「課題の設定」の版間の差分

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:教師の[[コース概要ブロック]]および[[カレンダー]]に課題が表示されるためには、ここに日付を入力する必要があります。少なくとも1人の学生が提出した場合に表示されます。
:教師の[[コース概要ブロック]]および[[カレンダー]]に課題が表示されるためには、ここに日付を入力する必要があります。少なくとも1人の学生が提出した場合に表示されます。


====
==提出タイプ==
==課題の追加==  


#課題が必要なコースに移動します。編集をオンにして、割り当てたいセクションで[活動またはリソースを追加]をクリックします。
ここでは学生にどのように課題を提出させるかを決定します。
#活動チューザーで[割り当て]ボタンをクリックし、[追加]をクリックします。


(既存の割り当てを編集する場合は、右側の[編集]リンクをクリックし、[設定の編集]など、実行するアクションを選択します。)
注意: ''管理 > プラグイン > 活動モジュール > 課題 > 提出物プラグイン'' で「提出物コメント」が有効になっている場合、学生は課題提出時に教師へのメモを追加することができます。匿名(ブラインド)評定が有効な場合、学生のコメントは個人が特定されないように "参加者01 など" からのコメントとして評定表に表示されます。
 
==割り当て設定==
 
===一般===
課題に名前(生徒がクリックすると表示される)と、必要に応じて説明を付けます。説明をコースページに表示する場合は、チェックボックスをオンにします。
 
;追加ファイル
:ここでは、生徒が課題を提出する際に役立つサンプルファイルや回答テンプレートなどのファイルを追加できます。
===利用===
 
;開始日時
:これにより、表示されている日付より前に生徒が提出することはできなくなりますが、課題や含まれている指示や資料は非表示になりません。
;終了日時
:この日付以降も提出は許可されますが、遅れてマークされます。チェックボックスをオフにして無効にします。期限のない課題は、「期限なし」が表示された状態でダッシュボードに表示されます。
;遮断日時
:この日を過ぎると、生徒は提出できなくなり、[提出]ボタンが消えます。
;次の日時まで私に評定を思い出させる
:教師の[[コース概要]]と[[カレンダー]]に課題を表示するには、ここに日付を入力する必要があります。少なくとも1人の学生が提出すると表示されます。
 
===提出タイプ===
 
ここでは、学生に課題を提出する方法を決定できます。
 
: ''管理 > プラグイン > 活動モジュール > 割り当て > 提出プラグイン''で提出コメントが有効になっている場合、生徒は課題を提出するときに教師にメモを追加できます。匿名(ブラインド)マーキングが有効になっている場合、学生のコメントは「Participant 01 etc」からのように成績表に表示され、身元が明らかにならないようにします。


;オンラインテキスト
;オンラインテキスト
:生徒はテキストエディタ([[Attoエディタ]]など、定期的にテキストを自動的に保存する)を使用して、Moodleに直接回答を入力します。  
:学生はテキストエディタ([[Attoエディタ]]など、定期的にテキストを自動的に保存する)を使用して、Moodleに直接回答を入力します。  


オンラインのテキスト割り当てに単語制限を設定することが可能です。単語の制限を超えようとすると、警告が表示されます。数字は単語として数えられ、 '' I'm ''や''彼らは''などの略語は1つの単語として数えられます。
オンラインテキストの課題に語数制限を設定することができます。学生が制限文字数を超えようとすると、警告が表示されます。数字は単語としてカウントされ、''I'm'' や ''they're'' のような省略形は単一の単語としてカウントされます。


;ファイル提出
;ファイル提出
:生徒は教師が開くことができる任意のタイプの1つ以上のファイルをアップロードできます。教師は、アップロードされたPDF、docx、およびodtファイルにブラウザー内で注釈を付けることができます。保存すると、注釈が付けられたファイルは学生が利用できるようになります。 (アップロードしたファイルに注釈を付けることができない場合は、[https://en.wikipedia.org/wiki/Ghostscript Ghostscript]および[[ドキュメントコンバータ | ドキュメントコンバータ]]が有効になっていることを管理者に確認してください。)以下のスクリーンショット、docxファイルがアップロードおよび変換されているため、教師は注釈ツールを使用して生徒の課題に直接コメントできます。
:学生は、教師が開くことのできるあらゆる種類のファイルを1つまたは複数アップロードすることができます。教師はアップロードされたPDF、docx、odtファイルにブラウザ上で注釈を付けることができ、保存時には注釈付きのファイルを学生が利用できるようになります。 (アップロードされたファイルに注釈を付けられない場合は、[https://en.wikipedia.org/wiki/Ghostscript Ghostscript][[ドキュメントコンバータ| ドキュメントコンバータ]]が有効になっているか管理者に確認してください) 下のスクリーンショットでは、docxファイルがアップロードされ、教師が注釈ツールを使って学生の課題に直接コメントできるように変換されています。


[[File:assignmentgrading3.png | thumb | 500px | center |アップロードされたファイルに注釈を付ける]]  
[[File:assignmentgrading3.png | thumb | 500px | center |アップロードされたファイルに注釈を付ける]]  
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:最大アップロードサイズは、学生がアップロードする各ファイルを指します。コース設定の制限を超えることはできません。  
:最大アップロードサイズは、学生がアップロードする各ファイルを指します。コース設定の制限を超えることはできません。  
;許可されるファイルタイプ
;許可されるファイルタイプ
:教師は、生徒が課題にアップロードできるファイルの種類を指定できます。 [選択]をクリックするとファイルタイプセレクタが表示され、さまざまなファイルタイプを選択できます。 (詳細については、ビデオ[https://youtu.be/vN1DlHeZkw4 ファイルタイプの選択]を参照してください。)フィールドを空白のままにすると、すべてのファイルタイプが許可されます。
:教師は学生が課題にアップロードできるファイルの種類を指定することができます。'選択' をクリックすると、ファイルタイプセレクタが表示され、異なるファイルタイプを選択することができます。(詳細はビデオ[https://youtu.be/vN1DlHeZkw4 File type selection]を参照してください。) フィールドを空白にすると、すべてのファイルタイプが許可されます。


ファイルの種類が制限されている場合、生徒が課題を提出しようとすると、受理されたファイルを通知するメッセージが表示されます。
ファイルタイプが制限されている場合、学生が課題を提出しようとすると、どのファイルが受け入れられるかを示すメッセージが表示されます。
[[File:studentfiletyperestrictions.png | thumb | 500px | center |指定されたファイルの学生ビュー]]
[[File:studentfiletyperestrictions.png | thumb | 500px | center |指定されたファイルの学生ビュー]]


===フィードバックの種類===  
==フィードバックタイプ==  
;フィードバックコメント
;フィードバックコメント
:これを有効にすると、マーカーは各提出物にコメントを残すことができます(課題の採点画面に表示されます)。
:これを有効にすると、評定者は各提出物にコメントを残すことができます(課題の評点画面に表示されます)。


[[Attoエディタ]]で、グレーディング時にオーディオとビデオを記録できるようになりました。また、画像などのサポートファイルをアップロードするオプションも用意されています。
[[Attoエディタ]]で、評定時にオーディオとビデオを記録できるようになりました。また、画像などのサポートファイルをアップロードするオプションも用意されています。


'''注釈PDF '''この設定はでサイト管理者が有効になっている場合に表示されます''割り当てフィードバックのプラグインを管理する''サイト管理者のセクションやコメント、切手やその他の機能を使用して注釈を付けること教師を許可します。
'''PDF注釈''' は、サイト管理者がサイト管理の ''課題フィードバックプラグイン管理'' でこの設定を有効にしている場合に表示され、教師がコメントやスタンプなどの機能を使って注釈を付けることができます。


;オフライン評定ワークシート
;オフライン評定ワークシート
:これは、評定リストをダウンロードして、MS Excelなどのプログラムで編集する場合に便利です。  
:これは、評定リストをダウンロードして、MS Excelなどのプログラムで編集する場合に便利です。  
{|  
{|  
| [[File:emptygradebook.png | thumb | Moodleの空の成績表]]  
| [[File:emptygradebook.png | thumb | Moodleの空の評定表]]  
| [[File:downloadgradingworksheet.png | thumb |リストをダウンロードするためのドロップダウン]]  
| [[File:downloadgradingworksheet.png | thumb |リストをダウンロードするためのドロップダウン]]  
| [[File:excelgrades.png | thumb |成績をオフラインで編集する]]  
| [[File:excelgrades.png | thumb |評定をオフラインで編集する]]  
|}  
|}  


教師がオフラインで採点を完了したら、スプレッドシートをアップロードして変更を確認すると、成績とコメントがMoodleの採点簿に転送されます。
教師がオフラインで評定を完了したら、スプレッドシートをアップロードして、変更を確認すると、評点とコメントがMoodleの評定表に引き継がれます。


{|  
{|  
| [[File:uploadgradingworksheet.png | thumb |採点ワークシートのアップロード]]  
| [[File:uploadgradingworksheet.png | thumb |評定ワークシートのアップロード]]  
| [[File:confirmchanges.png | thumb |変更の確認]]  
| [[File:confirmchanges.png | thumb |変更の確認]]  
| [[File:fullgradebook.png | thumb | Moodleに転送された成績とフィードバック]]  
| [[File:fullgradebook.png | thumb | Moodleに転送された評点とフィードバック]]  
|}  
|}  


98行目: 72行目:


;フィードバックファイル
;フィードバックファイル
:これにより、マーカーはマーキング時にフィードバック付きのファイルをアップロードできます。これらのファイルは、マークアップされた生徒の課題、コメント付きのドキュメント、完成したマーキングガイド、または音声フィードバックである可能性があります。課題の採点画面([すべての提出物を表示/採点する]からアクセスできます)の[フィードバックファイル]列が有効になります。フィードバックファイルをアップロードするには、採点表の採点列の緑色のチェックマークをクリックし、ドラッグアンドドロップでアップロードするか、 [[ファイルピッカ]]を使用します。  
:これにより、評定者は評定時にフィードバック付きのファイルをアップロードできます。これらのファイルは、マークアップされた学生の課題、コメント付きのドキュメント、完成した評定ガイド、または音声フィードバックである可能性があります。課題の評定画面(すべての提出物を表示/評点 からアクセスできます)のフィードバックファイル列が有効になります。フィードバックファイルをアップロードするには、評定表の評点列の緑色のチェックマークをクリックし、ドラッグアンドドロップでアップロードするか、 [[ファイルピッカ]]を使用します。  


{|  
{|  
| [[File:feedback files.jpg | thumb |フィードバックファイル列]]  
| [[File:feedback files.jpg | thumb |フィードバックファイル列]]  
| [[File:feedback files 2.jpg | thumb | Upload files here]]  
| [[File:feedback files 2.jpg | thumb | アップロードファイル]]  
| [[File:feedback view for students.jpg| thumb |コメントとファイルフィードバックの両方を有効にした学生ビュー]]  
| [[File:feedback view for students.jpg| thumb |コメントとファイルフィードバックの両方を有効にした学生ビュー]]  
|}  
|}  
'''複数のフィードバックファイルアップロード'''も可能です。  
'''複数のフィードバックファイルアップロード''' も可能です。  
#同じドロップダウンメニューから[すべての提出物をダウンロード]リンクを使用して、生徒の課題をダウンロードします。
#同じドロップダウンメニューから "すべての提出物をダウンロードする" リンクを使用して、学生の課題をダウンロードします。
#フォルダをオフラインで抽出し、コメントを生徒の提出物に追加します。名前は同じにしてください。
#オフラインでフォルダを解凍し、学生の提出物にコメントを追加してください。
#生徒の提出物を選択し、新しいフォルダに圧縮します。重要:元のフォルダ内で編集して、これを再圧縮しないでください。うまくいかないだろう。フィードバックファイルの名前が以前と同じである限り、フォルダ名は重要ではありません。
#学生の提出物を選択し、新しいフォルダにzip形式で保存します。重要: 元のフォルダの中で編集して、再度zipファイルにしないでください。フィードバックファイルが以前と同じ名前であれば、フォルダ名は重要ではありません。
#この新しく圧縮されたフォルダをアップロードします。  
#この新しく圧縮されたフォルダをアップロードします。  
#フィードバックファイルを表示する確認画面が表示されます。 (Macからファイルを圧縮する場合は、_MACOSXフォルダを必ず削除してください)  
#フィードバックファイルを表示する確認画面が表示されます。 (Macからファイルを圧縮する場合は、_MACOSXフォルダを必ず削除してください)  
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;コメントインライン
;コメントインライン
:これにより、「オンラインテキスト」タイプの送信に直接コメントできるので便利です。
:これにより、'オンラインテキスト' タイプの投稿に直接コメントすることができるので便利です。


===提出設定===  
==提出設定==
;学生に提出ボタンのクリックを求める
;学生に提出ボタンのクリックを求める
:これが「いいえ」に設定されている場合、学生はいつでも提出物を変更できます。 (採点の準備ができたら、変更を中止する場合は、[すべての提出物を表示/採点する]をクリックします。生徒を見つけて、[編集]列でアクションアイコンをクリックし、[提出物の変更を禁止する]を選択します。
:これが 'No' に設定された場合、学生はいつでも提出課題を変更することができます。(あなたが評定の準備ができた後、学生が作業を変更するのを止めたい場合、'すべての提出を表示する/評点' をクリックして、学生を見つけ、「編集」列でアクションアイコンをクリックして、'提出の変更を禁止する' を選択してください。
:「はい」に設定すると、生徒は提出の準備ができるまで、課題の下書きバージョンをアップロードできます。送信ボタンをクリックすると、ドラフトが終了し、課題を採点するよう教師に伝えます。彼らはそれを編集できなくなり、再度変更する必要がある場合は、ドラフトステータスに戻るよう教師に依頼する必要があります。それを行うには、[すべての提出を表示/採点する;生徒を見つけて、[編集]列でアクションアイコンをクリックし、[提出物をドラフトに戻す]を選択します。
:'Yes' に設定すると、学生は提出の準備ができるまで、課題のドラフトバージョンをアップロードすることができます。提出ボタンをクリックすると、教師に下書きが完了したこと、および課題の評定を希望することが伝えられます。これを行うには、'すべての提出を表示する/評点' をクリックして、学生を見つけ、編集欄からアクションアイコンをクリックして、'提出を下書きに戻す' を選択してください。


{|  
{|  
| [[File:revert to draft.jpg | thumb | Reverting to draft]]]  
| [[File:revert to draft.jpg | thumb | 下書きに戻す]]
| [[File:prevent submission changes.jpg| thumb |提出の変更を禁止します]]  
| [[File:prevent submission changes.jpg| thumb |提出の変更を禁止する]]  
| [[File:with selected.jpg | thumb | "With selected" to select複数の学生..]]  
| [[File:with selected.jpg | thumb | 複数の学生を選択する]]  
|}  
|}  


;学生に提出同意書の同意を求める
;学生に提出同意書の同意を求める
:管理者は「提出ステートメント」(以下を参照)、つまり学生が自分の課題であることを約束し、課題を提出する前に同意する必要があるステートメントを定義できます。管理者が教師に提出文を使用するかどうかのオプションを与えた場合、割り当て設定画面で使用できるようになります。管理者がサイト全体でステートメントを強制した場合、教師は設定でこのオプションを使用できませんが、生徒は割り当てにアクセスするときにステートメントを表示できます。
:管理者は "提出同意書"  (下記参照) を定義することができます。すなわち、学生が自分の作品であることを約束し、作品を提出する前に同意しなければならない声明です。管理者が教師に提出同意書を使用するかどうかのオプションを与えた場合、課題設定画面で利用できます。管理者がサイト全体で同意書を強制した場合、教師は設定でこのオプションを持つことはできませんが、学生は課題にアクセスする際に同意書を見ることができます。


;提出再オープン
;追加提出
:「学生に送信をクリックするよう要求する」が有効になっている場合、学生は一度だけ送信できます。これをここで「手動」に変更して、学生が再提出できるように再度開くか、「合格するまで自動」に変更して、学生が合格点を取得するまで再提出し続けることができます。
:'学生に提出ボタンのクリックを求める' が有効な場合、学生は一度だけ提出することができます。ここで '手動' に変更して、学生が再提出できるようにするか、'合格するまで自動' に変更して、学生が合格点を取るまで再提出するようにすることができます。
;最大提出回数
;最大提出回数
:ここでは、学生が再提出できる場合に許可する試行回数を決定できます。学生が合格点を取得するまで試行し続ける必要がある場合、まだ合格していない場合でも、試行を制限することを決定できます。
:ここでは、学生が再提出できる場合、何回の受験を許可するかを決めることができます。学生が合格点を得るまで受験を続けなければならない場合、まだ合格していないにもかかわらず、受験回数を制限することができます。


===グループ提出設定===
==グループ提出設定==  
これらの設定により、学生は単一の課題で共同作業を行うことができます。たとえば、同じオンラインエリアで作業したり、共通の課題エリアでMS Powerpointをアップロード、編集、再アップロードしたりできます。
これらの設定により、学生は1つの課題に共同で取り組むことができます。例えば、同じオンラインエリアで作業したり、共通の課題エリアにMSパワーポイントをアップロード、編集、再アップロードすることができます。
 
評定の際、教師はグループ内のすべての学生に共通の評点とフィードバックを与えるか、各メンバーに個別の評点とフィードバックを与えるかを選択できます。
評定の際、教師はグループ内のすべての生徒に共通の評定とフィードバックを与えるか、各メンバーに個別の評定とフィードバックを与えるかを選択できます。


;提出にグループを必要とする
;提出にグループを必要とする
:グループに属していない学生は、 ''サイト管理>プラグイン>割り当て>割り当て設定''強制されない限り、割り当てを送信できます。 Moodleはメッセージを表示します''あなたはどのグループのメンバーでもありません。先生''連絡してください。生徒は課題を提出できなくなります。
:グループに属していない学生は ''サイト管理 > プラグイン > 課題 > 課題設定'' で強制されない限り、課題を提出することができます。 Moodleは ''あなたはどのグループにも属していません。教師に連絡してください'' というメッセージを表示し、学生は課題を提出することができません。
;グループメンバーすべての提出を必要とする
;グループメンバーすべての提出を必要とする
:この設定は、教師が前に[生徒に[送信]ボタンをクリックするように要求する]を選択した場合にのみ表示されます。グループのすべてのメンバーが貢献するまで、割り当ては「提出済み」として分類されません。 1人の学生が提出すると、グループの他のメンバーは誰がまだ提出する必要があるかを確認できます。
:この設定は教師が先に "学生に提出ボタンのクリックを求める" にチェックを入れた場合のみ表示されます。グループのすべてのメンバーが貢献するまで、課題は "提出" として分類されません。1人の学生が提出した場合、グループの他のメンバーは誰がまだ提出しなければならないかを確認することができます。
;学生グループのグルーピング
;学生グループのグルーピング
:ここで特定のグループを選択すると、採点簿には、「デフォルトグループ」内の他のグループとグルーピングされていない学生が表示され、選択したグルーピングのグループに名前が付けられます。 「なし」を選択すると、採点簿にはすべてのグループの名前が表示され、グルーピングされていない学生は「デフォルトグループ」に配置されます。これの使用例については、この[https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=216399#p942913 学生グループのグルーピングに関するフォーラムの投稿]を参照してください。
:ここで特定のグループを選択した場合、評定表は他のグループやグループ化されていない学生を "デフォルトグループ" に表示し、選択したグループの名前を表示します。"なし" が選択された場合、評定表はすべてのグループの名前を表示し、グループ化されていない学生を "デフォルトグループ" に入れます。この機能の使用例については、この [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=216399#p942913 学生のグループピングに関するフォーラム投稿] を参照してください。


==通知==  
==通知==  
157行目: 130行目:
==評点==  
==評点==  
*ここでの設定の詳細については、[[評点]]および[[高度な評定方法]]を参照してください。  
*ここでの設定の詳細については、[[評点]]および[[高度な評定方法]]を参照してください。  
*合格点の設定は、[[活動完了]]および[[アクセスを制限する]]に関連付けられる場合があります。これにより、生徒はこの課題に合格するまで、フォローアップ活動にアクセスできなくなります。
*合格点の設定は、[[活動完了]]および[[アクセスを制限する]]に関連付けられる場合があります。これにより、学生はこの課題に合格するまで、フォローアップ活動にアクセスできなくなります。


===匿名の評定===  
===匿名送信===  


「ブラインド評定」と呼ばれることもありますが、匿名の評定は、提出者が提出物で学生の名前を見るのを防ぎます。代わりに、ランダムに生成された参加者番号が表示されます。 (生徒の課題の表示は変わりません。)これは、生徒のコメントが有効になっている場合にも当てはまります。
'ブラインド評定' と呼ばれることもありますが、匿名の評定は、提出者が提出物で学生の名前を見るのを防ぎます。代わりに、ランダムに生成された参加者番号が表示されます。 (学生の課題の表示は変わりません。)これは、学生のコメントが有効になっている場合にも当てはまります。


匿名の評定の性質上、すべての学生の名前が明らかにされるまで、学生は最終成績を見ることができません。ルーブリックなどの高度な採点方法を使用して課題を採点している場合、ルーブリックも名前が明らかになるまで生徒の視点から非表示になります。あなたが完成グレーディングされた後、表情の下に生徒の名前を明らかにするには''割り当ての設定 > 学生のアイデンティティを明らかに'' 。フィードバックのコメントは、学生の名前が隠されているか、公開されているかどうかにかかわらず表示されます。このレベルの匿名性は、組織のプライバシー要件に適合しない可能性があることに注意してください。詳細については、MDL-35390を参照してください。  
匿名送信では、学生はすべての学生の名前が明らかになるまで最終的な評点を見ることができません。ルーブリックも、学生の名前が明らかになるまで、学生の視界から隠されます。評定終了後に学生の名前を公開するには、''課題設定 > 学生の身元を公開する'' を参照してください。学生の名前が隠されていても、公開されていても、フィードバックコメントは表示されます。このレベルの匿名性は、あなたの組織のプライバシー要件に合わないかもしれないことに注意してください。詳細については、MDL-35390を参照してください。  


ケイパビリティを持つユーザ[[Capabilities/mod/assign:viewblinddetails| mod/assign:viewblinddetails]]は、学生のIDと参加者番号を表示できます(Moodle 3.0.3以降)。
ケイパビリティ[[Capabilities/mod/assign:viewblinddetails| 匿名送信が有効な場合、学生のIDを表示する]]を持つユーザは、学生のIDと参加者番号を表示できます(Moodle 3.0.3以降)。
 
{{新機能}}ケイパビリティ[[Capabilities/moodle/site:viewanonymousevents|匿名イベントのレポートを表示する]]を持つユーザ (デフォルトでは管理者のみ) は、匿名送信のある課題に対する学生の提出物を見ることができます。(デフォルトでは管理者のみ) は匿名送信の課題に対する学生の提出物を見ることができます (Moodle 3.9以降)。


===採点ワークフローを使用する===  
===採点ワークフローを使用する===  
:これにより、学生に公開する準備が整うまで、評定やフィードバックを隠しておくことができます。また、評定の進捗状況を表示したい場合や、複数のマーカー/グレーダーを調整したい場合にも便利です。


次の必要がある場合は、採点ワークフローを有効にします。  
次の必要がある場合は、採点ワークフローを有効にします。  
178行目: 154行目:
| [[File:26quickgradingworkflow.png | thumb |クイック評定時にワークフローの状態をマークするためのドロップダウン]]  
| [[File:26quickgradingworkflow.png | thumb |クイック評定時にワークフローの状態をマークするためのドロップダウン]]  
|}  
|}  
 
段階は次の通りです:
採点ワークフローを使用する利点の1つは、「リリース済み」に設定するまで、成績を生徒から非表示にできることです。フェーズは次のとおりです。


*未採点(採点はまだ開始されていません)  
*未採点(採点はまだ開始されていません)  
185行目: 160行目:
*採点完了(採点は終了しましたが、チェック/修正のために戻る必要がある場合があります)  
*採点完了(採点は終了しましたが、チェック/修正のために戻る必要がある場合があります)  
*レビュー中(採点は現在、品質チェックの担当教師が担当しています)  
*レビュー中(採点は現在、品質チェックの担当教師が担当しています)  
*リリース準備完了(担当の教師は採点に満足していますが、生徒に採点へのアクセスを許可する前に待機してください)
*リリース準備完了(担当教師は採点に満足しているが、学生に採点結果を見せる前に待っています)
*リリース済み(学生は成績/フィードバックにアクセスできます)  
*リリース済み(学生は評定/フィードバックにアクセスできます)


====使用例====
;採点割り当て
:採点割り当ては、採点ワークフローがYesに設定されている場合に使用できます。この場合、特定の学生の提出物を採点またはレビューする教師を選択することができます。


1人の採点者がすべての評価を同時にリリースしたい
{|
*採点者は「採点ワークフローの使用」を可能にします
|[[File:26markingworkflowallocatedmarkers.png|thumb|評定画面での採点割り当て]]
*採点者は各提出物にマークを付け、各提出物が採点されると「採点済み」に評価を移行します。
|}
*次に、採点者はバッチ操作を使用して、すべての評点を同時に「リリース済み」に移行します。


複数の採点者、
==その他の設定==
*採点者は「採点ワークフローの使用」を可能にします
あなたのサイトやコースで何が有効になっているかによりますが、[[モジュール共通設定]]、[[アクセス制限]]、[[活動完了]]、[[タグ]]、[[コンピテンシー]]についても調べる必要があるかもしれません。
*採点者は各提出物にマークを付け、各提出物が採点されると「採点済み」に評価を移行します。
*次に、採点者はバッチ操作を使用して、すべての評点を同時に「リリース済み」に移行します。


===採点割り当てを使用する===  
===採点割り当てを使用する===  
208行目: 181行目:
|}
|}


==ローカルに割り当てられたロール==
==課題のケイパビリティ==
 
* [[Capabilities/mod/assign:exportownsubmission|提出のエクスポート]]
''管理 > 割り当て管理 > ローカルに割り当てられたロール''選択したユーザに活動で追加のロールを付与できます。例については、Moodleの使用[http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=98208 「コースモニター」のカスタムロール]フォーラムのディスカッションを参照してください。
* [[Capabilities/mod/assign:grade|課題の評定]]
 
* [[Capabilities/mod/assign:submit|課題の提出]]
==課題のケイパビリティ==  
* [[Capabilities/mod/assign:view|課題の表示]]
 
* [[Capabilities/mod/assign:exportownsubmission|自分の提出物をエクスポート]]  
* [[Capabilities/mod/assign:grade|課題の評定]]  
* [[Capabilities/mod/assign:submit|課題を提出]]  
* [[Capabilities/mod/assign:view|課題を表示]]  
 
活動のロールパーミッションは、歯車アイコンの活動メニューから変更できます。


==サイト管理設定==  
==サイト管理設定==
管理者は、 ''管理'' > ''サイト管理'' > ''プラグイン'' > ''活動モジュール'' > ''課題''を展開して、課題構成オプションにアクセスできます。
管理者は、''管理 > サイト管理 > プラグイン > 活動モジュール > 課題'' を展開することで、課題設定オプションにアクセスできます。


===課題設定===  
===課題設定===  
ここで、管理者は特定の設定のデフォルトを設定できます。また、特定の設定を[詳細]にしてコース教師が[もっと見る]リンクをクリックして表示するか、設定を[ロック]してコース教師がその設定を変更できないようにすることもできます。
ここで、管理者は特定の設定に対してデフォルトを設定することができます。管理者は特定の設定を '高度' にして、コース教師が 'さらに表示する' リンクをクリックしないと表示されないようにしたり、設定を 'ロック' して、コース教師がその設定を変更できないようにすることもできます。


サイトに100人を超える参加者がいるコースが含まれている場合、課題の採点ページに表示される課題の数は、[1ページあたりの最大課題数(assign | maxperpage)]設定を使用して制限される場合があります。これにより、[ページごとの課題]設定から[すべて]が削除されます。  
サイトに100人以上の参加者がいるコースがある場合、「1ページあたりの最大課題数」 (assign | maxperpage) の設定を使って、課題評価ページに表示される課題の数を制限することができます。これにより、'ページあたりの課題数' の設定から 'すべて' が削除されます。


;提出同意書
;提出同意書
233行目: 199行目:


{|  
{|  
| [[File:newsubmissionstatement.png | thumb | 提出同意書設定画面の管理ビュー-クリックして拡大]]  
| [[File:newsubmissionstatement.png | thumb | 提出同意書設定画面の管理ビュー - クリックして拡大]]  
| [[File:submissionstatement1.png | thumb |提出するときの学生ビュー-クリックして拡大]]
| [[File:submissionstatement1.png | thumb |提出するときの学生ビュー - クリックして拡大]]
|}  
|}  


デフォルトの「いいえ」のままにすると、教師は自分の課題内でこれを強制するかどうかを選択できます。
デフォルトの "いいえ" のままにすると、教師は自分の課題内でこれを強制するかどうかを選択できます。


提出同意書は異なる言語で表示される場合があります。これを行う方法については、[[多言語コンテンツフィルタ]]を参照してください。  
提出同意書は異なる言語で表示される場合があります。これを行う方法については、[[多言語コンテンツフィルタ]]を参照してください。  


英語以外の言語を使用するサイトに関する注意:現在、デフォルトの課題提出同意書に影響するバグがあり、ユーザの言語では表示されません(MDL-54731)。回避策は、[Submission statement](submissionstatement)フィールドに必要な言語で(複数の言語が必要な場合は多言語フィルタを使用して)提出同意書を入力し、変更を保存することです。
英語以外の言語を使用しているサイトへの注意: 現在、デフォルトの提出同意書に影響するバグがあります - ユーザの言語で表示されません (MDL-54731)。回避策としては、「提出同意書」(submissionstatement)フィールドに提出文を必要な言語で入力し(複数の言語が必要な場合は多言語フィルタを使用)、変更を保存することです。


===提出プラグイン===  
===提出プラグイン===  
ここで、管理者は送信プラグインの順序とデフォルト設定を有効化、無効化、または変更できます。  
ここで、管理者は送信プラグインの順序とデフォルト設定を有効化、無効化、または変更できます。  
;投稿コメント
;投稿コメント
:ここで提出コメントが有であり、かつ ''サイト管理 > 高度な機能''でコメントがグローバルに有効になっている場合、生徒は課題を提出するときに教師にメッセージを送信できることに注意してください。これらの設定のいずれかが無効になっている場合、送信コメントのリンクは表示されません。
:ここで提出コメントが有であり、かつ ''サイト管理 > 高度な機能'' でコメントがグローバルに有効になっている場合、学生は課題を提出するときに教師にメッセージを送信できることに注意してください。これらの設定のいずれかが無効になっている場合、送信コメントのリンクは表示されません。


===フィードバックプラグイン===  
===フィードバックプラグイン===  
====課題フィードバックプラグインの管理====  
====課題フィードバックプラグインの管理====  
ここで、管理者はフィードバックプラグインの順序とデフォルト設定を有効化、無効化、または変更できます。  
ここで、管理者はフィードバックプラグインの順序とデフォルト設定を有効化、無効化、または変更できます。  
; PDFに注釈を付ける
;PDFに注釈を付ける
:教師が生徒のPDFに注釈を付けるときに使用するスタンプをアップロードする場所です。
:教師が学生徒のPDFに注釈を付けるときに使用するスタンプをアップロードする場所です。


===== Ghostscriptを確認=====  
=====Ghostscriptを確認=====  
こちらからゴーストスクリプトのパスを確認することもできます:  
こちらからゴーストスクリプトのパスを確認することもできます:  
{|  
{|  
263行目: 229行目:
デフォルトのスタンプが誤って削除された場合、それらはmod/assign/feedback/editpdf/pixにあり、再アップロードできます。
デフォルトのスタンプが誤って削除された場合、それらはmod/assign/feedback/editpdf/pixにあり、再アップロードできます。


==こちらもご覧ください==  
==関連項目==  
Synergy Learningブログ投稿:[http://www.synergy-learning.com/moodle-2-5-improvements-assignment-resubmissions/ Assignment resubmissions]


[[en:Assignment settings]]
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2021年9月13日 (月) 06:52時点における最新版

このページではコースに追加された課題活動の設定とサイト管理設定について詳しく説明します。 既存の課題を編集したい場合、課題の右にある編集リンクをクリックして、'設定を編集する' など、希望するアクションを選択してください。

一般

  1. 説明には学生への指示を記入してください。この説明をコースページに表示したい場合は、ボックスをチェックしてください。
  2. 追加ファイルには、提出物の例や解答のテンプレートなど、学生が課題を行う際に役立つファイルを追加することができます。

利用

開始日時
この設定により、学生は表示された期日以前に提出することができなくなりますが、課題とそれに含まれる指示書や資料は隠されません。
終了日時
この期日を過ぎても提出は可能ですが、遅刻と判定されます。チェックボックスを外して無効にしてください。提出期限のない課題は、ダッシュボードに '期限なし' と表示されます。
遮断日時
この期日を過ぎると、学生は提出できなくなり、提出ボタンが消えます。
次の日時まで私に評定を思い出させる
教師のコース概要ブロックおよびカレンダーに課題が表示されるためには、ここに日付を入力する必要があります。少なくとも1人の学生が提出した場合に表示されます。

提出タイプ

ここでは学生にどのように課題を提出させるかを決定します。

注意: 管理 > プラグイン > 活動モジュール > 課題 > 提出物プラグイン で「提出物コメント」が有効になっている場合、学生は課題提出時に教師へのメモを追加することができます。匿名(ブラインド)評定が有効な場合、学生のコメントは個人が特定されないように "参加者01 など" からのコメントとして評定表に表示されます。

オンラインテキスト
学生はテキストエディタ(Attoエディタなど、定期的にテキストを自動的に保存する)を使用して、Moodleに直接回答を入力します。

オンラインテキストの課題に語数制限を設定することができます。学生が制限文字数を超えようとすると、警告が表示されます。数字は単語としてカウントされ、I'mthey're のような省略形は単一の単語としてカウントされます。

ファイル提出
学生は、教師が開くことのできるあらゆる種類のファイルを1つまたは複数アップロードすることができます。教師はアップロードされたPDF、docx、odtファイルにブラウザ上で注釈を付けることができ、保存時には注釈付きのファイルを学生が利用できるようになります。 (アップロードされたファイルに注釈を付けられない場合は、Ghostscript ドキュメントコンバータが有効になっているか管理者に確認してください) 下のスクリーンショットでは、docxファイルがアップロードされ、教師が注釈ツールを使って学生の課題に直接コメントできるように変換されています。
アップロードされたファイルに注釈を付ける

元のテキストを読みやすくするために、コメントが省略されている場合があります。

collapsedcommentexample.png

最大提出サイズ
最大アップロードサイズは、学生がアップロードする各ファイルを指します。コース設定の制限を超えることはできません。
許可されるファイルタイプ
教師は学生が課題にアップロードできるファイルの種類を指定することができます。'選択' をクリックすると、ファイルタイプセレクタが表示され、異なるファイルタイプを選択することができます。(詳細はビデオFile type selectionを参照してください。) フィールドを空白にすると、すべてのファイルタイプが許可されます。

ファイルタイプが制限されている場合、学生が課題を提出しようとすると、どのファイルが受け入れられるかを示すメッセージが表示されます。

指定されたファイルの学生ビュー

フィードバックタイプ

フィードバックコメント
これを有効にすると、評定者は各提出物にコメントを残すことができます(課題の評点画面に表示されます)。

Attoエディタで、評定時にオーディオとビデオを記録できるようになりました。また、画像などのサポートファイルをアップロードするオプションも用意されています。

PDF注釈 は、サイト管理者がサイト管理の 課題フィードバックプラグイン管理 でこの設定を有効にしている場合に表示され、教師がコメントやスタンプなどの機能を使って注釈を付けることができます。

オフライン評定ワークシート
これは、評定リストをダウンロードして、MS Excelなどのプログラムで編集する場合に便利です。
Moodleの空の評定表
リストをダウンロードするためのドロップダウン
評定をオフラインで編集する

教師がオフラインで評定を完了したら、スプレッドシートをアップロードして、変更を確認すると、評点とコメントがMoodleの評定表に引き継がれます。

評定ワークシートのアップロード
変更の確認
Moodleに転送された評点とフィードバック

Gavin HenrickによるOffline grading worksheetブログ投稿も参照してください。

フィードバックファイル
これにより、評定者は評定時にフィードバック付きのファイルをアップロードできます。これらのファイルは、マークアップされた学生の課題、コメント付きのドキュメント、完成した評定ガイド、または音声フィードバックである可能性があります。課題の評定画面(すべての提出物を表示/評点 からアクセスできます)のフィードバックファイル列が有効になります。フィードバックファイルをアップロードするには、評定表の評点列の緑色のチェックマークをクリックし、ドラッグアンドドロップでアップロードするか、 ファイルピッカを使用します。
フィードバックファイル列
アップロードファイル
コメントとファイルフィードバックの両方を有効にした学生ビュー

複数のフィードバックファイルアップロード も可能です。

  1. 同じドロップダウンメニューから "すべての提出物をダウンロードする" リンクを使用して、学生の課題をダウンロードします。
  2. オフラインでフォルダを解凍し、学生の提出物にコメントを追加してください。
  3. 学生の提出物を選択し、新しいフォルダにzip形式で保存します。重要: 元のフォルダの中で編集して、再度zipファイルにしないでください。フィードバックファイルが以前と同じ名前であれば、フォルダ名は重要ではありません。
  4. この新しく圧縮されたフォルダをアップロードします。
  5. フィードバックファイルを表示する確認画面が表示されます。 (Macからファイルを圧縮する場合は、_MACOSXフォルダを必ず削除してください)
ドロップダウンメニューから選択
アップロードするフィードバックファイルを表示する確認画面
アップロードされたフィードバックを確認する画面
コメントインライン
これにより、'オンラインテキスト' タイプの投稿に直接コメントすることができるので便利です。

提出設定

学生に提出ボタンのクリックを求める
これが 'No' に設定された場合、学生はいつでも提出課題を変更することができます。(あなたが評定の準備ができた後、学生が作業を変更するのを止めたい場合、'すべての提出を表示する/評点' をクリックして、学生を見つけ、「編集」列でアクションアイコンをクリックして、'提出の変更を禁止する' を選択してください。
'Yes' に設定すると、学生は提出の準備ができるまで、課題のドラフトバージョンをアップロードすることができます。提出ボタンをクリックすると、教師に下書きが完了したこと、および課題の評定を希望することが伝えられます。これを行うには、'すべての提出を表示する/評点' をクリックして、学生を見つけ、編集欄からアクションアイコンをクリックして、'提出を下書きに戻す' を選択してください。
下書きに戻す
提出の変更を禁止する
複数の学生を選択する
学生に提出同意書の同意を求める
管理者は "提出同意書" (下記参照) を定義することができます。すなわち、学生が自分の作品であることを約束し、作品を提出する前に同意しなければならない声明です。管理者が教師に提出同意書を使用するかどうかのオプションを与えた場合、課題設定画面で利用できます。管理者がサイト全体で同意書を強制した場合、教師は設定でこのオプションを持つことはできませんが、学生は課題にアクセスする際に同意書を見ることができます。
追加提出
'学生に提出ボタンのクリックを求める' が有効な場合、学生は一度だけ提出することができます。ここで '手動' に変更して、学生が再提出できるようにするか、'合格するまで自動' に変更して、学生が合格点を取るまで再提出するようにすることができます。
最大提出回数
ここでは、学生が再提出できる場合、何回の受験を許可するかを決めることができます。学生が合格点を得るまで受験を続けなければならない場合、まだ合格していないにもかかわらず、受験回数を制限することができます。

グループ提出設定

これらの設定により、学生は1つの課題に共同で取り組むことができます。例えば、同じオンラインエリアで作業したり、共通の課題エリアにMSパワーポイントをアップロード、編集、再アップロードすることができます。 評定の際、教師はグループ内のすべての学生に共通の評点とフィードバックを与えるか、各メンバーに個別の評点とフィードバックを与えるかを選択できます。

提出にグループを必要とする
グループに属していない学生は サイト管理 > プラグイン > 課題 > 課題設定 で強制されない限り、課題を提出することができます。 Moodleは あなたはどのグループにも属していません。教師に連絡してください というメッセージを表示し、学生は課題を提出することができません。
グループメンバーすべての提出を必要とする
この設定は教師が先に "学生に提出ボタンのクリックを求める" にチェックを入れた場合のみ表示されます。グループのすべてのメンバーが貢献するまで、課題は "提出" として分類されません。1人の学生が提出した場合、グループの他のメンバーは誰がまだ提出しなければならないかを確認することができます。
学生グループのグルーピング
ここで特定のグループを選択した場合、評定表は他のグループやグループ化されていない学生を "デフォルトグループ" に表示し、選択したグループの名前を表示します。"なし" が選択された場合、評定表はすべてのグループの名前を表示し、グループ化されていない学生を "デフォルトグループ" に入れます。この機能の使用例については、この 学生のグループピングに関するフォーラム投稿 を参照してください。

通知

グループモードを使用している場合、コースの教師は提出と提出遅延の通知を受け取るためにグループのメンバーである必要があります。

評点

  • ここでの設定の詳細については、評点および高度な評定方法を参照してください。
  • 合格点の設定は、活動完了およびアクセスを制限するに関連付けられる場合があります。これにより、学生はこの課題に合格するまで、フォローアップ活動にアクセスできなくなります。

匿名送信

'ブラインド評定' と呼ばれることもありますが、匿名の評定は、提出者が提出物で学生の名前を見るのを防ぎます。代わりに、ランダムに生成された参加者番号が表示されます。 (学生の課題の表示は変わりません。)これは、学生のコメントが有効になっている場合にも当てはまります。

匿名送信では、学生はすべての学生の名前が明らかになるまで最終的な評点を見ることができません。ルーブリックも、学生の名前が明らかになるまで、学生の視界から隠されます。評定終了後に学生の名前を公開するには、課題設定 > 学生の身元を公開する を参照してください。学生の名前が隠されていても、公開されていても、フィードバックコメントは表示されます。このレベルの匿名性は、あなたの組織のプライバシー要件に合わないかもしれないことに注意してください。詳細については、MDL-35390を参照してください。

ケイパビリティ 匿名送信が有効な場合、学生のIDを表示するを持つユーザは、学生のIDと参加者番号を表示できます(Moodle 3.0.3以降)。

新機能
Moodle 3.x!
ケイパビリティ匿名イベントのレポートを表示するを持つユーザ (デフォルトでは管理者のみ) は、匿名送信のある課題に対する学生の提出物を見ることができます。(デフォルトでは管理者のみ) は匿名送信の課題に対する学生の提出物を見ることができます (Moodle 3.9以降)。

採点ワークフローを使用する

これにより、学生に公開する準備が整うまで、評定やフィードバックを隠しておくことができます。また、評定の進捗状況を表示したい場合や、複数のマーカー/グレーダーを調整したい場合にも便利です。

次の必要がある場合は、採点ワークフローを有効にします。

  • 成績とフィードバックをリリースする準備ができるまで隠しておきます(そうしないと、デフォルトで、保存時に各生徒に表示されます)。
  • あなたの評価であなたが今どこにいるかを述べてください。
  • 複数の採点を調整します。
個別の評定画面でワークフローの状態をマークする
クイック評定時にワークフローの状態をマークするためのドロップダウン

段階は次の通りです:

  • 未採点(採点はまだ開始されていません)
  • 採点中(採点は開始しましたが、まだ終了していません)
  • 採点完了(採点は終了しましたが、チェック/修正のために戻る必要がある場合があります)
  • レビュー中(採点は現在、品質チェックの担当教師が担当しています)
  • リリース準備完了(担当教師は採点に満足しているが、学生に採点結果を見せる前に待っています)
  • リリース済み(学生は評定/フィードバックにアクセスできます)
採点割り当て
採点割り当ては、採点ワークフローがYesに設定されている場合に使用できます。この場合、特定の学生の提出物を採点またはレビューする教師を選択することができます。
評定画面での採点割り当て

その他の設定

あなたのサイトやコースで何が有効になっているかによりますが、モジュール共通設定アクセス制限活動完了タグコンピテンシーについても調べる必要があるかもしれません。

採点割り当てを使用する

採点ワークフロー(上記を参照)が[はい]に設定されている場合、採点割り当てを有効にすることができます。つまり、提出された特定の生徒の課題を採点またはレビューする教師を選択できます。同僚は、表示されたマーキングワークフローの状態を通じて進行状況を監視できます。

採点画面に割り当てられたマーカー

課題のケイパビリティ

サイト管理設定

管理者は、管理 > サイト管理 > プラグイン > 活動モジュール > 課題 を展開することで、課題設定オプションにアクセスできます。

課題設定

ここで、管理者は特定の設定に対してデフォルトを設定することができます。管理者は特定の設定を '高度' にして、コース教師が 'さらに表示する' リンクをクリックしないと表示されないようにしたり、設定を 'ロック' して、コース教師がその設定を変更できないようにすることもできます。

サイトに100人以上の参加者がいるコースがある場合、「1ページあたりの最大課題数」 (assign | maxperpage) の設定を使って、課題評価ページに表示される課題の数を制限することができます。これにより、'ページあたりの課題数' の設定から 'すべて' が削除されます。

提出同意書
ここでは、管理者がテキストをボックスに入力して、学生が課題を提出しようとすると表示されるようにします。
提出同意書設定画面の管理ビュー - クリックして拡大
提出するときの学生ビュー - クリックして拡大

デフォルトの "いいえ" のままにすると、教師は自分の課題内でこれを強制するかどうかを選択できます。

提出同意書は異なる言語で表示される場合があります。これを行う方法については、多言語コンテンツフィルタを参照してください。

英語以外の言語を使用しているサイトへの注意: 現在、デフォルトの提出同意書に影響するバグがあります - ユーザの言語で表示されません (MDL-54731)。回避策としては、「提出同意書」(submissionstatement)フィールドに提出文を必要な言語で入力し(複数の言語が必要な場合は多言語フィルタを使用)、変更を保存することです。

提出プラグイン

ここで、管理者は送信プラグインの順序とデフォルト設定を有効化、無効化、または変更できます。

投稿コメント
ここで提出コメントが有であり、かつ サイト管理 > 高度な機能 でコメントがグローバルに有効になっている場合、学生は課題を提出するときに教師にメッセージを送信できることに注意してください。これらの設定のいずれかが無効になっている場合、送信コメントのリンクは表示されません。

フィードバックプラグイン

課題フィードバックプラグインの管理

ここで、管理者はフィードバックプラグインの順序とデフォルト設定を有効化、無効化、または変更できます。

PDFに注釈を付ける
教師が学生徒のPDFに注釈を付けるときに使用するスタンプをアップロードする場所です。
Ghostscriptを確認

こちらからゴーストスクリプトのパスを確認することもできます:

Ghostscript not installed or incorrectly installed
Ghostscript installed installed

デフォルトのスタンプが誤って削除された場合、それらはmod/assign/feedback/editpdf/pixにあり、再アップロードできます。

関連項目