ユーザポリシー
以下の設定は、管理者がサイト管理のユーザポリシーで変更できます。
ビジターのロール
サイトにログインしていないユーザは、ここで指定したロールがサイトコンテクストで付与されているものとして扱われます。標準的なMoodleサイトでは、「ゲスト」ロールがデフォルトであり、推奨設定です。ただし、活動に参加するには、ユーザはログインする必要があります。
ゲストのロール
このオプションでは、ゲストユーザに自動的に割り当てられるロールを指定します。このロールは、パスワードなしでゲストを許可するコースに、登録されていないユーザが入る際にも一時的に割り当てられます。
(サイトへのゲストアクセスを完全に拒否したい場合は、サイト管理の認証管理で、ゲストログインボタンを「非表示」に設定してください。)
すべてのユーザのデフォルトロール
すべてのユーザのデフォルトロールは、認証済みユーザに設定することを推奨します。カスタムロールに設定するには、そのカスタムロールがシステムコンテクストで割り当て可能であり、ロールアーキタイプが「なし」に設定されている必要があります。
注:すべてのユーザのデフォルトロールを学生に設定することは推奨されません。
新しいコース内でのコース作成者ロール
Moodleは、新しいコースを作成したユーザを、この設定で指定したロールでそのコースに自動的に登録します。Moodleは、コースの作成に使用されたロール(例:「コース作成者」)に、新しいコース内で指定のロールを割り当てるパーミッションがあるかどうかを確認します。つまり、ユーザが自動的に登録されるようにするには、コース作成者ロールに以下のケイパビリティを設定する必要があります:
- moodle/course:create | 許可
- moodle/course:manageactivities | 許可
- moodle/course:viewparticipants | 許可
- moodle/role:assign | 許可
コース作成者ロールが正しく設定されていない場合、ユーザはロールなしでコースに登録されます。
ゲストの自動ログイン
設定されていない場合、訪問者はゲストアクセスを許可するコースに入る前に、「ゲストとしてアクセスする」ボタンをクリックする必要があります。
注:ゲストの自動ログインを設定した場合、訪問者が必ずしもそれを使用するわけではありませんが、サイト管理の認証管理で、ゲストログインボタンを「表示」に設定する必要もあります。
ユーザフィールドを隠す
以下のユーザフィールドは、ユーザのプロファイルページに表示されます。一部のユーザフィールドは、コース参加者ページにも一覧表示されます。選択したユーザフィールドを隠すことで、学生のプライバシーを高めることができます。以下のフィールドを隠すことができます:
説明、メールアドレス、都道府県、国、MoodleNetプロファイルID、タイムゾーン、初回アクセス、最終アクセス、最新IPアドレス、マイコース、グループ、利用停止アカウント。
- ユーザのプロファイルページのユーザフィールドは、ケイパビリティmoodle/user:viewhiddendetailsが「設定なし」のすべてのユーザに対して非表示になります。デフォルトでは、マネージャ、編集権限のある教師および編集権限のない教師ロールで、これが「許可」に設定されています。その他のロールでは、「設定なし」に設定されています。
- コース参加者ページのユーザフィールドは、ケイパビリティmoodle/course:viewhiddenuserfieldsが「設定なし」のすべてのユーザに対して非表示になります。デフォルトでは、マネージャ、編集権限のある教師および編集権限のない教師ロールで、これが「許可」に設定されています。その他のロールでは、「設定なし」に設定されています。
注:以前のバージョンのMoodleでは、オプションの「ソーシャル」ユーザフィールドもこのリストにありました。しかし、これらはMoodle 3.11でカスタムユーザプロファイルフィールドに変更されました。まだ使用している場合は、それぞれのフィールド設定で表示をコントロールできます。
表示するユーザ固有情報
ユーザを検索したり、ユーザの一覧を表示したりする際に、ケイパビリティmoodle/site:viewuseridentityを持つユーザ(デフォルトでは教師およびマネージャ)に、以下のフィールドのいずれかを表示できます。
この設定は、同じ名前のユーザがいる可能性が高い、ユーザ数の多いサイトで役立ちます。
- ユーザ名
- IDナンバ
- メールアドレス
- 電話
- 携帯電話
- 部署
- 所属組織
- 都道府県
- 国
カスタムプロファイルフィールド(名前の横にアスタリスクが表示されます)を選択して、特定の場所に表示させることができます。なお、現在サポートされているのは「テキスト入力」フィールドのみであり、その文字数制限は255を超えてはなりません。
ユーザ固有情報フィールドが表示される場所は以下のとおりです:
ヒント:所属組織で必須となっているフィールドを1つか2つだけ選択してください。テーブルの幅が非常に広くなるため、3つ以上のフィールドを選択しないでください。
フルネームフォーマット
詳細、および代替フルネームフォーマットについては、追加氏名フィールドをご覧ください。
1ページあたりのユーザ数
コース、グループ、コーホートなどで検索する際に表示されるユーザの最大数を、ここで選択できます。デフォルトは100ですが、Moodleサイトが非常に大規模な場合は、ここで数を増やすことができます。
Gravatarを有効にする
Gravatar(globally recognized avatarの略)は、グローバルに個人のアバターを提供するサードパーティのサービスです。
管理者がGravatarサービスを有効にしていて、ユーザがユーザ画像をアップロードしていない場合、Moodleはユーザのメールアドレスに関連付けられたGravatarアカウントがあるかどうかを確認し、ある場合はそのGravatarをユーザの画像として使用します。
GravatarデフォルトイメージURL
Gravatarが有効な場合、代わりのデフォルトユーザ画像を指定できます。オプションは以下のとおりです:
- Gravatarのデフォルト画像 - mmやidenticonなどのコードを入力します - その他のGravatarデフォルト画像のコードについては、開発者向けGravatar - アバターリクエストをご覧ください。
- 指定した画像 - 画像URLを入力します
このフィールドを空のままにした場合、テーマのデフォルトユーザ画像が使用されます。
サポートされないロール割り当て
サポートされないロール割り当てとは、コースまたは活動コンテクストにおけるコース作成者ロールや、ユーザコンテクストにおける教師ロールなど、そのロールにとって意味をなさないコンテクストでのロール割り当てです。
一般に、サポートされないロール割り当てはすべて削除しても問題ありません。削除した場合に起こりうる最悪の事態は、ユーザのカスタムロールの割り当てが解除されることであり、その他のデータが失われることはありません。