学習プラン

学習計画テンプレートのセットアップ

コンピテンシーフレームワークが設定されたら、学習プランテンプレートを作成できます。学習計画テンプレートは、ユーザーのグループに割り当てることができるコンピテンシーのセットを定義します。これは、多くの異なる学生のために個別の学習計画を作成するよりも優れており、テンプレートを更新するだけですべての学生に変更が反映されます。
サイト管理 > コンピテンシー > 学習プランテンプレート に移動します。既存のプランはここに表示され、'新しい学習プランテンプレートを追加する' というボタンをクリックして新しいプランを作成することができます。

学習プランテンプレートにコンピテンシーを追加する

テンプレートにコンピテンシーを追加するには、学習プランの名前（左側の「名称」欄の下）をクリックすると、コンピテンシーの追加、編集、削除ができるページに移動します。また、どのコースにも割り当てられていないコンピテンシーも表示されます。

テンプレートにコンピテンシーを追加したら、以下のように学生個人、または学生のコーホート全体に割り当てることができます。

ユーザまたはコーホートへの学習プランの割り当て

学習プランテンプレートが作成されると、学生に個別に割り当てたり、（事前に作成した）コーホートに一括して割り当てたりすることができます。
まだ作成していない場合は、サイト管理 > コンピテンシー > 学習プランテンプレートに移動してください。
割り当てたいテンプレートの行で、"編集" アイコンをクリックします。ドロップダウンメニューが表示されます。
- 編集
- 重複
- 学習プランを作成する
- 同期するコーホートを追加する
- 削除
コホートに学習プランを割り当てるには '同期するコホートを追加する' をクリックします。

注意: Moodleでは50個の学習プランのみを直ちに作成します。あなたが非常に大きなコーホートを持っている場合、スケジュールタスクが学習プランを作成します。MDL-52690を参照してください。

選択したコーホートを検索して追加します

作成された学習プランの数を示すメッセージが表示されます。

個々の学生に学習プランを割り当てるには、'学習プランを作成する' をクリックします。

次に、学習プランを立てたい学生を検索して選択します。

学習者と学習プランの削除

コーホートで学習プランを割り当てている場合、コーホートを削除しただけでは、学習者のプランは削除されませんのでご注意ください。学習プランを削除するには、学習者のプロフィールから個別に削除するか、学習プラン全体を削除して、すべてのユーザのプランを削除することができます。

学習プランの表示

ユーザメニューからアクセスできるプロフィールページから、誰でも自分の学習プランを見ることができます。

プロファイルの学習プラン

学生がリンクをクリックすると、どのプランが自分に適用されているかがわかります。

割り当てられた学習プランに対する学生ビュー

学生が学習プランの名前をクリックすると、関連するコンピテンシーが表示されます。完了に向けての進捗状況を確認できるほか、'編集' をクリックしてコンピテンシーの見直しを依頼することもできます。

コンピテンシーのリストとレビューの依頼

ユーザコンテキストにすべての学習プランを閲覧するケイパビリティを持つ一部のユーザ (例: 監修者) は、他のユーザの学習プランを見ることができます。
自分の学習プランのドラフトを閲覧するケイパビリティを持つユーザは自分の学習プランのドラフトを作成することができます。ドラフトの学習プランは、ドラフトからアクティブな学習プランを作成するために、承認のために送信することができます。このケイパビリティはデフォルトのどのロールにも設定されていないことに注意してください。
学習プランのドラフトを管理するケイパビリティを持つユーザはドラフトの学習プランを承認することができます。

事前学習エビデンス

自分のエビデンスを管理するケイパビリティを持っているユーザは、過去の学習のエビデンスリストを提供することができます。これは1つまたは複数のコンピテンシーの熟達度を示すために使用することができます。

事前学習エビデンスをアップロードするには、自分のプロフィールから自分の学習プランのページにアクセスし、 事前学習エビデンス リンクをクリックします(1)。次のページで "新しいエビデンスを追加する" ボタンをクリックし(2)、証拠についてできるだけ詳細に記入します（証拠を確認するためのファイルやURLを含む）。エビデンスが表示されたら、それを自分の学習プランにある1つまたは複数のコンピテンシーにリンクさせることができます。そして、誰かにコンピテンシーのレビューを依頼し、エビデンスが十分かどうかを判断してもらい、コンピテンシーを評価することができます。

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