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Moodle contexts in version 1.8:
バージョン 1.8のMoodleコンテクスト:


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2011年7月20日 (水) 15:26時点における版

作成中です - Mitsuhiro Yoshida

コンテクストはMoodle内の「スペース」です。同時にコンテクストによって、Moodleサイトのナビゲーション構造が定義されます。コースはコンテクストであり、活動、リソースまたはブロックもコンテクストであり得ます。

ロールコンテクスト

コンテクストはロールパーミッションと合わせて、すべてのMoodleページにおいてケイパビリティを定義します。特定コースのコンテクストでは、あるユーザは学生としてのパーミッションを持ち、他のユーザは教師としてのパーミッションを持ちます。それに対して、別のコースでは異なるコンテクストとなるため、同じユーザに異なるロールを割り当てることができます。

Moodle 1.7以降では、パーミッションコンテクストを活動モジュールまたはブロックに含むことができるようになりました。そのため、コース内のスペースに多くのコンテクストを持つことができます。これらにはレッスン、課題、フォーラムおよび小テストのモジュールおよびブロックが含まれます。

特定のコンテクストをベースに、ユーザに対して異なるパーミッションを割り当てることができます。例えば、ユーザに対してコース内で「学生」ロールを割り当てることができますが、1つのフォーラムのコンテクストにおいて「教師」ロールを割り当てることもできます。また、ユーザは1つのコースで教師であることもできますし、別のコースで学生であることもできます。

これは「ユーザが入っているページに応じて、異なるロールを割り当てることができる」ことを意味します。

あなたがどのようにMoodleをセットアップしたかによりますが、ユーザがログインする前、ログインページまたは公開されているフロントページにて、すべてのユーザにはゲストロールが割り当てられます。この割り当ては変更することができますが、十分に注意してください。

Moodeにおいて、ユーザ名およびパスワードを使ってログインしたユーザすべては「認証済みユーザ」となります。どのように認証されたかということは、ユーザのロールとは異なります。

どのような理由があったとしても、あなたはフロントページコンテクスト内でユーザに学生ロールを割り当てたいこともあるでしょう (この設定には注意してください。ロールを割り当てる前に下記ドキュメントを読み進めてください)。

ユーザがカテゴリコンテクストに移動した場合、「認証済みユーザ」に戻ります。そこにユーザが移動した場合、ユーザ名が調査された後、パーミッションが算出されます。パーミッションを算出した結果、ユーザにパーミッションがある場合、そのコンテクスト内においてユーザに対して十分な権限を持った「教師」「コース作成者」または「管理者」の権限を割り当てることができます。

Alternatively, they may not have those rights but when they click to go to a Course, they may have the rights to be an "Administrator", a "Course Creator", a "Teacher" or a "Student" in that Course context.

This does not mean they have any of those rights in any other page or Course as they will no longer be in the same context.

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バージョン 1.8のMoodleコンテクスト:

Moodle-contexts-1.8.png

(ソース: 開発:ロール#コンテクスト)

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