問題タイプ
あなたは、小テストおよびレッスンモジュールで様々な異なるタイプの問題を追加することができます。小テストモジュールには、さらに問題タイプがあります。両方のモジュールに含まれる標準的な問題タイプの詳細情報は、右側にあるリンクよりご覧ください。
標準問題タイプ
計算問題
計算問題では、小テスト実施時に値と置き換えられるワイルドカードを使用した数値問題を作成できます。計算問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください。
説明
これは実際の問題ではありません。答えを要求されずに、単にテキスト (グラフィックもあり得ます) が表示されます。例えば、これに続く問題に情報を付加するために使用することができます。説明問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください。
作文問題
作文問題では、 (イメージを含む) 問題に対して解答者が作文形式の答えを書き込みます。作文問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください。
組み合わせ問題
答えのリストとともに、小問題のリストが表示されます。解答者は、それぞれの問題に対して、正しい答えを「一致させる」必要があります。組み合わせ問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください。
穴埋め問題 (Cloze Test / Gap Fill)
穴埋め問題は、テキスト内 (Moodleフォーマット) に多肢選択問題、記述問題、数値問題を埋め込むことができる非常に柔軟な問題です。穴埋め問題タイプに関する詳細は、こちらをご覧ください。
多肢選択問題
問題 (イメージを含む場合もあります) に対して、解答者が複数の答えを選択します。2種類の多肢選択問題 (単一解答、複数解答) があります。多肢選択問題に関する詳細は、こちらをご覧ください。
記述問題
問題 (イメージを含む場合もあります) に対して、解答者が言葉またはフレーズを入力します。異なる評点において、多くの正しい答えが存在し得ます。答えの入力に関して、大文字小文字を区別することができます。記述問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。
数値問題
学生にとって、数値問題は記述問題のように見えます。記述問題と異なる点は、数値問題ではエラーを受け入れるようにできることです。このことにより、連続した範囲の答えを設定することができます。数値問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。
ランダム記述組み合わせ問題
ランダム記述組み合わせ問題は、学生にとって組み合わせ問題のように見えます。組み合わせ問題と異なる点は、現在のカテゴリ内にある記述問題を使って、ランダムに小問題が出題されることです。 ランダム記述組み合わせ問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。
○/×問題
問題 (イメージを含む場合もあります) に対して、解答者は2つの選択肢 (○または×) から答えを選択します。○/×問題に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。
サードパーティー問題タイプ
コアMoodleディストリビューションの標準問題タイプに加えて、コミュニティより寄与された問題タイプのプラグインもあります。
ドラッグ&ドロップ
詳細はドラッグ&ドロップ問題チュートリアルをご覧ください。
分子デザイン
Java分子エディタ (Molecular Editor) 問題タイプでは、学生に分子構造のデザインおよび提出を求めることができます。
Opaque
Opaqueでは、Moodle小テスト内で、Opaqueプロトコルをサポートする、他のシステムの問題を使用します。この問題タイプでは、Moodleがブリッジの最後になります。また、この問題タイプは、http://moodle.org/mod/data/view.php?d=13&rid=798 よりダウンロードすることができます。詳細は、Opaque問題タイプをご覧ください。
RQP
RQPは、Opaqueと同じ動作をさせるための問題タイプ作成の試みですが、Moodle 1.6現在では、動作しません。以前は、Moodleコアの中に入れられていましたが、Moodle 1.9以降、サードパーティ問題タイプに移動されました。恐らく、現在、歴史的興味の対象のみとして、存在します。
正規表現記述問題
Moodle 1.6
正規表現記述問題では、記述問題のように、学生に対して、言葉または短文の自由回答式問題への解答を求めます。しかし、いわゆる正規表現では、あなたは、学生の答えを分析する、さらにパワフルな分析システムにアクセスすることができます。それによって、さらに適切なフィードバックメッセージを提供することができます。 正規表現記述問題タイプは、modules and pluginsデータベースより、Moodle 1.6に利用することができます。
バージョンおよび問題
- Moodle 1.6以降のバージョンでは、いくつかの問題タイプをGIFTフォーマットまたはXML Moodleファイルを使用してエクスポートすることができます。
問題バンク
Moodle 1.6で小テストモジュールの問題のためのデータベース「問題バンク」が開発されました。Moodle 2.0より、データベースは小テストおよびレッスンで使用できるようになる予定です。