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{{問題}}
{{問題}}


あなたは、小テストモジュールで様々な異なるタイプの問題を追加することができます。レッスンの問題も同じです。
あなたは、小テストおよびレッスンモジュールで様々な異なるタイプの問題を追加することができます。小テストモジュールには、さらに問題タイプがあります。両方のモジュールに含まれる標準的な問題タイプの詳細情報は、右側にあるリンクよりご覧ください。


==穴埋め問題 (Cloze)==
==標準問題タイプ==


穴埋め問題は、テキスト内 (Moodleフォーマット) に多肢選択問題、記述問題、[[数値問題タイプ|数値問題]]を挿入することができる非常に柔軟な問題です。
=== 計算問題===
計算問題では、小テスト実施時に値と置き換えられるワイルドカードを使用した数値問題を作成できます。[[計算問題タイプ|計算問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください]]


現在、問題を作成するためのグラフィカルインターフェースは用意されていません。テキストボックスに問題フォーマットを入力するか、外部ファイルからインポートしてください。
=== 説明===
これは実際の問題ではありません。答えを要求されずに、単にテキスト (グラフィックもあり得ます) が表示されます。例えば、これに続く問題に情報を付加するために使用することができます。[[説明問題タイプ|説明問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください]]。


==ランダム記述組み合わせ問題==
=== 作文問題===
作文問題では、 (イメージを含む) 問題に対して解答者が作文形式の答えを書き込みます。[[作文問題タイプ|作文問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください]]。


学生からは、この問題は組み合わせ問題のように見えます。現在のカテゴリより記述問題が小問題としてランダムに表示される点が異なります。
=== 組み合わせ問題===
答えのリストとともに、小問題のリストが表示されます。解答者は、それぞれの問題に対して、正しい答えを「一致させる」必要があります。[[組み合わせ問題タイプ|組み合わせ問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください。]]


任意のイントロダクションの後、解答者に対していくつかの小問題およびシャッフルされた答えが与えられます。それぞれの小問題には、1つの正解があります。
=== 穴埋め問題 (Cloze Test / Gap Fill) ===


解答者は、それぞれの小問題に合致した答えを選択する必要があります。
穴埋め問題は、テキスト内 (Moodleフォーマット) に多肢選択問題、記述問題、数値問題を埋め込むことができる非常に柔軟な問題です。[[穴埋め問題 ( Cloze ) タイプ|穴埋め問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください。]]


すべての問題に対して評定を行うため、それぞれの小問題には同じ加重がかけられます。
=== 多肢選択問題 ===
問題 (イメージを含む場合もあります) に対して、解答者が複数の答えを選択します。2種類の多肢選択問題 (単一解答、複数解答) があります。[[多肢選択問題タイプ|多肢選択問題に関する詳細は、こちらをご覧ください。]]


問題と答えは、現在のカテゴリ内にある「記述問題」プールより取り出されます。そのため、それぞれの受験では、異なる問題と答えが使用されます。カテゴリには十分な未使用の記述問題が含まれるようにしてください。そうでなければ、学生にフレンドリーなエラーメッセージが表示されます。あなたが多くの記述問題を提供するほど、各受験において、学生が新しい記述問題を受験する可能性が高くなります。
=== 記述問題 ===
問題 (イメージを含む場合もあります) に対して、解答者が言葉またはフレーズを入力します。異なる評点において、多くの正しい答えが存在し得ます。答えの入力に関して、大文字小文字を区別することができます。[[記述問題タイプ|記述問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。]]


==説明==
=== 数値問題===
学生にとって、数値問題は記述問題のように見えます。記述問題と異なる点は、数値問題ではエラーを受け入れるようにできることです。このことにより、連続した範囲の答えを設定することができます。[[数値問題タイプ|数値問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。]]


これは実際の問題ではありません。答えを要求せずにテキスト (場合によってはグラフィック) を表示します。例えば、以下に続く問題群に対する情報を提供するため使用することができます。
=== ランダム記述組み合わせ問題 ===
ランダム記述組み合わせ問題は、学生にとって組み合わせ問題のように見えます。組み合わせ問題と異なる点は、現在のカテゴリ内にある記述問題を使って、ランダムに小問題が出題されることです。 [[ランダム記述組み合わせ問題タイプ|ランダム記述組み合わせ問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。]]


==計算問題==
=== ○/×問題 ===
問題 (イメージを含む場合もあります) に対して、解答者は2つの選択肢 (○または×) から答えを選択します。[[○/×問題タイプ|○/×問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。]]


計算問題では、小テスト実行時に個別の値と置換されるワイルドカードを使用して、数値問題を提供します。
==サードパーティー問題タイプ==


==作文問題==
コアMoodleディストリビューションの標準問題タイプに加えて、コミュニティより寄与された問題タイプのプラグインもあります。


作文問題では、 解答者が (イメージを含む) 問題に対して作文形式の答えを書き込みます。作文問題を作成する場合、3つのフィールドを編集します: 問題名、問題、問題作成者によるフィードバックです。これらは、問題作成者が作文問題を選択した時に表示されます。
===ドラッグ&ドロップ===


教師からレビューされるまで、作文問題は評定されません。作文問題を手動で評定する場合、解答者の作文に対して評定者は独自のコメントを追加し、評点を割り当てることができます。
詳細は[[ドラッグ&ドロップ問題チュートリアル]]をご覧ください。


==サードパーティー問題タイプ==
===分子デザイン===
 
[http://moodle.org/mod/data/view.php?d=13&rid=296 Java分子エディタ (Molecular Editor) 問題タイプ]では、学生に分子構造のデザインおよび提出を求めることができます。


前述の問題タイプは、コアMoodleディストリビューションの一部ですが、コミュニティにより寄与された問題タイプのプラグインもあります。
===Opaque===
===ドラッグ&ドロップ===


詳細は[[Drag and Drop question tutorial]]をご覧ください。
[[開発:Opaque|Opaque]]では、Moodle小テスト内で、Opaqueプロトコルをサポートする、他のシステムの問題を使用します。この問題タイプでは、Moodleがブリッジの最後になります。また、この問題タイプは、http://moodle.org/mod/data/view.php?d=13&rid=798 よりダウンロードすることができます。詳細は、[[Opaque問題タイプ]]をご覧ください。


===分子デザイン===
===RQP===


[http://moodle.org/mod/data/view.php?d=13&rid=296 Java分子エディタ (Molecular Editor) 問題タイプ]では、学生に分子構造のデザインおよび提出を求めることができます。
RQPは、Opaqueと同じ動作をさせるための問題タイプ作成の試みですが、Moodle 1.6現在では、動作しません。以前は、Moodleコアの中に入れられていましたが、Moodle 1.9以降、サードパーティ問題タイプに移動されました。恐らく、現在、歴史的興味の対象のみとして、存在します。


===正規表現記述問題===
===正規表現記述問題===
{{Moodle 1.6}}Like the Short Answer question, the RegExp Short Answer question expects the student to answer an "open" question with a word or a short phrase. However, using so-called '''regular expressions''' gives you access to a more powerful system for analysing the student's answers and thus providing more adapted feedback messages.
{{Moodle 1.6}}正規表現記述問題では、記述問題のように、学生に対して、言葉または短文の自由回答式問題への解答を求めます。しかし、いわゆる'''正規表現'''では、あなたは、学生の答えを分析する、さらにパワフルな分析システムにアクセスすることができます。それによって、さらに適切なフィードバックメッセージを提供することができます。
The [http://moodle.org/mod/data/view.php?d=13&rid=338 Regular Expression Short Answer question type] is available '''''for Moodle 1.6''''' from the Modules and plugins database.
[http://moodle.org/mod/data/view.php?d=13&rid=338 正規表現記述問題タイプ]は、modules and pluginsデータベースより、Moodle 1.6に利用することができます。
--[[User:Joseph Rézeau|Joseph Rézeau]] 22:49, 25 May 2006 (WST)
 
==バージョンおよび問題==
*Moodle 1.6以降のバージョンでは、いくつかの問題タイプをGIFTフォーマットまたはXML Moodleファイルを使用してエクスポートすることができます。
 
==問題バンク==
Moodle 1.6で小テストモジュールの問題のためのデータベース「[[問題バンク]]」が開発されました。Moodle 2.0より、データベースは小テストおよびレッスンで使用できるようになる予定です。


===Rendered Matching===
==関連情報==
Need some mention of what this is or will be.--[[User:Dennis Daniels|Dennis Daniels]] 14:09, 6 June 2006 (WST)
[[レッスン問題]]


[[Category:小テスト]]
[[Category:小テスト]]

2009年9月29日 (火) 15:00時点における最新版


あなたは、小テストおよびレッスンモジュールで様々な異なるタイプの問題を追加することができます。小テストモジュールには、さらに問題タイプがあります。両方のモジュールに含まれる標準的な問題タイプの詳細情報は、右側にあるリンクよりご覧ください。

標準問題タイプ

計算問題

計算問題では、小テスト実施時に値と置き換えられるワイルドカードを使用した数値問題を作成できます。計算問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください

説明

これは実際の問題ではありません。答えを要求されずに、単にテキスト (グラフィックもあり得ます) が表示されます。例えば、これに続く問題に情報を付加するために使用することができます。説明問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください

作文問題

作文問題では、 (イメージを含む) 問題に対して解答者が作文形式の答えを書き込みます。作文問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください

組み合わせ問題

答えのリストとともに、小問題のリストが表示されます。解答者は、それぞれの問題に対して、正しい答えを「一致させる」必要があります。組み合わせ問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください。

穴埋め問題 (Cloze Test / Gap Fill)

穴埋め問題は、テキスト内 (Moodleフォーマット) に多肢選択問題、記述問題、数値問題を埋め込むことができる非常に柔軟な問題です。穴埋め問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください。

多肢選択問題

問題 (イメージを含む場合もあります) に対して、解答者が複数の答えを選択します。2種類の多肢選択問題 (単一解答、複数解答) があります。多肢選択問題に関する詳細は、こちらをご覧ください。

記述問題

問題 (イメージを含む場合もあります) に対して、解答者が言葉またはフレーズを入力します。異なる評点において、多くの正しい答えが存在し得ます。答えの入力に関して、大文字小文字を区別することができます。記述問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。

数値問題

学生にとって、数値問題は記述問題のように見えます。記述問題と異なる点は、数値問題ではエラーを受け入れるようにできることです。このことにより、連続した範囲の答えを設定することができます。数値問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。

ランダム記述組み合わせ問題

ランダム記述組み合わせ問題は、学生にとって組み合わせ問題のように見えます。組み合わせ問題と異なる点は、現在のカテゴリ内にある記述問題を使って、ランダムに小問題が出題されることです。 ランダム記述組み合わせ問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。

○/×問題

問題 (イメージを含む場合もあります) に対して、解答者は2つの選択肢 (○または×) から答えを選択します。○/×問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。

サードパーティー問題タイプ

コアMoodleディストリビューションの標準問題タイプに加えて、コミュニティより寄与された問題タイプのプラグインもあります。

ドラッグ&ドロップ

詳細はドラッグ&ドロップ問題チュートリアルをご覧ください。

分子デザイン

Java分子エディタ (Molecular Editor) 問題タイプでは、学生に分子構造のデザインおよび提出を求めることができます。

Opaque

Opaqueでは、Moodle小テスト内で、Opaqueプロトコルをサポートする、他のシステムの問題を使用します。この問題タイプでは、Moodleがブリッジの最後になります。また、この問題タイプは、http://moodle.org/mod/data/view.php?d=13&rid=798 よりダウンロードすることができます。詳細は、Opaque問題タイプをご覧ください。

RQP

RQPは、Opaqueと同じ動作をさせるための問題タイプ作成の試みですが、Moodle 1.6現在では、動作しません。以前は、Moodleコアの中に入れられていましたが、Moodle 1.9以降、サードパーティ問題タイプに移動されました。恐らく、現在、歴史的興味の対象のみとして、存在します。

正規表現記述問題

Moodle 1.6

正規表現記述問題では、記述問題のように、学生に対して、言葉または短文の自由回答式問題への解答を求めます。しかし、いわゆる正規表現では、あなたは、学生の答えを分析する、さらにパワフルな分析システムにアクセスすることができます。それによって、さらに適切なフィードバックメッセージを提供することができます。 正規表現記述問題タイプは、modules and pluginsデータベースより、Moodle 1.6に利用することができます。

バージョンおよび問題

  • Moodle 1.6以降のバージョンでは、いくつかの問題タイプをGIFTフォーマットまたはXML Moodleファイルを使用してエクスポートすることができます。

問題バンク

Moodle 1.6で小テストモジュールの問題のためのデータベース「問題バンク」が開発されました。Moodle 2.0より、データベースは小テストおよびレッスンで使用できるようになる予定です。

関連情報

レッスン問題