メタコース使用例
作成中です - Mitsuhiro Yoshida (トーク)
メタコースは学生の登録に関して、特別な必要性を満たすために利用することができます。以下、あなたがメタコースに関して、どのように動くのか理解するためのシナリオ例です。
年次受け入れ
この例ではその年の「コース掲示板」への年ごとの学生受け入れにLDAP登録を使用しています。そして、それぞれのモジュールメタコースを作成して、「子」をその年の「コース掲示板」に割り当てることで、学習者は必要なモジュールすべてに自動的に登録されます。
学士号コース (2009入学) [コースカテゴリ] コース2009掲示板 (2009の学生の登録にLDAPを使用) 1年次 [コースカテゴリ]
- モジュール1 (2009掲示板にリンクされたメタコース)
- モジュール2 (2009掲示板にリンクされたメタコース)
- モジュール3 (2009掲示板にリンクされたメタコース)
学士号コース (2010入学) [コースカテゴリ] コース2010掲示板 (2010の学生の登録にLDAPを使用) 1年次 [コースカテゴリ]
- モジュール1 (2010掲示板にリンクされたメタコース)
- モジュール2 (2010掲示板にリンクされたメタコース)
- モジュール3 (2010掲示板にリンクされたメタコース)
Jerome Di Pietro in Teaching with Moodle forum
1つのコースから他の4つのコースに登録済みユーザを送る
メタコース1-4それぞれに通常のコース「Y」に「子」リンクを作成しています。コース「Y」に登録した学生は自動的にメタコース1-4に登録されます。
例えば、これは全く同じ学生を5つすべてのコースに登録させる場合に使用することができます。
1つのコースが他の4つのコースから登録済みユーザを取得する
Xはメタコースであり、コース1、2、3、4は標準的な学生登録による通常のコースです。これらのコースにはコース特有のリソースおよび活動を含むことはできますが、登録だけを含むこともできます。コースがメタコースXの子コースとして関連付けられている場合、コース1、2、3、4に登録された学生は自動的にメタコースXに登録されます。メタコースはそれぞれの非メタコース、子コースからの登録に依存します。
例えば、数学の教師が2つの代数学および2つの幾何学のコースを持っており、「ホームルーム」の中に学生すべてに対して面白い内容を置きたいと考えたとします。教師は「教師のホームルーム」というメタコースを作成して代数学および幾何学コースを「子」コースとしてリンクします。
「結合コース」 複数の他のコースの受講登録者を1コースに結合する
複数セクションのあるコース - それぞれの分けられたセクション/コースで同じコンテンツが学生に教えられるコース - これはすべてのセクションをとおして学生に使用させる「結合コース」の理想的な形です。ここではセクション固有の情報はないと仮定します。
「結合コース」を作成するにはコース内で結合メタコースになる既存のコース/セクションの1つを選択してください。コース内で次の手順に従ってください:
- 「管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法」に移動してください。
- コースメタリンクを選択するには「登録方法を追加する」ドロップダウンメニューを使用してください
- あなたがメタコースに結合したい他のセクション/コースを「コースにリンクする」ドロップダウンメニューから選択してください。
- セクション/コースを追加するため、必要に応じて前のステップを繰り返してください。
どのコースが結合メタコースか明確にするため、そのコースに移動した後:
- 「管理」ブロック内の「コース管理 > 設定を編集する」に移動してください。
- 長いコース名を適切に変更してください (次の記述方法をお考えください: [コースナンバー] -[コース名] - [コース開講] 例) CSSE101 - コンピュータサイエンス入門 - 201210)。
- 「変更を保存する」をクリックしてください。
未使用のセクション/コースを隠すにはそれぞれのコースに移動して:
- 「管理」ブロック内の「コース管理 > 設定を編集する」に移動してください。
- 利用可能ドロップダウンメニューで次を選択してください: 学生はこのコースを利用できない。
- 「変更を保存する」をクリックしてください 。
メタコースを図書館として使用する
1つまたはそれ以上のメタコースをリソースおよび活動の図書館として使用することができます。
例えば、英語学科は論文執筆に有用なコンテンツを収集していますが、それらをメタコースとして設置して、通常のコースにリンクすることができます。教師は引用の参考文献、論文のテーマ選択方法または学生が情報収集する推奨資料に関して、直接または埋め込みリンクすることができます。そして、英語101コースは「論文執筆」メタコース内のリンクの1つになります。このメタコースにはリソース「簡単な引用方法」、レッスン「テーマの選択方法」およびWikiまたはデータベース「クラスメートからの推奨参考文献」を含みます。
図書館の概念を拡張する
私は同一コースの4つのセクションを教えています。そして、メタコースを4つのセクション内で使用するコンテンツのリポジトリとして使用しています。私がやったことはメタコース内にリソースを作成して、そのリソースをセクションにリンクしたことです。例えば、私はメタコース内にコースノートを含むウェブページを作成しました。これらのコースノートは17のPDFファイルで構成されます。ウェブページにはメタコースにアップロードされた17ファイルへのリンクがあります。従って、ファイルおよび学生がファイルを取得するためのウェブページがメタコース内に存在しています。
次に私の通常コースのウェブページへのリンクを作成しました。このために私はメタコース内のウェブページを開いて、通常コース内に作成したリンクに私のブラウザからアドレスをコピーする必要がありました。
学生が通常のセクションコースにいる場合、リンクをクリックすることにより、メタコースのウェブページが表示されます。学生ナビゲーションが学生を通常のセクションコースではなくメタコース内に誘導してしまうことのみが小さな問題です。この問題を減らすため、私はいつもメタコースへのリンクを新しいウィンドウで開くようにしています。通常、学生は終了した場合にウィンドウを閉じる必要があることを理解しています。
このようにメタコースを使用することにはいくつかの利点があります。まず最初に同じコンテンツの1回以上アップロードすることを省くことができます。私はメタコース内のファイルを変更することができます。また、変更することにより、すべてのセクションコースでも変更されることを理解しています。次にストレージスペースを節約することができます。そして、新しいコースの作成時にすぐにリンクすることのできる学習コンテンツまたはミニコースを提供することができます。最後にそれぞれの教師は自分のセクションコースに含みたいコンテンツを選択することができます。
ひとつのヒントとして、私はすべての活動 (課題、フォーラム、日誌等) をメタコースではなく子コースに置きました。これにより評点を分離したままにすることができます。また、特定のセクション (子) の課題を調整することができます。
Harold Kime Teaching strategies forum thread.
一般部署エリア
以下、私たちの地区でのメタコースの使用例です。代数学1、代数学2および幾何学を教える数学の教師を取り上げてみましょう。この教師はそれぞれの主要科目にスペース (Moodleコース) を必要としています。しかし、すべてのクラスの学生すべてに対して投稿できるような包括的なスペースも必要としています。ここでメタコースの出番となります。 私たちはMoodleコースの代数学1,、もうひとつのコース代数学2、それから3番めに幾何学のコースを作成します。そして、私たちは適切な学生すべてをそれぞれのコースに受講登録します。次に私たちはメタコースを作成して最初に作成した3コースを割り当てます。デフォルトで最初の3コースすべての学生が自動的にメタコースに登録されるようになりました。また、メタコースに登録されるすべてのコンテンツは他の3コースの学生すべてが利用できます。
Randy Orwin Teaching strategies forum thread.
受講登録者をメタコースに送るディプロマコース
ディプロマコースにはコースD1、D2、D3およびD4が含まれます。この場合、あなたは「ディプロマ」コースを通常コース (非メタコース) として作成します。そして、あなたはD1からD4をメタコースとして指定して、それぞれのコースはディプロマを「子」コースとして表示します。学生が「ディプロマ」に登録した場合、自動的にコースD1からD4に登録されます。
コースグルーピングに基づいた有料の主要三科目
あなたには3つのコース科目があり、異なるパッケージとして販売したいと考えています。メタコースにはあなたの科目が含まれます。通常 (非メタコース) のコースはメタコースへのゲートウェイ (出入り口) となります。コース1はあなたのゴールドパッケージです。メタコースA、メタコースBおよびメタコースCはすべてコース1にリンクされます。シルバーパッケージはコース2です。メタコースAおよびBはコース2にリンクします。あなたは特定のメタコースからリンクされた個別のコースもセットアップしています。このようにして、あなたはそれぞれのメタコースごとに、または組み合わせてコースを提供したり課金することができます。
1つのコース、異なる学生授業料 One course, different student fees
あなたには1つの「Wizbang」コースがあり、ユーザのタイプにより異なる料金を課金したいと考えています。「Wizbang」メタコースはコンテンツを保持するコースです。あなたはコース「大企業ユーザ向けWizbang」および「スモールビジネス向けWizbang」を作成します。「Wizbang」メタコースは「大企業ユーザ向けWizbangのイントロダクション」および「スモールビジネス向けWizbangのイントロダクション」にリンクされます。You can charge a different fee for the non-meta courses, maybe brand or put some unique material in each "Introduction" course but the students will be able to take the same "Wizbang" course.
2つのコース、教える場所の結合 Two courses, combined teaching space
We have automatic enrolment into Moodle using a custom enrolment plugin. We often have two or more courses that are taught together by the same teacher, in the same classroom with the same lectures. We create a metacourse for both courses and add the two individual courses as child courses.
学位のための学生サポートスペース Student Support Space for degree programme
We have a programme which is fully online. We have created a metacourse as a support space which includes information for the programme, specific forums for groups of students (using groups & groupings) and Social Forums to allow students to interact with each other.