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{{コース受講登録}}
{{コース登録}}
==登録解除はどのように管理されていますか?==
登録解除は、コースからユーザを削除するプロセスです。これは、次の1つ以上によって制御されます。


登録解除はコースからユーザを取り除くための処理です。この処理は下記の1つまたは2つによってコントロールされます:
*登録期間。指定された時間が経過した後に学生を一時停止します。一部のプラグインには、登録の有効期限が切れた後にユーザの登録を解除するオプションが含まれています
* * [[自己登録]]の場合、''コース管理 > ユーザ > 登録方法 > 自己登録'' の '次の期間活動していない場合、登録解除する' 設定を設定して、その時間にアクセスしていない学生がコースから自動的に登録解除されるまでの時間を指定できます。
* [[登録プラグイン | 登録プラグイン]]は、たとえば、コースのユーザがLDAPデータベースに存在しない場合、またはフラットファイルがCronによって処理されている場合に、登録の有効期限が切れていると判断する場合があります。


* 指定された日時以降、学生がコース利用停止にされる登録持続時間です。いくつかのプラグインでは登録有効期限後に登録解除するオプションがあります。
さらに、適切なパーミッションを持つユーザは、コースから自分自身を登録解除できます。
* 自己登録の場合、「管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法 > 自己登録」の「次の期間活動停止の場合、登録解除する」により、一定期間コースにアクセスしていない学生をコースから自動的に登録解除するよう設定することができます。
* [[登録プラグイン]]では登録期限切れを決定することができます。例えば、コースユーザがLDAPデータベースに存在していない、またはフラットファイルがCronで処理された場合です。


加えて、適切なパーミッションが割り当てられたユーザは自分をコースから登録解除することができます。
==登録期間==


==登録期間==
手動登録のデフォルトの登録期間は、 ''管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法 > 手動登録'' で設定できます。 ''管理 > コース管理 > ユーザ > 登録ユーザ'' でユーザを手動で登録する場合、デフォルト値から修正できます。
手動登録のデフォルト登録期間は「管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法 > 手動登録」で設定することができます。ユーザの手動登録時に「管理 > コース管理 > ユーザ >登録済みユーザ」で登録期間をデフォルト値から変更することができます。
 
自己登録の登録期間は、 ''管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法 > 自己登録'' で設定できます。


自己登録の登録期間は「管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法 > 自己登録」で設定することができます。
==バルク登録解除==


==バルク登録==
以前に手動で登録したユーザは、 ''管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法'' を使用して一括登録を解除し、'登録' ユーザアイコンをクリックすることができます。


すでに手動登録したユーザは「管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法」内の「登録」ユーザアイコンをクリックすることにより、一括で登録解除することができます。
==登録解除と評定履歴==


==受講登録解除および評定履歴==
ユーザが登録解除されても、そのユーザの評定履歴は削除されません。ユーザが誤って登録解除された場合は、 ''管理 > コース管理 > ユーザ > 登録済みユーザ'' に移動し、ユーザを再登録する前に、登録オプションで 'ユーザを登録する' をクリックして、'可能であればユーザの古い評定を回復する' チェックボックスがオンになっていることを確認することで、評定をリストアできます。


ユーザが受講登録解除した場合でも、評定履歴は削除されません。間違ってユーザが受講登録解除された場合、「管理 > コース管理 > ユーザ > 受講登録済みユーザ 」で「ユーザを登録する」をクリックして、再受講登録前に登録オプション「可能であればユーザの古い評点を回復する」オプションをチェックすることにより、ユーザの評点をリストアすることができます。
手動以外の方法(自己登録など)で登録したユーザは、 ''管理 > サイト管理 > 評定 > 一般設定'' の''recovergradesdefault'' の値に応じて評定がリストアされます。さらに、ユーザがコースに再登録すると、[[小テスト]]の ''選択した受験の再評定'' オプションを使用するなどして、すべての採点済み活動の評定を手動でリストアする必要がある場合があります。


手動以外の方法で受講登録解除されたユーザは「管理 > サイト設定 > 評定 > 一般設定」の「評定デフォルトに戻す recovergradesdefault」の設定値に従って評点がリストアされます。
==一時停止または未登録?==


==利用停止、それとも登録解除?==
'''一時停止されたユーザ''' は、Moodleのどのコースにもアクセスできなくなりますが、データは保持されるため、後でコースに戻ることができます。これは、たとえば、施設を離れたが、将来の検査にデータが必要になる可能性のある学生の作業を安全に保つために役立つ場合があります。一時停止されたユーザは現在も評定表に表示されますが、教師は評定者レポートの設定でアクティブユーザのみ、またはすべてのユーザ(一時停止されたユーザを含む)を表示するように選択できます。詳しくは[[評定の設定]]をご覧ください。


「一時停止ユーザ」はMoodle内のコースにアクセスできないようになりますが、データは保持されるため、後でコースに戻ることができます。これは例えば将来的に調査が必要な学生のデータを学生が教育機関から離れた後でも保存するために有用です。現在利用停止のユーザも評定表内に表示されますが、教師は評定者レポートプリファレンスでアクティブユーザのみ、またはすべてのユーザ (利用停止ユーザを含む) の表示を選択することができます。詳細は[[評定設定]]をご覧ください。
''注:'' 教師は、 ''ユーザ > 登録済みユーザ > 登録の編集'' ステータスを変更することにより、特定のコースからの単一のユーザまたはユーザのグループを一時停止できます。


''メモ:'' 単一のユーザは管理者またはマネージャがユーザプロファイル編集画面の「利用停止アカウント」を選択することにより、利用停止することができます。「ユーザ > 受講登録済みユーザ」で複数のユーザを利用停止することができます。「登録方法」欄の「編集」アイコン (歯車のアイコン) をクリックして、ステータスを「一時停止」にした後、ページ下部の「変更を保存する」ボタンをクリックしてください。
enrolstatusフィールドを使用して、 ''サイト管理 > ユーザ > アカウント > ユーザをアップロードする'' からcsv /テキストファイルを介してコースからユーザを一時停止することもできます。ユーザに対して1を指定すると、ユーザは一時停止されます(空白のままにすると、ユーザーはまだ登録されていることを意味します。)


「サイト管理 > ユーザ > アカウント > ユーザをアップロードする」経由で「enrolstatus」フィールドを含むCSVテキストファイルを使用してユーザを一時停止することもできます。この場合、「1」を設定された「enrolstatus」フィールドはユーザを利用停止することを意味します (「enrolstatus」フィールドが空白の場合、受講登録継続を意味します)。
管理者は、プロファイルを編集して ''一時停止されたアカウント'' ボックスをオンにすることで、ユーザアカウントを一時停止できます。つまり、学生は ''どの'' コースにもアクセスできません。


通常、「受講登録解除されたユーザ」のデータは保持されません。また、評定表に表示されることもありません。しかし、[[#受講登録解除および評定履歴]]にあるように一般的に「受講登録解除」は「利用停止」よりもさらに最終的なものとなります。
'''未登録ユーザ''' は通常、データを保持せず、評定表に表示されません。ただし、[[#登録解除と評定履歴]]を参照してください。通常、登録解除は一時停止よりも最終的なものです。


==関連情報==
==関連項目==
[http://www.screencast.com/t/XtPhA6w2SM スクリーンキャスト: コースから学生を一括受講登録解除する方法 (英語)]
* [http://www.screencast.com/t/XtPhA6w2SM スクリーンキャスト:コースから学生をバルク登録解除する方法。]
* [http://turn-editing-on.blogspot.com/2015/12/restoring-grades-for-student-who-accidentally-unenrolled-from-Moodle-course.html 誤って登録を解除した後、生徒の評定をリストアした教師の経験]


[[Category:サイト管理]]
[[カテゴリ:サイト管理]]


[[en:Unenrolment]]
[[en:Unenrolment]]
[[eu:Desmatrikulatzea]]
[[fr:Désinscription]]
[[de:Abmelden aus einem Kurs]]
[[es:Des-inscripción]]

2020年11月2日 (月) 05:42時点における最新版

登録解除はどのように管理されていますか?

登録解除は、コースからユーザを削除するプロセスです。これは、次の1つ以上によって制御されます。

  • 登録期間。指定された時間が経過した後に学生を一時停止します。一部のプラグインには、登録の有効期限が切れた後にユーザの登録を解除するオプションが含まれています
  • * 自己登録の場合、コース管理 > ユーザ > 登録方法 > 自己登録 の '次の期間活動していない場合、登録解除する' 設定を設定して、その時間にアクセスしていない学生がコースから自動的に登録解除されるまでの時間を指定できます。
  • 登録プラグインは、たとえば、コースのユーザがLDAPデータベースに存在しない場合、またはフラットファイルがCronによって処理されている場合に、登録の有効期限が切れていると判断する場合があります。

さらに、適切なパーミッションを持つユーザは、コースから自分自身を登録解除できます。

登録期間

手動登録のデフォルトの登録期間は、 管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法 > 手動登録 で設定できます。 管理 > コース管理 > ユーザ > 登録ユーザ でユーザを手動で登録する場合、デフォルト値から修正できます。

自己登録の登録期間は、 管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法 > 自己登録 で設定できます。

バルク登録解除

以前に手動で登録したユーザは、 管理 > コース管理 > ユーザ > 登録方法 を使用して一括登録を解除し、'登録' ユーザアイコンをクリックすることができます。

登録解除と評定履歴

ユーザが登録解除されても、そのユーザの評定履歴は削除されません。ユーザが誤って登録解除された場合は、 管理 > コース管理 > ユーザ > 登録済みユーザ に移動し、ユーザを再登録する前に、登録オプションで 'ユーザを登録する' をクリックして、'可能であればユーザの古い評定を回復する' チェックボックスがオンになっていることを確認することで、評定をリストアできます。

手動以外の方法(自己登録など)で登録したユーザは、 管理 > サイト管理 > 評定 > 一般設定recovergradesdefault の値に応じて評定がリストアされます。さらに、ユーザがコースに再登録すると、小テスト選択した受験の再評定 オプションを使用するなどして、すべての採点済み活動の評定を手動でリストアする必要がある場合があります。

一時停止または未登録?

一時停止されたユーザ は、Moodleのどのコースにもアクセスできなくなりますが、データは保持されるため、後でコースに戻ることができます。これは、たとえば、施設を離れたが、将来の検査にデータが必要になる可能性のある学生の作業を安全に保つために役立つ場合があります。一時停止されたユーザは現在も評定表に表示されますが、教師は評定者レポートの設定でアクティブユーザのみ、またはすべてのユーザ(一時停止されたユーザを含む)を表示するように選択できます。詳しくは評定の設定をご覧ください。

注: 教師は、 ユーザ > 登録済みユーザ > 登録の編集 ステータスを変更することにより、特定のコースからの単一のユーザまたはユーザのグループを一時停止できます。

enrolstatusフィールドを使用して、 サイト管理 > ユーザ > アカウント > ユーザをアップロードする からcsv /テキストファイルを介してコースからユーザを一時停止することもできます。ユーザに対して1を指定すると、ユーザは一時停止されます(空白のままにすると、ユーザーはまだ登録されていることを意味します。)

管理者は、プロファイルを編集して 一時停止されたアカウント ボックスをオンにすることで、ユーザアカウントを一時停止できます。つまり、学生は どの コースにもアクセスできません。

未登録ユーザ は通常、データを保持せず、評定表に表示されません。ただし、#登録解除と評定履歴を参照してください。通常、登録解除は一時停止よりも最終的なものです。

関連項目