Evernote用ポートフォリオプラグイン
提供:MoodleDocs
イントロダクション
Evernoteは日々のファイルおよび活動を保存するために多くの人々に利用されています。特に教育分野では多くの教育関係者および学生がEvernoteを利用してノートを共有しています。このプラグインの使用によりユーザは適切な方法で自分のMoodleおよびEvernoteの活動を同期できます。また、ユーザは希望するMoodleコンテンツをEvernoteのアカウントに簡単にエクスポートできるようになります。
インストレーションステップ
- あなたにEvernote APIキーがない場合、以下の手順で入手してください:
- Evernote開発者ページにアクセスしてください。
- 「Get an API Key」ボタンをクリックしてください。
- API Permissionsブロックで「Full Access」をクリックしてください。そして、その他の情報を入力した後、フォームを送信してください。
- あなたがEvernoteから入手したAPIキーおよび公開鍵を登録してください。
- EvernoteのAPIキーを入手できた場合、EvernoteにAPIキーのアクティベーションを依頼する必要があります。これによりAPIキーがEvernoteの本番サーバで動作するようになります (アクティベートされていないAPIキーはEvernote Sandboxアカウントでのみ動作します)。まだアクティベーション済みのAPIキーがない場合、以下の手順でアクティベーションしてください:
- Evernote Supportにアクセスしてください。
- 「Activate an API Key」ボタンをクリックしてください。
- 必要事項を入力してフォームを送信してください。
- EvernoteのAPIキーアクティベートには数日を要する場合があることに留意してください。
- EvernoteポートフォリオプラグインをGithubからダウンロードしてください。
- あなたのMoodleディレクトリ (Moodleフォルダ)/portfoioでZIPファイルを展開してください。
- フォルダ名を「evernote」にリネームしてください。
- Moodleに管理者としてログインしてEvernoteポートフォリオをインストールしてください。
- サイトの「管理 -> 拡張機能」でポートフォリオが有効にされていることを確認してください。
- 「管理 -> プラグイン -> ポートフォリオ -> ポートフォリオを管理する」でEvernoteプラグインを有効にしてください。
- Evernoteキーが有効化されている場合、テストサーバの使用で「No」を選択してください。それ以外の場合は「Yes」を選択してください。あなたがテストサーバを使用している間はEvernoteサンドボックスアカウントのEvernote Keyを使用する必要がある点に留意してください。これはプラグイン使用前にテストできるようEvernoteが提供するテストプラットフォームです。あなたのアカウントでプラグインをテストするためには別途サンドボックスアカウントが必要です。サンドボックスアカウントはEvernoteのメインアカウントとは独立しています。
- Evernoteで登録したAPIキーおよび秘密鍵を入力して「保存」をクリックしてください。
- これであなたのEvernote用プラグインの有効化は完了です。
Moodleバージョンサポート
現在プラグインはMoodle 2.3以降のバージョンをサポートします。
ポートフォリオにエクスポートされるアイテム
Moodleポートフォリオでデフォルトでサポートされるすべてのアイテムのエクスポートがサポートされます。以下エクスポートでサポートされているアイテムの一覧です:
- 課題提出 - 単一および複数ファイルアップロード
- チャットセッション
- データベース活動モジュールエントリ
- データベース活動
- フォーラム投稿
- 用語集エントリ
あなたのEvernoteアカウントにデータを送信する
- フォーラム投稿、チャットセッション、データベースエントリ、活動、課題、用語集エントリ等、あなたがEvernoteアカウントに送信したい項目の「ポートフォリオにエクスポートする」リンクをクリックしてください。
- 「Evernote」を選択して「次へ」をクリックしてください。
- 必要事項を入力して「次へ」をクリックしてください。
- ここで前のフォームで入力した内容の要約が表示されます。エクスポートを確定するには「次へ」をクリックしてください。