「問題のインポート」の版間の差分

提供:MoodleDocs
移動先:案内検索
(2人の利用者による、間の45版が非表示)
1行目: 1行目:
{{問題}}
{{問題の管理}}
Moodleには、問題を[[問題バンク]]カテゴリにインポートしたり、[[問題ページを追加|レッスン問題ページ]]としてインポートしたりするために使用できるさまざまなフォーマットがあります。これらには、いくつかの独自の小テストソフトウェアフォーマット、およびテキストファイルとMoodleフォーマットが含まれます。


作成中です - [[利用者:Mitsuhiro Yoshida|Mitsuhiro Yoshida]] 2007年1月16日 (火) 14:07 (CST)
==既存のファイルから問題をインポートする==
ネットワーク/コンピュータ上のファイルから、またはコースファイルに保存またはアップロードされたファイルから問題をインポートすることができます。このファイルの基礎となる[[問題のインポート#文字エンコード |文字エンコード]]は重要です。


Moodleでは、問題を問題バンクにインポートすることのできる数多くの異なるフォーマットをサポートしています。いくつかのインポートファイルは独自のクイズソフトウェアにより作成され、他は人間に解読可能なテキストファイルで作成されます。また、Moodle間で問題バンクを転送するためMoodleからMoodle専用のフォーマットで提供される場合もあります。
注:Moodle XMLフォーマットは、最大量の問題データ(問題フィードバックなど)をインポートできるため、推奨されるインポート問題タイプフォーマットです。


テキストフォーマット (特にGIFT) の場合、一旦フォーマットの方法を理解すると、テキストファイルに問題を書き込むだけですので、ウェブインターフェースで問題を作成するよりも簡単です。ウェブインターフェースが新しい問題を表示するまで待つ代わりに、テキストファイルに問題を作成し続けることができます。
===問題バンクのインポートプロセス===
問題バンクを使用すると、問題をインポートするときに非常に柔軟性があります。問題をMoodleの[[問題バンク]]にインポートするには、コース管理の問題リンクを使用して、インポートオプションを選択します。 Moodleのほとんどのバージョンでは、既存の小テストを編集しているときにこの画面(../question/import.phpによって生成された)にアクセスすることも可能です。


利用可能なフォーマットは、Moodleのバージョンおよび小テストまたはレッスンモジュールによって異なります。
[[Image:QuizQuestionImport.png | thumb | center |インポートタブから問題フォーマットをインポート]]。


== 文字コード ==
*インポートタブを選択
*インポートする問題のタイプを選択します
*一般:カテゴリを選択し、GIFTまたはXMLファイルに含まれている可能性のあるコンテクストおよびカテゴリ情報を使用するかどうかを決定します。
*評点がない場合、またはインポートプロセスでエラーが検出された場合の対処方法を選択してください。
*インポートするファイルを決定します
**ファイルアップロードからインポートします。参照機能を使用して、コンピュータからファイルをインポートします。 ''このファイルをアップロードする'' ボタンを使用して、問題をインポートします。
**すでにコースファイルにあるファイルからインポートします。ポップアップウィンドウが表示され、コースファイルのスタートページに移動します。''このファイルからインポートする'' ボタンを使用します。


Moodle 1.6以前のバージョンでは、Moodleサイトで使用される文字コートと同じく問題ファイルがエンコードされていました。Moodle 1.6以降ではインポートされる文字コードは、UTF-8にエンコードされます。Moodle 1.6以前のバージョンで作成されたエクスポートデータは、Moodle以外のツールでUTF-8にエンコードしない限り、文字コード 'latin'  のみが文字コードとして使用されますので、文字化けが発生する可能性があります。
[[Image:Question bank import file gen import 1.png|thumb|center|一般およびインポートファイルパラメータセクション]]


== GIFT ==
===レッスンモジュールプロセス===
GIFTは、Moodleのテスト・クイズ問題をテキストからインポートするフォーマットとして、 幅広く利用できるものです。GIFTにおいては、多肢選択問題、○×問題、 記述問題、組み合わせ問題や数値問題を利用することができます。また各問題の中で、 穴埋め式のフォーマットを利用することができます。1つのテキストファイルの中で、 複数の問題形式を用いることもできます。さらにこのフォーマットにおいては、 問題に関するコメント・メモや各問題のタイトルを加えたり、解答に対するフィードバックを行ったり、 解答に対して部分得点(%)を設定することもできます。
小テストの問題バンクからレッスンにインポートできる問題の種類は次のとおりです。
組み合わせ、多肢選択、数値、記述、○/×、作文。


テキストファイルを作成するときのエンコーディングは、各自のMoodleで使用しているもの と同じである必要があります。テスト・クイズのテキストファイルの例は、 gift/examples.txt で見ることができます。
説明と穴埋めの問題は、小テストの問題バンクからレッスンにインポートできません。
問題形式
[[Image:lessonquestionimport.png | thumb | center |どのファイルタイプをインポートするかを尋ねるレッスン画面]]


多肢選択問題(と一般の説明):
[[レッスンモジュール|レッスン]]は、教師のコンピュータにあるファイルからのみインポートできます。
多肢選択問題を作成するときは、解答部分({ }で囲まれている部分)に選択肢となる項目を記し、 それらの選択肢中の誤っている項目の前に(~)を、正しい項目の前に(=)を付けます。
*編集中、拡大表示を使用
*問題をレッスンに挿入する位置を選択してください
*ページ間の問題のインポートリンクをクリックします。
*ファイルタイプを選択してください
*ブラウズ機能を使用して、コンピューター上のファイルを検索します
*選択したファイルをインポートします。


    Who's buried in Grant's tomb?{~Grant ~Jefferson =no one}
==問題のインポートフォーマット==


作成する問題の中で穴埋め式を用いる時は、文章中の空欄の部分(解答部分)に自動的に下線が引かれます(このような_____下線です)。 穴埋め式を使用するためには、解答が埋め込まれる部分(下線を引きたい部分)に解答部分を設定し、答えを記入して下さい。
=== [[GIFT]] ===
インポートおよびエクスポート用のMoodle '独自の' テキストフォーマット。適度に包括的。


    Grant is {~buried =entombed ~living} in Grant's tomb.
[https://moodle.org/plugins/pluginversions.php?plugin=qformat_giftmedia GIFT with mediasオプションのプラグイン]はGiftに似たインポートフォーマットであり、同じ構文を使用しますが、テキストファイルの代わりに次のようなzipファイルをインポートします。ギフトテキストファイルとメディアファイル(画像、音声など)。メディアを問題に含める方法については、[[メディアフォーマットのギフト]]をご覧ください。


文章の中に解答を挿入するような形の問題の場合には、この穴埋め式を用いて下線を作成することができます。 どの問題形式で問題を作成するでも、穴埋め式を用いることができます。
=== [[MoodleXMLフォーマット| MoodleXML]] ===
インポートおよびエクスポート用のMoodle '独自の' xmlフォーマット。非常に包括的です。


問題項目と問題項目の間は、一行空ける必要があります(2回改行を押す)。 各問題項目の選択肢にはそれぞれ一行ずつ用い、またそれらをインデントして表示をすると、 整ったフォーマットになります。下の例を見て下さい。
====画像のインポートを有効にするXMLファイルをどのように作成しますか?====
ディスカッション: http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=181211
=====オプション1 =====
http://www.slideshare.net/tjuly/adding-images-to-moodle-quiz-and-import-via-xml をチェックしてください


    The American holiday of Thanksgiving is celebrated on the {
これは、 http://vletools.com/questions/quiz を使用したテキストからXMLへの変換プロセスの使用について説明しています。
        ~second
        ~third
        =fourth
    } Thursday of November.


   
ここにコメントを追加してください:


    Japanese characters originally came from what country? {
=====オプション2 =====
        ~India
        =China
        ~Korea
        ~Egypt}


記述問題:
=== [[Aiken]] ===
記述問題において、解答となる全ての項目の前に(=)を付けます。 そうすることで、これらの全てが正しい答えになるということを示します。 この問題形式では(~)の記号は使いません。
このフォーマットは、インポート用の多肢選択式の問題を書く簡単な方法です。


    Who's buried in Grant's tomb?{=no one =nobody}
===Blackboard===
    Two plus two equals {=four =4}.
問題テキストのみを含む.datファイル、または問題と関連メディア(画像、音声など)を含むzipアーカイブの両方をインポートすることができます。


記述問題への解答として、正解が1つしかない場合は、 (=)記号を付けずにそのまま答えを書くこともできますが、 ○×問題と混乱しないように気をつける必要があります。
問題に画像が含まれている場合は、それらもインポートされます。


○×問題::
また、Blackboard POOLファイルとQTIファイルの両方がサポートされています。
この問題形式では、問題として記されている文章が正しいか誤っているかを選択するものです。 問題を作成するときは、各文章の最後に{TRUE} {FALSE}、もしくは短縮して{T} {F}を記します。


    Grant is buried in Grant's tomb.{F}
TestGenおよびExamviewソフトウェアで作成され、Blackboardファイルとして保存された問題がインポートされます。
    The sun rises in the east.{T}


組み合わせ式問題:
zipアーカイブに複数のリソースファイルが含まれている場合、すべてのファイルからのすべての問題がインポートされます。''未展開'' のBlackboard小テストもサポートされています。
2つの項目を組み合わせるために、まず(=)で始め、それぞれの項目を -> の記号で分けます。 1つの問題の解答として、少なくとも3つの組み合わせができるようにする必要があります。


    Matching Question. {
問題をインポートするには、次の手順に従います。
        =subquestion1 -> subanswer1
        =subquestion2 -> subanswer2
        =subquestion3 -> subanswer3
        }


   
1. Examview Test Generatorv。6.2.1またはTestGenなどのBlackboardファイルとして問題を保存できる別の問題ジェネレータで、問題を含む小テストを作成します。


    Match the following countries with their corresponding capitals. {
2.小テストをBlackboard6.0-7.0フォーマットにエクスポートします。
        =Canada -> Ottawa
        =Italy  -> Rome
        =Japan  -> Tokyo
        =India  -> New Delhi
        }


M組み合わせ問題では、解答へのフィードバックや部分得点の設定のオプションはありません。
3.コース ''設定'' タブから ''問題バンク'' を選択し、次に ''インポート'' を選択します。必ずBlackboardフォーマットを使用してください。


数値式問題:
'''注:''' Web上のいくつかのチュートリアルでは、画像を再リンクするにはファイルを編集する必要があると説明されています。 '''これはもう必要ありません''' 。画像は編集せずにインポートされます。
解答が数値である問題作成の場合は、解答部分の先頭に # を記入します。 これらの数値式問題には、正しい解答として認められる誤差の範囲を設定することができます。 その場合、正しい答えの後にコロン(:)を記入して設定します。 例えば、1.5から2.5までの範囲が正解として認められるのであれば、{#2:0.5}と記します。 これは、2からそれぞれ0.5の誤差(つまり1.5から2.5)を正解として認めるということを意味します。 誤差の許容範囲が設定されない場合は、許容範囲が0であると判断されます。


    When was Ulysses S. Grant born? {#1822}
====さまざまなカテゴリの問題をインポートする====
    What is the value of pi (to 3 decimal places)? {#3.1415:0.0005}.


また、数値式問題の解答は、{#最小値..最大値} と範囲を設定して書くこともできます。
インポート時に ''ファイルからカテゴリを取得する'' オプションをオンにすると、各リソースファイルのカテゴリ名がリソースファイル用に抽出され、必要に応じて作成されます。


    What is the value of pi (to 3 decimal places)? {#3.141..3.142}.
''ファイルからカテゴリを取得する'' がオフの場合、すべての問題が現在のカテゴリにインポートされます。


Moodleのブラウザのインターフェイスでは、数値式問題で複数の解答を持つことをサポートしていませんが、 MoodleのコードやGIFTではそうすることが可能です。ここでは複数の数値の範囲を設定でき、 部分得点の設定なども行うことができます。数値式問題で複数の解答を用いる時は、記述式の問題のように(=)記号で区別します。
===コーステストマネージャ===
このフォーマットを使用すると、コースTechnologyのコースTestマネージャーから問題をインポートできます。


    When was Ulysses S. Grant born? {#
=== [[穴埋め問題 ( Cloze ) タイプ|穴埋め問題 ( Cloze )]] ===
        =1822:0
このフォーマットは、複数の問題、回答が埋め込まれた複数の回答の問題です。それらは開発するのが少し難しいかもしれませんが、問題をするユニークな方法です。
        =%50%1822:2}


ここで注意なければならないのは、Moodleのブラウザが数値式問題の複数の解答をサポートしていないので、 これらをMoodleを通して見たり編集したりすることができない点です。 複数の数値の解答のある問題を変更する唯一の方法は、 問題を削除してから再度インポートする(もしくは、phpMyAdmin等を利用する)ことです。
=== Examview ===
OPTIONS オプション
ExamView 4は、MoodleがインポートできるXMLエクスポートフォーマットをサポートしていました。


GIFTのフィルタでは、これまで説明してきた基本的な問題形式に加え、 コメント・メモを加える、問題のタイトルを設定する、解答へのフィードバックを設定する、 部分得点を設定する等のオプションを利用することもできます。
ExamView 4.0.8から問題をインポートするには、次の手順に従います。


コメント・メモを加える:
1.ExamViewを使用して新しいテストを作成します
GIFTのフィルタでは、Moodleにはインポートされないコメントやメモを 同じテキストファイルに挿入することができます。このオプション機能は、 ヘッダーとして用いたり、問題についての詳しい情報やメモを記入することを可能とします。 //で始まる文章(タブはスペースは数えません)はすべてフィルタに無視されます。


    // Subheading: Numerical questions below
2.問題のタイプと各問題の数を選択した後、ファイル - エクスポート - ファイルの種類 を ExamViewXML に変更します。
    What's 2 plus 2? {#4}


問題のタイトルを設定する
3. ExamViewテストのエクスポートを作成した後、Moodleサイトにログインします
各問題のタイトルはダブル・コロン :: で始めダブル・コロン :: で閉じます。


    ::Kanji Origins::Japanese characters originally
4.小テストを追加するコースに移動し、編集をオンにします
    came from what country? {=China}
    ::Thanksgiving Date::The American holiday of Thanksgiving is
    celebrated on the {~second ~third =fourth} Thursday of November.


問題のタイトルが設定されていない場合、ディフォルトとして問題文全体がタイトルとして用いられます。
5.小テストを追加するトピックまたは週まで下にスクロールします。活動を追加するをクリックします。小テストを強調表示し、小テストの名前と紹介、およびその他の該当する情報を入力します。


解答へのフィードバックを設定する
6. 保存して表示するをクリックします
それぞれの解答の後に[#]記号を記入してからコメントを記入することで、解答へのフィードバックを設定することができます。


    What's the answer to this multiple-choice question?{
7.小テストの編集 - 編集、インポートの順にクリックし、ExamViewの横にあるラジオボタンをクリックします。
    ~wrong answer#feedback comment on the wrong answer
    ~another wrong answer#feedback comment on this wrong answer
    =right answer#Very good!}


    Who's buried in Grant's tomb?{
8.ファイルのハイライトを保存した場所を参照し、開くをクリックしてから、このファイルをアップロードするボタンをクリックします。
    =no one#excellent answer!
    =nobody#excellent answer!}


    Grant is buried in Grant's tomb.{FALSE#No one is buried in Grant's tomb.}
9.インポートした問題を確認し、続けるをクリックして、小テストをクリックし、すべてを選択して、小テストに追加するをクリックします。


多肢選択問題では、生徒が選択した選択肢へのフィードバックのみが表示されます。 記述問題では、生徒が正しい答えを記入した時のみフィードバックが表示されます。 正誤選択問題では、生徒が間違った時にフィードバックが表示されます。 従って、上記の最後の例では、生徒・学生が「正しい」と答えた時にフィードバックが表示されることになります。
10.変更を保存し、プレビュータブをクリックしてテストを表示すると、小テストの準備が整います。


部分得点を設定する
新しいバージョンのExamViewを使用している場合は、Blackboardフォーマットを選択してExamviewから問題をエクスポートする必要があります。
部分得点は、多肢選択問題と記述問題において利用することができ、 正解(100%)に対して何%の得点を割り当てるかを設定することで部分得点をできます。 多肢選択問題においては、[~]記号の後、記述問題においては[=]の後に、 %記号で希望する割合の数字を囲んで設定します(例:%50%)。 このオプションは、解答へのフィードバックと一緒に使うことができます。


    Difficult question.{~wrong answer ~%50%half credit answer =full credit answer}
1. ExamViewで、2つのBlackboardエクスポートオプションのいずれかを選択します。どちらのBlackboardオプションもMoodleにインポートできますが、Blackboard7.1以降のオプションを選択することをお勧めします。


    ::Jesus' hometown::Jesus Christ was from {
2.ExamViewが作成したzipアーカイブを保存します
    ~Jerusalem#This was an important city, but the wrong answer.
    ~%25%Bethlehem#He was born here, but not raised here.
    ~%50%Galilee#You need to be more specific.
    =Nazareth#Yes! That's right!}.


    ::Jesus' hometown:: Jesus Christ was from {
3.''BlackboardV6 +'' フォーマットを使用して、このzipファイルをMoodleにインポートします。詳細については、Blackboard V6 +のインポートフォーマットに関する上記の段落を参照してください。
    =Nazareth#Yes! That's right!
    =%75%Nazereth#Right, but misspelled.
    =%25%Bethlehem#He was born here, but not raised here.}


上記の最後の2つの例は、基本的に同じ問題ですが、1つ目は多肢選択問題であり、2つ目は記述問題になっています。
=== [[Hot Potatoes]] ===
問題をMoodleにエクスポートできるフリーウェアプログラム。 Hot Potatoesの問題をMoodle小テストにインポートするには、管理者は最初に[https://moodle.org/plugins/view.php?plugin=mod_hotpot Hotpotモジュール]と[https://moodle.org/plugins/view.php?plugin=qformat_hotpot Hotpot問題のインポート] をインストールする必要があります。


ブラウザからは見ることができない形で、部分得点の設定をすることが可能です。 そのような場合は、インポートした時に設定されている数値によって得点が計算されますが、 テストを受けている生徒・学生には普通にしか見えません。 しかし、そのような形で部分得点を設定した場合、教師がMoodleによって問題の編集などを行う時に正しく表示されません。 プルダウンメニューは特定の値しか表示しないため、それらの値に部分得点の設定が一致していない場合は正しく表示されません。 ブラウザのインターフェイスを使って問題の編集をする場合、部分得点の設定は、ブラウザに表示されているものに変更されます。
--------


複数解答:
'''注1''' - すべてのタイプのHot Potatoes問題タイプをMoodleにインポートできますが、 ''JCross'' および ''JMix'' 問題は記述問題に変更されます。
複数解答のオプションは、多肢選択問題において、2つ以上の選択肢を選択することで正解とする場合に用いられます。 複数解答のオプションを利用するためには、それぞれの答えに部分得点を設定します。 そうすることで、1つの項目を選択しただけでは、正解としての得点を得られなくなります。


    What two people are entombed in Grant's tomb? {
* ''小テストの問題''バンクにインポートできます:
          ~No one
** 穴埋め問題 (Cloze) (''JCloze'');
          ~%50%Grant
**組み合わせ問題 (''JMatch'');
          ~%50%Grant's wife
**多肢選択問題 (''JQuiz'')
          ~Grant's father }
**記述問題 (''JQuiz''、''JCross'' および ''JMix'')


上の例の場合に、(=)がどの項目にも用いられていない点と全項目の得点の合計が100%以下になっている点に注意して下さい。 そうではない場合は、Moodleは、エラーとして扱います。生徒・学生が、全項目選ぶことで100%を得ることがないように、 誤っている解答の項目にはマイナスを付けて-50%を設定しておくと良いでしょう。
* Moodleの ''レッスン'' モジュールにインポートできます:
**組み合わせ問題 (''JMatch'');
**多肢選択問題 (''JQuiz'')


    What two people are entombed in Grant's tomb? {
'''注2''' - Hot Potatoesの多肢選択問題タイプ (''JQuiz'') の場合、''多肢選択'' ''記述'' および ''複数選択'' 問題 - タイプはそのままインポートされます。''ハイブリッド'' 問題は ''多肢選択'' 問題としてインポートされます。つまり、記述問題として開始されず、いくつかの間違った回答の後に多肢選択問題に変わります。
          ~%-50%No one
          ~%50%Grant
          ~%50%Grant's wife
          ~%-50%Grant's father }


特別な記号 ~ = { } :
=== [[ミッシングワード問題フォーマット|ミッシングワード]] ===
GIFTのフィルタはこの( ~ = { } )特別のコントロール記号を使います。 従って、普通の文字として、文章中に用いることができません。 しかし、HTML Entitiesとして書けば、この文字を表示することが可能となります。 HTML Entities(コード)を使用することによって、これらのコントロール記号を直接 入力しなくても、ブラウザで表示させることができます。例えば、=を入力すれば、 ブラウザで見る時には、イコール記号(=)が表示します。問題の例を見て下さい。
このフォーマットは、GIFTと同様に、多肢選択式の問題と記述問題にのみ使用されます。


    Which answer equals 5? {
=== [[WebCTフォーマット]] ===
          ~= 2 + 2
          == 2 + 3
          ~= 2 + 4  }


これらの答えは = 2 + 2、= 2 + 3、= 2 + 4として表示します。 この方法を利用して、HTMLコードをコードとして表示することも可能となります。 以下のリストはこれらのコントロール記号のHTML Entitiesのコードが記されています。
WebCTフォーマットでは、記述、複数選択の単一回答、複数選択の複数回答、計算および作文(WebCTでは ''段落'' 問題と呼ばれます)など、さまざまな種類のWebCT問題をインポートできます。問題や問題に画像が埋め込まれたwebCTzipファイルもインポートできます。


    記号      コード
'''注意:''' WebCTでは記述問題ごとに複数の ''空白'' が許可されますが、Moodleでは問題ごとに1つの空白しか収容できないことに注意してください。問題で複数の記述を使用した問題は、正常に変換されません。
      ~        ~
      =        =
      {        {
      }        }
      <        &lt;
      >        &gt;


カテゴリの指定
テキストファイル内の多肢選択問題と記述問題の例を次に示します。


GIFTファイルで問題が追加されるカテゴリを変更することができます。 カテゴリは、ファイルの中で好きなだけ変更することができます。 修飾語句の後から次の修飾語句またはファイルの終わりまでのすべての問題は、指定されたカテゴリに追加されます。 最初の修飾語句に至るまで、インポート画面で指定されたカテゴリが使用されます。 カテゴリを指定するためには、インポート画面でファイルからインポートする:ボックスをチェックする必要があります。
<pre>
# Start of question: Short Answer Question
:TYPE:S:
:TITLE:Short Answer Question
:QUESTION:H
What is the name of the WebCT Learning Hub?
<br />
:IMAGE:dotcomLogoc.gif
:ANSWERS:1
:CASE:0
:ANSWER1:WebCT.com:100:0:20:0
:FEEDBACK1:H
Be sure to visit the Learning Hub\: www.WebCT.com
:CAT:Default
# End of question: Short Answer Question


行にカテゴリ修飾語句を含むには (行の前後に空白を入れて) 下記のように記述してください:


$CATEGORY: tom/dick/harry


またはシンプルに
# Start of question: Multiple Choice Question
:TYPE:MC:1:0:C
:TITLE:Multiple Choice Question
:FEEDBACK
Darwin invented the theory of evolution and created Darwinism.
:QUESTION:H
Where is the Darwin Research Center?
:IMAGE:
:LAYOUT:vertical
:ANSWER1:0:H
Menlo Park, California
:REASON1:H
Sorry!
:ANSWER2:0:H
Vancouver, Canada
:REASON2:H
Sorry!
:ANSWER3:100:H
Galapagos Islands, Ecuador
:REASON3:H
Correct Answer!
:ANSWER4:0:H
London, England
:REASON4:H
Sorry!
:ANSWER5:0:H
Sidney, Australia
:REASON5:H
Sorry!
:CAT:Default
# End of question: Multiple Choice Question
</pre>


$CATEGORY: mycategory


... 最初の例は、入れ子のカテゴリを指定しています。この場合、問題は harry に追加されます。 指定したカテゴリが存在しない場合、そのカテゴリが作成されます。
=== [[Wordテーブルフォーマット]] ===
このフォーマットは、Microsoft Wordファイルの構造化テーブルからのすべての問題タイプ(計算を除く)のインポートをサポートします。
多数の問題の作成、編集、および管理は、Moodle内で一度に1つずつ維持するよりも、外部のWordファイルではるかに簡単です。
このツールがどのように機能するかについては、[https://docs.moodle.org/38/en/Word_table_format Wordの表フォーマットのページ]をご覧ください。


その他のオプション:
これは提供されたプラグインであるため、Moodleとは別にインストールする必要があり、[http://moodle.org/plugins/view.php?plugin=qformat_wordtable Moodle2Word Wordテーブルのインポート/エクスポート]のMoodleプラグインディレクトリで入手できます。
記述問題において、大文字、小文字の認識をするように設定することができます。その場合、以下のラインの中で、 0 を 1 に変更することで設定できます。
$question->usecase = 0; // Ignore case


その他のオプションは、gift/format.phpのインポートフィルタの編集において入手することができます。
==他のプログラムからのインポート==
===Diploma 6 ===
Diploma 6は、MoodleがインポートできるXMLエクスポートフォーマットもサポートしています。新しいバージョンのDiplomaを使用している場合、DiplomaからエクスポートしてMoodleにインポートする手順は次のとおりです。手順はBlackboardの場合と同じです(上記を参照)。
* Blackboard LS 6.0 – 6.2フォーマットでDiplomaからエクスポートします。
* Blackboardフォーマットを使用して.zipファイルをインポートします。画像は同時にインポートされます。


== Aiken ==
===古いフォーマット===
Aiken format is an easy way of writing multiple-choice questions for import. It’s a very easy, readable format.[[Image:Aiken_format.gif|frame|left|screen shot from quiz help file documentation]]<br style="clear:both;">
* AON - このフォーマットは、多肢選択問題から一致する問題を作成することを除いて、ミッシングワードのフォーマットと同じです。 Moodle 1.8以降、標準のMoodleの一部ではなくなることに注意してください。


== Missing Word ==
==文字エンコード==
If you’re going to write a lot of missing word multiple choice questions, the missing word format is an easy way to create them.
[[Image:Missing_word.jpg|frame|left|screen shot from quiz help file documentation]]<br style="clear:both;">


== AON ==
インポートされたファイルが[http://en.wikipedia.org/wiki/UTF-8 UTF-8]標準でエンコードされていることが重要です。
The same as the missing word format, except it creates matching questions from the multiple choice questions.


==Blackboard==
これに従わないと、インポートされたマテリアルにインポートエラーや奇妙な文字が含まれる可能性があります。ファイルがUTF-8でない場合は、外部ツールを使用してエンコーディングを変更する必要があります。基本的な 'ラテン' 文字のみが使用されている場合、コーディングの問題は通常無視できることに注意してください。 Microsoft Wordを使用して問題を作成する場合は、特に注意してください。自分たちに最もよく知られている理由により、Microsoftは一部の文字(UTF-8と互換性がない)に独自のエンコーディングを使用しており、これによりインポートが中断される可能性があります。
{{Moodle 1.7}}
If you’re converting from Blackboard to Moodle, you can export your course and then import the question pools into Moodle using the Blackboard format.


== WebCT ==
:''注:'' ファイルの最初の問題(またはカテゴリ修飾子)が誤って解釈されることに問題がある場合(これは特にGIFTフォーマットに当てはまります)、エディタが ''Byte-Order-Mark'' 文字を次の場所に追加している可能性があります。ファイルの先頭。これは、Windowsプログラム(メモ帳など)で特に一般的であり、(ワードプロセッシングとは対照的に)テキスト編集用のMicrosoft製品を避けるもう1つの理由です。ダウンロード可能な無料または低コストのテキストエディタがたくさんあります。 UTF8には[http://en.wikipedia.org/wiki/Byte-order_mark バイトオーダーの問題]がないため、BOMは推奨も必須もありません。
{{Moodle 1.7}}
Currently, the WebCT format only supports importing multiple-choice and short answers questions


== Course Test Manager ==
==マッチグレード==
This will enable you to import questions from the Course Test Manager from Course Technology


== Embedded Answers (Cloze) ==
インポートされた評点は、次のように、有効な評点の固定リストの1つと完全に一致する必要があります。
The Cloze format is a multiple question, multiple answer question with embedded answers. They can be a bit tricky to develop, but they are a unique way of asking questions


== Version 1.7 formats==
100, 90, 80, 75, 70, 66.666, 60, 50, 40, 33.333, 30, 25, 20, 16.666, 14.2857, 12.5, 11.111, 10, 5, 0
[[Image:Lesson Import Questions dropdown.JPG|left|thumb|Import Question 1.7 menu]]
==See also==


*The help file available from the help button next to the import file button gives a lot of detail about each format.
上記のリストの負の値も許可されます。
*Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=51316 escaping problem in gift import?] forum discussion


[[Category:教師]]
このスイッチには2つの設定があります。これらは、インポートルーチンが上記のリストの値の1つと完全に一致しない値を処理する方法に影響します
[[Category:問題]]
[[Category:小テスト]]
[[Category:レッスン]]


[[en:Import_questions]]
*評点が一覧にない場合、エラーにする - 問題の一覧にない評点が含まれている場合、エラーが表示され、その問題はインポートされません。
*評点が一覧にない場合、最も近い評点を使用する - 一覧内の値と一致しない評点が見つかった場合、評点は一覧内の最も近い値に変更されます
 
注:一部のカスタムインポートフォーマットはデータベースに直接書き込み、このチェックをバイパスする場合があります。
 
== Moodle.netから問題をインポートする==
* [https://moodle.net/mod/data/view.php?d=1&mode=list&perpage=10&search=&sort=0&order=DESC&advanced=0&filter=1&advanced=1&f_2=Quiz+questions&f_11=&f_13=&f_12=&f_9=&f_8にアクセスしてください= Moodle.net]他のMoodlerのコース(コンピューティング、化学、工学、数学、文法など)から問題をインポートします。
 
==ヒントとコツ==
 
* ''ヒント:''  一連の小テストまたはレッスンの問題ページを作成するよりも、多くの問題を'''単一のテキストファイル'''入力する方が簡単で高速な場合があります。一部の教師は、インポートするフォーマットの1つで問題の作成をマスターすると、Moodleサイトの画面が更新されて作成する次の問題タイプを選択するプロセスを待つ必要がないと報告しています。
* ''ヒント:'' 小テストの問題を '''レッスン''' で使用したいですか?問題カテゴリをGIFTフォーマットでエクスポートしてから、テキストエディタを使用して問題を削除するか、検索と置換機能を使用して名前や場所を変更します。
 
==関連項目==
* ファイルのインポートボタンの横にあるヘルプボタンのリンクには、ポップアップウィンドウの各フォーマットに関する詳細が表示されます。
* [[ファイルをUTF-8に変換する]]
* [[インポートおよびエクスポートFAQ]]
* [MoodleQuestionsをMicrosoftWordファイルのテーブルに、またはその逆に変換するための http://www.moodle2word.net Webサイト]。
* [https://sites.google.com/site/cq4mgenerator/home MoodleGeneratorの計算された問題]すべての数学関数を使用して計算された問題を生成するためのスプレッドシートの使用について説明しているウェブサイト。教師が大きな問題をすばやく設計できるようにするツールです。計算された問題を持つバンク。
 
[[カテゴリ:問題]]
 
[[en:Import questions]]
[[de:Fragen importieren]]
[[es:Importar preguntas]]
[[eu:Galderak_inportatu]]
[[fr:Importer desquestions]]

2020年11月10日 (火) 07:22時点における版

Moodleには、問題を問題バンクカテゴリにインポートしたり、レッスン問題ページとしてインポートしたりするために使用できるさまざまなフォーマットがあります。これらには、いくつかの独自の小テストソフトウェアフォーマット、およびテキストファイルとMoodleフォーマットが含まれます。

既存のファイルから問題をインポートする

ネットワーク/コンピュータ上のファイルから、またはコースファイルに保存またはアップロードされたファイルから問題をインポートすることができます。このファイルの基礎となる文字エンコードは重要です。

注:Moodle XMLフォーマットは、最大量の問題データ(問題フィードバックなど)をインポートできるため、推奨されるインポート問題タイプフォーマットです。

問題バンクのインポートプロセス

問題バンクを使用すると、問題をインポートするときに非常に柔軟性があります。問題をMoodleの問題バンクにインポートするには、コース管理の問題リンクを使用して、インポートオプションを選択します。 Moodleのほとんどのバージョンでは、既存の小テストを編集しているときにこの画面(../question/import.phpによって生成された)にアクセスすることも可能です。

インポートタブから問題フォーマットをインポート

  • インポートタブを選択
  • インポートする問題のタイプを選択します
  • 一般:カテゴリを選択し、GIFTまたはXMLファイルに含まれている可能性のあるコンテクストおよびカテゴリ情報を使用するかどうかを決定します。
  • 評点がない場合、またはインポートプロセスでエラーが検出された場合の対処方法を選択してください。
  • インポートするファイルを決定します
    • ファイルアップロードからインポートします。参照機能を使用して、コンピュータからファイルをインポートします。 このファイルをアップロードする ボタンを使用して、問題をインポートします。
    • すでにコースファイルにあるファイルからインポートします。ポップアップウィンドウが表示され、コースファイルのスタートページに移動します。このファイルからインポートする ボタンを使用します。
一般およびインポートファイルパラメータセクション

レッスンモジュールプロセス

小テストの問題バンクからレッスンにインポートできる問題の種類は次のとおりです。 組み合わせ、多肢選択、数値、記述、○/×、作文。

説明と穴埋めの問題は、小テストの問題バンクからレッスンにインポートできません。

どのファイルタイプをインポートするかを尋ねるレッスン画面

レッスンは、教師のコンピュータにあるファイルからのみインポートできます。

  • 編集中、拡大表示を使用
  • 問題をレッスンに挿入する位置を選択してください
  • ページ間の問題のインポートリンクをクリックします。
  • ファイルタイプを選択してください
  • ブラウズ機能を使用して、コンピューター上のファイルを検索します
  • 選択したファイルをインポートします。

問題のインポートフォーマット

GIFT

インポートおよびエクスポート用のMoodle '独自の' テキストフォーマット。適度に包括的。

GIFT with mediasオプションのプラグインはGiftに似たインポートフォーマットであり、同じ構文を使用しますが、テキストファイルの代わりに次のようなzipファイルをインポートします。ギフトテキストファイルとメディアファイル(画像、音声など)。メディアを問題に含める方法については、メディアフォーマットのギフトをご覧ください。

MoodleXML

インポートおよびエクスポート用のMoodle '独自の' xmlフォーマット。非常に包括的です。

画像のインポートを有効にするXMLファイルをどのように作成しますか?

ディスカッション: http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=181211

オプション1

http://www.slideshare.net/tjuly/adding-images-to-moodle-quiz-and-import-via-xml をチェックしてください

これは、 http://vletools.com/questions/quiz を使用したテキストからXMLへの変換プロセスの使用について説明しています。

ここにコメントを追加してください:

オプション2

Aiken

このフォーマットは、インポート用の多肢選択式の問題を書く簡単な方法です。

Blackboard

問題テキストのみを含む.datファイル、または問題と関連メディア(画像、音声など)を含むzipアーカイブの両方をインポートすることができます。

問題に画像が含まれている場合は、それらもインポートされます。

また、Blackboard POOLファイルとQTIファイルの両方がサポートされています。

TestGenおよびExamviewソフトウェアで作成され、Blackboardファイルとして保存された問題がインポートされます。

zipアーカイブに複数のリソースファイルが含まれている場合、すべてのファイルからのすべての問題がインポートされます。未展開 のBlackboard小テストもサポートされています。

問題をインポートするには、次の手順に従います。

1. Examview Test Generatorv。6.2.1またはTestGenなどのBlackboardファイルとして問題を保存できる別の問題ジェネレータで、問題を含む小テストを作成します。

2.小テストをBlackboard6.0-7.0フォーマットにエクスポートします。

3.コース 設定 タブから 問題バンク を選択し、次に インポート を選択します。必ずBlackboardフォーマットを使用してください。

注: Web上のいくつかのチュートリアルでは、画像を再リンクするにはファイルを編集する必要があると説明されています。 これはもう必要ありません 。画像は編集せずにインポートされます。

さまざまなカテゴリの問題をインポートする

インポート時に ファイルからカテゴリを取得する オプションをオンにすると、各リソースファイルのカテゴリ名がリソースファイル用に抽出され、必要に応じて作成されます。

ファイルからカテゴリを取得する がオフの場合、すべての問題が現在のカテゴリにインポートされます。

コーステストマネージャ

このフォーマットを使用すると、コースTechnologyのコースTestマネージャーから問題をインポートできます。

穴埋め問題 ( Cloze )

このフォーマットは、複数の問題、回答が埋め込まれた複数の回答の問題です。それらは開発するのが少し難しいかもしれませんが、問題をするユニークな方法です。

Examview

ExamView 4は、MoodleがインポートできるXMLエクスポートフォーマットをサポートしていました。

ExamView 4.0.8から問題をインポートするには、次の手順に従います。

1.ExamViewを使用して新しいテストを作成します

2.問題のタイプと各問題の数を選択した後、ファイル - エクスポート - ファイルの種類 を ExamViewXML に変更します。

3. ExamViewテストのエクスポートを作成した後、Moodleサイトにログインします

4.小テストを追加するコースに移動し、編集をオンにします

5.小テストを追加するトピックまたは週まで下にスクロールします。活動を追加するをクリックします。小テストを強調表示し、小テストの名前と紹介、およびその他の該当する情報を入力します。

6. 保存して表示するをクリックします

7.小テストの編集 - 編集、インポートの順にクリックし、ExamViewの横にあるラジオボタンをクリックします。

8.ファイルのハイライトを保存した場所を参照し、開くをクリックしてから、このファイルをアップロードするボタンをクリックします。

9.インポートした問題を確認し、続けるをクリックして、小テストをクリックし、すべてを選択して、小テストに追加するをクリックします。

10.変更を保存し、プレビュータブをクリックしてテストを表示すると、小テストの準備が整います。

新しいバージョンのExamViewを使用している場合は、Blackboardフォーマットを選択してExamviewから問題をエクスポートする必要があります。

1. ExamViewで、2つのBlackboardエクスポートオプションのいずれかを選択します。どちらのBlackboardオプションもMoodleにインポートできますが、Blackboard7.1以降のオプションを選択することをお勧めします。

2.ExamViewが作成したzipアーカイブを保存します

3.BlackboardV6 + フォーマットを使用して、このzipファイルをMoodleにインポートします。詳細については、Blackboard V6 +のインポートフォーマットに関する上記の段落を参照してください。

Hot Potatoes

問題をMoodleにエクスポートできるフリーウェアプログラム。 Hot Potatoesの問題をMoodle小テストにインポートするには、管理者は最初にHotpotモジュールHotpot問題のインポート をインストールする必要があります。


注1 - すべてのタイプのHot Potatoes問題タイプをMoodleにインポートできますが、 JCross および JMix 問題は記述問題に変更されます。

  • 小テストの問題バンクにインポートできます:
    • 穴埋め問題 (Cloze) (JCloze);
    • 組み合わせ問題 (JMatch);
    • 多肢選択問題 (JQuiz)
    • 記述問題 (JQuizJCross および JMix)
  • Moodleの レッスン モジュールにインポートできます:
    • 組み合わせ問題 (JMatch);
    • 多肢選択問題 (JQuiz)

注2 - Hot Potatoesの多肢選択問題タイプ (JQuiz) の場合、多肢選択 記述 および 複数選択 問題 - タイプはそのままインポートされます。ハイブリッド 問題は 多肢選択 問題としてインポートされます。つまり、記述問題として開始されず、いくつかの間違った回答の後に多肢選択問題に変わります。

ミッシングワード

このフォーマットは、GIFTと同様に、多肢選択式の問題と記述問題にのみ使用されます。

WebCTフォーマット

WebCTフォーマットでは、記述、複数選択の単一回答、複数選択の複数回答、計算および作文(WebCTでは 段落 問題と呼ばれます)など、さまざまな種類のWebCT問題をインポートできます。問題や問題に画像が埋め込まれたwebCTzipファイルもインポートできます。

注意: WebCTでは記述問題ごとに複数の 空白 が許可されますが、Moodleでは問題ごとに1つの空白しか収容できないことに注意してください。問題で複数の記述を使用した問題は、正常に変換されません。

テキストファイル内の多肢選択問題と記述問題の例を次に示します。

# Start of question: Short Answer Question
:TYPE:S:
:TITLE:Short Answer Question
:QUESTION:H
What is the name of the WebCT Learning Hub?
<br />
:IMAGE:dotcomLogoc.gif
:ANSWERS:1
:CASE:0
:ANSWER1:WebCT.com:100:0:20:0
:FEEDBACK1:H
Be sure to visit the Learning Hub\: www.WebCT.com
:CAT:Default
# End of question: Short Answer Question



# Start of question: Multiple Choice Question
:TYPE:MC:1:0:C
:TITLE:Multiple Choice Question
:FEEDBACK
Darwin invented the theory of evolution and created Darwinism.
:QUESTION:H
Where is the Darwin Research Center?
:IMAGE:
:LAYOUT:vertical
:ANSWER1:0:H
Menlo Park, California
:REASON1:H
Sorry!
:ANSWER2:0:H
Vancouver, Canada
:REASON2:H
Sorry!
:ANSWER3:100:H
Galapagos Islands, Ecuador
:REASON3:H
Correct Answer!
:ANSWER4:0:H
London, England
:REASON4:H
Sorry!
:ANSWER5:0:H
Sidney, Australia
:REASON5:H
Sorry!
:CAT:Default
# End of question: Multiple Choice Question


Wordテーブルフォーマット

このフォーマットは、Microsoft Wordファイルの構造化テーブルからのすべての問題タイプ(計算を除く)のインポートをサポートします。 多数の問題の作成、編集、および管理は、Moodle内で一度に1つずつ維持するよりも、外部のWordファイルではるかに簡単です。 このツールがどのように機能するかについては、Wordの表フォーマットのページをご覧ください。

これは提供されたプラグインであるため、Moodleとは別にインストールする必要があり、Moodle2Word Wordテーブルのインポート/エクスポートのMoodleプラグインディレクトリで入手できます。

他のプログラムからのインポート

Diploma 6

Diploma 6は、MoodleがインポートできるXMLエクスポートフォーマットもサポートしています。新しいバージョンのDiplomaを使用している場合、DiplomaからエクスポートしてMoodleにインポートする手順は次のとおりです。手順はBlackboardの場合と同じです(上記を参照)。

  • Blackboard LS 6.0 – 6.2フォーマットでDiplomaからエクスポートします。
  • Blackboardフォーマットを使用して.zipファイルをインポートします。画像は同時にインポートされます。

古いフォーマット

  • AON - このフォーマットは、多肢選択問題から一致する問題を作成することを除いて、ミッシングワードのフォーマットと同じです。 Moodle 1.8以降、標準のMoodleの一部ではなくなることに注意してください。

文字エンコード

インポートされたファイルがUTF-8標準でエンコードされていることが重要です。

これに従わないと、インポートされたマテリアルにインポートエラーや奇妙な文字が含まれる可能性があります。ファイルがUTF-8でない場合は、外部ツールを使用してエンコーディングを変更する必要があります。基本的な 'ラテン' 文字のみが使用されている場合、コーディングの問題は通常無視できることに注意してください。 Microsoft Wordを使用して問題を作成する場合は、特に注意してください。自分たちに最もよく知られている理由により、Microsoftは一部の文字(UTF-8と互換性がない)に独自のエンコーディングを使用しており、これによりインポートが中断される可能性があります。

注: ファイルの最初の問題(またはカテゴリ修飾子)が誤って解釈されることに問題がある場合(これは特にGIFTフォーマットに当てはまります)、エディタが Byte-Order-Mark 文字を次の場所に追加している可能性があります。ファイルの先頭。これは、Windowsプログラム(メモ帳など)で特に一般的であり、(ワードプロセッシングとは対照的に)テキスト編集用のMicrosoft製品を避けるもう1つの理由です。ダウンロード可能な無料または低コストのテキストエディタがたくさんあります。 UTF8にはバイトオーダーの問題がないため、BOMは推奨も必須もありません。

マッチグレード

インポートされた評点は、次のように、有効な評点の固定リストの1つと完全に一致する必要があります。

100, 90, 80, 75, 70, 66.666, 60, 50, 40, 33.333, 30, 25, 20, 16.666, 14.2857, 12.5, 11.111, 10, 5, 0

上記のリストの負の値も許可されます。

このスイッチには2つの設定があります。これらは、インポートルーチンが上記のリストの値の1つと完全に一致しない値を処理する方法に影響します

  • 評点が一覧にない場合、エラーにする - 問題の一覧にない評点が含まれている場合、エラーが表示され、その問題はインポートされません。
  • 評点が一覧にない場合、最も近い評点を使用する - 一覧内の値と一致しない評点が見つかった場合、評点は一覧内の最も近い値に変更されます

注:一部のカスタムインポートフォーマットはデータベースに直接書き込み、このチェックをバイパスする場合があります。

Moodle.netから問題をインポートする

  • Moodle.net他のMoodlerのコース(コンピューティング、化学、工学、数学、文法など)から問題をインポートします。

ヒントとコツ

  • ヒント: 一連の小テストまたはレッスンの問題ページを作成するよりも、多くの問題を単一のテキストファイル入力する方が簡単で高速な場合があります。一部の教師は、インポートするフォーマットの1つで問題の作成をマスターすると、Moodleサイトの画面が更新されて作成する次の問題タイプを選択するプロセスを待つ必要がないと報告しています。
  • ヒント: 小テストの問題を レッスン で使用したいですか?問題カテゴリをGIFTフォーマットでエクスポートしてから、テキストエディタを使用して問題を削除するか、検索と置換機能を使用して名前や場所を変更します。

関連項目

  • ファイルのインポートボタンの横にあるヘルプボタンのリンクには、ポップアップウィンドウの各フォーマットに関する詳細が表示されます。
  • ファイルをUTF-8に変換する
  • インポートおよびエクスポートFAQ
  • [MoodleQuestionsをMicrosoftWordファイルのテーブルに、またはその逆に変換するための http://www.moodle2word.net Webサイト]。
  • MoodleGeneratorの計算された問題すべての数学関数を使用して計算された問題を生成するためのスプレッドシートの使用について説明しているウェブサイト。教師が大きな問題をすばやく設計できるようにするツールです。計算された問題を持つバンク。