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作成中です - [[利用者:Mitsuhiro Yoshida|Mitsuhiro Yoshida]] 2006年10月15日 (日) 17:36 (CDT)
Moodleでは、コースをバックアップおよびリストアすることができます。一連のMoodle次期バージョンでは、これらの処理に関してさらにオプションが追加されます。多くのMoodleサイト管理者は、スケジュールに従ってコースすべてをバックアップする「自動バックアック機能」を有効にしています。コースの管理ブロックには、オンデマンドでバックアップおよびリストアをすることができるリンクがあります。


Moodle has a course backup and restore process.  Each  successive version of Moodle has offered  more options in this process.  Many Moodle site administrators turn on an automated backup function, which does a full course backup on a schedule.  The on demand backup and restore functions can be found in the administrative block of a course. 
管理者またはコースの編集権限を持った教師は、コースの一部または全体を作成、移動、リストアするためのバックアップリストア機能を使用することができます。


An administrator or teacher with course creator privileges can use the backup restore functions to create, transfer or restore parts of an existing course or a whole course. 
このドキュメントでは、Moodle 1.6の処理を取り上げます。
 
In this document we will use a Version 1.6 process.
{{Moodle 1.6}}
{{Moodle 1.6}}


==バックアップ==
==バックアップ==
[[Image:Backup icon link.JPG]]Selecting backup icon, will give the user with the correct privilages 3 screens.
[[Image:Backup icon link.gif]] バックアップアイコンを選択することで、下記の3つの画面が表示されます。
*Screen 1: Provides options to select which activities and resources should be backed up. This screen also includes an option to include student data for each of these activities and resources.  The bottom of screen 1 asks how to handled meta courses, users, log files, user files and course files. The continue button starts the backup process.
*画面1: どの活動およびリソースをバックアップするか選択します。この画面では、それぞれの活動およびリソースで学生データを含むかどうか指定します。画面1の下部では、メタコース、ユーザファイル、コースファイルの取り扱い方法に関して指定します。「続ける」ボタンをクリックすると、バックアップ処理が開始されます。


*Screen 2 suggests a name for the backup file, which can be edited, informs the user what is  actually going to be backed up.  For example, the number of users and course files and which modules.
*画面2 ここでは、編集することのできるバックアップファイル名、およびバックアップ対象が表示されます。例えば、バックアップされるユーザ数、コースファイル、モジュールが表示されます。


*Screen 3 reports if it was successful and has a continue button.
*画面3 バックアップが正常に完了したかどうか、および「続ける」ボタンが表示されます。


==リストア==
==リストア==
[[Image:Restore icon link.JPG]]Selecting the restore icon, will give show a list of files which can be restored in the backup directory.  Select the file by clicking on restore link.
[[Image:Restore icon link.gif]] リストアアイコンを選択することで、リストア可能なバックアップディレクトリのファイルを表示します。バックアップしたいファイルを選択して、リストアリンクをクリックしてください。


*Screen 1- confirms the file you selected to restore and asks if you want to continue or cancel
*画面1- あなたが選択したファイルをリストアするかどうか確認した後、続けるかキャンセルするか尋ねられます。
*Screen 2 - shows shows what is available in the file you have selected to restore
*画面2 - リストアするため、あなたが選択したファイルの中でどのデータがリストア可能か表示します。
*Screen 3 - gives many options for restoring. 
*画面3 - 下記のリストアオプションを選択してください。
** Restore to option: new course, copy over a course or add to a course.
** リストアオプション: 「新しいコース」「既存のコース、最初に既存のコースを削除する」「既存のコース、既存のコースにデータを追加する」
** Individual activity options: check off those parts of the course to be restored
** それぞれの活動に関するオプション: コースにリストアしたい活動をチェックしてください。
***inclues option to restore student data for each part
***ユーザファイルを「Yes」にすることで、それぞれの活動の学生データをリストアすることができます。
** Restore course files option - these are image or resource files
** コースファイルのリストアオプション - イメージまたはリソースファイルのリストアを選択します。
*Screen 4 - Restore this course now button
*画面4 - 「続ける」ボタンをクリックした後、「このコースをリストアする!」ボタンをクリックしてコースをリストアします。
*Screen 5 - Reports on what was successfully restored
*画面5 - 正常にリストアされた内容が表示されます。


==メモ==
==メモ==
*Administrators and Course Creators options are:
*管理者およびコース作成者のオプションは:
**Restore to an existing course either adding to the course (keeping existing data) or deleting all existing data; or
**既存のデータを保持しながら、既存のコースにリストアするコースを追加する
**The creation of a new course using the data in the backup file being restored.
**すべての既存のデータを削除する
*Editing Teachers options are:
**バックアップしたデータを使用して新たなコースを作成する
**Restore to an existing course either adding to the course (keeping existing data) or deleting all existing data.
*編集権限のある教師のオプションは:
**既存のデータを保持しながら、既存のコースにリストアするコースを追加する
**すべての既存のデータを削除する


==Moodle 1.6および古いバージョンからMoodle 1.7へコースをリストアする==
==Moodle 1.6および古いバージョンからMoodle 1.7へコースをリストアする==
{{Moodle 1.7}}
{{Moodle 1.7}}
The procedure of restoring a 1.6 or older course to a 1.7 site requires additional role mapping information to be entered (on Screen 3). Since Moodle 1.7 has a dynamic roles system, it is possible to map the old roles (i.e. editing teachers, non-editing teachers and students) onto any new roles. By default, Moodle 1.7 looks for legacy roles to map intelligently, for example Moodle 1.7 will map 1.6 students onto a 1.7 legacy student role. The roles you can map onto is determined by what you can assign in the current context (current course or site). For example, if you have the teacher role in a 1.7 course, you will not be able to map students onto admins in the restored course. There is also an option to create new roles to map onto.
Moodle 1.6をりストアまたは古いコースをMoodle 1.7にリストアする場合、「画面3」でさらにロールマッピング情報を入力する必要があります。Moodle 1.7には、動的なロールシステムがあるため、古いロール (例 編集権限のある教師、編集権限のない教師および学生) を新しいロールにマップすることができます。デフォルトで、Moodle 1.7はマップするためのレガシーロールを探します。例えば、Moodle 1.7はMoodle 1.6の学生を1.7のレガシー学生のロールにマップします。あなたがマップできるロールは、現在のコンテクスト (現在のコースまたはサイト) で何を割り当てることができるかによって決定されます。例えば、あなたがMoodle 1.7のコースで教師のロールを持っている場合、コースのリストアが可能な管理者のロールを学生にマップすることはできません。また、マップすることのできる新しいロールを作成することもできます。


==Moodle 1.7からMoodle 1.7へコースをリストアする==
==Moodle 1.7からMoodle 1.7へコースをリストアする==
{{Moodle 1.7}}
{{Moodle 1.7}}
This works pretty much the same, except there is role mapping information (on Screen 3). For every role in the backup course, you may select a corresponding role to map onto. By default, Moodle 1.7 compares the role shortname string and pre-selects the same for you. As a result, if you are restoring in the same site, you don't have to worry about what roles to map onto. The roles you can map onto are determined by what you can assign in the current context (current course or site). For example, if you have the teacher role in a 1.7 course, you will not be able to map students onto admins in the restored course. There is also an option to create new roles to map onto.
ロールマッピング情報 (画面3) がある以外は、これはほとんど同じ動作をします。バックアップコースのすべてのロールでは、マップするために該当するロールを選択することができます。あなたがマップできるロールは、現在のコンテクスト (現在のコースまたはサイト) で何を割り当てることができるかによって決定されます。例えば、あなたがMoodle 1.7のコースで教師のロールを持っている場合、コースのリストアが可能な管理者のロールを学生にマップすることはできません。また、マップすることのできる新しいロールを作成することもできます。


==関連情報==
==関連情報==

2007年1月13日 (土) 20:39時点における最新版

Moodleでは、コースをバックアップおよびリストアすることができます。一連のMoodle次期バージョンでは、これらの処理に関してさらにオプションが追加されます。多くのMoodleサイト管理者は、スケジュールに従ってコースすべてをバックアップする「自動バックアック機能」を有効にしています。コースの管理ブロックには、オンデマンドでバックアップおよびリストアをすることができるリンクがあります。

管理者またはコースの編集権限を持った教師は、コースの一部または全体を作成、移動、リストアするためのバックアップリストア機能を使用することができます。

このドキュメントでは、Moodle 1.6の処理を取り上げます。

Moodle 1.6


バックアップ

Backup icon link.gif バックアップアイコンを選択することで、下記の3つの画面が表示されます。

  • 画面1: どの活動およびリソースをバックアップするか選択します。この画面では、それぞれの活動およびリソースで学生データを含むかどうか指定します。画面1の下部では、メタコース、ユーザファイル、コースファイルの取り扱い方法に関して指定します。「続ける」ボタンをクリックすると、バックアップ処理が開始されます。
  • 画面2 ここでは、編集することのできるバックアップファイル名、およびバックアップ対象が表示されます。例えば、バックアップされるユーザ数、コースファイル、モジュールが表示されます。
  • 画面3 バックアップが正常に完了したかどうか、および「続ける」ボタンが表示されます。

リストア

Restore icon link.gif リストアアイコンを選択することで、リストア可能なバックアップディレクトリのファイルを表示します。バックアップしたいファイルを選択して、リストアリンクをクリックしてください。

  • 画面1- あなたが選択したファイルをリストアするかどうか確認した後、続けるかキャンセルするか尋ねられます。
  • 画面2 - リストアするため、あなたが選択したファイルの中でどのデータがリストア可能か表示します。
  • 画面3 - 下記のリストアオプションを選択してください。
    • リストアオプション: 「新しいコース」「既存のコース、最初に既存のコースを削除する」「既存のコース、既存のコースにデータを追加する」
    • それぞれの活動に関するオプション: コースにリストアしたい活動をチェックしてください。
      • ユーザファイルを「Yes」にすることで、それぞれの活動の学生データをリストアすることができます。
    • コースファイルのリストアオプション - イメージまたはリソースファイルのリストアを選択します。
  • 画面4 - 「続ける」ボタンをクリックした後、「このコースをリストアする!」ボタンをクリックしてコースをリストアします。
  • 画面5 - 正常にリストアされた内容が表示されます。

メモ

  • 管理者およびコース作成者のオプションは:
    • 既存のデータを保持しながら、既存のコースにリストアするコースを追加する
    • すべての既存のデータを削除する
    • バックアップしたデータを使用して新たなコースを作成する
  • 編集権限のある教師のオプションは:
    • 既存のデータを保持しながら、既存のコースにリストアするコースを追加する
    • すべての既存のデータを削除する

Moodle 1.6および古いバージョンからMoodle 1.7へコースをリストアする

Moodle 1.7

Moodle 1.6をりストアまたは古いコースをMoodle 1.7にリストアする場合、「画面3」でさらにロールマッピング情報を入力する必要があります。Moodle 1.7には、動的なロールシステムがあるため、古いロール (例 編集権限のある教師、編集権限のない教師および学生) を新しいロールにマップすることができます。デフォルトで、Moodle 1.7はマップするためのレガシーロールを探します。例えば、Moodle 1.7はMoodle 1.6の学生を1.7のレガシー学生のロールにマップします。あなたがマップできるロールは、現在のコンテクスト (現在のコースまたはサイト) で何を割り当てることができるかによって決定されます。例えば、あなたがMoodle 1.7のコースで教師のロールを持っている場合、コースのリストアが可能な管理者のロールを学生にマップすることはできません。また、マップすることのできる新しいロールを作成することもできます。

Moodle 1.7からMoodle 1.7へコースをリストアする

Moodle 1.7

ロールマッピング情報 (画面3) がある以外は、これはほとんど同じ動作をします。バックアップコースのすべてのロールでは、マップするために該当するロールを選択することができます。あなたがマップできるロールは、現在のコンテクスト (現在のコースまたはサイト) で何を割り当てることができるかによって決定されます。例えば、あなたがMoodle 1.7のコースで教師のロールを持っている場合、コースのリストアが可能な管理者のロールを学生にマップすることはできません。また、マップすることのできる新しいロールを作成することもできます。

関連情報