設定されており、ユーザが無効にすることも、固定することもできることに注意してください。つまり、すべてのユーザが初めて評定表を見たときに、常に同じようにオプションが設定されているわけではありません。


評定表の様々なデフォルトオプションは管理者によってシステムレベルで設定されていますが、あなたがオーバーライドまたは修正できるよう設定することもできます。これは最初に評定者レポートを閲覧する場合、すべてのユーザに対して常に同一のオプション設定ではないことを意味します。
==設定をグローバルに非表示にする==


=表示=
新しい設定により、ユーザインターフェイスの一部が非表示になります。
==レイアウト==
[[Image:gradebook_normal_mode.png|right|thumb|Grader report in non-editing mode]]
最上部と平行していくつかの行があります: 最初のコース、そしてカテゴリ、最後に実際のカラム (例 日誌またはカテゴリ合計) があります。あなたが最初に評定を閲覧する時点では、すべての日誌、小テスト等はコースデフォルトの「カテゴリなし」カテゴリに入っています。これは後で変更することが可能です。


[[評定プリファレンス|マイプリファレンス > 評定者レポート]]の「範囲を表示する」を有効にすることで、取得可能な評点の範囲の行を表示することができます。
* ''サイト管理 > 評定 > 一般設定 '': '最小評点を表示する' この設定を無効にすると、最低点はデフォルトでゼロになり、編集できなくなります(最低点はいかなる場合においても編集できません)。
* ''サイト管理 > 評定 > 評定カテゴリ設定 '': 'カテゴリ評点の手動オーバーライドを許可する' この設定が無効になっている場合、ユーザはカテゴリの合計点を上書きできません。


カテゴリを表示するには、以下3つの方法があります。
==表示==


* 評点のみ - カテゴリ合計カラムなし
評定者レポートの上部には複数の行があります。最初にコース、次にカテゴリ、次に採点対象の各活動の列(例:課題、小テスト、レッスン)です。 評点カテゴリが "未分類" のままの活動は、一般カテゴリに表示されます。一般カテゴリにはデフォルトでコース名がつけられていますが、すべてのカテゴリは名称変更できます。
* 総計のみ - カテゴリ合計カラムのみ
* フルビュー - 評点および総計 (カテゴリの合計カラム)


それぞれのセクションにはセクション名の右横に小さなアイコンがあります。このアイコンをクリックすることで、こららの表示モードへ順次変更されます。「+」は評点のみ、「o」はフルビュー、そして「-」は総計のみが表示されます。
[[Image:gradereportcategories.png | center | thumb | 600px]]


===他のレイアウトオプション===
'プリファレンス:評定者レポート' で '範囲を表示する' を選択すると、可能な評点の範囲を示す行を追加できます。
これらの設定のデフォルトは「サイト管理 > 評定 > [[評定表レポート設定|レポート設定]] > 評定者レポート」にて、サイトレベルで設定することができます。


*[[評定プリファレンス|マイプリファレンス]]へ移動して「範囲を表示する」オプションを有効にすることで、あなたは評定範囲の行を追加することができます。
カテゴリを表示する方法は3つあります。


==行およびカラムを強調表示 (ハイライト) する==
*評点のみ - カテゴリ合計列なし
あなたの評定表が大きくなり始めた場合、どの学生をどのセルで確認すれば良いのか難しくなります。この問題は協調表示により解決することができます。
*集計 - カテゴリ合計列のみ
* 学生名が含まれているセル内の空白部分をクリックすることで、その行すべてを強調表示または強調表示解除することができます。
*詳細ビュー - 評定と集計値(カテゴリの合計列)
* それぞれのカラムの先頭カラム内の空白部分をクリックすることで、そのカラムすべてを強調表示または強調表示解除することができます。
(注意: あなたのブラウザのJavaスクリプトサポートを有効にする必要があります。)


==カラムを並び替える (ソートする)==
各セクションには、名前のすぐ右に小さなアイコンがあります。これをクリックすると、そのカテゴリのこれらの表示モードが順に切り替わります。


あなたはすべてのカラムを並び替えることができます。カラムトップの近くにある[[Image:Move.gif]]記号をクリックすることで、そのカラムを並び替えることができます。この操作により、記号は下向きの矢印に変わります。再度記号をクリックすることでカラムは照準に変更されて、記号は上向きの矢印に変わります。あなたが異なるカラムの記号をクリックするまで、矢印はクリックにより上下2つの状態に切り替わります。
[[Image:grades3iconsa.png | thumb | 500px | center]]


学生名のカラムには[[Image:Move.gif]]記号がありません。「姓」または「名」をクリックすることで、レポートを並び替えることができます。
===評定表をスクロールする===


*例
評定表内では、水平方向および垂直方向にスムーズかつ安定してスクロールできます。ウィンドウ全体を使用するため、すべてのプラットフォームでアクセスできます(注:水平スクロールバーはブラウザーウィンドウの下部にあり、上部にはありません)。
 
{| style="width:75%; border="0" align="center"
{|
|[[Image:Grade Report unsorted column1.png|frame|center|Unsorted]]
| [[File:scrolling28a.png | thumb | 500px |全方向にスクロール]]
||[[Image:Grade Report sorted column2.png|frame|center|Sorted]]
| [[File:wholewindow.png | thumb | 500px |ウィンドウ全体を使用する]]
||[[Image:Grade Report unsorted name1.png|frame|center|Unsorted]]
||[[Image:Grade Report sorted lastname3.png|frame|center|Sorted ]]  
|-
|}
|}


==条件に合致するまたは合致しない評点を赤および緑で強調表示する==
[[File:newgradereporta.png | thumb | 600px | center]]
 
===列によるソート===
 
任意の列でソートすることができます。 列の上部にある[[File:iconsort.png]]アイコンをクリックすると、その列でソートされます(下図1)。 アイコンをクリックすると、アイコンが1本の下矢印に変わります。 もう一度クリックすると、下から上に向かってソートされ、アイコンは上向きの矢印に変わります。 矢印は、別の列をクリックするまで、この2つの状態が切り替わります。
 
また、矢印の横にある鉛筆のアイコンをクリックすると、[[シングルビュー]]になります(下図2)。
 
[[File:iconsgrades.png]]


「編集モードの開始」ボタンをクリックした後、「コントロール」セル内の編集アイコン (ペンを持った手のアイコン) をクリックしてください。あなたには (「拡張要素を表示する」ボタンをクリックすることで) 「合格点」を入力することのできるオプションが表示されます。合格点を設定した場合、設定値以上の評点は緑色に、設定値以下の評点は赤色に強調表示されます。
矢印をクリックすると学生を並べ替えることができ(下図1)、アイコンをクリックすると個々の[[ユーザレポート| ユーザレポート]]にアクセスすることができます(下図2)。また、評定項目と同様に、鉛筆アイコンをクリックすると[[シングルビュー]]にアクセスすることができます(下図3)。


評定者レポートが編集モードの場合、強調表示は表示されないことに留意してください。
[[File:studentsort.png]]


==評定のカテゴリ分け==
===評定表の検索とフィルタリング===
ページ左上にある「処理を選択する ...」ドロップダウンメニューにより、あなたはページの表示を選択することができます。
コース設定のグループモードを「可視グループ」または「分離グループ」に変更した場合、ドロップダウンメニューが評定表に表示され、学生をグループ別にフィルタリングすることができます。
* '''カテゴリおよび評定項目''' (シンプルビューまたはフルビュー) を選択することで、あなたの評価を異なるカテゴリ (例 「クラスワーク」「ホームワーク」) に配置することができます。


それぞれのカテゴリでは独自の「カテゴリ合計」カラムが設置されます。
また、学生を姓および名で検索することもできます。


==水平スクロールバー==
[[File:gradebooksearch.png]]
[[Image:Gradebook horizontal scrollbar.png|thumb|Grader report with horizontal scrollbar]]
Moodle 1.9.5以降のバージョンでは、評定表内で教師が水平スクロールバーを使用できるよう (サイト管理 > 評定 > レポート設定 > [[評定者レポート設定|評定者レポート]]にて) 固定学生カラムを有効にすることができます (この機能はIE6ユーザ、またはプロファイルページでスクリーンリーダーを有効にしているユーザは利用することができないことに留意してください)。


==マウスオーバーツールチップ==
==編集==


Moodle 1.9.5以降のバージョンではテーブル内のそれぞれの評定セルに、ユーザおよび評定項目を表示するツールチップが設定されています。
注意: 評定表での編集は評定の編集 '''のみ''' を意味し、メインコースページの編集とは関係のない操作です。"編集をオンにする" ボタンはメインコースのものとは別に機能しますので、評定表では編集をオンにしても、コースビューに戻ると同時にオフにすることができます。これは、評定の編集とコースページの編集が別の機能であるためです。 '編集権限のない教師' などのロールは、どちらか一方しか持つことができません。


=編集=
===評定の変更===
[[Image:gradebook_edit_mode.png|right|thumb|Grader report in editing mode]]
右上の "編集を有効にする" をクリックすると、各評点の横に編集アイコンが表示されます。アイコンをクリックすると、その評点の編集画面が表示され、評点やフィードバックの記述、その他多くの属性を設定することができます。
注意: 評定者レポートページで「評定モードの開始」ボタンをクリックして評定表を編集する場合、編集によって影響されるのは「評点のみ」であり、例えばコースページの概観等、メインコースページの編集に関する内容は更新されません。「編集モードの開始」ボタンはメインコースページと明確に分離されているため、評定表に限定して編集モードに入ることができます。同時に「編集モードの終了」ボタンをクリックした場合、あなたは通常のコースビューに戻ります。評定表の編集およびコースページの編集に異なるケイパビリティを必要とするため、このような動作に動作します。例えば「編集権限のない教師」等のロールでは、どちらか一方のみ編集権限を有します。


==評点を編集する==
また、'評定者レポート:プリファレンス' で "クイック評定" と "クイックフィードバックを表示する" を選択すると、レポートに各評点の編集可能なボックスが表示され、一度に多くの評点を変更することができます。 この機能は時間の節約になりますが、ページ単位の変更が失われないように、適度な間隔で保存するようにしてください。
ページ上部右側の「編集モードを開始する」ボタンをクリックすることで、それぞれの評点の横に編集アイコンを表示することができます。編集アイコンをクリックすることで、その評点の編集画面に移動して、あなたは評点、フィードバックおよび他の多くのオプションを設定することができます。


代わりに「[[評定プリファレンス|マイレポートプリファレンス]]」をクリックして、あなたが一度に評点を編集できるよう、「クイック評定」および「クイックフィードバック」を有効にしてそれぞれの評点のセルに編集ボックスを含むレポートを表示することができます。この機能は時間節約に有用な機能ですが、ページ全体の修正内容を失わないように適宜保存するよう心がけてください。例えば、Moodleマニュアルページ等、新しいページを表示してしまうことで、あなたは未保存の修正内容を失うことになります。
注:ここで変更を加えると、手動で変更された評点はハイライト表示されます。


==この画面で評点を変更することの重要性==
===シングルビューを使用して評定を変更する===
あなたがここで評点を修正した場合、この画面で修正した部分が強調表示されます。オレンジ色の強調表示は実際の課題ページ以外で評点が修正されたことを意味します。
設定のシングルビュータブ(またはドロップダウンのリスト)を使って、評定者レポートに評定を入力する新しい方法があります。 (このインターフェースは、項目名の列の上部にある鉛筆アイコンをクリックしてもアクセスできます。)
シングルビューインターフェースでは、特定の評点項目や特定のユーザの評点を一括して入力することができます。 特定の評点またはすべての評点を変更するには、特定の評点行のオーバーライドチェックボックスをクリックするか、オーバーライドすべてリンクを使用してすべての行をチェックします。 設定した評点ですべての評点を上書きしたい場合は、バルクインサートチェックボックスをチェックし、挿入したい評点を入力します。 ドロップダウンリストから、空の評点だけに評点を記入するか、すべての評点に記入するかを選択できます。
保存をクリックすると、評定者レポートに、特定の項目/ユーザのすべての評点が、入力した評点/評定で上書きされたことが表示されます。


==合計を計算する==
===列または個々の評定を非表示にする===
単純平均または単純合計ではなく、Moodleはそれぞれのカテゴリまたはコース全体で非常に複雑な計算を実行することができます。例えば、あなたが1つのカテゴリ内の3項目の平均を取って二乗した後、別のカテゴリの平均に追加したい場合等です。
編集モードをオンにしてから "アイコンの表示・非表示" リンクをクリックすると、各評点の横と各列の上部に、おなじみの目の表示・非表示アイコンが表示されます。詳しくは、[[評定の非表示|評定の非表示]]についてをお読みください。


あなたは計算機能を使用して、この複雑な計算を実行することができます。ページ左上のプルダウンメニューから[[評定プリファレンス|マイプリファレンス > 評定者レポート]]にアクセスして、「計算を表示する」オプションを有効にしてください。「変更を保存する」ボタンをクリックした後、「編集モードの開始」ボタンをクリックしてください。合計カラムに小さな計算機のアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすることで、あなたはインストラクションのある[[評定計算|評定計算を編集する]]ためのページに移動します。
===再計算===
評定の一部を変更した場合 (例: 小テストの1つの問題の最大評点を変更した場合)、あなたが行った変更が列に反映されていないことがあります。'''編集をオンにする''' を2回クリックして、評定表の再チェックを強制します。


カテゴリ内で評点がどのように総計されるか設定するには「編集モードの開始」ボタンをクリックした後、カテゴリの小さな編集アイコンをクリックしてください。あなたは平均値、中央値、最頻値等を計算するよう選択することができます。また、空白の評点を除外して、他の設定を選択することもできます。
==評定のケイパビリティ==


==カラムまたは評点を個別に非表示にする==
評定のケイパビリティは1つだけ[[Capabilities/gradereport/grader:view |評定者レポートの表示]]で、これはマネージャ、教師、編集権限のない教師のデフォルトのロールに許可されています。
ページ左上のプルダウンメニューから「[[評定プリファレンス|マイプリファレンス > 評定者レポート]]」にアクセスして、「表示/非表示アイコンを表示する」オプションを有効にしてください。「変更を保存する」ボタンをクリックした後、「編集モードの開始」ボタンをクリックしてください。それぞれの評点の横およびカラムトップに表示/非表示の目のアイコンが表示されます。詳細は[[評定非表示]]をご覧ください。


==再計算==
==評定表の拡張==
例えば小テスト内の問題1問の最大評点を変更する等、評価の一部を変更した場合、あなたはカラムが変更点を反映していないことに気付くことでしょう。その場合、「編集モードを開始する」ボタンを2回クリックして、評定表の再チェックを強制してください。


==カテゴリ内の課題順を変更する==
評定表は、主に3つの方法で拡張できます。
課題は作成された順に、トップに一覧表示されます。順番は課題提出期限、課題タイトルまたはIDナンバーに影響されません。


===評定項目または評定カテゴリを移動する===
=== 1.  [https://moodle.org/plugins/browse.php?list=category&id=9 Grade reports] ===
評定表の「カテゴリおよび評定項目」ページの「操作」カラムの下に「移動」と呼ばれる一連の上下矢印アイコンがあります。そのアイコンをクリックした後、あなたが移動したい移動先の空白ボックスをクリックすることで評定項目または評定カテゴリを移動することができます。
評定を表示および操作する主な方法はどれですか
* [[LAE評定者レポート]]学生の列や評定項目のヘッダー行を失うことなく、垂直および水平にスクロールする評定者レポートの代替。多くの追加の機能強化。
* [https://moodle.org/plugins/view.php?plugin=gradereport_updfgrades PDF評定者レポートをアップロード]を使用すると、レポートで課題の評定、コメント、および遅延を表示できます


===多くの評定項目を同時に移動する===
=== 2. 評定インポートプラグイン===
あなたが移動したい評定項目を評定表の「カテゴリおよび評定項目」ページの「選択」カラムのチェックボックスで選択してください。ページ最下部に移動して、「選択したアイテムを移動する」オプションリストを探してください。あなたが評定項目を移動したいカテゴリをリストから選択してください。
外部ソースからデータをインポートできるようにする


===評定項目を移動する他の方法===
=== 3.  [https://moodle.org/plugins/browse.php?list=category&id=10 評定エクスポートプラグイン]:===
あなたが評定項目の表示順を変更する方法が1つあります。例えば、中央部分に表示される課題があって、あなたはそれをカテゴリの最後に表示したいとしましょう。課題ページの「この課題を編集する」ボタンをクリックして課題設定画面に移動してください。「評定カテゴリ」の「カテゴリなし」を選択して、「保存してコースに戻る」ボタンをクリックしてください。あなたにはその課題がカテゴリから離れて、カテゴリなしの状態になったことを確認できると思います。再度課題を編集して、今度は元のカテゴリに戻してください。評定者レポート画面に戻ってください。課題はカテゴリ内の最後に表示されています。
他のシステムの等級データをエクスポートできます
* [https://moodle.org/plugins/view.php?plugin=gradeexport_pdf PDFドキュメント]これは、PDF形式で評定をエクスポートするためのmoodleプラグインです。"Moodle PDFライブラリ" を利用して開発。
* [https://moodle.org/plugins/view.php?plugin=gradeexport_checklist チェックリスト]これは、単一のチェックリストからすべてのチェックマークを含むExcelスプレッドシートを作成する評定エクスポートプラグインです。


あなたが2つまたはそれ以上の課題を間違った場所に配置してしまった場合、この処理を繰り返して、最後に配置したい課題の移動で終了してください。
==こちらもご覧ください==


==関連情報==
* [https://moodle.org/mod/forum/view.php?id=2122 評定フォーラム]の評定プラグインに関するディスカッションに参加してください。
*[[Edit grade calculation]]
*[[評定プリファレンス]]
*[http://www.youtube.com/watch?v=EB58W3KePBc Video showing the basic gradebook setup and use]
*[http://www.youtube.com/watch?v=jWPUEqdhI4A Video showing how to change the display of grades in the gradebook]
*[http://www.youtube.com/watch?v=5hrLNbifiGQ Video explaining the different gradebook reports]


Using Moodle forum discussions:
*[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=87844 What happens in the 1.9 gradebook when students are unenrolled from a course]
*[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=125266 How to make the grader report narrower]


[[en:Grader_report]]
[[en:Grader report]]
[[de:Bewertungen]]
[[es:Libro de calificaciones]]
[[fr:Carnet de notes]]

2021年9月9日 (木) 06:53時点における最新版

コース内の各学生の評定は、コースの評定表、または '評定者レポート' で確認することができます。

評定表の概要


評定者レポートではMoodleの様々な部分で評価された項目を収集し、それらを表示・変更するだけでなく、カテゴリに分類したり、様々な方法で合計値を計算することができます。Moodleコースに評価項目を追加すると、評定表は自動的に生成される評点のスペースを作成し、システムまたはあなたによって生成された評点自体も追加します。

表示される評点は最初、評価自体からの生のマークとして表示されます。例えば、36点満点の作文はパーセンテージではなく、学生が獲得した生のマークとして表示されます (これは後で変更することができます。下記を参照してください)。

評定表のさまざまなデフォルトのオプションは、システムレベルで管理者によって設定されており、ユーザが無効にすることも、固定することもできることに注意してください。つまり、すべてのユーザが初めて評定表を見たときに、常に同じようにオプションが設定されているわけではありません。

設定をグローバルに非表示にする

新しい設定により、ユーザインターフェイスの一部が非表示になります。

  • サイト管理 > 評定 > 一般設定 : '最小評点を表示する' この設定を無効にすると、最低点はデフォルトでゼロになり、編集できなくなります(最低点はいかなる場合においても編集できません)。
  • サイト管理 > 評定 > 評定カテゴリ設定 : 'カテゴリ評点の手動オーバーライドを許可する' この設定が無効になっている場合、ユーザはカテゴリの合計点を上書きできません。

表示

評定者レポートの上部には複数の行があります。最初にコース、次にカテゴリ、次に採点対象の各活動の列(例:課題、小テスト、レッスン)です。 評点カテゴリが "未分類" のままの活動は、一般カテゴリに表示されます。一般カテゴリにはデフォルトでコース名がつけられていますが、すべてのカテゴリは名称変更できます。

gradereportcategories.png

'プリファレンス:評定者レポート' で '範囲を表示する' を選択すると、可能な評点の範囲を示す行を追加できます。

カテゴリを表示する方法は3つあります。

  • 評点のみ - カテゴリ合計列なし
  • 集計 - カテゴリ合計列のみ
  • 詳細ビュー - 評定と集計値(カテゴリの合計列)

各セクションには、名前のすぐ右に小さなアイコンがあります。これをクリックすると、そのカテゴリのこれらの表示モードが順に切り替わります。

grades3iconsa.png

評定表をスクロールする

評定表内では、水平方向および垂直方向にスムーズかつ安定してスクロールできます。ウィンドウ全体を使用するため、すべてのプラットフォームでアクセスできます(注:水平スクロールバーはブラウザーウィンドウの下部にあり、上部にはありません)。

全方向にスクロール
ウィンドウ全体を使用する
newgradereporta.png

列によるソート

任意の列でソートすることができます。 列の上部にあるiconsort.pngアイコンをクリックすると、その列でソートされます(下図1)。 アイコンをクリックすると、アイコンが1本の下矢印に変わります。 もう一度クリックすると、下から上に向かってソートされ、アイコンは上向きの矢印に変わります。 矢印は、別の列をクリックするまで、この2つの状態が切り替わります。

また、矢印の横にある鉛筆のアイコンをクリックすると、シングルビューになります(下図2)。

iconsgrades.png

矢印をクリックすると学生を並べ替えることができ(下図1)、アイコンをクリックすると個々の ユーザレポートにアクセスすることができます(下図2)。また、評定項目と同様に、鉛筆アイコンをクリックするとシングルビューにアクセスすることができます(下図3)。

studentsort.png

評定表の検索とフィルタリング

コース設定のグループモードを「可視グループ」または「分離グループ」に変更した場合、ドロップダウンメニューが評定表に表示され、学生をグループ別にフィルタリングすることができます。

また、学生を姓および名で検索することもできます。

gradebooksearch.png

編集

注意: 評定表での編集は評定の編集 のみ を意味し、メインコースページの編集とは関係のない操作です。"編集をオンにする" ボタンはメインコースのものとは別に機能しますので、評定表では編集をオンにしても、コースビューに戻ると同時にオフにすることができます。これは、評定の編集とコースページの編集が別の機能であるためです。 '編集権限のない教師' などのロールは、どちらか一方しか持つことができません。

評定の変更

右上の "編集を有効にする" をクリックすると、各評点の横に編集アイコンが表示されます。アイコンをクリックすると、その評点の編集画面が表示され、評点やフィードバックの記述、その他多くの属性を設定することができます。

また、'評定者レポート:プリファレンス' で "クイック評定" と "クイックフィードバックを表示する" を選択すると、レポートに各評点の編集可能なボックスが表示され、一度に多くの評点を変更することができます。 この機能は時間の節約になりますが、ページ単位の変更が失われないように、適度な間隔で保存するようにしてください。

注:ここで変更を加えると、手動で変更された評点はハイライト表示されます。

シングルビューを使用して評定を変更する

設定のシングルビュータブ(またはドロップダウンのリスト)を使って、評定者レポートに評定を入力する新しい方法があります。 (このインターフェースは、項目名の列の上部にある鉛筆アイコンをクリックしてもアクセスできます。) シングルビューインターフェースでは、特定の評点項目や特定のユーザの評点を一括して入力することができます。 特定の評点またはすべての評点を変更するには、特定の評点行のオーバーライドチェックボックスをクリックするか、オーバーライドすべてリンクを使用してすべての行をチェックします。 設定した評点ですべての評点を上書きしたい場合は、バルクインサートチェックボックスをチェックし、挿入したい評点を入力します。 ドロップダウンリストから、空の評点だけに評点を記入するか、すべての評点に記入するかを選択できます。 保存をクリックすると、評定者レポートに、特定の項目/ユーザのすべての評点が、入力した評点/評定で上書きされたことが表示されます。

列または個々の評定を非表示にする

編集モードをオンにしてから "アイコンの表示・非表示" リンクをクリックすると、各評点の横と各列の上部に、おなじみの目の表示・非表示アイコンが表示されます。詳しくは、評定の非表示についてをお読みください。

再計算

評定の一部を変更した場合 (例: 小テストの1つの問題の最大評点を変更した場合)、あなたが行った変更が列に反映されていないことがあります。編集をオンにする を2回クリックして、評定表の再チェックを強制します。

評定のケイパビリティ

評定のケイパビリティは1つだけ評定者レポートの表示で、これはマネージャ、教師、編集権限のない教師のデフォルトのロールに許可されています。

評定表の拡張

評定表は、主に3つの方法で拡張できます。

1. Grade reports

評定を表示および操作する主な方法はどれですか

  • LAE評定者レポート学生の列や評定項目のヘッダー行を失うことなく、垂直および水平にスクロールする評定者レポートの代替。多くの追加の機能強化。
  • PDF評定者レポートをアップロードを使用すると、レポートで課題の評定、コメント、および遅延を表示できます

2. 評定インポートプラグイン

外部ソースからデータをインポートできるようにする

3. 評定エクスポートプラグイン

他のシステムの等級データをエクスポートできます

  • PDFドキュメントこれは、PDF形式で評定をエクスポートするためのmoodleプラグインです。"Moodle PDFライブラリ" を利用して開発。
  • チェックリストこれは、単一のチェックリストからすべてのチェックマークを含むExcelスプレッドシートを作成する評定エクスポートプラグインです。

こちらもご覧ください

  • 評定フォーラムの評定プラグインに関するディスカッションに参加してください。