ユーザ名を保護する
この設定を有効にした場合、ユーザがパスワードをリセットしようとしてユーザ名またはメールアドレスを入力すると、「正しいユーザ名またはメールアドレスを入力した場合、あなたにメールが送信されているはずです。」というメッセージが表示されます。これは、悪意のある者がこの画面を利用して、有効なアカウントでどのユーザ名やメールアドレスが使用されているかを割り出すことを防ぐためです。
「ユーザ名を保護する」設定が無効の場合、ユーザがパスワードをリセットしようとすると、入力したユーザ名またはメールアドレスのアカウントが存在するかどうかがフィードバックとして表示されます。例えば、「データベース内にメールアドレスが見つかりませんでした」というメッセージが表示される場合があります。
ユーザにログインを強制する
(5.2の新機能)この設定は現在サイト管理 > 一般 > ログイン設定にあり、新規インストールではデフォルトで有効になっています。 この設定を有効にすると、すべてのユーザはサイトのサイトホームを見る前にログインする必要があります。ただし、ユーザポリシーでゲストの自動ログインを有効にしている場合、この設定でコースへのゲストアクセスが防止されるわけではないことに注意してください。
プロファイル閲覧にユーザのログインを強制する
匿名の訪問者がユーザプロファイルにアクセスできないようにするには、この設定を「Yes」のままにしておきます。
ユーザ画像の閲覧にユーザのログインを強制する
この設定を有効にした場合、ユーザプロファイル画像を閲覧するにはログインする必要があり、すべての通知メールではデフォルトのユーザ画像が使用されます。
Googleに公開する
この設定を有効にすると、サーチエンジンのクローラがゲストとしてサイトにアクセスできるようになります。これにより、ゲストアクセスを許可しているサイト内の部分はすべて、サーチエンジンで検索できるようになります。さらに、サーチエンジンの検索を経由してサイトにアクセスした人は、自動的にゲストとしてログインします。
リファラポリシー
リファラポリシーを設定できます。Moodleのさまざまな部分はリファラが設定されていることを前提としているため、一般的には外部リンクに対してのみリファラを削除または縮小するのが最善です。したがって、origin-when-cross-originのポリシーがおそらく最もバランスの取れた設定です。 詳細はMDNのドキュメントをご覧ください:
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTTP/Headers/Referrer-Policy
サーチエンジンによるインデックス化を許可する
この設定では、サーチエンジンにサイトのインデックス化を許可するかどうかを指定します。デフォルトは「ログインおよびサインアップページを除くどこでも」です。
プロファイル可視ロール
ここでチェックを付けたロールは、ユーザプロファイルおよび参加画面に表示されます。
最大アップロードファイルサイズ
moodle.orgのUsing Moodleフォーラムでおそらく最も多く寄せられる質問は、「アップロードファイルサイズの上限を増やすにはどうすればよいですか?」というものです。
アップロードファイルサイズはいくつかの方法で制限されています。この一覧の各項目は、それより後の項目を制限します:
1. Apacheサーバの設定LimitRequestBody ... Apache 2.x以降のデフォルトは0、つまりアップロードサイズ無制限に設定されています
2. php.iniのPHPサイト設定post_max_sizeおよびupload_max_filesize:php用ディレクトリではなく、ウェブサーバ用ディレクトリのphp.iniを変更してください(apache2.x.x/bin/php.ini):
post_max_size = 128M; to increase limit to 128 Megabytes; upload_max_filesize = 128M; to increase limit to 128 Megabytes; max_execution_time = 600 ; Maximum execution time of each script, in seconds;
3. Moodleのサイト全体の最大アップロードファイルサイズ設定:設定 > サイト管理 > セキュリティ > サイトポリシー > 最大アップロードファイルサイズ
4. コースデフォルト設定にある、Moodleのコースの最大アップロードファイルサイズ設定:設定 > サイト管理 > コース > コースデフォルト設定
5. 各コースのコース管理 > 設定にあるファイルサイズ設定
5. 一部のコース活動モジュールの設定(例:課題)
- 詳細はファイルアップロードサイズをご覧ください。
ユーザクオータ
ユーザが自分のプライベートファイル領域に保存できる最大バイト数です。
EMBEDおよびOBJECTタグを許可する
これらを許可するとセキュリティ上のリスクがありますが、学生など一般のユーザがこれらのタグを使用できるようにしたい場合は、ここでチェックボックスにチェックを付けてください。
コンテンツ信頼を有効にする
デフォルトでは、Moodleはユーザから送られたテキストを常に徹底的にクリーニングし、セキュリティ上のリスクとなりうる不正なスクリプトやメディアなどを取り除きます。コンテンツ信頼システムは、信頼する特定のユーザに対して、こうした高度な要素を干渉されることなくコンテンツに含められるようにするための仕組みです。このシステムを有効にするには、まずこの設定を有効にし、次に特定のMoodleロールにケイパビリティ送信されたコンテンツを信頼するを付与する必要があります。そのようなユーザが作成またはアップロードしたテキストは信頼済みとしてマークされ、表示前にクリーニングされません。
投稿を編集できる最大時間
フォーラム投稿の編集時間を設定します。編集時間とは、フォーラム投稿が購読者にメール送信される前に、ユーザが投稿を変更できる時間のことです。
フォーラムディスカッション「30分の期限を過ぎた後のフォーラム投稿の編集」および「『30分経過後は編集不可』の背景にある考え方」をご覧ください。
フルネームフォーマット
この設定は、Moodle 2.6以降管理 > サイト管理 > ユーザ > パーミッション > ユーザポリシーに移動しました。
ユーザ名に拡張文字を許可する
デフォルトのチェックなし(無効)の場合、ユーザ名には小文字のアルファベット、数字、ハイフン「-」、アンダースコア「_」、ピリオド「.」、アットマーク「@」のみを使用できます。これを有効にすると、ユーザ名に任意の文字を使用できるようになりますが、小文字であることは引き続き必要です。この設定により、例えばöやêなどのアクセント付きの文字を含むユーザ名を使用できるようになります。
注:Moodle 3.4.2以降、「サイトポリシーURL」および「ゲストのサイトポリシーURL」設定は、サイト管理の「ポリシー設定」に移動しました。
タグ名の大文字小文字を保持する
チェックを付けた場合、タグは次のように表示されます:SOCCER, gUiTaR, MacDonalds, music
チェックを外した場合、すべてのタグは次のように表示されます:Soccer, Guitar, Macdonalds, Music
- ヒント:
- 英語の場合、オフにすると便利です。
- 日本語の場合、どちらの設定でも変化はありません。
- この種の大文字小文字の変化によって意味が変わる言語の場合、このオプションはオンのままにしておくのが最善です。
プロファイルを登録済みユーザにのみ表示する
スパマーによる悪用を防ぐため、まだどのコースにも登録されていないユーザのプロファイルの自己紹介欄は非表示になります。新しいユーザがプロファイルの自己紹介欄に記入するには、少なくとも1つのコースに登録する必要があります。
コマンドラインでのみcronを実行する
cronは、フォーラム投稿の送信など、Moodle上でさまざまな管理ジョブを実行する処理です。ウェブブラウザからcronを実行すると、特権的な情報が匿名ユーザに公開されるおそれがあります。そのため、cronはコマンドラインからのみ実行するか、リモートアクセス用のcronパスワードを設定することをお勧めします。
リモートアクセスのcronパスワード
パスワードを設定すると、ユーザはパスワードを知っていて、次のように追加した場合にのみ、ブラウザからcronを実行できるようになります: www.YOURMOODLE.com/admin/cron.php/?password=THEPASSWORDYOUSET.
アカウントロックアウト
アカウントロックアウトを有効にできます。
アカウントロックアウト閾値:指定した回数ログインに失敗すると、ユーザのアカウントはロックされ、アカウントのロックを解除するためのURLが記載されたメールがユーザに送信されます。これを「No」に設定すると閾値がなくなり、アカウントで何度でもログインを試みることができるようになります。
アカウントロックアウト監視時間:ロックアウト閾値の監視時間です。ログインの失敗がない場合、この時間が経過すると閾値のカウンタがリセットされます。これは、ログインしようとしているアカウントによるさらなるログインの失敗を、ロックアウトされた後も含めてどのくらいの時間監視するかを示すカウンタです。カウンタはログインを試みるたびにリセットされ、この時間だけ継続します。
アカウントロックアウト継続時間:ロックアウトされたアカウントは、この時間が経過すると自動的にロック解除されます。
アカウントのロックは、管理者が管理 > サイト管理 > ユーザ > アカウント > ユーザ一覧を表示するで解除することもできます。また、アカウントロックアウト継続時間が経過するのを待つこともできます。
パスワードポリシー
侵入者によって破られにくい、より強力なパスワードの使用をユーザに強制するため、パスワードポリシーを設定することを強くお勧めします。

パスワードポリシーには、パスワードの最小長、数字の最小数、小文字の最小数、大文字の最小数、非英数字の最小数を設定するオプションがあります。
パスワードポリシーはデフォルトで有効になっています。デフォルト(推奨)の設定は次のとおりです:
- パスワード長 - 8
- 数字 - 1
- 小文字 - 1
- 大文字 - 1
- 非英数字 - 1
パスワードは最大128文字まで使用できます。ユーザがそれより長いパスワードを入力すると、Moodleは「パスワードは 128 文字以上にできません。」というエラーを表示します。
パスワードペッパー(config.phpの$CFG->passwordpeppers)を使用しているサイトでは、128文字以下のパスワードでもこのエラーが表示されることがあります。これは既知の問題です([https://tracker.moodle.org/browse/MDL-90085 MDL-90085])。ユーザは、より短いパスワードを選択することでこのエラーを回避できます。
ユーザが要件を満たさないパスワードを入力した場合、入力したパスワードの問題点を示すエラーメッセージが表示されます。
パスワードポリシーを有効にしても、既存のユーザがパスワードを変更することにした場合、または変更を求められた場合までは、既存のユーザに影響はありません。管理者は、バルクユーザ処理の「パスワード変更を強制する」オプションを使用して、すべてのユーザにパスワードの変更を強制できます。
パスワードローテーション制限
ここでは、ユーザが以前のパスワードを再使用できるようになるまでに、何回パスワードを変更する必要があるかを指定できます。なお、一部の外部認証プラグインではこの設定が機能しない場合があります。
パスワード変更後、ログアウトする
デフォルトでは、ユーザはパスワードを変更してもログインしたままです。この設定を有効にすると、新しいパスワードを指定したセッションを除く既存のセッションからログアウトされます。この設定は、ユーザが手動でパスワードを変更した場合にのみ適用され、パスワードの一括変更には適用されません。
ユーザ作成トークンの持続時間
Moodle 3.4以降の新しい設定により、ユーザが(例えばモバイルアプリ経由で)作成したウェブサービストークンの持続時間を設定できるようになりました。(以前は持続時間は3か月で、この値を変更することはできませんでした。)
デフォルト登録キーポリシー
この設定が有効な場合、教師がグループ登録キーを設定する際には、上記で設定したパスワードポリシーに従ったキーを設定する必要があります。なお、「デフォルト登録キーポリシー」を使用するには、パスワードポリシーが有効になっている必要があります。
ユーザプロファイルイメージを無効にする
ユーザが自分のプロファイル画像を変更できないようにしたい場合は、このチェックボックスにチェックを付けてください。
メール変更確認
emailchangeconfirmationボックスのチェックが外されていない限り、ユーザがメールアドレスを変更するには確認ステップが必要です。
ユーザ名を記憶する
ログイン時にユーザ名を保存したい場合は、これを「Yes」に設定してください。これにより永続的なクッキーが保存されるため、同意なしに使用すると、国によってはプライバシーの問題とみなされる場合があります。英国の観点については http://tracker.moodle.org/secure/attachment/24290/UK+Laws+Relating+to+Cookies-LUNS2011.pdf をご覧ください。Using Moodleフォーラムのディスカッション「EUクッキー法」も参照してください。
必須フィールドの厳格な妥当性確認
この設定を有効にした場合、ユーザはフォームの必須フィールドにスペースまたは改行のみを入力できなくなります。(注:さらに情報を追加すること)
関連項目
- ポリシープラグイン - ポリシープラグインは、新しいユーザサインオンプロセスを提供します。複数のポリシー(サイト、プライバシー、サードパーティ)を定義し、ユーザの同意を追跡し、ポリシーの更新およびバージョン管理を行うことができます。