ビデオは、Moodleコースで使用できる非常に強力なツールです。教師と学生は、エディタで直接短いメッセージを録画することで、動画を能動的に活用できます。また、教師は動画を表示して、たとえば学生が欠席した講義の内容を補ったり、「ハウツー」のスクリーンキャストから学んだり、母語話者同士のやり取りを見て語学力を向上させたりできるようにすることもできます。
短い動画メッセージの録画
Moodleのテキストエディタでは、該当するアイコンをクリックすることで、教師と学生が短い動画メッセージを録画できます。(この設定が表示されない場合は、管理者にRecordRTCの設定を確認するよう依頼してください。)
使用例:
- フォーラム投稿での自己紹介
- タイプ入力の代わりに口頭で行う課題
- 教師と学生が話したりタイプ入力したりする代わりに手話でやり取りするコース
画面の記録
管理者がサイト管理 > プラグイン > TinyMCE > RecordRTCで有効にしている場合、ビデオ録画アイコンに「画面を記録する」オプションが含まれ、該当するケイパビリティを持つユーザが短いスクリーンキャストを作成できます。

動画のホスト場所
動画をMoodleサイトにアップロードして自分のサーバに保存すれば、最終的なコントロールを自分で保持できます。同じ動画の複数のコピーが大量の容量を占めることを心配しているなら、それは問題ではありません。Moodleのファイルシステムは賢く、サーバに何回アップロードしても、ファイルのコピーを1つだけ保存します。
サーバの容量やアップロードサイズが制限されている場合や、Moodle内では利用できない動画プレイヤの機能を求めている場合は、api.video、YouTube、Vimeoなどのオンラインサイトに動画をアップロードすると便利です。これらのサイトの動画はMoodle内に簡単に埋め込むことができ、各サイトの非公開動画共有オプションを選択すればプライバシーも保てます。
動画をMoodleサイトにアップロードすることを選んだ場合は、Moodleのバックアップのサイズが大きくなることを認識しておいてください。たとえば、1GBの動画はMoodleのバックアップを約1GB増やします。動画には外部の動画プラットフォームを使用し、Moodle内からその動画にリンクすることで、この「バックアップサイズ」の問題を回避できます。
動画の表示方法
オンライン上の別の場所にある動画へのリンク
- 動画がオンライン上の別の場所(YouTube、Vimeo、api.videoなど)でホストされている場合は、「活動またはリソースを追加する」からURLを選択し、該当するリンクを貼り付けるだけで、そのページにリンクできます。
- なお、特定の動画共有サイトが禁止されている組織では、学生がMoodle経由で動画にアクセスできない場合があります。
動画のアップロード
- ブラウザでリソースのドラッグ&ドロップができる場合は、編集モードを開始して、動画をコースページに直接ドラッグできます。
- すると、動画をラベルに埋め込むか、クリック可能なファイルリソースとして追加するかを選択するボックスが表示されます。
- または、編集モードを開始し、活動またはリソースを追加する > ファイルを選択して動画をアップロードすることもできます。
専用のプレイヤへの動画の埋め込み
Moodleは、レスポンシブで、さまざまなデバイスやブラウザで動画を適切に表示できることから、VideoJSプレイヤをデフォルトのプレイヤとして使用しています。マルチメディアプラグインフィルタを有効にすると、次の方法で動画を埋め込むことができます。
マルチメディアアイコンの使用
- 編集モードを開始して、動画を埋め込みたいエディタのテキストボックス内をクリックします。
- 「マルチメディア」アイコンをクリックします。
- 動画がオンライン上にある場合は、そのURLをボックスに貼り付けます。
- アップロードしたい動画の場合は、ファイルをドラッグ&ドロップするか、クリックしてファイルを選択します。
- 「リポジトリを閲覧する」ボタンをクリックして、動画が保存されているリポジトリから動画を探してアップロードします。(表示される内容は、管理者が有効にしているものによって異なります。)動画が複数のファイルタイプ(.movと.mp4など)で用意されている場合は、「代替ソースを追加する」をクリックして代替の動画をアップロードできます。
- 「表示オプション」では、動画の高さと幅を指定できます。
- 「高度な設定」では、動画の再生方法を決めることができます。
- 「サブタイトルおよびキャプション」では、さまざまな言語の字幕ファイル(VTT)やキャプションファイルを、説明、章、メタデータとともに追加できます。字幕、キャプション、章、説明は、WebVTTファイルフォーマットを使用して動画や音声に追加できます。これらのファイルは、キャプション作成ソフトウェアやプレインテキストエディタで作成できます。動画がYouTube上にある場合は、字幕を自動生成してから修正できます。Camtasiaなどのソフトウェアを使用すると、字幕を簡単に追加できます。注: ファイルはMoodleにアップロードする必要があります。他の場所からリンクしている場合は表示されません。
- 準備ができたら「メディアを挿入する」ボタンをクリックします。
- 変更を保存するまで、動画は青いリンクとして表示されます。
ハイパーリンクの使用
(注:この方法には、メディアアイコンを使用する場合と比べて利点はありません。)
- 編集モードを開始して、動画を埋め込みたいエディタ内をクリックします。
- 空白をいくつか(またはテキストを)入力して選択します。
- ハイパーリンクアイコンをクリックします。(このアイコンは、テキストまたは空白を選択している場合にのみクリックできます。)
- 「リポジトリを閲覧する」をクリックします。
- ファイルピッカが表示されます。Moodleのメディアアイコンを使用する場合と同じ手順に従って、動画をアップロード/選択します。
- 動画を選択すると、リンクURLボックスに表示されます。「挿入」をクリックします。
- 慌てないでください! この時点では、Attoエディタ上には青い線(空白を選択した場合)または下線付きの実際のテキストしか表示されません。
- 「変更を保存する」をクリックしてメインのコースページに戻ると、動画が表示されます。
関連項目
- メディアFAQ
- マルチメディアプラグインフィルタ
- Jitsi - このモジュールでは、Jitsi Meetのビデオ会議セッションを作成できます。
- Big Blue Button - BigBlueButtonをMoodleに統合します(セッションの録画および再生を含む)。
- Deft responseブロック - 他の活動の一部として、教師が学習者に動画をストリーミング配信できます。
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