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Shibbolethは、[http://www.internet2.edu/ Internet2]のMACE ( Middleware Architecture Committee for Education ) プロジェクトによって開発されている、連携型アイディンティティおよびSAMLベースの認証基盤を統合したアーキテクチャおよびオープンソースのインプリメンテーションです。連携型アイディンティティでは、ユーザ情報を1つのセキュリティドメインで集中管理することも、他のドメインと連携させることもできます。このことにより、クロスドメインのシングルサインオンが実現され、コンテンツプロバイダごとのユーザ名およびパスワード管理を避けることができます。アイデンティティプロバイダ ( IdP ) はユーザ情報を提供し、サービスプロバイダ ( SP ) は、その情報を利用してセキュアコンテンツへのゲートアクセスを実現します。
{{認証}}
場所: ''設定 > サイト管理 > プラグイン > 認証 > 認証管理''


英国BectaおよびJISCでは、Shibbolethを使用したシングルサインオンをFE ( Further Education Institutions ) およびHE ( Higher Education Institutions )連盟の教育機関に導入する計画があります。これは、英国アクセス管理連盟に参加し、ユーザアイデンティティがアイデンティティプロバイダLA/RBCに保持されていれば、Moodleを使用する英国の教育機関がShibbolethを使用したユーザ認証を行うことができることを意味します。恐らく、英国の地方の教育機関 ( Local Authority - LA ) では、地域ブロードバンドコンソーシアム ( RBC ) に、アクセスすることになります。


*外部リンク
Shibbolethは、SAMLに基づくフェデレーションIDベースの認証および承認インフラストラクチャのアーキテクチャとオープンソース実装を作成したInternet2ミドルウェアイニシアチブプロジェクトです。フェデレーションIDを使用すると、1つのセキュリティドメインのユーザに関する情報を、共通のフェデレーション内の他の組織に提供できます。これにより、クロスドメインのシングルサインオンが可能になり、コンテンツプロバイダーがユーザ名とパスワードを維持する必要がなくなります。 IDプロバイダー(IdP)はユーザ情報を提供し、サービスプロバイダ(SP)はこの情報を消費し、安全なコンテンツへのアクセスをゲートします。
:[http://shibboleth.internet2.edu Shibboleth Internet2ウェブサイト]
:[http://www.oodles.org.uk/moodle/mod/resource/view.php?id=105 Current Core Attributes for school sector members of the UK Access Management Federation - 英文]
:[http://www.becta.org.uk/corporate/display.cfm?section=22&id=4665 Becta Website Technical policy and Standards - Shibboleth Pilots - 英文]


*Shibbolethの使用に関してMoodleを設定する
([http://en.wikipedia.org/wiki/Shibboleth_%28Internet2%29 Wikipedia、無料の百科事典]から取得)


補足的なオンラインインストラクションは、あなたのMoodleのauth/shibbolethフォルダ内にあるREADME.txtをご覧ください。
== Shibbolethを使用するようにMoodleを設定する==


[[Category:管理者]]
''auth/shibboleth'' フォルダにあるREADME.txtファイルには、セットアップ手順が含まれています。
[[Category:認証]]
 
==英国のシボレス==
英国では、BectaとJISCが、シングルサインオンを提供するためにShibbolethを使用した教育連盟を実施しました。つまり、Moodleを使用している英国の教育機関は、教育機関がUK Access Management Federationに参加し、ユーザのIDがLA/RBCが使用するIDプロバイダによって保持されている場合、Shibbolethを介してユーザを認証できる必要があります。イングランドとウェールズの維持されている学校の場合、これはおそらく地方自治体または地域ブロードバンドコンソーシアム(RBC)に連絡することを意味します。現在の英国連合メンバーのリストは[http://www.ukfederation.org.uk/content/Documents/MemberList こちら]にあります。
 
==追記==
一部のIdPは、最小限のユーザフィールドセットのみをMoodle SPと共有するため、問題が発生する可能性があります。
* Shibbolethフィールドの欠落に関連するMoodleエラーは、Shibboleth認証プラグイン内のデータマッピングを変更し、フィールドがロックされていないことを確認することで修正できます。 Shibbolethが対応する情報を自動的に提供しない場合、ユーザは手動でデータを提供するように求められます。
*ユーザ名の無効な文字に関連するMoodleエラーは、ユーザ名の拡張文字を許可することで修正できます(セキュリティ > サイトポリシー の下にあります)。
 
==外部リンク==
* [http://shibboleth.internet2.edu Shibboleth Internet2 Webサイト]
* [http://www.ukfederation.org.uk/ 英国教育・研究用アクセス管理連盟]
* [http://www.ukfederation.org.uk/content/Documents/AttributeUsage 英国連邦の現在のコア属性]


[[en:Shibboleth]]
[[en:Shibboleth]]
[[fr:Shibboleth]]
[[de:Shibboleth-Server]]

2021年3月22日 (月) 04:41時点における最新版

場所: 設定 > サイト管理 > プラグイン > 認証 > 認証管理


Shibbolethは、SAMLに基づくフェデレーションIDベースの認証および承認インフラストラクチャのアーキテクチャとオープンソース実装を作成したInternet2ミドルウェアイニシアチブプロジェクトです。フェデレーションIDを使用すると、1つのセキュリティドメインのユーザに関する情報を、共通のフェデレーション内の他の組織に提供できます。これにより、クロスドメインのシングルサインオンが可能になり、コンテンツプロバイダーがユーザ名とパスワードを維持する必要がなくなります。 IDプロバイダー(IdP)はユーザ情報を提供し、サービスプロバイダ(SP)はこの情報を消費し、安全なコンテンツへのアクセスをゲートします。

Wikipedia、無料の百科事典から取得)

Shibbolethを使用するようにMoodleを設定する

auth/shibboleth フォルダにあるREADME.txtファイルには、セットアップ手順が含まれています。

英国のシボレス

英国では、BectaとJISCが、シングルサインオンを提供するためにShibbolethを使用した教育連盟を実施しました。つまり、Moodleを使用している英国の教育機関は、教育機関がUK Access Management Federationに参加し、ユーザのIDがLA/RBCが使用するIDプロバイダによって保持されている場合、Shibbolethを介してユーザを認証できる必要があります。イングランドとウェールズの維持されている学校の場合、これはおそらく地方自治体または地域ブロードバンドコンソーシアム(RBC)に連絡することを意味します。現在の英国連合メンバーのリストはこちらにあります。

追記

一部のIdPは、最小限のユーザフィールドセットのみをMoodle SPと共有するため、問題が発生する可能性があります。

  • Shibbolethフィールドの欠落に関連するMoodleエラーは、Shibboleth認証プラグイン内のデータマッピングを変更し、フィールドがロックされていないことを確認することで修正できます。 Shibbolethが対応する情報を自動的に提供しない場合、ユーザは手動でデータを提供するように求められます。
  • ユーザ名の無効な文字に関連するMoodleエラーは、ユーザ名の拡張文字を許可することで修正できます(セキュリティ > サイトポリシー の下にあります)。

外部リンク