リポジトリの管理

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リポジトリを有効にする

リポジトリは管理者が「管理 > サイト管理 > プラグイン > リポジトリ > リポジトリを管理する」で有効にすることができます。

リポジトリは以下3つのステータスに設定することができます:

  • 「有効 & 表示」はファイルピッカで使用できることを意味します。
  • 「有効 & 非表示」はファイルピッカでは使用できないことを意味します。
  • 「無効」は使用できないことを意味します。あなたのサイトにコンテンツが追加されている場合、次のような「続ける」「続けてダウンロードする」「キャンセル」のオプションのあるメッセージが表示されます:
本当にこのリポジトリプラグイン、オプションおよび<strong>すべてのインスタンス</strong>を削除してもよろしいですか - {ここにリポジトリ名が入ります}? あなたが「続けてダウンロードする」を選択した場合、外部コンテンツのファイル参照がMoodleにダウンロードされます。これには長時間を要する場合があります。

ファイルピッカに表示されるリポジトリの表示順は上下矢印を使用して設定することができます。

用語

リポジトリプラグイン: これは「リポジトリタイプ」とも呼ばれます。Flickr、Mahara、Youtube等のプラグインを追加することにより、ユーザはこれらのプラグインのインスタンスを作成できるようになります。ファイルピッカ内にはインスタンスのみ表示されます。管理者は存在するリポジトリタイプのみのインスタンスをワンクリックで無効および削除することができます。

リポジトリインスタンス: インスタンスがファイルピッカに表示されて外部リポジトリへのアクセスポイントとなります。インスタンスには個別の設定 (例 パーソナルアカウントへのリンク) を持つことができます。

  • 最初のケース: あなたがプラグインを追加した場合、自動的にインスタンスが作成されて編集できないようになります。Moodle管理者はインスタンス名を変更できません。ファイルピッカに表示されるインスタンス名はプラグインと同一になります。例えば次のようになります: Youtube,Box...
  • 2番目のケース: プラグインはMoodle管理者が複数インスタンスを追加できるようにしています。インスタンスには例えば次のような名称が付けられています: Flickr Public access to Martin account, Martin's Mahara...
    2番目のケースでは2つの異なる種類のインスタンスの識別が重要です:
  1. 共通インスタンス: 同じ管理ページでMoodle管理者によって設定されたインスタンスはすべてのファイルピッカで使用することができます。
  2. プライベートインスタンス: 教師はコースのみで利用できるインスタンスを設定することができます。また、ユーザは自分のみが利用できるインスタンスを設定することができます。コースのインスタンスを設定するには教師はコースページに移動する必要があります。また、個人利用のインスタンスを設定するにはユーザはプロファイルページに移動する必要があります。管理者は管理ページからプライベートインスタンスを追加および編集することができません。

リポジトリ共通設定

共通リポジトリは管理者により「サイト管理 > プラグイン > リポジトリ > 共通リポジトリ設定」で設定することができます。

キャッシュ有効期限

外部リポジトリを閲覧する場合、あなたはどれくらいの時間 (秒) ファイル一覧をローカルにキャッシュするか指定することができます。

タイムアウト設定

リポジトリ使用に関してユーザから問題報告があった場合、管理者はファイルのダウンロードおよび同期のためのタイムアウトを増やすことができます。

ファイル取得タイムアウト

外部ファイルをMoodleにダウンロードする場合のタイプアウト (秒) です。デフォルトは「30」です。

ファイル同期タイムアウト

外部ファイルと同期する時のタイムアウト (秒) です。デフォルトは「1」です。

イメージ同期タイムアウト

同期中に外部リポジトリからイメージをダウンロードする場合のタイムアウト (秒) です。デフォルトは「3」です。

外部リンクを許可する

FlickrおよびWikimediaのようなリポジトリにおいて、ユーザはMoodle内にメディアをコピーするか (好ましい解決方法)、代わりにリンクするか選択することができます。

デフォルトは「Yes」です。

新しいコースのレガシーコースファイル

アップグレードされた1.9のコース用に設計されているため、通常このリポジトリを使用することはできません。しかし、この設定が有効にされた場合、新しいコースの作成時に表示されますが、特定のバックアップおよびリストア機能とは連動しません。

詳細はレガシーコースファイルをご覧ください。Moodle 1.9からアップグレードされたサイトではない場合、これは有効にすべきではありません。

デフォルトは「No」です。

レガシーコースファイルの追加を許可する

コース内で「レガシーコースファイル」が利用できる場合、この設定ではユーザが新しいファイルをレガシーコースファイルに追加できるかどうかコントロールします。この設定を有効にした場合、ユーザはファイルおよびディレクトリを追加および削除することできます。無効にした場合、ユーザはファイルおよびディレクトリを追加することはできません。

リポジトリケイパビリティ

認証済みユーザロール:

マネージャ、コース作成者、教師、編集権限のない教師ロール: