Messaging Supercharger
| Messaging Supercharger | |
|---|---|
| タイプ | ローカルプラグイン |
| セット | N/A |
| ダウンロード | https://moodle.org/plugins/local_messagingsupercharger |
| イシュー | https://github.com/adamjenkins/moodle-local_messagingsupercharger/issues |
| ディスカッション | https://moodle.org/plugins/local_messagingsupercharger |
| メンテナ | Adam Jenkins (WiseCat) |
Messaging Superchargerは、最近のチャットアプリに期待される機能(添付ファイル、リアクション、メンション、編集、ピン留め、予約送信など)をMoodleのメッセージングに追加するローカルプラグインです。Moodle自体は変更せずに、メッセージングドロワとメッセージページで動作します。
このプラグインには日本語の言語ストリングがないため、日本語のサイトでもプラグイン独自の表示は英語のままです。このページでは、それらの表示を画面のとおり英語で「」内に示し、()内に日本語訳を添えています。
インストール
Moodleプラグインディレクトリからインストールするか、ZIPファイルをダウンロードしてプラグインのインストールの手順に従ってください。ファイルはlocal/messagingsuperchargerフォルダに配置します。対応バージョンはMoodle 4.5から5.3です。サイトでメッセージングが有効になっている必要があります。
機能

- 添付ファイル。 クリップのボタンを使うか、ファイルを会話にドラッグするか、画像を貼り付けると、ファイルを添付できます。アップロードはすぐに始まり、進行状況が表示されます。画像は会話の中に表示され、クリックすると元のサイズで開きます。
- リッチテキスト。 書式付きのメッセージを、添付ファイルや画像を含めて、フル機能のエディタで作成できます。それまでに入力していた内容は引き継がれます。
- メンション。 グループ会話で@を入力すると、メンバを選択できます。メンションされた人には、専用の種類の通知「You are mentioned in a group conversation」(グループ会話でメンションされたとき)が届きます。そのため、にぎやかなグループをミュートしていても、誰かにメンションされたときには気付くことができます。
- どのメッセージにも付けられるリアクション。リアクションにポインタを合わせると、誰がリアクションしたかが表示されます(スクリーンリーダでも読み上げられます)。
- 設定された時間内の自分のメッセージの編集と削除。編集したメッセージには「Edited」(編集済み)と日時が表示され、会話の参加者全員が以前のバージョンを見ることができます。「Delete for everyone」(全員に対して削除する)では、Moodle自体の全員に対する削除の機能が使われます。
- 会話の上部にある、開閉できる欄に表示されるピン留めメッセージ。
- 「Seen by」(既読):グループ会話の最新のメッセージを誰が読んだかを表示します。各自がメッセージングの設定でオフにできます。オフにすると、自分が読んだことも表示されず、ほかの人が読んだことも見られなくなります。
- 予約送信:メッセージを今書いて、後で送信します。送信待ちのメッセージは会話の上部の欄に表示され、そこで変更や取り消しができます。
- グループ会話を含む、すべての会話を対象にしたメッセージ検索。
- サイズを変更できるドロワ:メッセージングドロワの端をドラッグすると、幅を広げられます(ハンドル上で矢印キーを使うこともできます)。ダブルクリックすると元に戻ります。
- リンクのプレビュー(デフォルトはオフ):メッセージ内のリンクのタイトル、説明および画像を表示します。
メール:少し後に1回だけ送信
1対1の会話では、新しいメッセージについてのメールは少しの間(デフォルトは2分)保留され、その時点のメッセージの内容で1回だけ送信されます。すぐに直した入力ミスが受信箱に届くことはなく、その後に編集しても別のメールが送信されることはありません。受信者がすでにMoodleでメッセージを読んでいる場合(この動作は変更できます)、会話をミュートしている場合、またはメッセージが削除された場合、メールは送信されません。グループ会話では、これまでどおりMoodle自体の日次ダイジェストメールが使われます。何らかの理由でメールを保留できなかった場合、Moodleは通常どおりすぐにメールを送信します。
Moodleアプリ
添付ファイル、メンションおよび書式はメッセージのテキストの一部であるため、Moodleアプリやメールにも表示されます。リアクション、ピン留め、「Seen by」、「Edited」の表示および後からの編集は、ウェブ画面にだけ表示されます。
設定

サイト管理 > プラグイン > ローカルプラグイン > Messaging Superchargerで、次の項目を設定できます。
- 「Features」(機能):各機能のオン/オフを切り替えます。
- 「Attachments」(添付ファイル):「Maximum attachment size」(最大添付ファイルサイズ)(サイトの上限を超えることはありません)、「Maximum attachments」(最大添付ファイル数)、「Allowed attachment types」(許可する添付ファイルの種類)、「Attachment storage per user」(ユーザごとの添付ファイル容量)(デフォルトは100MB、無制限にもできます)および「Keep attachments for」(添付ファイルの保存期間)(デフォルトはメッセージと同じ期間)。
- 「Editing and email」(編集とメール):「Edit window」(編集可能な時間)(デフォルトは15分、0は無制限)、「Email delay」(メールの遅延)(デフォルトは2分、0にするとMoodleがすぐに送信します)および「Skip email if read」(既読の場合はメールを送信しない)。
- 「Link previews」(リンクのプレビュー):「Allowed sites」(許可するサイト)。プレビューの対象をこれらのサイトだけに限定するための、任意の一覧です。
- 「Refreshing」(更新):開いている会話で、リアクション、編集、ピン留めおよび「Seen by」を更新する間隔です。
ケイパビリティ
いずれのケイパビリティも、会話のコンテクスト(コースのグループ会話ではコース、それ以外ではシステム)でチェックされるため、コースごとに変更できます。
- local/messagingsupercharger:sendattachments(「Attach files to messages」、メッセージにファイルを添付する):すべての認証済みユーザ
- local/messagingsupercharger:userichtext(「Use the rich text editor for messages」、メッセージにリッチテキストエディタを使用する):すべての認証済みユーザ
- local/messagingsupercharger:mention(「Mention people in group conversations」、グループ会話でユーザをメンションする):すべての認証済みユーザ
- local/messagingsupercharger:react(「React to messages」、メッセージにリアクションする):すべての認証済みユーザ
- local/messagingsupercharger:editownmessage(「Edit own messages」、自分のメッセージを編集する):すべての認証済みユーザ
- local/messagingsupercharger:deleteownmessageforall(「Delete own messages for everyone」、自分のメッセージを全員に対して削除する):すべての認証済みユーザ
- local/messagingsupercharger:schedulesend(「Schedule messages」、メッセージを予約送信する):すべての認証済みユーザ
- local/messagingsupercharger:pinmessage(「Pin messages in group conversations」、グループ会話でメッセージをピン留めする):教師、編集権限のない教師およびマネージャ。1対1の会話ではどちらの人もピン留めできますが、グループ会話ではピン留めがグループ全員に表示されるため、このケイパビリティを持つ人だけがピン留めできます。
Moodle自体のメッセージングのルール(ブロック、「マイコンタクトのみ」のプライバシー設定、メッセージングの無効化、会話のメンバシップ、グループ会話の無効化)は、すべて引き続き適用されます。これらはリアクションとピン留めにも適用されます。
セキュリティ
- 添付ファイルは、会話のメンバ(およびアップロードした人)にだけ表示されます。画像以外のファイルは、ブラウザで開かれることはなく、常にダウンロードされます。
- アップロードはすべてサーバでチェックされます(種類、サイズ、ファイル数、およびそのユーザの使用容量)。プログラム、インストーラおよびスクリプトは名前にかかわらず拒否されます。また、画像、PDFおよびプレインテキストは、中身が実際に拡張子どおりである必要があります。さらに、Moodleがほかのアップロードをスキャンするのと同じように、アップロードはサイトのアンチウイルスプラグインでもスキャンされます。
- 「Keep attachments for」が設定されている場合、1時間ごとに実行されるタスクが、古いメッセージの添付ファイルを削除します。メッセージ自体は残り、添付ファイルの期限が切れたことが表示されます。
- リンクのプレビューでは、サーバがリンク先のページを取得するため、デフォルトではオフになっています。オンの場合、プレビューはメッセージの送信時に1回だけ、公開されたウェブアドレスからのみ、時間とサイズの厳しい制限付きで取得されます。Moodleの「cURLブロック済みホスト一覧」の設定が適用され、「Allowed sites」でプレビューをさらに制限できます。読み手のブラウザがリンク先のサイトに接続することはありません。
プライバシー
このプラグインは、添付ファイル、リアクション、ピン留め、編集とその以前のバージョン、予約メッセージおよびリンクのプレビューを保存します。これらすべてについて、プライバシーAPIを実装しています(ユーザごと、およびコンテクストごとのエクスポートと削除)。ユーザのデータを削除すると、グループ会話の中のものも含め、そのユーザが添付したファイルが削除されます。それらのメッセージには、ファイル自体はないまま、添付ファイルの一覧が表示されます。そのユーザが付けたピン留めは、ユーザの名前なしで会話に残ります。データプライバシーを参照してください。