「評定カテゴリ」の版間の差分

提供:MoodleDocs
移動先:案内検索
(done ... need some brush up.)
編集の要約なし
 
(2人の利用者による、間の5版が非表示)
1行目: 1行目:
{{評定}}
{{評定の管理}}
評定は評定カテゴリに分類できます。
評定カテゴリには、その評定項目から計算される独自の総計評定があります。カテゴリのネストのレベルに制限はありません(カテゴリは別のカテゴリに属している場合があります)。ただし、各評定項目は1つのカテゴリにのみ属することができます。また、すべての評定項目とカテゴリは、少なくとも1つの永続的なカテゴリであるコースカテゴリに属します。


作成中です - [[利用者:Mitsuhiro Yoshida|Mitsuhiro Yoshida]]
==評定カテゴリの追加==
 
[[Image:Edit grade category.png|thumb|Editing a grade category]]評点は評定カテゴリ内で整理することができます。評定カテゴリ内には評定項目から計算される独自の評点総計があります。カテゴリが別のカテゴリに属するカテゴリレベルの入れ子 (nesting ネスティング) には制限はありません。また、すべての評定項目およびカテゴリは少なくとも1つの常設カテゴリ、[[カテゴリおよび評定項目を編集する#トップカテゴリ|コースカテゴリ]]に属します。
 
==評定カテゴリを追加する==
評定カテゴリを追加するには:
評定カテゴリを追加するには:
# 評定表ドロップダウンメニューより「カテゴリおよび評定項目」を選択してください。
#評定表のドロップダウンメニューから "評定表セットアップ" を選択します。
# ページ最下部近くの「カテゴリを追加する」ボタンをクリックしてください。
#ページ下部にある "カテゴリを追加する" ボタンをクリックします。
# 意味のある評定カテゴリ名を入力してください。
#評定カテゴリに意味のある名前を付けます。
# 適切な評定カテゴリ設定を選択してください。「拡張要素を表示する」ボタンをクリックすることで、さらに詳細に設定することができます。
#必要に応じて評定カテゴリ設定を選択します。"さらに表示する" リンクをクリックすると、詳細設定を利用できるようになります。
# 「変更を保存する」ボタンをクリックしてください。
#"変更を保存する" ボタンをクリックします。


==評定カテゴリを編集する==
==評定カテゴリの編集==
評定カテゴリを編集するには:
評定カテゴリを編集するには:
# 評定表ドロップダウンメニューより「カテゴリおよび評定項目」を選択してください。
#評定表のドロップダウンメニューから "評定表セットアップ" を選択します。
# あなたが編集したい評定カテゴリの反対側にある編集アイコンをクリックしてください。
#編集する評定カテゴリの反対側にある編集アイコンをクリックします。
# 評定カテゴリを編集した後、「変更を保存する」ボタンをクリックしてください。
#評定カテゴリを編集した後、"変更を保存する" ボタンをクリックします。
[[Image:Edit grade category.png|thumb|center |評定カテゴリの編集]]


==設定==
==設定==
以下の設定項目があなたのページに表示されない場合、あなたのサイトではこれらがグローバルに設定されていることを意味します。詳細は[[評定カテゴリ設定#設定の強制|設定の強制]]をご覧ください。
次のいずれかがページに表示されない場合は、サイトでグローバルに設定されている可能性があります。詳細については、[[評定カテゴリ設定#強制設定 | 強制設定]]を参照してください。
 
===総計===
 
ドロップダウンメニューでは、評定項目からカテゴリの総計評定を取得する方法を選択できます。
 
詳細な説明については、[[評定の総計]]を参照してください。


=== 総計 ===
===空でない評定のみを集計します===
詳細は[[カテゴリ総計]]をご覧ください。
存在しない評定は、最小評定として扱われるか、総計に含まれません。たとえば、0から100の間で評定され、学生の半分だけが評定された課題は、評定されていない提出物を0としてカウントするか(オプションがオフ)、無視されます(オプションがオンになります)。


=== 空白ではない評点のみ総計する ===
'''重要''' :空の評定は単に評定表のエントリがないことであり、異なる意味を持つ可能性があります。たとえば、課題をまだ提出していない参加者、教師によってまだ評定されていない課題の提出、または評定表管理者によって手動で削除された評定である可能性があります。したがって、これらの "空の評定" を解釈する際には注意が必要です。
評点が存在しない場合、最小評点として取り扱う、または総計に入れないことができます。例えば、課題が評点0点~100点の間で半分の学生のみ評定されている場合、未評定の提出課題を (オプションを無効にして) 0点としてカウント、または (オプションを有効にして) カウントから除外することができます。


重要: 空白の評点は単純に評定表エントリが不足していることを意味しますが、同時に異なる意味を持ち得ます。例えば、参加者が課題を提出していない、教師により提出課題が評定されていない、または管理者により手動で評定表の評点が削除されたことが考えられます。前述のようにこれらの「空白の評点」の解釈には注意すべきです。
===アウトカムを総計に含める===
アウトカムを総計に含めると、望ましい全体的な評定が得られない場合があるため、アウトカムを含めるか除外するかを選択できます。


=== 総計にサブカテゴリを含む ===
===最低評点の除外===
通常、総計は直近の子カテゴリにのみ適用されます。すでに総計に使われている評定を除いて、すべての評定を総計に入れることが可能です。
設定されている場合、このオプションはXの最低評点を削除します。Xはこのオプションで選択された値です。


=== 総計にアウトカムを含む ===
注:このオプションまたは '最大評点の保持' の下のオプションのいずれかのみを使用できます。両方を設定している場合は、コースカテゴリで '最低評定を除外' のみを使用できます。
総計にアウトカムを含むことは必ずしも必要ということではありません。ですから、あなたはアウトカムを自由に含むまたは含まないことができます。


=== 最低評点の除外件数 ===
自然な重み付けを使用する場合、最低評点の除外は次の場合にのみ許可されます。
このオプションを設定した場合、X件の最低評点が除外されます。Xはこのオプションで選択された値です。
*カテゴリのすべての子の重みは同じです
*カテゴリのすべての子供は等しい最大評定を持っています
*カテゴリにサブカテゴリはありません
*カテゴリに追加点項目はありません


注意: あなたはこのオプションまたは下記の「最大評点の保持件数」のどちらかを使用することができます。あなたが両者とも設定した場合、コースカテゴリ内では「最低評点の除外件数」のみ使用することができます。
===最大評点の保持===
設定されている場合、このオプションはX個の最大評点のみを保持します。Xはこのオプションで選択された値です。


=== 最大評点の保持件数 ===
注: '最低評点の除外' をなし以外に設定している場合、このオプションは効果がありません。
このオプションを設定した場合、X件の最大評点のみ保持されます。Xはこのオプションで選択された値です。


注意: あなたが「最低評点の除外件数」に空白以外の値を設定した場合、このオプションの設定は無視されます。
===親カテゴリ-アイテムの重量===


=== 親カテゴリ - 評定項目加重 ===
コースが評定の加重平均値を使用するように設定されている場合、このカテゴリの評定が親カテゴリ内に持つ重みを割り当てることができます。親カテゴリのすべてのサブカテゴリ内で、重み値を合計して100にする必要はありません。


あなたのコースが評定平均に加重を使用するよう設定されている場合、親カテゴリ内に作成したカテゴリ内の評定項目に加重を適用することができます。親カテゴリ内のすべてのサブカテゴリでは加重値が合計100になる必要はありません。
コースが自然評定を使用するように設定されている場合は、このカテゴリの評定が親カテゴリ内に持つ重みを割り当てることができます。他のすべての重みは、ここで設定した量に応じて調整されます。


=== 総計表示 ===
===総計ビュー===
それぞれのカテゴリの表示には3種類の方法があります: フルモード (総計カラムおよび評定項目カラム)、総計カラムのみ、評定項目のみ
各カテゴリは、フルモード(総計列と評定項目の列)、総計列のみ、または評定項目のみの3つの方法で表示できます。


==関連情報==
==関連項目==


*[[評定項目]]
* [[評定項目]]
*[[カテゴリおよび評定項目を編集する]]
* [[評定カテゴリ設定]] - 管理者向け
*[[評定カテゴリ設定]] - 管理者向け
*[http://www.youtube.com/watch?v=sUslTuZPu6A YouTubeビデオ: 評定カテゴリ設定の影響] - 英語
*Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=91632 評定カテゴリおよび加重 1.8 -> 1.9?] フォーラムディスカッション - 英語


[[en:Grade_categories]]
[[en:Grade categories]]
[[fr:Catégories de note]]
[[de:Bewertungskategorien]]
[[es:Categorías de calificación]]

2021年1月27日 (水) 04:37時点における最新版

評定は評定カテゴリに分類できます。 評定カテゴリには、その評定項目から計算される独自の総計評定があります。カテゴリのネストのレベルに制限はありません(カテゴリは別のカテゴリに属している場合があります)。ただし、各評定項目は1つのカテゴリにのみ属することができます。また、すべての評定項目とカテゴリは、少なくとも1つの永続的なカテゴリであるコースカテゴリに属します。

評定カテゴリの追加

評定カテゴリを追加するには:

  1. 評定表のドロップダウンメニューから "評定表セットアップ" を選択します。
  2. ページ下部にある "カテゴリを追加する" ボタンをクリックします。
  3. 評定カテゴリに意味のある名前を付けます。
  4. 必要に応じて評定カテゴリ設定を選択します。"さらに表示する" リンクをクリックすると、詳細設定を利用できるようになります。
  5. "変更を保存する" ボタンをクリックします。

評定カテゴリの編集

評定カテゴリを編集するには:

  1. 評定表のドロップダウンメニューから "評定表セットアップ" を選択します。
  2. 編集する評定カテゴリの反対側にある編集アイコンをクリックします。
  3. 評定カテゴリを編集した後、"変更を保存する" ボタンをクリックします。
評定カテゴリの編集

設定

次のいずれかがページに表示されない場合は、サイトでグローバルに設定されている可能性があります。詳細については、 強制設定を参照してください。

総計

ドロップダウンメニューでは、評定項目からカテゴリの総計評定を取得する方法を選択できます。

詳細な説明については、評定の総計を参照してください。

空でない評定のみを集計します

存在しない評定は、最小評定として扱われるか、総計に含まれません。たとえば、0から100の間で評定され、学生の半分だけが評定された課題は、評定されていない提出物を0としてカウントするか(オプションがオフ)、無視されます(オプションがオンになります)。

重要 :空の評定は単に評定表のエントリがないことであり、異なる意味を持つ可能性があります。たとえば、課題をまだ提出していない参加者、教師によってまだ評定されていない課題の提出、または評定表管理者によって手動で削除された評定である可能性があります。したがって、これらの "空の評定" を解釈する際には注意が必要です。

アウトカムを総計に含める

アウトカムを総計に含めると、望ましい全体的な評定が得られない場合があるため、アウトカムを含めるか除外するかを選択できます。

最低評点の除外

設定されている場合、このオプションはXの最低評点を削除します。Xはこのオプションで選択された値です。

注:このオプションまたは '最大評点の保持' の下のオプションのいずれかのみを使用できます。両方を設定している場合は、コースカテゴリで '最低評定を除外' のみを使用できます。

自然な重み付けを使用する場合、最低評点の除外は次の場合にのみ許可されます。

  • カテゴリのすべての子の重みは同じです
  • カテゴリのすべての子供は等しい最大評定を持っています
  • カテゴリにサブカテゴリはありません
  • カテゴリに追加点項目はありません

最大評点の保持

設定されている場合、このオプションはX個の最大評点のみを保持します。Xはこのオプションで選択された値です。

注: '最低評点の除外' をなし以外に設定している場合、このオプションは効果がありません。

親カテゴリ-アイテムの重量

コースが評定の加重平均値を使用するように設定されている場合、このカテゴリの評定が親カテゴリ内に持つ重みを割り当てることができます。親カテゴリのすべてのサブカテゴリ内で、重み値を合計して100にする必要はありません。

コースが自然評定を使用するように設定されている場合は、このカテゴリの評定が親カテゴリ内に持つ重みを割り当てることができます。他のすべての重みは、ここで設定した量に応じて調整されます。

総計ビュー

各カテゴリは、フルモード(総計列と評定項目の列)、総計列のみ、または評定項目のみの3つの方法で表示できます。

関連項目