「ランダム記述組み合わせ問題タイプ」の版間の差分

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{{問題}}
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作成中です - [[利用者:Mitsuhiro Yoshida|Mitsuhiro Yoshida]] 2008年4月21日 (月) 10:26 (CDT)


* 学生の観点から、ランダム記述組み合わせ問題は、[[組み合わせ問題タイプ|組み合わせ問題]]のように見えます。違いは、現在のカテゴリ内の[[記述問題タイプ|記述問題]]から、サブ問題が選ばれる点です。
* 学生の観点から、ランダム記述組み合わせ問題は、[[組み合わせ問題タイプ|組み合わせ問題]]のように見えます。違いは、現在のカテゴリ内の[[記述問題タイプ|記述問題]]から、サブ問題が選ばれる点です。
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* 問題と答えは、現在のカテゴリ内にある「記述問題」プールよりランダムに取り出されます。そのため、それぞれの受験では、異なる問題と答えが使用されます。
* 問題と答えは、現在のカテゴリ内にある「記述問題」プールよりランダムに取り出されます。そのため、それぞれの受験では、異なる問題と答えが使用されます。
* カテゴリには十分な未使用の記述問題が含まれるようにしてください。そうでなければ、学生にフレンドリーなエラーメッセージが表示されます。あなたが多くの記述問題を提供するほど、各受験において学生が新しい記述問題を受験する可能性が高くなります。
* カテゴリには十分な未使用の記述問題が含まれるようにしてください。そうでなければ、学生にフレンドリーなエラーメッセージが表示されます。あなたが多くの記述問題を提供するほど、各受験において学生が新しい記述問題を受験する可能性が高くなります。
* 答えのオプションは、それぞれの記述問題の「正しい」答えから取得されますので注意してください。ですから、このカテゴリの記述問題が異なるトピックの場合、正解のオプションは明確なため、この問題タイプは有用でなくなります。
* 答えのオプションは、それぞれの記述問題の「正しい」答えから取得されますので注意してください。ですから、このカテゴリの記述問題が異なるトピックの場合、正解のオプションが明確なため、この問題タイプは有用でなくなります。
* 適切ではない問題の例 - カテゴリには下記2つの記述問題が含まれています:
* 適切ではない問題の例 - カテゴリには下記2つの記述問題が含まれています:
  1. フランスの首都は?
  1. フランスの首都は?
   正解: パリ
   正解: パリ
   他に認められる答え: リヨン、マルセイユ *
   他に選択できる答え: リヨン、マルセイユ、*
  2. ノルウェーで 'løk' と呼ばれている野菜は?
  2. ノルウェーで 'løk' と呼ばれている野菜は?
   正解: タマネギ
   正解: タマネギ
   他に認められる答え: 西洋ニラネギ*
   他に選択できる答え: 西洋ニラネギ、*


* 結果として表示されるランダム記述組み合わせ問題は下記のとおりです:
* 結果として表示されるランダム記述組み合わせ問題は下記のとおりです:
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  1. フランスの首都は?
  1. フランスの首都は?
   正解: パリ
   正解: パリ
   他に認められる答え: リヨン、マルセイユ *
   他に選択できる答え: リヨン、マルセイユ、*
  2. ル・コルビジュエの居住地は何市ですか?
  2. ル・コルビジュエの居住地は何市ですか?
   正解: マルセイユ
   正解: マルセイユ
   他に認められる答え: パリ、リオン *
   他に選択できる答え: パリ、リオン、*


* 結果として表示されるランダム記述組み合わせ問題は下記のとおりです:
* 結果として表示されるランダム記述組み合わせ問題は下記のとおりです:
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==問題セットアップ==
==問題セットアップ==


# 問題カテゴリを選択してください。
#問題カテゴリを選択してください。
# Give the question a descriptive name - this allows you to identify it in the question bank.
#記述的な問題名を入力してください - このことにより問題バンクで問題を識別しやすくします。
# Enter the question text to tell the students what they are matching, or use the default text.
#何を組み合わせるのか学生に伝えるため、問題枝の「問題テキスト」フィールドに問題を入力してください。
 
#「評点のデフォルト値」を設定してください (例 この問題の評点の最大値)
# Set the 'default question grade' (i.e. the maximum number of marks for this question).
#「ペナルティ要素」を設定してください (下記の[[ランダム記述組み合わせ問題タイプ#ペナルティ要素|ペナルティ要素]]をご覧ください)
# Set the 'Penalty factor' (see [[ランダム記述組み合わせ問題タイプ#ペナルティ要素|ペナルティ要素]] below).
#Moodle 1.7以降: 「全般に対するフィードバック」を追加することができます。このテキストは、小テストの解答後、受験者に表示されます。
# ''Moodle 1.7+:'' If you wish, add general feedback. This is text that appears to the student after he/she has answered the question.
# あなたが組み合わせ問題に追加したい問題数を選択してください - この値は、カテゴリ内で利用できる記述問題数より少ないか、等しくなるようにしてください。
# Select the number of questions you want to add to the matching question - make sure this is less than or equal to the number of short-answer questions available in this category.
# 「変更を保存する」をクリックする。
# 「変更を保存する」をクリックする。


=== ペナルティ要素 ===
=== ペナルティ要素 ===


The 'penalty factor' only applies when the question is used in a quiz using adaptive mode - i.e. where the student is allowed multiple attempts at a question even within the same attempt at the quiz. If the penalty factor is more than 0, then the student will lose that proportion of the '''maximum''' grade upon each successive attempt. For example, if the default question grade is 10, and the penalty factor is 0.2, then each successive attempt after the first one will incur a penalty of 0.2 x 10 = 2 points.
「ペナルティ要素」は、小テストの問題がアダプティブモードで動作している場合のみ適用されます - アダプティブモードでは、小テストの同じ受験に関しても、問題に対して学生が複数回の受験を許可されます。ペナルティ要素がゼロ以上の場合、それぞれ連続する受験の「最大」評点から一定割合の評点を失います。例えば、問題のデフォルトの評点が10点で、ペナルティ要素が0.2の場合、初回解答の後の連続する受験では、0.2×10 = 2点のペナルティが課されます。


[[Category:教師]]
[[Category:教師]]

2008年4月29日 (火) 16:11時点における最新版



  • 学生の観点から、ランダム記述組み合わせ問題は、組み合わせ問題のように見えます。違いは、現在のカテゴリ内の記述問題から、サブ問題が選ばれる点です。
  • 任意のイントロダクションの後、解答者に対していくつかの小問題およびシャッフルされた答えが与えられます。それぞれの小問題には、1つの正解があります。
  • 解答者は、それぞれの小問題に合致した答えを選択する必要があります。
  • すべての問題に対する評定のため、それぞれの小問題には同じ加重がかけられます。
  • 問題と答えは、現在のカテゴリ内にある「記述問題」プールよりランダムに取り出されます。そのため、それぞれの受験では、異なる問題と答えが使用されます。
  • カテゴリには十分な未使用の記述問題が含まれるようにしてください。そうでなければ、学生にフレンドリーなエラーメッセージが表示されます。あなたが多くの記述問題を提供するほど、各受験において学生が新しい記述問題を受験する可能性が高くなります。
  • 答えのオプションは、それぞれの記述問題の「正しい」答えから取得されますので注意してください。ですから、このカテゴリの記述問題が異なるトピックの場合、正解のオプションが明確なため、この問題タイプは有用でなくなります。
  • 適切ではない問題の例 - カテゴリには下記2つの記述問題が含まれています:
1. フランスの首都は?
 正解: パリ
 他に選択できる答え: リヨン、マルセイユ、*
2. ノルウェーで 'løk' と呼ばれている野菜は?
 正解: タマネギ
 他に選択できる答え: 西洋ニラネギ、*
  • 結果として表示されるランダム記述組み合わせ問題は下記のとおりです:
フランスの首都は?
 - オプション: パリ、タマネギ
ノルウェーで 'løk' と呼ばれている野菜は?
 - オプション: パリ、タマネギ
  • 適切な問題の例 - カテゴリには下記2つの記述問題が含まれています:
1. フランスの首都は?
 正解: パリ
 他に選択できる答え: リヨン、マルセイユ、*
2. ル・コルビジュエの居住地は何市ですか?
 正解: マルセイユ
 他に選択できる答え: パリ、リオン、*
  • 結果として表示されるランダム記述組み合わせ問題は下記のとおりです:
フランスの首都は?
 - オプション: パリ、マルセイユ
ル・コルビジュエの居住地は何市ですか?
 - オプション: パリ、マルセイユ

問題セットアップ

  1. 問題カテゴリを選択してください。
  2. 記述的な問題名を入力してください - このことにより問題バンクで問題を識別しやすくします。
  3. 何を組み合わせるのか学生に伝えるため、問題枝の「問題テキスト」フィールドに問題を入力してください。
  4. 「評点のデフォルト値」を設定してください (例 この問題の評点の最大値)。
  5. 「ペナルティ要素」を設定してください (下記のペナルティ要素をご覧ください)。
  6. Moodle 1.7以降: 「全般に対するフィードバック」を追加することができます。このテキストは、小テストの解答後、受験者に表示されます。
  7. あなたが組み合わせ問題に追加したい問題数を選択してください - この値は、カテゴリ内で利用できる記述問題数より少ないか、等しくなるようにしてください。
  8. 「変更を保存する」をクリックする。

ペナルティ要素

「ペナルティ要素」は、小テストの問題がアダプティブモードで動作している場合のみ適用されます - アダプティブモードでは、小テストの同じ受験に関しても、問題に対して学生が複数回の受験を許可されます。ペナルティ要素がゼロ以上の場合、それぞれ連続する受験の「最大」評点から一定割合の評点を失います。例えば、問題のデフォルトの評点が10点で、ペナルティ要素が0.2の場合、初回解答の後の連続する受験では、0.2×10 = 2点のペナルティが課されます。