メール設定
作成中です - Mitsuhiro Yoshida 2009年2月11日 (水) 10:29 (CST)
ロケーション: サイト管理 > サーバ > Eメール
SMTPホスト
SMTPは、Simple Mail Transfer Protocolを表します。SMTPは、Moodleからメールを取得して、そのメールをユーザに送信するメールリレーです。あなたのサーバがメールリレーを許可しない場合のみ、SMTPホストを設定してください。そうでない場合、組み込みメールサーバを使用してPHPがメールを送信します。フォーラムおよび他のモジュールから送信されたメールは、このホストを経由して送信されます。
ほとんどのSMTPホストでは、メールトラフィックのリスニングにデフォルトポート25を使用します。しかし、時々デフォルトではないポートが使用されます。そのような場合、コロン (例 :) をつけたSMTPホストを入力することで、ポート番号を適用することができます。例えば、私のSMTPホストがmyemailserver.comで、ポート25の代わりに (最も一般的な) ポート587または465をリスニングしている場合、myemailserver.com:587のように入力します。現在、この設定をMoodle UIが許可するには、あまりにも厳格すぎるパラメータチェックがなされています。しかし、 MDL-15923 が作成されたことにより、この問題を解決することができます。それまでは、次のようなphpMyAdminのクエリ命令文を使用することで設定できていました:
UPDATE mdl_config SET value='myemailserver.com:587' WHERE name='smtphosts';
セキュアSMTPホスト + SSL/TLS
セキュア認証が必要なSMTPホストでは、下記のクエリでSSLまたはTLSを実行する必要があります:
UPDATE mdl_config SET value='ssl://myemailserver.com:465' WHERE name='smtphosts';
SMTPユーザ名
認証が必要なSMTPサーバをあなたが設定している場合、Moodleからメールをリレーするため、アカウントのユーザ名を入力してください。
SMTPパスワード
あなたがSMTPユーザに設定したパスワードを入力してください。
No-replyアドレス
Moodleから送信されるメールには、返信アドレスが必要です。返信アドレスがない場合、多くのサーバではスパムとして、メールが受信拒否されてしまいます。なかにはメールアドレスを隠したいユーザもいます。そのため、Moodleでは、あなたがここで設定したNo-replyアドレスを使用して、メールを送信します。
許可される、拒否されるメールアドレスのドメイン
Eメールによる自己登録を使用する場合、例えば、大学のメールアドレスを持った学生のみログインできるよう、認証は特定のメールドメインに制限されます。
(メモ: Moodle 1.9以降では、許可される、拒否されるメールアドレスのドメインは、「サイト管理 > ユーザ > 認証 > 認証の管理」で設定することができます。)
要約メールを送信する時間 (時)
すべての投稿に関して、ユーザがそれぞれ投稿メールを受信せず、1日1通のメールのみ受信できるよう、Moodleではフォーラムの要約メールを送信することができます。この設定では、いつユーザにメール送信するか指定します。ユーザは、自分のプロファイルページでメール要約タイプを選択することができます。
サポート
Moodle 1.9
Moodle 1.9以降、ユーザのサポートのため、サポート名、サポートメールアドレス、サポートページが設定されました。
これらが設定された場合、Moodleから送信された「パスワード設定/リセット」「パスワード変更の確認」「パスワードおよびアカウントの確認」に関するメールには、サポート名、サポートメールおよびサポートページがメール末尾に表示されます。
関連情報
- Eメール処理
- GoogleメールでのEメール設定- MoodleのPHPファイルにアクセスする必要があります。