「計算問題タイプ」の版間の差分

提供:MoodleDocs
移動先:案内検索
110行目: 110行目:
=== 公式内に「=」符号を入れないでください。 ===
=== 公式内に「=」符号を入れないでください。 ===
   
   
* In the recent versions of the calculated question type, you could have more than one answer formula and applied a specific grading value to each of them as long as there is at least one 100% correct answer formula.
* 最近のバージョンの計算問題タイプでは、少なくとも100%正解の公式が1つある場合、1つ以上の正解の公式およびそれぞれの評点を設定することができます。
If more than one correct answer formula input field are displayed when editing,
編集時に1つ以上の正解の公式を入力するフィールドがある場合、あなたのサイトには、複数の正解の公式があることになります。
your site has the multiple answer feature.
 


* As a general rule, write these formulas like you would in a calculator e.g. <code>3 + 5 * sin(3/{x})</code> A notable exception is exponentiation, where x<sup>3</sup> cannot be entered as <code>{x}^3</code>, but instead should be entered as <code>pow(x, 3)</code>.
* As a general rule, write these formulas like you would in a calculator e.g. <code>3 + 5 * sin(3/{x})</code> A notable exception is exponentiation, where x<sup>3</sup> cannot be entered as <code>{x}^3</code>, but instead should be entered as <code>pow(x, 3)</code>.

2009年11月13日 (金) 19:48時点における版



作成中です - Mitsuhiro Yoshida 2009年9月26日 (土) 15:02 (UTC)

計算問題では、小テスト受験時に、ワイルドカード (例 {x} , {y}) を使用することで、ランダム数値と置換される個々の数値問題の作成手段を提供します。

例えば、あなたの生徒に練習させるため、多数の「長方形の計算エリア」を持つ問題を作成したい場合、2つのワイルドカード (例 {base}, {height}) を持った問題を作成して、「正解の公式=」の入力フィールドに、{base} * {height}を入れることができます (* は、乗算記号です)。

正解の公式= {base}*{height}

学生がテストを受験する場合、Moodleは、{base}および{height}の値をランダムに選択して、Correct Answer Formulaの結果をもとに、解答に対して評定します。

テストでは、極めて稀に、同じ値が2回使われることがあります。

これは本当に、あなたが必要とする問題タイプですか?

計算問題の主な目的は、異なる数値を持った複数バージョンの問題を作成することにあります。これは、あなたが答えの中に、少なくとも1つのワイルドカードを置く必要があることを意味します。

あなたがランダム要素を必要としない場合、代わりに数値問題タイプを使用してください。

ワイルドカードおよびデータセット

Moodleが学生に対して計算問題を提供する場合、ランダムに選択された値とワイルドカードが置換されます。しかし、これらの値は完全にランダムという訳ではありません - 正確にいえば、事前に定義された可能性のある「データセット」からランダムに選択されます。このことにより、あなたは、選択されるべき可能性のある値をコントロールすることができます - 例えば、現実的な値をランダムに提供する場合です。

データセットは、「プライベート」または「共有」にすることができます - プライベートデータセットは、1つの計算問題内の1つのワイルドカードに使用されます。共有データセットは、すべての計算問題内の1つのワイルドカードに使用されます。

問題設定

計算問題を作成 (または修正) するには、操作する必要のある、3つのページがあります。以下のインストラクションでは、少しずつ、あなたに操作方法を紹介します:

ページ 1. 計算問題を編集する

  1. 問題「カテゴリ」を選択してください。
  2. このカテゴリにある、すべての共有ワイルドカード一覧が表示されます。あなたがカテゴリを変更した場合、この一覧をリフレッシュするため、「カテゴリを更新する」ボタンをクリックしてください。まだ、共有ワイルドカードが登録されていないかもしれません - その場合、あなたは、必要であれば、後で共有ワイルドカードを作成することができます。
  3. 問題に説明的な「名称」を与えてください - これにより、あなたが問題バンクでこの問題を認識しやすくなります。
  4. 問題テキストを入力してください。このテキストは、あなたが学生に答えて欲しい問題にしてください。また、学生が計算により答えを求めるための、すべての情報を含む必要があります。そのため、問題テキストには、少なくとも、波括弧に囲まれた1つのワイルドカードを含む必要があります。例えば、あなたが学生にAおよびBを合算させたい場合、問題テキストは、次のようになります: "{A} + {B}の答えは?"
  5. あなたの問題に画像を追加したい場合、表示するイメージを選択してください。学生には、問題テキストの直後、選択肢の前にイメージが表示されます。イメージの表示に関して、あなたがさらにコントロールしたい場合、HTMLエディタを使用して、問題テキストの上部にイメージを配置してください。
  6. 評点のデフォルト値を設定してください (例 この問題の最大点数)。
  7. ペナルティ要素を設定してください (詳細は、下記ペナルティ要素をご覧ください)。
  8. Moodle 1.7+以降、あなたが望む場合、一般的なフィードバックを追加することができます。これは、学生が問題に答えた後、表示されるテキストです。
  9. 次に、正解の公式を入力してください。この公式には、少なくとも、問題テキストに表示するためのワイルドカードを含む必要があります。詳細は、正解の公式をご覧ください。
  10. この問題の解答時、学生に与えるための評点を選択してください。この評点は、利用可能な合計点のパーセンテージです。例えば、あなたは、正解に100%、ほぼ正解に50%を与えることができます。答えの1つは、100%にする必要があります
  11. あなたが解答に受け入れることのできる間違いの許容誤差を指定してください。許容誤差および許容誤差タイプ、両者の設定により、受け入れる評点の幅を決定することができます。例えば、許容誤差 = t、正解 = x、ユーザ解答と正解の差 = dx の場合、許容誤差タイプは、以下のようになります:
    1. 名義尺度- dx <= t の場合、正解と見做されます。
    2. 相対度数 - dx / x <= t の場合、正解と見做されます。
    3. 幾何平均値 - dx² / x² <= t² の場合、正解と見做されます。
  12. 次の2つの設定「正解の表示」および「フォーマット」では、答えの正確さを決定します。あなたが使用したい、小数点および有効数字を選択するため、これらの設定を使用してください。
  13. この答えを入力した場合、学生に表示されるフィードバックを追加してください。
  14. あなたは、好きなだけ多くの公式を設定することができます - さらに追加するには「さらに答え入力欄を追加する」ボタンをクリックしてください。
  15. あなたは、答えの単位を指定することもできます。例えば、あなたがここに単位「cm」、受け入れることのできる答えに「15」を指定した場合、「15cm」および「15」の両方とも正解とされます。あなたが1つ以上の単位を追加した場合、乗数を設定することができます。ですから、あなたの正解が、単位Wで5500の場合、単位kWに対して、乗数0.001を設定することができます。これは、解答「5500」、「5500W」または「5.5kW」すべてが正解とされることを意味します。許容誤差にも乗数が適用されることに留意してください。例えば、許容誤差100Wの場合、0.1kWも許容誤差となります。
  16. 最後です (!) 「次のページ」ボタンをクリックすることで、あなたが作成した内容を保存して、次に進みます。あなたが既存の問題を編集している場合、「次のページ (新しい問題)」ボタンをクリックすることで、既存の問題をベースにした全く新しい問題を作成することができます。

ペナルティ要素

「ペナルティ要素」は、小テストがアダプティブモードを使用している場合のみ、適用することができます - 例) 小テストの同一受験中でも複数回の問題受験を許可する場合。ペナルティ要素がゼロ以上の場合、学生は、それぞれの連続する受験で、指定された割合の「最大」評点を失うことになります。例えば、デフォルト問題評点が10、ペナルティ要素が0.2の場合、最初の受験以降、それぞれの連続した受験では、0.2 x 10 = 2点のペナルティを負うことになります。

ページ 2. データセット属性の選択

あなたが答えの公式で指定したワイルドカードには、関連付けられた一連の可能性のある値を設定する必要があります - この値を「データセット」と呼びます。それぞれのワイルドカードで使用されるデータセットは、次のとおりです:

  • プライベート 例) この小テストのみで使用されます。
  • 共有 例) 同じカテゴリ内の計算問題で共有されます。

共有データセットを使用することで、あなたは、同様の多くの計算問題を作成する時間を節約することができます。

問題テキストの中にワイルドカードのような文字がある場合、しかし、それが答えの公式には表示されない場合、あなたは、ワイルドカードを意味するかどうか指定することができます。ワイルドカードの場合、あなたは、プレイベートまたは共有データセットの使用を選択することができます。

続けるには、あなたの希望するデータセットを選択した後、「次のページ」をクリックしてください。

ページ 3. データセットを編集する

私たちは、ワイルドカードが取得することのできる、可能性のある一連の値を作成する必要があります。警告 - このページは、少々分かりにくいと思います!

値を作成するには、2つの方法があります - あなたは、自分自身で値を追加することもできますし、Mooodleに作成してもらうこともできます。

あなた独自の値を追加/削除する

個々の値をリストに追加することは、難しくありません:

  1. それぞれのワイルドカードの「変数」フィールドに、あなたが希望する値を入力してください。
  2. 「追加」セクションにスクロールダウンして、「追加」ボタンをクリックしてください (アイテム数は、1のままにしてください)。
  3. 必要なだけ、上記の手順を繰り返してください (アイテムの最大数は、100です)。

リストから値を削除するには:

  1. 「削除」セクションにて、削除するアイテム数を選択してください。
  2. 「削除」ボタンをクリックしてください。

Moodleに値を作成される

  1. まず、「値域」フィールドから始めましょう。あなたが受け入れたい値の上限および下限を入力してください。
  2. 値の少数位を選択してください。
  3. 上限および下限間の分布を選択してください - 「一様分布」は、上下限間の値は同様に分布することを意味します。また、「対数一様分布」では、下限に近い値が多くなります。
  4. 「追加」セクションに移動して、「追加するアイテムを今から取得する」ボタンをクリックしてください。
  5. 追加ボタンの次のプルダウンメニューにて、あなたがリストに追加したいランダム値の数 (アイテム数) を選択することができます (あなたのリストに追加できるアイテム最大値は、100です)。
  6. 最後に、新しい値をリストに追加するには、「追加」ボタンをクリックしてください。
  7. メモ: Moodleが追加するアイテムをコントロールしたい場合、あなたが追加する前にプレビューとして仮取得することができます。「「追加するアイテム」を仮取得する」ボタンをクリックすることで、「追加するアイテム」セクションにMoodleが新しい値を生成します。あなたがそのアイテムを良いと思った場合、「追加」ボタンをクリックして、1つのアイテムを追加してください。値を変更したい場合、「「追加するアイテム」を仮取得する」ボタンを再度クリックして、新しい値を仮取得してください。

終わり

リストにアイテム (アイテム) を追加したら、あなたの作業は完了です。あなたの希望により、複数の値を追加してください - 多くの値を追加することにより、学生に同じ値が繰り返す表示されないようになります。

リストから値を削除してしまった場合、あなたは、それらの値を戻すことができます。「次のアイテムの追加方法」オプションで「可能な場合、前の値を再利用する」を選択てください。あなたが次にアイテムを追加する場合、Moodleは、前に削除されたアイテムをデータセットからリストアします。

リストに対して値の追加が完了した場合、あなたは、「変更を保存する」ボタンをクリックして、作業を終了することができます。

「データセットパラメータを更新する」ボタンは何をしますか?

私が言えることは、「追加するアイテムを仮取得する」ボタンと同じ機能です。例えば、このボタンにより、新しいセットの値が生成されて、「追加するアイテム」セクションに表示されます。しかし、このボタンは、便利な場所に配置されていませんので、恐らく無視するのがベストだと思われます。

正解の公式

公式内に「=」符号を入れないでください。

  • 最近のバージョンの計算問題タイプでは、少なくとも100%正解の公式が1つある場合、1つ以上の正解の公式およびそれぞれの評点を設定することができます。

編集時に1つ以上の正解の公式を入力するフィールドがある場合、あなたのサイトには、複数の正解の公式があることになります。

  • As a general rule, write these formulas like you would in a calculator e.g. 3 + 5 * sin(3/{x}) A notable exception is exponentiation, where x3 cannot be entered as {x}^3, but instead should be entered as pow(x, 3).
  • Each function's placeholders and other arguments should be in parentheses (brackets). For example, if you want students to calculate the sine of one angle and two times cosine of another, you would enter sin({a}) + cos({b}*2).
  • It's usually better to have too many parentheses (brackets) than too few. The server won't care, and the more specific you are about what you mean, the more likely it will like your complex formulas.
  • There is no implicit multiplication. To you, the human editor, "5(23)" or "5x" may seem perfectly obvious. To the server doing the math, it's crazy talk and won't be understood. Always use the "*" for multiplication.
  • Any special mathematical function must have parentheses around its values. Take the sine function in the first bullet point for instance. Notice that the 3 / x is wrapped in parentheses (brackets)--this is so the server can understand it properly. Without those parentheses, the server won't know if you mean "(sin 3) / x" or "sin (3 / x)" and will reject the entire formula accordingly.

Available functions

Calculated questions can use more than simple arithmetic operators. The following functions are allowed in versions 1.5 and newer.

Function Explanation
abs Absolute value
acos Arc cosine -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the acos of it.
acosh Inverse hyperbolic cosine -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the acosh of it.
asin Arc sine -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the asin of it.
asinh Inverse hyperbolic sine -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the asing of it.
atan2 Arc tangent of two variables -- pass in two values like (x, y), and you'll get the atah(y/x), adjusted to the proper quadrant.
atan Arc tangent -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the atan of it.
atanh Inverse hyperbolic tangent
bindec Binary to decimal
ceil Round fractions up
cos Cosine -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the cos of it.
cosh Hyperbolic cosine -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the cosh of it.
decbin Decimal to binary
decoct Decimal to octal
deg2rad Converts the number in degrees to the radian equivalent
exp Calculates the exponent of e
expm1 Returns exp(number) - 1, computed in a way that is accurate even when the value of number is close to zero
floor Round fractions down
fmod Returns the floating-point modulus of two numbers - i.e. the remainder when the first is divided by the second.
is_finite Finds whether a value is a legal finite number
is_infinite Finds whether a value is infinite
is_nan Finds whether a value is not a number
log10 Base-10 logarithm
log1p Returns log(1 + number), computed in a way that is accurate even when the value of number is close to zero
log Natural logarithm (ln)
max Find highest value
min Find lowest value
octdec Octal to decimal
pi() Get value of pi - the function does not take an argument, like in Excel.
pow (numberToRaise, NumberRaisedTo) Exponential expression
rad2deg Converts the radian number to the equivalent number in degrees
rand Generate a random integer
round Rounds a float
sin Sine -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the sin of it.
sinh Hyperbolic sine -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the sinh of it.
sqrt Square root
tan Tangent -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the tan of it.
tanh Hyperbolic tangent -- in radians!!! Convert your degree measurement to radians before you take the tanh of it.

Predefined constants

Actually there is NO Predefined constant that is allowed other than pi() as a function without parameter.