LDAPユーザ登録

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作成中です - Mitsuhiro Yoshida 2007年1月1日 (月) 06:40 (CST)

LDAPユーザ登録 HOWTO

ここでは、MoodleのLDAPユーザ登録の設定方法に関して説明します。LDAP認証を使用する場合、LDAPユーザ登録はMoodleに最適に動作します。そして私たちは、あなたがすでにLDAP認証をMoodleに設定しているものと仮定します。

前提

  1. あなたは最新バージョンのMoodleを運用しています。私たちは、バージョン 1.5.2+および1.6devでテストしました。恐らく1.4.5でも同様に動作します。
  2. あなたはLDAP認証を主認証方法として使用しています。
  3. それぞれのユーザは、LDAPユーザレコード内に、MoodleユーザプロフィールのIDと合致するuid属性を持っています (この内容は設定は、Moodle管理画面のLDAP認証設定ページで簡単に設定することができます)。

コース設定

下記コースおよびユーザ定義を設定に使用します:

  • 2つのコース「Math101」「Eng201」
  • 2名の教師「teachera」「teacherb」
  • 3名の学生「studentd」「studente」「studentf」
  • studentdおよびstudenteは、Math101に学生として登録されています。そして、teacheraは教師としてMath101に登録されています。studenteおよびstudentfは、Eng201学生として登録されています。そしてteacheraおよびteacherbは、それぞれ今日としてEng201に登録されています。


コース: Math101
教師: teachera
学生: studentd、studente

コース: Eng201
教師: teachera、teacherb
学生: studente、studentf

LDAPコンテナ設定

  1. 2つのLDAPコンテナ、ou=StudentEnrollment および ou=TeacherEnrollment を定義してください。
  2. それぞれのコースで、StudentEnrollmentおよびTeacherEnrollmentコンテナにLDAPグループエントリ (例 posixGroupエントリ) を作成します。従って、StudentEnrollmentの配下にMath101 posixGropuを作成し、TeacherEnrollment配下にMath101 posixGroupを作成することになります。同様にENG202グループを設定します。
  3. 定義したLDAPグループに学生および教師をメンバーとして登録します。関連するグループのmemberUid属性にユーザのuidを入力することで登録することができます:
    • teacheraは、TeacherEnrollment配下のMath101グループのメンバーです。
    • studentdおよびstudenteは、StudentEnrollment配下のMath101グループのメンバーです。
    • teacheraおよびteacherbは、TeacherEnrollment配下のEng201のメンバーです。
    • studenteおよびstudentfは、StudentEnrollment配下のEng201グループのメンバーです。

MoodleにおけるLDAPユーザ登録設定

上記内容のMoodleにおけるLDAP登録設定は下記のとおりです:

LDAP登録変数 設定値
enrol_ldap_student_contexts: ou=StudentEnrollment,dc=ldapserver,dc=tmcc,dc=edu
enrol_ldap_student_memberattribute: memberUid
enrol_ldap_teacher_contexts: ou=TeacherEnrollment,dc=ldapserver,dc=tmcc,dc=edu
enrol_ldap_teacher_memberattribute: memberUid
enrol_ldap_objectclass: posixGroup
enrol_ldap_course_idnumber: cn
enrol_ldap_course_shortname: cn
enrol_ldap_course_fullname: cn
enrol_ldap_autocreate: Yes

さらに、あなたがLDAP認証を使用しているため、ユーザのMoodle「ID number」をLDAPエントリの「uid」にマップする必要があります。この設定は、Moodle管理ページにあるユーザ登録ではなく、LDAP認証で行います。

メモ:

  1. あなたは、Moodleに手動でコースを作成する必要はありません。コースが存在しない場合、ユーザの初回ログイン時に自動的に作成されます。
  2. ユーザLDAPレコードでは、同じストリングをcnおよびuidで使用します。これは必要ではないと思われますが、あなたが異なる値を設定する場合、LDAP認証設定のuidにldap_user_attributeを定義する必要があります。
  3. 上記LDAPコンテナ設定のステップ2でグループに設定したグループIDナンバー (gidNumber) は、重要ではありません。また、セットアップでも使用されません。
  4. The attached .ldif file assumes that users are in the ou=People container in LDAP. You will need to configure your LDAP Authentication setup to reflect this (ldap_contexts variable).
  5. User passwords for this setup are defined in the attached .ldif file.
  6. If you use the attached .ldif file, you'll need to edit the ldap server information (the "dn=" lines).

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