「Eメールによる自己登録」の版間の差分

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ロケーション: サイト管理 > ユーザ > 認証 > [[認証の管理]] > 設定
{{認証}}
メールベースの自己登録認証方法により、ユーザはログインページの[新しいアカウントを作成]ボタンを使用して自分のアカウントを作成できます。次に、アカウントを確認するために、アカウントプロファイルで指定したアドレスに電子メールを受信します。


認証の管理ページにある、共通設定の「自己登録」が選択された場合、この認証方法ではユーザが自分自身でアカウントを作成することができます。アカウントを確認するため、ユーザのアカウントプロファイルで指定したメールアドレス宛にメールが送信されます。


警告: 自己登録を有効にすることで、フォーラム投稿、ブログ執筆等を目的として、スパム送信者がアカウントを作成する可能性があります。「サイト管理 > ユーザ > 認証 > [[認証|認証の管理]]」(Moodle 1.9以前のバージョンでは「管理 > 設定 > 詳細設定 > [[メール設定|メール]]」または「サイト管理 > サーバ > [[メール設定|メール]]」) の「許可されたメールアドレスのドメイン」で自己登録可能なドメインを設定することで、このリスクを最小限にすることができます。代わりに、自己登録を短い期間のみ有効にして、後で無効にする方法もあります。
{{MediaPlayer | url = https://youtu.be/Wj6RndQXVPM | desc =プロセスの概要}}


注意: 以前、自己登録によりログインしていたユーザのため、「Eメールによる自己登録」プラグインは有効にしてください。自己登録の方法として「Eメールによる自己登録」を選択した場合、潜在的なユーザが自己登録できるようになります。
==電子メールベースの自己登録を有効にする==
# ''管理 > サイト管理 > プラグイン > 認証 > 認証管理''に移動し、メールベースの自己登録の反対側にある取り消し線アイコンをクリックします
#共通設定(同じページのさらに下、認証プラグインの下)の自己登録ドロップダウンメニューから電子メールベースの自己登録を選択します。
#[変更を保存]ボタンをクリックします


==reCAPTCHA要素を有効にする==
警告:自己登録を有効にすると、スパム投稿者がスパムのフォーラム投稿やブログエントリなどを使用するためのアカウントを作成する可能性があります。このリスクは、 ''管理'' > ''サイト管理'' > ''プラグイン'' > ''認証'' > ''認証管理''で許可された電子メールドメイン設定を使用して、自己登録を特定の電子メールドメインに制限することで最小限に抑えることができます。または、ユーザがアカウントを作成できるようにするために、自己登録を短期間有効にしてから、後で無効にすることもできます。


[[Image:New account form with captcha element.png|thumb|CAPTCHAを使用した新しいアカウントの作成フォーム]]
注:以前に自己登録したユーザがログインできるようにするには、電子メールベースの自己登録認証プラグインを有効にする必要があります。自己登録方法としてメールベースの自己登録を選択すると、潜在的なユーザが自己登録できます。
CAPTCHAは、ユーザが人間なのか、コンピュータなのか伝えることのできるプログラムです。ロボットまたはスパムを書き込む自動プログラムを避けるため、多くのウェブサイトで利用されています。人間が読めるのと同じように、歪んだ文字をコンピュータは読むことができません。そのため、CAPTCHAで保護されたサイトをロボットは巡回できません。


{{Moodle 1.9}}Moodle 1.9.1以降、CAPTCHA要素として、スパムプロテクションが「Eメールによる自己登録」のアカウント作成フォームに追加されました - チャレンジレスポンス方式のテストは、ユーザが人間であるかどうか判断するため使用されます。
「これは初めてですか?」の下に表示されるテキストを変更できます。 2つの方法で:


reCAPTCHA要素を有効にすることに加えて、「認証の管理 > 共通設定」の自己登録認証プラグインで「Eメールによる自己登録」を選択し、reCAPTCHAキーを設定する必要があります。
#サイトの管理にある[手順]ボックスにテキストを追加します...プラグイン...認証...認証を管理するか、
#言語カスタマイズツールを使用して、moodle.phpにある言語文字列「loginsteps」を編集します。この文字列は、認証なしの登録に使用される文字列である「loginstepsnone」とは異なります。


==関連情報==
{|
| [[File:newlogin.png | thumb | left |「Create new account」ボタンのあるログインページ]]
|}


*[[メールなし]]
== reCAPTCHA要素を有効にする==


Using Moodleフォーラムディスカッション - 英語:
[[Image:captcha element.png | thumb | CAPTCHA elementを含む新しいアカウントフォーム]]]  
* [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=97938 Admin approving self registrations?]
CAPTCHAは、ユーザが人間なのかコンピュータなのかを判別できるプログラムです。 CAPTCHAは、ボットや、通常はスパムを生成するために作成された自動プログラムによる悪用を防ぐために、多くのWebサイトで使用されています。人間のように歪んだテキストを読み取ることができるコンピュータープログラムはないため、ボットはCAPTCHAで保護されたサイトをナビゲートできません。
* [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=80518 Sending the email confirmation again]
* [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=92958 Self registration with validation]
* [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=102458 Email based self registration is still on by default - 1.9.2]


[[Category:認証]]
CAPTCHA要素(ユーザが人間であるかどうかを判断するために使用されるチャレンジ/レスポンステスト)を使用して、電子メールベースの自己登録新しいアカウントフォームにスパム保護を追加できます。


[[en:Email-based_self-registration]]
reCAPTCHA要素を有効にすることに加えて、電子メールベースの自己登録を自己登録認証プラグインとして設定し、reCAPTCHAキーを認証共通管理設定で設定する必要があります。
 
==メール確認メッセージ==
 
サポートの連絡先メールアドレスを使用して、自動メール確認メッセージがユーザに送信されます。
 
このテキストは、適切な言語パックを選択することで、 ''管理>サイト管理>言語>言語のカスタマイズ''できます。 「コア」から「moodle.php」を選択し、文字列識別子名「emailconfirmation」を検索して、ローカルカスタマイズで編集します。
 
{|
| [[File:emailconfirmationstring25.png |メール確認メッセージの編集]]
|}
 
==確認メールの再送==
新規ユーザがボタンを使用して、メールが見つからない場合、または期限を超えてアクセスした場合に確認リンクを再送信することができます。
 
[[File:docsresendconfirmationemail.png]]
 
==サポートの連絡先==
 
管理者は、サイト管理の[サポート連絡先]でサポート名、メール、サポートページを指定して、確認メールに含めることができます。
 
==ヒント==
 
*ユーザリストを定期的にチェックして、スパム行為や疑わしい名前、メール、システム内のユーザ、またはコースに登録されていないユーザを確認します。
* [[ブログ]]を実際に使用しない限り無効にします。一部のスパムボットはそこに投稿する方法を知っています
* ''管理'' > ''サイト管理'' > ''セキュリティ'' > ''通知''でログイン失敗の通知を有効にして、ログインの問題が発生している人を確認できるようにします
* ''管理'' > ''サイト管理'' > ''レポート'' > ''スパムクリーナー''を時々チェックしてください
*潜在的なユーザは、最終的にスパムフォルダに届いたり、リモートサーバによって拒否されたり、無効な電子メールアドレスが入力されたりするなど、アカウント確認メールを受信できない場合があります。このようなアカウントは、管理者が手動で確認する場合があります。
 
==こちらもご覧ください==
 
* [[メールなし]]
 
Moodleフォーラムディスカッションの使用:
* [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=97938 管理者が自己登録を承認していますか?]
* [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=80518 確認メールの再送信]
* [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=92958 検証付きの自己登録]
* [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=271310 「パスワードのリセット」メールがメールサーバによってブロックされました]
* [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=271188#p1170455 メールベースの自己登録がメールを送信しない:知っておくべきこと]
* [https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=326971 確認メールがブロック/ゴミ箱に入れられている]
 
[[en:Email-based self-registration]]
[[de:E-Mail-basierte Selbstregistrierung]]
[[es:Auto-registro_basado_en_Email]]
[[fr:Authentification par courriel]]

2020年7月30日 (木) 02:38時点における版

メールベースの自己登録認証方法により、ユーザはログインページの[新しいアカウントを作成]ボタンを使用して自分のアカウントを作成できます。次に、アカウントを確認するために、アカウントプロファイルで指定したアドレスに電子メールを受信します。


プロセスの概要

電子メールベースの自己登録を有効にする

  1. 管理 > サイト管理 > プラグイン > 認証 > 認証管理に移動し、メールベースの自己登録の反対側にある取り消し線アイコンをクリックします
  2. 共通設定(同じページのさらに下、認証プラグインの下)の自己登録ドロップダウンメニューから電子メールベースの自己登録を選択します。
  3. [変更を保存]ボタンをクリックします

警告:自己登録を有効にすると、スパム投稿者がスパムのフォーラム投稿やブログエントリなどを使用するためのアカウントを作成する可能性があります。このリスクは、 管理 > サイト管理 > プラグイン > 認証 > 認証管理で許可された電子メールドメイン設定を使用して、自己登録を特定の電子メールドメインに制限することで最小限に抑えることができます。または、ユーザがアカウントを作成できるようにするために、自己登録を短期間有効にしてから、後で無効にすることもできます。

注:以前に自己登録したユーザがログインできるようにするには、電子メールベースの自己登録認証プラグインを有効にする必要があります。自己登録方法としてメールベースの自己登録を選択すると、潜在的なユーザが自己登録できます。

「これは初めてですか?」の下に表示されるテキストを変更できます。 2つの方法で:

  1. サイトの管理にある[手順]ボックスにテキストを追加します...プラグイン...認証...認証を管理するか、
  2. 言語カスタマイズツールを使用して、moodle.phpにある言語文字列「loginsteps」を編集します。この文字列は、認証なしの登録に使用される文字列である「loginstepsnone」とは異なります。
「Create new account」ボタンのあるログインページ

reCAPTCHA要素を有効にする

ファイル:captcha element.png
CAPTCHA elementを含む新しいアカウントフォーム

]

CAPTCHAは、ユーザが人間なのかコンピュータなのかを判別できるプログラムです。 CAPTCHAは、ボットや、通常はスパムを生成するために作成された自動プログラムによる悪用を防ぐために、多くのWebサイトで使用されています。人間のように歪んだテキストを読み取ることができるコンピュータープログラムはないため、ボットはCAPTCHAで保護されたサイトをナビゲートできません。

CAPTCHA要素(ユーザが人間であるかどうかを判断するために使用されるチャレンジ/レスポンステスト)を使用して、電子メールベースの自己登録新しいアカウントフォームにスパム保護を追加できます。

reCAPTCHA要素を有効にすることに加えて、電子メールベースの自己登録を自己登録認証プラグインとして設定し、reCAPTCHAキーを認証共通管理設定で設定する必要があります。

メール確認メッセージ

サポートの連絡先メールアドレスを使用して、自動メール確認メッセージがユーザに送信されます。

このテキストは、適切な言語パックを選択することで、 管理>サイト管理>言語>言語のカスタマイズできます。 「コア」から「moodle.php」を選択し、文字列識別子名「emailconfirmation」を検索して、ローカルカスタマイズで編集します。

メール確認メッセージの編集

確認メールの再送

新規ユーザがボタンを使用して、メールが見つからない場合、または期限を超えてアクセスした場合に確認リンクを再送信することができます。

docsresendconfirmationemail.png

サポートの連絡先

管理者は、サイト管理の[サポート連絡先]でサポート名、メール、サポートページを指定して、確認メールに含めることができます。

ヒント

  • ユーザリストを定期的にチェックして、スパム行為や疑わしい名前、メール、システム内のユーザ、またはコースに登録されていないユーザを確認します。
  • ブログを実際に使用しない限り無効にします。一部のスパムボットはそこに投稿する方法を知っています
  • 管理 > サイト管理 > セキュリティ > 通知でログイン失敗の通知を有効にして、ログインの問題が発生している人を確認できるようにします
  • 管理 > サイト管理 > レポート > スパムクリーナーを時々チェックしてください
  • 潜在的なユーザは、最終的にスパムフォルダに届いたり、リモートサーバによって拒否されたり、無効な電子メールアドレスが入力されたりするなど、アカウント確認メールを受信できない場合があります。このようなアカウントは、管理者が手動で確認する場合があります。

こちらもご覧ください

Moodleフォーラムディスカッションの使用: