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評定
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{{コース管理}}
{{評定}}
評価尺度を用いて、学生のパフォーマンスを評価したり点数付けしたりすることができます。管理者はサイト全体で使用できる標準の評価尺度を作成でき、教師は自分のコース専用のカスタム評価尺度を作成できます。（必要に応じて、[[評点|評点]]を使用することも、まったく評定を使用しないこともできます。）


翻訳中です - [[利用者:Mitsuhiro Yoshida|Mitsuhiro Yoshida]] 2006年9月12日 (火) 11:16 (CDT)
評価尺度は、[[フォーラム]]、[[用語集]]、および[[課題]]で学生の活動を評価または[[評定 | 評定]]するために使用できます。


'''評価尺度'''は、[[フォーラム]]、[[用語集]] ( レーティング用 ) および [[課題]] ( 評定用 ) で使用できます。カスタム評価尺度は、数値または非数値の評定文字を独自に割り当てたいときに使用します。


* コースの[[管理ブロック]]にある「評価尺度」をクリックすることで、評価尺度の作成画面を表示できます。
==新しい評価尺度の作成==
* 編集権限のある教師または管理者により、コースごとの評価尺度を作成することができます。
新しい評価尺度は、編集権限を持つ教師、管理者、または[[Capabilities/moodle/course:managescales|評価尺度を管理するロールケイパビリティ]]を持つ任意のユーザーが作成できます。
* コースで評価尺度を作成し「公開」することで、管理者はサイト全体の評価尺度「標準評価尺度」を作成することができます。「標準評価尺度」を作成するには、新しい評価尺度を追加した後、下矢印をクリックすることで、「カスタム評価尺度」から「標準評価尺度」に移動してください。


==評価尺度の作成==
===コース評価尺度の作成===
*''コース管理 > 評定 > 評価尺度''の "新しい評価尺度を追加する" ボタンをクリックします。
*次のページで、名称ボックスに評価尺度の名前を付け、他の評価尺度と区別できるようにします。
*'標準' 評価尺度は、Moodleのすべてのコースに適用できる評価尺度です。管理者などのサイト権限を持つユーザだけが新しい評価尺度を '標準' にすることができます。通常の教師は自分のコースの評価尺度しか作成できません。


あなたが、'''評価尺度'''管理メニューで「新しい評価尺度を追加する」をクリックした場合、あなたのコースにカスタム評価尺度を作成することができます。
[[Image:newscale.png | center | thumb | 480px |新しい評価尺度作成画面：名称、評価尺度、説明の欄]]


;名称
:他の評価尺度から識別することができる、あなたの評価尺度のための名称です。


;評価尺度
*評価尺度ボックスで、評価尺度を作成します。評価尺度の各項目は、コンマで区切る必要があります。オプションの数は必要なだけ使用できます。コンマ区切りの要素は値の昇順で並べる必要があります。'''たとえば、A,B,C,D尺度はD,C,B,Aとして入力する必要があります'''。
:評価尺度をカンマで区切って定義してください。例えば、あなたの評価尺度に2つのオプション ( 完全および不完全 )を設定したい場合、'''不完全,完全''' のように入力してください。必要に応じて、多くのオプションを使用することもできます。別の例では、「要調査, 合格, 素晴らしい, 非常に素晴らしい」または「素晴らしい, 平均, 許容範囲内, 不合格」のように、あなたのカリキュラム/コースに合わせて4つのオプションを含むことができます。
* 説明ボックスに詳細な説明を記入して、評価尺度の使用方法をユーザ（または他の教師）に知らせます。
*変更を保存します。


;説明
====単一の評価尺度====
:必要であれば、この評価尺度の評価方法、目的等を記載してください。
1つのオプションのみを選択すると、Facebookに似た "いいね" 尺度、またはMoodle.orgに似た "便利" 尺度を作成できます。
[[File:Like28.png | center | thumb | 600px]]


==カスタム評価尺度の使用==
===標準評価尺度の作成===
管理者は、任意のコースで使用できる標準尺度を''管理 > サイト管理 > 評定 > 評価尺度''にて作成できます。


When you create a new graded or rated activity, you should find the name of your scale in the drop-down '''Grade:''' option. When you mark the activity you will now be given the options defined in your scale rather than the standard numerical values.
==評価尺度の使用==
教師が評価尺度を選択するには、まず[[課題|課題]]などの活動の '設定の編集' 画面に移動し、'評定' までスクロールして、'タイプ' のドロップダウンから '評価尺度' を選択します。


== 関連情報 ==
[[File:scale1.png]]


*[http://download.moodle.org/docs/using_moodle/ch12_grades.pdf Using Moodle Chapter 12: 評定および評価尺度 - PDFファイル]
これにより、'評価尺度' ドロップダウンが開き、使用する評価尺度を選択できるようになります。


[[Category:管理者]]
==評価尺度の編集==
[[Category:教師]]
評価尺度がまだ使用されていない場合は、編集列に編集と削除のアイコンが表示されます。[[Image:scalesedit.png | Editing a scale]]
[[Category:フォーラム]]
 
[[Category:用語集]]
活動に評価尺度を使用すると、その評価尺度を削除することはできなくなり、評価尺度の名称と説明のみを編集できます。
[[Category:課題]]
 
==評価尺度の例==
*''クール尺度'' - クールじゃない, あまりクールじゃない, かなりクール, クール, 非常にクール, 最高にクール！
**（'''任意の正規化された総計方法''' では、それぞれ0/5ポイント、1/5ポイント、2/5ポイント、3/5ポイント、4/5ポイント、および5/5ポイントとして評価されます）
**（'''合計総計方法''' では、それぞれ1、2、3、4、5、6と評価されます）
*''一般的な導入用（肯定的な尺度）'' - ようこそ！, 来てくれてうれしいです！, 素晴らしい投稿！
**（'''正規化された''' 総計方法では、それぞれ0/2pts、1/2pt、および2/2ptsとして評価されます）
**（'''合計''' 総計方法では、それぞれ1、2、3と評価されます）
*尺度に2つの選択肢（不完全と完全）が必要な場合は、尺度ボックスに "不完全, 完全" と入力します。
**（加重平均値、平均値、単純加重平均値などの '''正規化''' 総計方法では、それぞれ0/1ptsおよび1/1ptとして評価されます）
**（'''合計''' 総計方法でそれぞれ1および2として評価されます）
*''一般的なソーシャルフォーラム''（この尺度は平均化機能の前にのみ機能しました）- 明確にしてください,わかりません,ふむ。 もっと説明してください,興味深い,とてもイケてます,すごい！
**（'''正規化された''' 総計方法では、それぞれ0/6ポイント、1/6ポイント、2/6ポイント、3/6ポイント、4/6ポイント、5/6ポイント、6/6ポイントとして評価されます）
**（'''合計''' 総計方法では、それぞれ1、2、3、4、5、6、7と評価されます）
*不可, 可, 良, 優
**（'''正規化された''' 総計方法では、それぞれ0/2pts、1/2pt、および2/2ptsとして評価されます）
**（'''合計''' 総計方法では、それぞれ1、2、3と評価されます）
*もう少し（不可）、許容可能、平均的、優秀
**（'''正規化された''' 総計方法では、それぞれ0/3pts、1/3pt、2/3pts、および3/3ptsとして評価されます）
**（'''合計''' 総計方法では、それぞれ1、2、3、4と評価されます）
*"星" ☆----, ☆☆---, ☆☆☆--, ☆☆☆☆-, ☆☆☆☆☆
**（'''正規化された''' 総計方法では、それぞれ0/4ポイント、1/4ポイント、2/4ポイント、3/4ポイント、4/4ポイントとして評価されます）
**（'''合計''' 総計方法では、それぞれ1、2、3、4、5と評価されます）<br>
 
==パーセントスコアとして計算された値==
Moodleは最後のエントリを使用して、パーセントを計算するための尺度のポイント数を決定します。たとえば、尺度が0,5,6,7,8,9,10の場合、Moodleは選択した総計方法に応じて0-6または1-7ポイントの尺度を使用します。
*'''正規化''' 総計方法を使用する場合、評定の計算では、0は0/6に、5は1/6に、6は2/6に、7は3/6に、8は4/6に、9は5/6、10は6/6にそれぞれなります。
*'''合計''' 総計方法を使用する場合、0は1、5は2、6は3、7は4、8は5、9は6、10は7になります。
 
どちらの方法でも、尺度に入力した数値は入力したとおりには '''計算されず'''、システムは値のあるエントリの数を計算し、0からエントリの総数（n）までの尺度を作成します。値は0/n、1/n、2/n、3/n...として計算されます。
 
:''ヒント：'' 尺度がカスタムの非値（数値ではない）である場合、スコアをパーセント値に結合または平均化する際のMoodleの動作は予測できません。平均または総計が重要な場合は、標準の100％尺度を使用して、全体的な評定を計算することをお勧めします。
 
:''ヒント：'' 一部のサイトでは、正規化された総計方法での "0" （ゼロ）の使用を認めていません。
 
==評価尺度ケイパビリティ==
 
*[[Capabilities/moodle/course:viewscales|評価尺度の表示]]
*[[Capabilities/moodle/course:managescales|評価尺度の管理]]
 
==こちらもご覧ください==
*[[アウトカム]]
*[[評価]]
 
フォーラムディスカッション：
*[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=106031 評定文字評定項目]
*[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=142262 新しい尺度の作成]
*尺度を削除する方法については、[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=152689 標準の文字尺度を反転]
 
Matt Buryによるブログ投稿：[http://blog.matbury.com/2014/02/15/implementing-star-ratings-in-moodle/ Moodleでの星評価の実装]


[[en:Scales]]
[[en:Scales]]
[[de:Bewertungsskalen]]
[[es:Escalas]]
[[fr:Barèmes]]

2021年5月14日 (金) 15:59時点における最新版

評価尺度を用いて、学生のパフォーマンスを評価したり点数付けしたりすることができます。管理者はサイト全体で使用できる標準の評価尺度を作成でき、教師は自分のコース専用のカスタム評価尺度を作成できます。（必要に応じて、評点を使用することも、まったく評定を使用しないこともできます。）

評価尺度は、フォーラム、用語集、および課題で学生の活動を評価または 評定するために使用できます。


新しい評価尺度の作成

新しい評価尺度は、編集権限を持つ教師、管理者、または評価尺度を管理するロールケイパビリティを持つ任意のユーザーが作成できます。

コース評価尺度の作成

  • コース管理 > 評定 > 評価尺度の "新しい評価尺度を追加する" ボタンをクリックします。
  • 次のページで、名称ボックスに評価尺度の名前を付け、他の評価尺度と区別できるようにします。
  • '標準' 評価尺度は、Moodleのすべてのコースに適用できる評価尺度です。管理者などのサイト権限を持つユーザだけが新しい評価尺度を '標準' にすることができます。通常の教師は自分のコースの評価尺度しか作成できません。
新しい評価尺度作成画面：名称、評価尺度、説明の欄


  • 評価尺度ボックスで、評価尺度を作成します。評価尺度の各項目は、コンマで区切る必要があります。オプションの数は必要なだけ使用できます。コンマ区切りの要素は値の昇順で並べる必要があります。たとえば、A,B,C,D尺度はD,C,B,Aとして入力する必要があります。
  • 説明ボックスに詳細な説明を記入して、評価尺度の使用方法をユーザ（または他の教師）に知らせます。
  • 変更を保存します。

単一の評価尺度

1つのオプションのみを選択すると、Facebookに似た "いいね" 尺度、またはMoodle.orgに似た "便利" 尺度を作成できます。

Like28.png

標準評価尺度の作成

管理者は、任意のコースで使用できる標準尺度を管理 > サイト管理 > 評定 > 評価尺度にて作成できます。

評価尺度の使用

教師が評価尺度を選択するには、まず課題などの活動の '設定の編集' 画面に移動し、'評定' までスクロールして、'タイプ' のドロップダウンから '評価尺度' を選択します。

scale1.png

これにより、'評価尺度' ドロップダウンが開き、使用する評価尺度を選択できるようになります。

評価尺度の編集

評価尺度がまだ使用されていない場合は、編集列に編集と削除のアイコンが表示されます。Editing a scale

活動に評価尺度を使用すると、その評価尺度を削除することはできなくなり、評価尺度の名称と説明のみを編集できます。

評価尺度の例

  • クール尺度 - クールじゃない, あまりクールじゃない, かなりクール, クール, 非常にクール, 最高にクール！
    • （任意の正規化された総計方法 では、それぞれ0/5ポイント、1/5ポイント、2/5ポイント、3/5ポイント、4/5ポイント、および5/5ポイントとして評価されます）
    • （合計総計方法 では、それぞれ1、2、3、4、5、6と評価されます）
  • 一般的な導入用（肯定的な尺度） - ようこそ！, 来てくれてうれしいです！, 素晴らしい投稿！
    • （正規化された 総計方法では、それぞれ0/2pts、1/2pt、および2/2ptsとして評価されます）
    • （合計 総計方法では、それぞれ1、2、3と評価されます）
  • 尺度に2つの選択肢（不完全と完全）が必要な場合は、尺度ボックスに "不完全, 完全" と入力します。
    • （加重平均値、平均値、単純加重平均値などの 正規化 総計方法では、それぞれ0/1ptsおよび1/1ptとして評価されます）
    • （合計 総計方法でそれぞれ1および2として評価されます）
  • 一般的なソーシャルフォーラム（この尺度は平均化機能の前にのみ機能しました）- 明確にしてください,わかりません,ふむ。 もっと説明してください,興味深い,とてもイケてます,すごい！
    • （正規化された 総計方法では、それぞれ0/6ポイント、1/6ポイント、2/6ポイント、3/6ポイント、4/6ポイント、5/6ポイント、6/6ポイントとして評価されます）
    • （合計 総計方法では、それぞれ1、2、3、4、5、6、7と評価されます）
  • 不可, 可, 良, 優
    • （正規化された 総計方法では、それぞれ0/2pts、1/2pt、および2/2ptsとして評価されます）
    • （合計 総計方法では、それぞれ1、2、3と評価されます）
  • もう少し（不可）、許容可能、平均的、優秀
    • （正規化された 総計方法では、それぞれ0/3pts、1/3pt、2/3pts、および3/3ptsとして評価されます）
    • （合計 総計方法では、それぞれ1、2、3、4と評価されます）
  • "星" ☆----, ☆☆---, ☆☆☆--, ☆☆☆☆-, ☆☆☆☆☆
    • （正規化された 総計方法では、それぞれ0/4ポイント、1/4ポイント、2/4ポイント、3/4ポイント、4/4ポイントとして評価されます）
    • （合計 総計方法では、それぞれ1、2、3、4、5と評価されます）

パーセントスコアとして計算された値

Moodleは最後のエントリを使用して、パーセントを計算するための尺度のポイント数を決定します。たとえば、尺度が0,5,6,7,8,9,10の場合、Moodleは選択した総計方法に応じて0-6または1-7ポイントの尺度を使用します。

  • 正規化 総計方法を使用する場合、評定の計算では、0は0/6に、5は1/6に、6は2/6に、7は3/6に、8は4/6に、9は5/6、10は6/6にそれぞれなります。
  • 合計 総計方法を使用する場合、0は1、5は2、6は3、7は4、8は5、9は6、10は7になります。

どちらの方法でも、尺度に入力した数値は入力したとおりには 計算されず、システムは値のあるエントリの数を計算し、0からエントリの総数（n）までの尺度を作成します。値は0/n、1/n、2/n、3/n...として計算されます。

ヒント： 尺度がカスタムの非値（数値ではない）である場合、スコアをパーセント値に結合または平均化する際のMoodleの動作は予測できません。平均または総計が重要な場合は、標準の100％尺度を使用して、全体的な評定を計算することをお勧めします。
ヒント： 一部のサイトでは、正規化された総計方法での "0" （ゼロ）の使用を認めていません。

評価尺度ケイパビリティ

こちらもご覧ください

フォーラムディスカッション：

Matt Buryによるブログ投稿：Moodleでの星評価の実装

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