「インストールFAQ」の版間の差分
Mitsuhiro Yoshida (トーク | 投稿記録) |
Toshihiro KITA (トーク | 投稿記録) (→関連項目) |
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{{ | {{Moodleのインストール}} | ||
==インストール問題のフォーラムに必要なシステム情報== | |||
[http://moodle.org/mod/forum/view.php?id=28 Installation problems forum]に質問を投稿する場合、あなたのMoodleシステムについて、できるだけ多くの背景情報を提供してください。以下のいくつかまたはすべてを提供することを検討してください: | |||
* サーバのOS名(可能であればバージョンも) | |||
* PHPのバージョン(例: PHP 5.4.4) | |||
* データベースサーバの種類とバージョン(例: MySQL 5.5.18) | |||
* ブラウザとバージョン(例: Firefox、IE8) | |||
* Moodleのバージョン(例: 3.0) | |||
* Moodleインストールタイプは?(新規/アップグレード): | |||
* Moodleのconfig.phpを添付する?(パスワードを削除してください) | |||
* Phpinfoを添付する? | |||
適切な説明(HELP! や URGENT! は使用しない)と、何をして何が起こったのかを詳しく説明してください。エラーメッセージはすべて正確にコピー&ペーストしてください。'何もない' というのは症状ではありませんし、たとえ真っ白なページであっても何かあるはずです。 | |||
[[#top|Top]] | |||
==PHP - インストールされているか、またバージョンは?== | |||
Webサイト上に ''info.php'' というファイルを作成し、以下のテキストを記述して、ブラウザから呼び出します: | |||
<code php> | |||
<?PHP phpinfo() ?> | |||
</code> | |||
何も起こらない場合は、PHPがインストールされていないか、ウェブサーバが.phpファイルを適切に扱うように設定されていません。どこでPHPをダウンロードするかについては、インストールドキュメントを参照してください。このページの内容については、[[phpinfo]]ページを参照してください。 | |||
[[#top|Top]] | |||
==私は、Moodle 2.xのインストールを続けるために、'''intl php plugin''' が必要だと言われています== | |||
Zend社のintl.dllは、PHP 5.2.8以降のリリースに含まれています。これは、PHPページの国際化を改善することを目的としており、Moodle 2.xではこのプロセスの一部として使用されています。あなたのインストールがローカルマシンまたはネットワーク上にある場合、最新バージョンのPHPをダウンロードして、PHPをアップデートしてください。そして、php_intl.dllを含む、必要な動的拡張子をすべてアンコメントしなければなりません。これで問題は解決します。インストール先がホストサーバの場合は、ホストに連絡して同じことをしてもらう必要があります。別の方法として、ダウンロードファイルを unzip/untar し、intl.dllファイルをコピーしてphp/extフォルダに貼り付け、以下の行を含めることができます: | |||
extension=php_intl.dll | |||
を、php.iniファイルのDynamic Extensionsセクションに追加してください。 | |||
以下を使ってエラーレベルを設定することもできます: | |||
intl.error_level = E_WARNING | |||
しかし、これは必須ではありません。 | |||
Linuxでインストールしている場合は、システムのパッケージマネージャを使用するか、コンパイルフラグを指定してください。 | |||
* Debian 5.0(およびUbuntu)を使用している場合: apt-get install php-intl または apt-get install php5-intl を実行してください。 | |||
* CentOS 5.5 (および RedHat)では、おそらく remi から php 5.3 を使用して、yum install php-intl を実行します。 | |||
この方法は、Zend社のアップデートされた動的拡張モジュールにも適用できます。しかし、気をつけなければならないのは、あなたのバージョンではその拡張機能を十分に活用できないかもしれないということです。また、非常に新しい拡張機能では、予期せぬ不安定さを引き起こすかもしれません。最も良い方法は、やはり定期的にアップデートすることです。PHPの場合は、おそらく年に一度くらいの頻度でアップデートすることになるでしょう。 | |||
[[#top|Top]] | |||
===php.iniファイルでコメントアウトされていない、本当に必要なDynamic Extensionsは何ですか?他に何を変更する必要がありますか?=== | |||
これは、あなたがサーバのインストールおよび実行を完全にコントロールしていることを前提としています。あなたのMoodleがホストされている場合、あなたは異なることをする必要があります。php.iniでは、行の先頭にあるセミコロン、; を削除して、コメントを解除する必要があります。Moodleでは、あなたはいくつかの値を変更するだけで、必要な拡張機能が利用可能であることを確認する必要があります。これらは: | |||
Resource Limits | |||
memory_limit = 128M //これが必要な最大値で、共有サーバではもっと少ないかもしれません。 | |||
Data Handling | |||
post_max_size = 512M //512MBまでの投稿が可能ですが、ご自身の状況に合わせて設定してください。 | |||
= | Paths and Directories | ||
doc_root ="driveletter:\path\to\server\active\web\directory" (例 d:\Apache\htdocs または e:\iis\wwwroot ) | |||
and | |||
extension_dir = "driveletter:\path\to\php\ext" (例 d:\php\ext または e:\iis\php\ext) | |||
File Uploads | |||
= | upload_max_filesize = 512M (これは、ファイルアップロード用のpost_max_sizeとは異なります。) | ||
{| | Dynamic Extensions ('''Windowsのみ''') | ||
|- | {| class="wikitable" | ||
|- | |||
! PHP 5.3.x | |||
|- | |- | ||
| | | | ||
extension=php_curl.dll | |||
extension=php_gd2.dll | |||
extension=php_gettext.dll | |||
extension=php_intl.dll | |||
extension=php_imap.dll | |||
extension=php_ldap.dll | |||
extension=php_mbstring.dll | |||
extension=php_exif.dll ; mbstringに依存しているので、mbstringの後でなければなりません。 | |||
extension=php_mysql.dll | |||
extension=php_mysqli.dll | |||
extension=php_openssl.dll | |||
extension=php_pdo_mssql.dll | |||
extension=php_pdo_mysql.dll | |||
extension=php_soap.dll | |||
extension=php_sockets.dll | |||
extension=php_sqlite.dll | |||
extension=php_xmlrpc.dll | |||
extension=php_zip.dll | |||
|} | |} | ||
これらの編集とDynamic extensionsは、ここでのオプションの範囲をカバーしており、他にも様々な可能性がありますが、ここに挙げたのは最も一般的なものです。特別な必要性がない限り、これらの設定から逸脱する理由はないかもしれませんが、もし逸脱する場合には、何が起こるのかを確認してください。これらの拡張機能を使えば、他の多くのPHPアプリケーションをうまくインストールして実行することができます。 | |||
1つの例として、Oracleの拡張機能があります。ここでは表示されませんが、OracleはMoodleデータベースに使用することができます。もう一つの問題は、"マジッククオート" を使用することです。マジッククォートは、PHPの初期に未熟なスクリプトを可能にするために導入されたものです (ここではpoor, shoddyまたはdodgyと読んでください)。もし誰かがまだ粗悪なスクリプトを書いているのであれば、その人は自分自身に注目し、そのスクリプトを削除するべきです。 | |||
[[#top|Top]] | [[#top|Top]] | ||
== | ==Moodleの構成設定は、何とどこに保存されていますか?== | ||
コンフィギュレーション設定は、あなたのMoodleフォルダに保存されるconfig.phpファイルに保存されます。このファイルは、インストールプロセスで作成されます。インストール時にファイルを作成できない問題が発生した場合、[[設定ファイル]]ドキュメントから手動で作成してみてください。 | |||
[[#top|Top]] | |||
==Moodleの過去のリリースをダウンロードする== | |||
[http://download.moodle.org Moodleのダウンロード]に掲載されていない旧バージョンのMoodleは、<nowiki>http://download.moodle.org/stable[version_number]/</nowiki>からダウンロードすることができます。例えば、http://download.moodle.org/stable22/ または http://download.moodle.org/stable27/ | |||
ファイルが表示されたディレクトリツリーが表示されます。希望のファイルをクリックして、通常どおりダウンロードしてください。最新のアップデートバージョンが必要な場合、リストの最後までスクロールして、"moodle-latest" ファイルをダウンロードしてください。 | |||
* '''Windowsパッケージ''': [http://download.moodle.org/windows/ Moodle packages for Windows」に掲載されていない他のリリースをダウンロードするには、このURLを使用してください: | |||
:<nowiki>http://download.moodle.org/windows/MoodleWindowsInstaller-latest-[version_number].zip</nowiki> | |||
* '''Macパッケージ''': [http://download.moodle.org/macosx/ Macパッケージ]に掲載されていないその他のリリースをダウンロードするには、以下のURLのいずれかをご利用ください(IntelパッケージとPPCパッケージのどちらが必要かによって異なります): | |||
:<nowiki>http://download.moodle.org/macosx/Moodle4Mac-Intel-[version_number].dmg</nowiki> | |||
:<nowiki>http://download.moodle.org/macosx/Moodle4Mac-PPC-[version_number}.dmg</nowiki> | |||
特定のウィークリーバージョンをダウンロードする方法の詳細については、[https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=346698#p1398162 古いMoodleの特定のリリースを探しています]の投稿をご覧ください。 | |||
[[#top|Top]] | [[#top|Top]] | ||
==PHPのエラーログを有効にして確認する方法== | |||
PHPでは、様々な方法でエラーログを記録するように設定することができます。そのうちの2つは、php.iniファイルとini_setコマンドを使用するものです。 詳しくは [[dev:PHP error logs|PHPエラーログ]] を参照してください。 | |||
=="トップレベルのコースが見つかりません"== | |||
あなたがMoodleをインストールしようとした直後にこのメッセージが表示された場合、ほとんどの場合、インストールが完了していないことを意味します。完全なインストールでは、完了する前に、管理者プロファイルおよびサイト名の入力を求められます。あなたのログにエラーがないかチェックしてください。その後、データベースを削除して、再度開始してください。ウェブベースのインストーラーを使用した場合は、コマンドラインのインストーラーを試してみてください。あなたのコンピュータには、Moodleを動かすのに十分なリソースがありますか? | |||
[[ | ==私のフォーラムからメールのコピーが送信されません== | ||
フォーラム、課題等からMoodleに自動メールを送信したい場合、cronを適切に設定する必要があります。この同じプロセスは、古い未確認ユーザの削除、古い学生の登録解除など、いくつかのクリーンアップタスクも実行します。詳しくは[[Cron|Cronの説明]]をご覧ください。 | |||
ヒント: | |||
* ''サイト管理 > サーバ > メール'' のデフォルト設定をお試しください。これで概ね動作します。ただし... | |||
* Windowsサーバでは、上記の設定ページでSMTPサーバのアドレスを指定する必要があります(WindowsはUnixと異なり、メールサーバを内蔵していません)。 | |||
* あなたが本当に何をしているかわからない限り、''サイト管理 > サーバ > メール > 送信メール設定''の ''allowuseremailcharset'' がNoに設定されていることを確認してください。この設定をYesにすると、Moodleのいくつかのバージョンで問題が発生します。 | |||
* ファイアウォールを確認するか、ネットワーク管理者に問い合わせてください。多くのメールサーバーは厳重にロックされており、メールの送信には許可が必要な場合があります。 | |||
[[#top|Top]] | [[#top|Top]] | ||
==ログインできません - ログイン画面が表示されたままになります。== | |||
"Your session has timed out. Please login again(あなたのセッションはタイムアウトしました。もう一度ログインしてください。)" または "A server error that affects your login session was detected. Please login again or restart your browser(ログインセッションに影響を与えるサーバエラーが検出されました。再度ログインするか、ブラウザを再起動してください。)" と表示されてログインできない。 | |||
考えられる原因と対処法は以下の通りです(順不同): | |||
* まず、メインの管理者アカウント(手動アカウントになります)にも問題がないか確認してください。あなたのユーザが外部の認証方法 (例: LDAP) を使用している場合、それが問題である可能性があります。先に進む前に、障害を分離して、本当にMoodleであることを確認してください。 | |||
* ハードディスクの容量が一杯になっていないか、共有サーバの場合はディスク容量が一杯になっていないか確認してください。これにより、新しいセッションが作成されなくなり、誰もログインできなくなります。 | |||
* 'moodledata' エリアのパーミッションを慎重に確認します。Webサーバは、'sessions' サブディレクトリに書き込めるようにする必要があります。 | |||
* あなた自身のコンピュータ (あなたのMoodleサーバではありません) には、ブラウザからリファラー情報を取り除くファイアウォールが設置されている可能性があります。以下は、[http://service1.symantec.com/SUPPORT/nip.nsf/46f26a2d6dafb0a788256bc7005c3fa3/b9b47ad7eddd343b88256c6b006a85a8?OpenDocument&src=bar_sch_nam Norton社製のファイアウォール製品]を修正するための手順です。 | |||
* moodledataディレクトリ内の ''sessions'' フォルダを削除してみてください(現在ログインしている人は投げ出されてしまいます)。 | |||
* コンピュータでクッキーを削除したり、別のブラウザや別のクライアントコンピュータで試してみてください。 | |||
* ''設定 > サイト管理 > サーバ > セッションハンドリング'' で、'Cookie prefix' に値を設定してみてください。また、config.phpで<code>$CFG->sessioncookie='something';</code>を設定することでも行えます。これは、同じブラウザで複数のMoodlesを使用している場合に特に有効です。 | |||
* config.phpの[[パスワードソルト|パスワードソルト]]の値を削除したり変更したりしていないか確認してください。ソルトを使ってパスワードを作成した場合、そのパスワードを継続して使用するためには、正しいソルトがconfig.phpになければなりません。これは、アップグレードの際に config.php を再作成し、ソルトの値を移行するのを忘れると簡単にできます。 | |||
* あなたのMoodleフォルダ (または、その親ディレクトリ) に、.htaccessファイルがありますか? もしそうであれば、そこにトラブルの原因となるもの (奇妙なリダイレクト、アクセス制限等) はありませんか? | |||
* mdl_configデータベーステーブルの '''mnet_localhost_id''' の値を確認してください。通常は1ですが、ユーザが認識されるためには、mdl_userテーブルのユーザレコードの '''mnet_hostid''' フィールドと一致する必要があります。アップグレードやサイト移行の際に、誤って変更されてしまうことがあります。 | |||
* config.phpを確認してください。コードの最後にスペースや改行があってはいけません。 | |||
* 正しいユーザ名とパスワードを使用していますか? | |||
それでも問題が解決しない場合は、[[ログインできません | ログインできません]]ページをご覧ください。また、管理者パスワードを変更してみてはいかがでしょうか。管理者パスワードを紛失した場合は、[[管理者FAQ]]を参照してください。 | |||
[[#top|Top]] | |||
==ログインしても、ログインリンクが変わりません。私はログインしており、自由にナビゲートすることができます。== | |||
<code>$CFG->wwwroot</code>の設定にあるURLが、実際にサイトにアクセスするときに使用するものと全く同じであることを確認してください。 | |||
[[#top|Top]] | |||
==アップロードしたファイルが "ファイルが見つかりません" と表示される== | |||
例: 見つかりません: Not Found: The requested URL /moodle/file.php/2/myfile.jpg was not found on this server.(リクエストされたURL /moodle/file.php/2/myfile.jpgは、このサーバでは見つかりませんでした。) | |||
これは、あなたのウェブサーバでスラッシュ引数が有効になっていないことを示しています。詳細は、[[スラッシュ引数の使用]]をご覧ください。 | |||
[[#top|Top]] | [[#top|Top]] | ||
==すべてのページが空白なのはなぜですか?== | |||
''config.php'' のdirroot変数を確認してください。完全な絶対パス名を使用する必要があります(例) | |||
<code php> | <code php> | ||
$CFG->dirroot = " | $CFG->dirroot = "/var/www/moodle"; | ||
</code> | </code> | ||
もう一つの理由は、PHPがMySQL(または使用しているその他のデータベース)をサポートするように設定されていないことが考えられます。これは、RedHatやOpenBSDではよくあることです。この場合、エラーが発生しますが、デフォルトではエラー表示が無効になっていることが多いので、ブラウザに表示されるのは白紙の画面だけです。PHPのエラー表示を有効にするには、[[インストールFAQ#PHPのエラーログを有効にして確認する方法 | PHPのエラーログを有効にして確認する方法]]を参照してください。 | |||
データベースのサポートに問題があるかどうかを判断するには、以下を ''config.php'' ファイルの2行目に挿入します。 | |||
<code php> | <code php> | ||
135行目: | 177行目: | ||
</code> | </code> | ||
Webページを再読み込みします。出力をよく見て、選択したデータベースがサポートされているかどうかを確認してください。サポートされていない場合は、不足しているパッケージを探します。 | |||
[[#top|Top]] | [[#top|Top]] | ||
== | ==特定のページが空白または不完全なのはなぜですか?== | ||
* '''Webサーバのログファイルを確認してみてください。''' | |||
*''' | :特定のページが空白または不完全(フッタが表示されない)な場合、何かをする前に[[デバッグ]]をオンにして[[インストールFAQ#PHPのエラーログを有効にして確認する方法 | PHPのエラーログを確認する]]を実行してください。PHPのエラーログが動作していることを確認したら、エラーを再現します。すぐに、最後にエラーログファイルを確認します。うまくいけば、ファイルの最後かそのすぐ近くにPHPのエラーメッセージが表示されます。これにより、あなたの問題が直接解決するか、Moodleフォーラムで問題を診断することがより簡単になります。 | ||
: | |||
* | * あなたが '''Moodleの新しいバージョンにアップグレード''' する場合、非標準のブロックまたはモジュールの古いバージョンがインストールされていないか確認してください。管理者設定ページを使用して、インストールされているブロックまたはモジュールを削除して、インストールプロセスを再度開始してください。ただし、コースで必要とされるオプションのプラグインがすべて含まれているかどうかも確認してください。これは特に "編集モードの開始" でよく見られます。 | ||
* | * '''ブロックが表示されない''' 場合は、編集モードをオンにして、そのページに追加したブロックを削除し、再読み込みしてください。 | ||
* | * あなたは、'''言語を選択''' した直後にこのエラーが発生することがあります。インストールプロセスのこの段階で、あなたのMoodleコンピュータは、インターネットに接続して、言語パックをダウンロードする必要があります。コンピュータがブラウザを使用して、インターネットにアクセスできることを確認してください。また、あなたのPHP設定が、Moodle [[Moodleのインストール#要件 | Moodleの要件]]ページに記載されているとおりであることを確認してください。 | ||
''' | '''関連項目''': | ||
* | * Moodleの使用[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=97734 PHPの設定エラー] フォーラムディスカッション | ||
== | ==データベーステーブルの設定時にインストールがハングアップする== | ||
テーブルを設定する際に、ブラウザに表示されるページの半分しか表示されなかったり、他の出力が削除されたりして、インストールがハングアップすることがあります。 切り捨てられたMySQL文が表示されたり、"Scroll to continue(スクロールして進む)" のリンクが表示されても "Continue(続行)" のボタンがなかったりします。 | |||
以下を含む解決策の詳細については、[[予期しないインストールの停止]]を参照してください: | |||
* | *MySQLの制限をチェックする | ||
* | *.htaccessファイルのチェック | ||
* | *コードカスタマイズの問題 | ||
* | *メモリの限界をチェックする | ||
* | *インクリメンタルなアップグレード | ||
* | *fopen関数の修正 | ||
[[#top|Top]] | [[#top|Top]] | ||
== | ==プロファイルに新しい画像をアップロードできないのはなぜですか?== | ||
ユーザプロファイルページに、ユーザ画像をアップロードする機能がない場合は、以下のいずれかが考えられます: | |||
* 使用しているロールに関連するパーミッションにより、プロファイル画像の変更ができません。 | |||
* GDがインストールされていないか、またはサーバで有効になっていません。GDがPHPのインストールに含まれているかどうかを確認してください。これを確認するには、''サイト管理 > サーバ > PHP情報''で、gdversionの設定を確認します。この設定は、あなたがそのページにアクセスするたびに自動的に選択されます。GDバージョン1またはバージョン2と表示されていれば、すべて問題ないはずです。その設定ページを保存して、ユーザプロファイルに戻ります。 | |||
* GDはインストールされていますが、何らかの形で破損しています。例えば、[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=44271#p386194 設定ファイルの空行や空白についてのディスカッションを参照してください。] | |||
GDは、画像処理を行うためのライブラリです。例えば、システムに問題がなく、新しいプロファイルル画像をアップロードした場合、GDは画像を圧縮し、100x100ピクセルと35x35ピクセルの2つのサムネイルを作成します。 | |||
GDがインストールされていないとMoodleが判断した場合、あなたは '''GDライブラリ''' をインストールする必要があります。 | |||
* | * Unixでは、以下のような引数でPHPを再コンパイルする必要があるかもしれません: | ||
./configure --with-apxs=/usr/local/apache/bin/apxs --with-xml --with-gd | ./configure --with-apxs=/usr/local/apache/bin/apxs --with-xml --with-gd | ||
180行目: | 222行目: | ||
--enable-versioning --with-zlib | --enable-versioning --with-zlib | ||
* | * Windowsでは、通常、php.iniファイルを編集して、PHPで拡張機能を "オン" にする必要があります。これを行うには、拡張子 php_gd2.dll のセミコロンを削除します。まず、このファイルが php の extensions フォルダに存在することを確認します (php.ini の extension_dir を検索して、ハードディスクのどこを指しているかを調べます)。そして、以下のような行があるはずです。 | ||
extension=php_gd2.dll | extension=php_gd2.dll | ||
: | :Windowsユーザの方は、[[AMPのインストール|インストール手順]]を参照してください。 | ||
3. | 3. 可能であれば、ウェブサーバを再起動してください。また、PHPに変更を加えた後は、Moodle設定ページを再訪問して、GDの正しいバージョンを確認してください。 | ||
''' | '''関連項目''': Moodleフォーラムのディスカッション[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=44271 プロファイル画像]を使って追加情報を得る。 | ||
== | ==なぜ私のMoodleサイトでは時間と日付が正しく表示されないのですか?== | ||
''管理画面 > サイト管理 > ロケーション > ロケーション設定'' で、タイムゾーンの設定を確認してください。 | |||
''' | ==Moodleをアンインストールするにはどのようにすればいいですか?== | ||
* | '''ウェブホスト/手動でのインストール''': あなたがMoodleを手動でインストールした場合、またはウェブホストにインストールした場合、以下のステップに従ってください: | ||
* 以下のmysqlコマンドを使用して、moodleデータベースを削除してください (または、あなたのmysqlクライアント 例: PHPMyAdmin を使用して削除してください): | |||
<pre>sql>DROP DATABASE moodle;</pre> | <pre>sql>DROP DATABASE moodle;</pre> | ||
: | :上記の例では、'moodle' を、インストール時に作成したmoodleデータベースの名前に置き換えてください。 | ||
* | * moodledataディレクトリを削除します。あなたやあなたのユーザがこのディレクトリに資料をアップロードしている場合は、このディレクトリを削除する前に、これらの資料のコピーを取ってください。 | ||
* | * moodleディレクトリ自体を削除してください。これにより、すべてのmoodle PHPスクリプトファイルが削除されます。 | ||
''' | '''XAMPPのwindowsインストール''': あなたがXAMPPパッケージでWindowsにMoodleをインストールした場合、以下のステップに従ってください: | ||
* | * cmd.exeを開き、インストール先のディレクトリ内のこのディレクトリに移動します: | ||
<pre>server/mysql/bin</pre> | <pre>server/mysql/bin</pre> | ||
* | * このコマンドを実行してください。USERNAMEをあなたのデータベースのユーザ名(デフォルトは "root")に、DATABASEをあなたのデータベース名(デフォルトは "moodle")に置き換えてください: | ||
<pre>mysqladmin.exe -u USERNAME -p drop DATABASE</pre> | <pre>mysqladmin.exe -u USERNAME -p drop DATABASE</pre> | ||
* | * プロンプトでデータベースのパスワードを入力します(デフォルトは "" [空白])。 | ||
* | * "y" を入力してデータベースの削除を確定します。 | ||
* | * moodledataディレクトリを削除します。あなたやあなたのユーザがこのディレクトリに資料をアップロードしている場合は、このディレクトリを削除する前に、これらの資料のコピーを取ってください。 | ||
* | * moodleディレクトリ自体を削除してください。これにより、すべてのmoodle PHPスクリプトファイルが削除されます。 | ||
==Moodleを新しいサイトまたはサーバに移行する== | |||
Moodleの移行は、現在のインストールを新しいサーバに移動することを意味しますので、IPアドレスまたはDNSエントリを変更する必要があります。これを行うには、新しいサーバのconfig.php内の$CFG->wwwroot値を変更する必要があります。また、データベースのバックアップファイルに保存されている絶対的なリンクを、[[検索および置換ツール]]、テキストエディタ、またはsedなどの他の "検索・置換" ツールを使って変更する必要があります。詳細については、[[Moodleの移行 | Moodleの移行]]ページをご覧ください。 | |||
== | |||
[[#top|Top]] | [[#top|Top]] | ||
==新規にインストールしたものは、サーバ上では正しく表示されるのに、別のマシンから見るとスタイルや画像が欠けているのはなぜですか?== | |||
== | インストール手順では、'webroot' の推奨設定の1つに 'localhost' があります。これは、あなたが新しいMoodleインストールをローカルでテストしたいだけの場合、問題ありません。しかし、同じローカルエリアネットワーク上の他のマシンからあなたの新しいインストールを見たい場合、またはインターネット上であなたのサイトを見たい場合、この設定を変更する必要があります: | ||
* ローカルでのテストでは、ウェブルートは 'localhost' で問題ありません(config.phpの$CFG->wwwroot)。 | |||
* 同じローカルエリアネットワーク (LAN) 上の他のマシンからあなたのサイトをテストしたい場合、ウェブルートにサービングマシンのプライベートIPアドレス (例 192.168.1.2/moodle) またはサービングコンピュータのネットワーク名 (例: network_name_of_serving_machine/moodle) を使用する必要があります。LANの設定によっては、コンピュータの(プライベート)IPアドレスではなく、ネットワーク名を使用した方がよい場合があります。IPアドレスは時々変更される可能性があるからです。ネットワーク名を使用したくない場合は、ネットワーク管理者に相談して、サービングマシンに永久的なIPアドレスを割り当ててもらう必要があります。 | |||
* 最後に、あなたの新しいインストールをインターネット上でテストしたい場合、ドメイン名またはパーマネント (パブリック) IPアドレス/moodleをあなたのウェブルートとして使用する必要があります。両方のタイプのアクセスを処理するには、[https://docs.moodle.org/en/masquerading masquerading]をご覧ください。 | |||
*[ | |||
[[#top|Top]] | [[#top|Top]] | ||
== | ==アップロードファイルの最大サイズ - 変更方法は?== | ||
最大ファイルアップロードサイズを変更する場所はいくつかあります。最初に確認する場所は、サイト管理 > セキュリティ > サイトセキュリティ設定で、"最大アップロードファイルサイズ" を確認してください。 これは古いバージョンのMoodleで見られる "maxbyte" 変数です (管理 > 変数)。教師は[[コース設定#最大アップロードサイズ|コース管理ブロック]]で最大ファイルサイズを設定することもできます。 | |||
上記の方法で十分な数値が得られない場合は、サーバの設定を変更する必要があります。通常は、php.iniファイルに記述します(サイト管理 > サーバ > PHP情報を開き、数行下に記述があることを確認してください)。'''upload_max_filesize''' と '''post_max_size''' の設定を確認し、両方とも希望の新しい値(例: '64MB')に設定します。これらの変更を有効にするには、ウェブサーバを再起動する必要があります。例えば、Linuxでは、'''/etc/init.d/apache2 force-reload''' を実行します。ドキュメントを確認するか、サーバを再起動してください。[http://nginx.org/en/docs/http/ngx_http_core_module.html#client_max_body_size NGINX] システム管理者の方は、nginxメイン設定ファイルの "http" セクションに client_max_body_size=XXX を追加してください。([https://rtcamp.com/tutorials/php/increase-file-upload-size-limit/#change-in-nginx-config 詳しくはこちら]) | |||
より詳しい情報はこちらをご覧ください: | |||
*[[管理者FAQ#アップロードされたファイルの制限はどのように機能しますか?]] | |||
*[[Moodleのインストール#PHP設定の再確認]] | |||
*[[Moodleのインストール#ウェブサーバとPHPの設定のための.htaccessファイルの使い方]] | |||
*[[サイトポリシー#最大アップロードファイルサイズ]] | |||
*これらのフォーラムの投稿: http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=63840#287960 と http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=93882#p414650 | |||
[[#top|Top]] | [[#top|Top]] | ||
==MoodleはPHPのフロート処理に互換性がないと主張する== | |||
この症状は、あなたがMoodleをインストールまたはアップグレードしようとすると、"Detected unexpected problem in handling of PHP float numbers(PHPの浮動小数点数の取り扱いにおける予期せぬ問題を検出しました)" というメッセージが表示されます。 | |||
[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=114945 このフォーラムのスレッド]とMDL-18253が詳しい情報を持っています。要するに、この問題は起こってはならないものであり、あなたが使用しているPHPのバージョンとOSに関する正確な情報を投稿することで私たちを助けることができます。そうすれば、この問題を回避する方法が見つかるかもしれません。 | |||
この問題は、より新しいバージョンのPHPをインストールすることで解決できるかもしれません。PHPをソースから自分でコンパイルしている場合は、コンパイルオプションを変更することで解決できるかもしれません。しかし、原因がわからないので、実際のところはわかりません。もし、うまくいく解決策が見つかったら、ぜひ教えてください。 | |||
アップデート: 問題は、[http://au2.php.net/manual/en/ini.core.php#ini.precision php.iniファイルの 'precision' 設定]にあるのではないかと推測しています。デフォルトでインストールされたPHPでは、これは14に設定されています。この問題が発生した少なくとも1つのサーバでは、この設定がより小さな値に変更されていました。そこで、もしこの問題が発生した場合は、以下の設定を追加してみてください。 | |||
ini_set('precision', 14); | |||
をconfig.phpファイルに追加して、MDL-18253で成功を報告してください。 | |||
==ベースコードを重複させずにMoodleの複数のインスタンスを実行するにはどうしたらいいですか?== | |||
[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=13211 このスレッド]では、[[User:Martin_Langhoff| Martin Langhoff]]による詳細な説明があります。 | |||
==プラグインをインストールするにはどうすればいいですか?== | |||
[[プラグインのインストール]]を参照してください。 | |||
== | ==プラグインの概要ページで、アイコンがクリックできないため、プラグインを有効にできません。== | ||
プラグインの概要ページにある目の開閉アイコンは、単にプラグインが有効であるかどうかを示すためのものです。この画面からプラグインを編集することはできません。プラグインを有効にしたい場合は、必要な種類のプラグインを管理するための適切なページに移動してください。例えば、''設定 > サイト管理 > プラグイン > リポジトリ > リポジトリを管理する'' や ''設定 > サイト管理 > プラグイン > 活動モジュール > 活動を管理する'' などがあります。 | |||
==関連項目== | |||
* [[エラーFAQ]] | |||
* moodle.orgの[http://moodle.org/mod/forum/view.php?id=28 インストールとアップグレードのヘルプフォーラム] | |||
= | |||
共有ウェブホスティング環境にMoodleをインストールする: | |||
* [[ウェブホストの検索と選択]] | |||
* [[ | |||
[[ | [[カテゴリ:FAQ]] | ||
[[en: | [[en:Installation FAQ]] | ||
[[es:FAQ Instalación]] | |||
[[fr:FAQ d'installation]] | |||
[[de:Installation FAQ]] |
2021年11月24日 (水) 07:39時点における最新版
インストール問題のフォーラムに必要なシステム情報
Installation problems forumに質問を投稿する場合、あなたのMoodleシステムについて、できるだけ多くの背景情報を提供してください。以下のいくつかまたはすべてを提供することを検討してください:
- サーバのOS名(可能であればバージョンも)
- PHPのバージョン(例: PHP 5.4.4)
- データベースサーバの種類とバージョン(例: MySQL 5.5.18)
- ブラウザとバージョン(例: Firefox、IE8)
- Moodleのバージョン(例: 3.0)
- Moodleインストールタイプは?(新規/アップグレード):
- Moodleのconfig.phpを添付する?(パスワードを削除してください)
- Phpinfoを添付する?
適切な説明(HELP! や URGENT! は使用しない)と、何をして何が起こったのかを詳しく説明してください。エラーメッセージはすべて正確にコピー&ペーストしてください。'何もない' というのは症状ではありませんし、たとえ真っ白なページであっても何かあるはずです。
PHP - インストールされているか、またバージョンは?
Webサイト上に info.php というファイルを作成し、以下のテキストを記述して、ブラウザから呼び出します:
<?PHP phpinfo() ?>
何も起こらない場合は、PHPがインストールされていないか、ウェブサーバが.phpファイルを適切に扱うように設定されていません。どこでPHPをダウンロードするかについては、インストールドキュメントを参照してください。このページの内容については、phpinfoページを参照してください。
私は、Moodle 2.xのインストールを続けるために、intl php plugin が必要だと言われています
Zend社のintl.dllは、PHP 5.2.8以降のリリースに含まれています。これは、PHPページの国際化を改善することを目的としており、Moodle 2.xではこのプロセスの一部として使用されています。あなたのインストールがローカルマシンまたはネットワーク上にある場合、最新バージョンのPHPをダウンロードして、PHPをアップデートしてください。そして、php_intl.dllを含む、必要な動的拡張子をすべてアンコメントしなければなりません。これで問題は解決します。インストール先がホストサーバの場合は、ホストに連絡して同じことをしてもらう必要があります。別の方法として、ダウンロードファイルを unzip/untar し、intl.dllファイルをコピーしてphp/extフォルダに貼り付け、以下の行を含めることができます:
extension=php_intl.dll
を、php.iniファイルのDynamic Extensionsセクションに追加してください。
以下を使ってエラーレベルを設定することもできます:
intl.error_level = E_WARNING
しかし、これは必須ではありません。
Linuxでインストールしている場合は、システムのパッケージマネージャを使用するか、コンパイルフラグを指定してください。
* Debian 5.0(およびUbuntu)を使用している場合: apt-get install php-intl または apt-get install php5-intl を実行してください。 * CentOS 5.5 (および RedHat)では、おそらく remi から php 5.3 を使用して、yum install php-intl を実行します。
この方法は、Zend社のアップデートされた動的拡張モジュールにも適用できます。しかし、気をつけなければならないのは、あなたのバージョンではその拡張機能を十分に活用できないかもしれないということです。また、非常に新しい拡張機能では、予期せぬ不安定さを引き起こすかもしれません。最も良い方法は、やはり定期的にアップデートすることです。PHPの場合は、おそらく年に一度くらいの頻度でアップデートすることになるでしょう。
php.iniファイルでコメントアウトされていない、本当に必要なDynamic Extensionsは何ですか?他に何を変更する必要がありますか?
これは、あなたがサーバのインストールおよび実行を完全にコントロールしていることを前提としています。あなたのMoodleがホストされている場合、あなたは異なることをする必要があります。php.iniでは、行の先頭にあるセミコロン、; を削除して、コメントを解除する必要があります。Moodleでは、あなたはいくつかの値を変更するだけで、必要な拡張機能が利用可能であることを確認する必要があります。これらは:
Resource Limits
memory_limit = 128M //これが必要な最大値で、共有サーバではもっと少ないかもしれません。
Data Handling
post_max_size = 512M //512MBまでの投稿が可能ですが、ご自身の状況に合わせて設定してください。
Paths and Directories
doc_root ="driveletter:\path\to\server\active\web\directory" (例 d:\Apache\htdocs または e:\iis\wwwroot ) and extension_dir = "driveletter:\path\to\php\ext" (例 d:\php\ext または e:\iis\php\ext)
File Uploads
upload_max_filesize = 512M (これは、ファイルアップロード用のpost_max_sizeとは異なります。)
Dynamic Extensions (Windowsのみ)
PHP 5.3.x |
---|
extension=php_curl.dll extension=php_gd2.dll extension=php_gettext.dll extension=php_intl.dll extension=php_imap.dll extension=php_ldap.dll extension=php_mbstring.dll extension=php_exif.dll ; mbstringに依存しているので、mbstringの後でなければなりません。 extension=php_mysql.dll extension=php_mysqli.dll extension=php_openssl.dll extension=php_pdo_mssql.dll extension=php_pdo_mysql.dll extension=php_soap.dll extension=php_sockets.dll extension=php_sqlite.dll extension=php_xmlrpc.dll extension=php_zip.dll |
これらの編集とDynamic extensionsは、ここでのオプションの範囲をカバーしており、他にも様々な可能性がありますが、ここに挙げたのは最も一般的なものです。特別な必要性がない限り、これらの設定から逸脱する理由はないかもしれませんが、もし逸脱する場合には、何が起こるのかを確認してください。これらの拡張機能を使えば、他の多くのPHPアプリケーションをうまくインストールして実行することができます。
1つの例として、Oracleの拡張機能があります。ここでは表示されませんが、OracleはMoodleデータベースに使用することができます。もう一つの問題は、"マジッククオート" を使用することです。マジッククォートは、PHPの初期に未熟なスクリプトを可能にするために導入されたものです (ここではpoor, shoddyまたはdodgyと読んでください)。もし誰かがまだ粗悪なスクリプトを書いているのであれば、その人は自分自身に注目し、そのスクリプトを削除するべきです。
Moodleの構成設定は、何とどこに保存されていますか?
コンフィギュレーション設定は、あなたのMoodleフォルダに保存されるconfig.phpファイルに保存されます。このファイルは、インストールプロセスで作成されます。インストール時にファイルを作成できない問題が発生した場合、設定ファイルドキュメントから手動で作成してみてください。
Moodleの過去のリリースをダウンロードする
Moodleのダウンロードに掲載されていない旧バージョンのMoodleは、http://download.moodle.org/stable[version_number]/からダウンロードすることができます。例えば、http://download.moodle.org/stable22/ または http://download.moodle.org/stable27/
ファイルが表示されたディレクトリツリーが表示されます。希望のファイルをクリックして、通常どおりダウンロードしてください。最新のアップデートバージョンが必要な場合、リストの最後までスクロールして、"moodle-latest" ファイルをダウンロードしてください。
- Windowsパッケージ: [http://download.moodle.org/windows/ Moodle packages for Windows」に掲載されていない他のリリースをダウンロードするには、このURLを使用してください:
- http://download.moodle.org/windows/MoodleWindowsInstaller-latest-[version_number].zip
- Macパッケージ: Macパッケージに掲載されていないその他のリリースをダウンロードするには、以下のURLのいずれかをご利用ください(IntelパッケージとPPCパッケージのどちらが必要かによって異なります):
- http://download.moodle.org/macosx/Moodle4Mac-Intel-[version_number].dmg
- http://download.moodle.org/macosx/Moodle4Mac-PPC-[version_number}.dmg
特定のウィークリーバージョンをダウンロードする方法の詳細については、古いMoodleの特定のリリースを探していますの投稿をご覧ください。
PHPのエラーログを有効にして確認する方法
PHPでは、様々な方法でエラーログを記録するように設定することができます。そのうちの2つは、php.iniファイルとini_setコマンドを使用するものです。 詳しくは PHPエラーログ を参照してください。
"トップレベルのコースが見つかりません"
あなたがMoodleをインストールしようとした直後にこのメッセージが表示された場合、ほとんどの場合、インストールが完了していないことを意味します。完全なインストールでは、完了する前に、管理者プロファイルおよびサイト名の入力を求められます。あなたのログにエラーがないかチェックしてください。その後、データベースを削除して、再度開始してください。ウェブベースのインストーラーを使用した場合は、コマンドラインのインストーラーを試してみてください。あなたのコンピュータには、Moodleを動かすのに十分なリソースがありますか?
私のフォーラムからメールのコピーが送信されません
フォーラム、課題等からMoodleに自動メールを送信したい場合、cronを適切に設定する必要があります。この同じプロセスは、古い未確認ユーザの削除、古い学生の登録解除など、いくつかのクリーンアップタスクも実行します。詳しくはCronの説明をご覧ください。
ヒント:
- サイト管理 > サーバ > メール のデフォルト設定をお試しください。これで概ね動作します。ただし...
- Windowsサーバでは、上記の設定ページでSMTPサーバのアドレスを指定する必要があります(WindowsはUnixと異なり、メールサーバを内蔵していません)。
- あなたが本当に何をしているかわからない限り、サイト管理 > サーバ > メール > 送信メール設定の allowuseremailcharset がNoに設定されていることを確認してください。この設定をYesにすると、Moodleのいくつかのバージョンで問題が発生します。
- ファイアウォールを確認するか、ネットワーク管理者に問い合わせてください。多くのメールサーバーは厳重にロックされており、メールの送信には許可が必要な場合があります。
ログインできません - ログイン画面が表示されたままになります。
"Your session has timed out. Please login again(あなたのセッションはタイムアウトしました。もう一度ログインしてください。)" または "A server error that affects your login session was detected. Please login again or restart your browser(ログインセッションに影響を与えるサーバエラーが検出されました。再度ログインするか、ブラウザを再起動してください。)" と表示されてログインできない。
考えられる原因と対処法は以下の通りです(順不同):
- まず、メインの管理者アカウント(手動アカウントになります)にも問題がないか確認してください。あなたのユーザが外部の認証方法 (例: LDAP) を使用している場合、それが問題である可能性があります。先に進む前に、障害を分離して、本当にMoodleであることを確認してください。
- ハードディスクの容量が一杯になっていないか、共有サーバの場合はディスク容量が一杯になっていないか確認してください。これにより、新しいセッションが作成されなくなり、誰もログインできなくなります。
- 'moodledata' エリアのパーミッションを慎重に確認します。Webサーバは、'sessions' サブディレクトリに書き込めるようにする必要があります。
- あなた自身のコンピュータ (あなたのMoodleサーバではありません) には、ブラウザからリファラー情報を取り除くファイアウォールが設置されている可能性があります。以下は、Norton社製のファイアウォール製品を修正するための手順です。
- moodledataディレクトリ内の sessions フォルダを削除してみてください(現在ログインしている人は投げ出されてしまいます)。
- コンピュータでクッキーを削除したり、別のブラウザや別のクライアントコンピュータで試してみてください。
- 設定 > サイト管理 > サーバ > セッションハンドリング で、'Cookie prefix' に値を設定してみてください。また、config.phpで
$CFG->sessioncookie='something';
を設定することでも行えます。これは、同じブラウザで複数のMoodlesを使用している場合に特に有効です。 - config.phpのパスワードソルトの値を削除したり変更したりしていないか確認してください。ソルトを使ってパスワードを作成した場合、そのパスワードを継続して使用するためには、正しいソルトがconfig.phpになければなりません。これは、アップグレードの際に config.php を再作成し、ソルトの値を移行するのを忘れると簡単にできます。
- あなたのMoodleフォルダ (または、その親ディレクトリ) に、.htaccessファイルがありますか? もしそうであれば、そこにトラブルの原因となるもの (奇妙なリダイレクト、アクセス制限等) はありませんか?
- mdl_configデータベーステーブルの mnet_localhost_id の値を確認してください。通常は1ですが、ユーザが認識されるためには、mdl_userテーブルのユーザレコードの mnet_hostid フィールドと一致する必要があります。アップグレードやサイト移行の際に、誤って変更されてしまうことがあります。
- config.phpを確認してください。コードの最後にスペースや改行があってはいけません。
- 正しいユーザ名とパスワードを使用していますか?
それでも問題が解決しない場合は、 ログインできませんページをご覧ください。また、管理者パスワードを変更してみてはいかがでしょうか。管理者パスワードを紛失した場合は、管理者FAQを参照してください。
ログインしても、ログインリンクが変わりません。私はログインしており、自由にナビゲートすることができます。
$CFG->wwwroot
の設定にあるURLが、実際にサイトにアクセスするときに使用するものと全く同じであることを確認してください。
アップロードしたファイルが "ファイルが見つかりません" と表示される
例: 見つかりません: Not Found: The requested URL /moodle/file.php/2/myfile.jpg was not found on this server.(リクエストされたURL /moodle/file.php/2/myfile.jpgは、このサーバでは見つかりませんでした。)
これは、あなたのウェブサーバでスラッシュ引数が有効になっていないことを示しています。詳細は、スラッシュ引数の使用をご覧ください。
すべてのページが空白なのはなぜですか?
config.php のdirroot変数を確認してください。完全な絶対パス名を使用する必要があります(例)
$CFG->dirroot = "/var/www/moodle";
もう一つの理由は、PHPがMySQL(または使用しているその他のデータベース)をサポートするように設定されていないことが考えられます。これは、RedHatやOpenBSDではよくあることです。この場合、エラーが発生しますが、デフォルトではエラー表示が無効になっていることが多いので、ブラウザに表示されるのは白紙の画面だけです。PHPのエラー表示を有効にするには、 PHPのエラーログを有効にして確認する方法を参照してください。
データベースのサポートに問題があるかどうかを判断するには、以下を config.php ファイルの2行目に挿入します。
phpinfo();
Webページを再読み込みします。出力をよく見て、選択したデータベースがサポートされているかどうかを確認してください。サポートされていない場合は、不足しているパッケージを探します。
特定のページが空白または不完全なのはなぜですか?
- Webサーバのログファイルを確認してみてください。
- 特定のページが空白または不完全(フッタが表示されない)な場合、何かをする前にデバッグをオンにして PHPのエラーログを確認するを実行してください。PHPのエラーログが動作していることを確認したら、エラーを再現します。すぐに、最後にエラーログファイルを確認します。うまくいけば、ファイルの最後かそのすぐ近くにPHPのエラーメッセージが表示されます。これにより、あなたの問題が直接解決するか、Moodleフォーラムで問題を診断することがより簡単になります。
- あなたが Moodleの新しいバージョンにアップグレード する場合、非標準のブロックまたはモジュールの古いバージョンがインストールされていないか確認してください。管理者設定ページを使用して、インストールされているブロックまたはモジュールを削除して、インストールプロセスを再度開始してください。ただし、コースで必要とされるオプションのプラグインがすべて含まれているかどうかも確認してください。これは特に "編集モードの開始" でよく見られます。
- ブロックが表示されない 場合は、編集モードをオンにして、そのページに追加したブロックを削除し、再読み込みしてください。
- あなたは、言語を選択 した直後にこのエラーが発生することがあります。インストールプロセスのこの段階で、あなたのMoodleコンピュータは、インターネットに接続して、言語パックをダウンロードする必要があります。コンピュータがブラウザを使用して、インターネットにアクセスできることを確認してください。また、あなたのPHP設定が、Moodle Moodleの要件ページに記載されているとおりであることを確認してください。
関連項目:
- Moodleの使用PHPの設定エラー フォーラムディスカッション
データベーステーブルの設定時にインストールがハングアップする
テーブルを設定する際に、ブラウザに表示されるページの半分しか表示されなかったり、他の出力が削除されたりして、インストールがハングアップすることがあります。 切り捨てられたMySQL文が表示されたり、"Scroll to continue(スクロールして進む)" のリンクが表示されても "Continue(続行)" のボタンがなかったりします。
以下を含む解決策の詳細については、予期しないインストールの停止を参照してください:
- MySQLの制限をチェックする
- .htaccessファイルのチェック
- コードカスタマイズの問題
- メモリの限界をチェックする
- インクリメンタルなアップグレード
- fopen関数の修正
プロファイルに新しい画像をアップロードできないのはなぜですか?
ユーザプロファイルページに、ユーザ画像をアップロードする機能がない場合は、以下のいずれかが考えられます:
- 使用しているロールに関連するパーミッションにより、プロファイル画像の変更ができません。
- GDがインストールされていないか、またはサーバで有効になっていません。GDがPHPのインストールに含まれているかどうかを確認してください。これを確認するには、サイト管理 > サーバ > PHP情報で、gdversionの設定を確認します。この設定は、あなたがそのページにアクセスするたびに自動的に選択されます。GDバージョン1またはバージョン2と表示されていれば、すべて問題ないはずです。その設定ページを保存して、ユーザプロファイルに戻ります。
- GDはインストールされていますが、何らかの形で破損しています。例えば、[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=44271#p386194 設定ファイルの空行や空白についてのディスカッションを参照してください。]
GDは、画像処理を行うためのライブラリです。例えば、システムに問題がなく、新しいプロファイルル画像をアップロードした場合、GDは画像を圧縮し、100x100ピクセルと35x35ピクセルの2つのサムネイルを作成します。
GDがインストールされていないとMoodleが判断した場合、あなたは GDライブラリ をインストールする必要があります。
- Unixでは、以下のような引数でPHPを再コンパイルする必要があるかもしれません:
./configure --with-apxs=/usr/local/apache/bin/apxs --with-xml --with-gd --with-jpeg-dir=/usr/local --with-png-dir=/usr --with-ttf --enable-gd-native-ttf --enable-magic-quotes --with-mysql --enable-sockets --enable-track-vars --enable-versioning --with-zlib
- Windowsでは、通常、php.iniファイルを編集して、PHPで拡張機能を "オン" にする必要があります。これを行うには、拡張子 php_gd2.dll のセミコロンを削除します。まず、このファイルが php の extensions フォルダに存在することを確認します (php.ini の extension_dir を検索して、ハードディスクのどこを指しているかを調べます)。そして、以下のような行があるはずです。
extension=php_gd2.dll
- Windowsユーザの方は、インストール手順を参照してください。
3. 可能であれば、ウェブサーバを再起動してください。また、PHPに変更を加えた後は、Moodle設定ページを再訪問して、GDの正しいバージョンを確認してください。
関連項目: Moodleフォーラムのディスカッションプロファイル画像を使って追加情報を得る。
なぜ私のMoodleサイトでは時間と日付が正しく表示されないのですか?
管理画面 > サイト管理 > ロケーション > ロケーション設定 で、タイムゾーンの設定を確認してください。
Moodleをアンインストールするにはどのようにすればいいですか?
ウェブホスト/手動でのインストール: あなたがMoodleを手動でインストールした場合、またはウェブホストにインストールした場合、以下のステップに従ってください:
- 以下のmysqlコマンドを使用して、moodleデータベースを削除してください (または、あなたのmysqlクライアント 例: PHPMyAdmin を使用して削除してください):
sql>DROP DATABASE moodle;
- 上記の例では、'moodle' を、インストール時に作成したmoodleデータベースの名前に置き換えてください。
- moodledataディレクトリを削除します。あなたやあなたのユーザがこのディレクトリに資料をアップロードしている場合は、このディレクトリを削除する前に、これらの資料のコピーを取ってください。
- moodleディレクトリ自体を削除してください。これにより、すべてのmoodle PHPスクリプトファイルが削除されます。
XAMPPのwindowsインストール: あなたがXAMPPパッケージでWindowsにMoodleをインストールした場合、以下のステップに従ってください:
- cmd.exeを開き、インストール先のディレクトリ内のこのディレクトリに移動します:
server/mysql/bin
- このコマンドを実行してください。USERNAMEをあなたのデータベースのユーザ名(デフォルトは "root")に、DATABASEをあなたのデータベース名(デフォルトは "moodle")に置き換えてください:
mysqladmin.exe -u USERNAME -p drop DATABASE
- プロンプトでデータベースのパスワードを入力します(デフォルトは "" [空白])。
- "y" を入力してデータベースの削除を確定します。
- moodledataディレクトリを削除します。あなたやあなたのユーザがこのディレクトリに資料をアップロードしている場合は、このディレクトリを削除する前に、これらの資料のコピーを取ってください。
- moodleディレクトリ自体を削除してください。これにより、すべてのmoodle PHPスクリプトファイルが削除されます。
Moodleを新しいサイトまたはサーバに移行する
Moodleの移行は、現在のインストールを新しいサーバに移動することを意味しますので、IPアドレスまたはDNSエントリを変更する必要があります。これを行うには、新しいサーバのconfig.php内の$CFG->wwwroot値を変更する必要があります。また、データベースのバックアップファイルに保存されている絶対的なリンクを、検索および置換ツール、テキストエディタ、またはsedなどの他の "検索・置換" ツールを使って変更する必要があります。詳細については、 Moodleの移行ページをご覧ください。
新規にインストールしたものは、サーバ上では正しく表示されるのに、別のマシンから見るとスタイルや画像が欠けているのはなぜですか?
インストール手順では、'webroot' の推奨設定の1つに 'localhost' があります。これは、あなたが新しいMoodleインストールをローカルでテストしたいだけの場合、問題ありません。しかし、同じローカルエリアネットワーク上の他のマシンからあなたの新しいインストールを見たい場合、またはインターネット上であなたのサイトを見たい場合、この設定を変更する必要があります:
- ローカルでのテストでは、ウェブルートは 'localhost' で問題ありません(config.phpの$CFG->wwwroot)。
- 同じローカルエリアネットワーク (LAN) 上の他のマシンからあなたのサイトをテストしたい場合、ウェブルートにサービングマシンのプライベートIPアドレス (例 192.168.1.2/moodle) またはサービングコンピュータのネットワーク名 (例: network_name_of_serving_machine/moodle) を使用する必要があります。LANの設定によっては、コンピュータの(プライベート)IPアドレスではなく、ネットワーク名を使用した方がよい場合があります。IPアドレスは時々変更される可能性があるからです。ネットワーク名を使用したくない場合は、ネットワーク管理者に相談して、サービングマシンに永久的なIPアドレスを割り当ててもらう必要があります。
- 最後に、あなたの新しいインストールをインターネット上でテストしたい場合、ドメイン名またはパーマネント (パブリック) IPアドレス/moodleをあなたのウェブルートとして使用する必要があります。両方のタイプのアクセスを処理するには、masqueradingをご覧ください。
アップロードファイルの最大サイズ - 変更方法は?
最大ファイルアップロードサイズを変更する場所はいくつかあります。最初に確認する場所は、サイト管理 > セキュリティ > サイトセキュリティ設定で、"最大アップロードファイルサイズ" を確認してください。 これは古いバージョンのMoodleで見られる "maxbyte" 変数です (管理 > 変数)。教師はコース管理ブロックで最大ファイルサイズを設定することもできます。
上記の方法で十分な数値が得られない場合は、サーバの設定を変更する必要があります。通常は、php.iniファイルに記述します(サイト管理 > サーバ > PHP情報を開き、数行下に記述があることを確認してください)。upload_max_filesize と post_max_size の設定を確認し、両方とも希望の新しい値(例: '64MB')に設定します。これらの変更を有効にするには、ウェブサーバを再起動する必要があります。例えば、Linuxでは、/etc/init.d/apache2 force-reload を実行します。ドキュメントを確認するか、サーバを再起動してください。NGINX システム管理者の方は、nginxメイン設定ファイルの "http" セクションに client_max_body_size=XXX を追加してください。(詳しくはこちら)
より詳しい情報はこちらをご覧ください:
- 管理者FAQ#アップロードされたファイルの制限はどのように機能しますか?
- Moodleのインストール#PHP設定の再確認
- Moodleのインストール#ウェブサーバとPHPの設定のための.htaccessファイルの使い方
- サイトポリシー#最大アップロードファイルサイズ
- これらのフォーラムの投稿: http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=63840#287960 と http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=93882#p414650
MoodleはPHPのフロート処理に互換性がないと主張する
この症状は、あなたがMoodleをインストールまたはアップグレードしようとすると、"Detected unexpected problem in handling of PHP float numbers(PHPの浮動小数点数の取り扱いにおける予期せぬ問題を検出しました)" というメッセージが表示されます。
このフォーラムのスレッドとMDL-18253が詳しい情報を持っています。要するに、この問題は起こってはならないものであり、あなたが使用しているPHPのバージョンとOSに関する正確な情報を投稿することで私たちを助けることができます。そうすれば、この問題を回避する方法が見つかるかもしれません。
この問題は、より新しいバージョンのPHPをインストールすることで解決できるかもしれません。PHPをソースから自分でコンパイルしている場合は、コンパイルオプションを変更することで解決できるかもしれません。しかし、原因がわからないので、実際のところはわかりません。もし、うまくいく解決策が見つかったら、ぜひ教えてください。
アップデート: 問題は、php.iniファイルの 'precision' 設定にあるのではないかと推測しています。デフォルトでインストールされたPHPでは、これは14に設定されています。この問題が発生した少なくとも1つのサーバでは、この設定がより小さな値に変更されていました。そこで、もしこの問題が発生した場合は、以下の設定を追加してみてください。
ini_set('precision', 14);
をconfig.phpファイルに追加して、MDL-18253で成功を報告してください。
ベースコードを重複させずにMoodleの複数のインスタンスを実行するにはどうしたらいいですか?
このスレッドでは、Martin Langhoffによる詳細な説明があります。
プラグインをインストールするにはどうすればいいですか?
プラグインのインストールを参照してください。
プラグインの概要ページで、アイコンがクリックできないため、プラグインを有効にできません。
プラグインの概要ページにある目の開閉アイコンは、単にプラグインが有効であるかどうかを示すためのものです。この画面からプラグインを編集することはできません。プラグインを有効にしたい場合は、必要な種類のプラグインを管理するための適切なページに移動してください。例えば、設定 > サイト管理 > プラグイン > リポジトリ > リポジトリを管理する や 設定 > サイト管理 > プラグイン > 活動モジュール > 活動を管理する などがあります。
関連項目
- エラーFAQ
- moodle.orgのインストールとアップグレードのヘルプフォーラム
共有ウェブホスティング環境にMoodleをインストールする: