「ハブ管理」の版間の差分

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{{Moodle 2.0}}
{{Moodle 2.0}}


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ハブソフトウェアは、Moodle 2.0またはそれ以降のバージョンの独立した「ローカル」プラグインとして実装されるよう開発されています。このようにして、ハブはMoodleコアAPIのすべての機能において使用することができます。また、コアコードのメンテナンスに影響を及ぼすことはありません。
ハブソフトウェアは、Moodle 2.0またはそれ以降のバージョンの独立した「ローカル」プラグインとして実装されるよう開発されています。このようにして、ハブはMoodleコアAPIのすべての機能において使用することができます。また、コアコードのメンテナンスに影響を及ぼすことはありません。


ハブをインストールした場合、簡単な検索ボックスを含むフッタがサイトすべてのページに表示されます (詳細は http://hub.moodle.org/ をご覧ください)。
ハブをインストールした場合、簡単な検索ボックスを含むフッタがサイトページすべてに表示されます (詳細は http://hub.moodle.org/ をご覧ください)。


実コースのある既存のMoodleサイトにハブケイパビリティを追加しないでください。ハブケイパビリティを追加しても動作しますが、GUIの混乱およびセキュリティ上の問題が生じます。ですから、ハブケイパビリティの追加は避けてください。Moodleは無料で入手できるため、あなたのハブを構築するために新しく別のMoodleをインストールすることは簡単なことです。
実コースのある既存のMoodleサイトにハブケイパビリティを追加しないでください。ハブケイパビリティを追加しても動作しますが、GUIの混乱およびセキュリティ上の問題が生じます。ですから、ハブケイパビリティの追加は避けてください。Moodleは無料で入手できるため、あなたのハブを構築するために新しく別のMoodleをインストールすることは簡単なことです。
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# Moodle 2.0またはそれ以降のバージョンをウェブサーバにインストールしてください。
# Moodle 2.0またはそれ以降のバージョンをウェブサーバにインストールしてください。
# 最新のハブプラグインを http://download.moodle.org/download.php/plugins/local/hub.zip からダウンロードしてください。
# 最新のハブプラグインを入手してください。入手するには、
# ZIPファイルをMoodleのローカルディレクトリに保存して、/hubディレクトリ内に展開してください。
## http://download.moodle.org/download.php/plugins/local/hub.zip からダウンロードするか、
## もっと良いのは、次のコマンドを実行することです。<pre>git clone git://github.com/moodlehq/moodle-local_hub.git hub </pre>
# (ZIPファイルダウンロードした場合は Moodleのローカルディレクトリ /local に保存し /hubディレクトリ内に展開して) /local/hub を設置してください。
# ハブソフトウェアのアップグレードおよびインストールを完了するため、Moodleのサイト管理ページ内にある「通知」をクリックしてください。
# ハブソフトウェアのアップグレードおよびインストールを完了するため、Moodleのサイト管理ページ内にある「通知」をクリックしてください。
# ハブ用にウェブサービス ('''サイト管理 > 拡張機能''') を有効にしてください。
# ハブ用にウェブサービス ('''サイト管理 > 拡張機能''') を有効にしてください。
# XML-RPCプロトコル ('''サイト管理 > プラグイン > ウェブサービス > プロトコルを管理する''') を有効にしてください。
# XML-RPCプロトコル ('''サイト管理 > プラグイン > ウェブサービス > プロトコルを管理する''') を有効にしてください。
# SMTP ('''サイト管理 > サーバ > Eメール''') を設定してください。
# SMTP ('''サイト管理 > サーバ > Eメール''') を設定してください。Moodle2.1では、('''サイト管理 > プラグイン > メッセージアウトプット > メール''') を設定してください。
#Set up the recaptcha ('''Site Administration > Plugins > Authentication > Manage authentication''')  
# reCAPTCHA ('''サイト管理 > プラグイン > 認証 > 認証管理''') を設定してください。
# Set up your hub ('''Site Administration > Hub > Settings''')
# あなたのハブ ('''サイト管理 > ハブ > 設定''') を設定してください。


CongratulationsYou now have a working hub with no content!
おめでとうございますあなたにはコンテンツのないハブが表示されているはずです!


==サイト登録==
==サイト登録==


Only sites that are registered with the hub are allowed to publish content there.
ハブに登録されているサイトのみコンテンツの公開が許可されます。
 
Sites register on the hub via '''Site Administration > Registration'''


サイトは'''サイト管理 > 登録'''経由でハブに登録することができます。


==ハブ登録==   
==ハブ登録==   


You can also register your hub with the Moodle hub Directory, a listing of many hubs from around the world, enabling people from all over the world to find your hub and search the courses within it.  You may want to wait until you have some content before you register.
あなたのハブをMoodleハブディレクトリに登録することもできます。Moodleハブディレクトリでは世界中の多くのハブが登録され、世界中のユーザがあなたのハブからコースを探すことができます。あなたのハブをMoodleハブディレクトリに登録する前に、ある程度のコンテンツを作成した方が良いでしょう。


==サイト管理==
==サイト管理==
In '''Administration > Hub > Manage sites''', you can:
'''サイト管理 > ハブ > サイトを管理する''':
* Prioritise a site: during a search, course from prioritised sites appear on top of the list. A prioritised site is always trusted.
* サイトを優先する: 検索時、優先されたサイトは一覧の上位に表示されます。優先サイトは常に信頼されます。
* Trust a site: when a site is trusted, any published course is immediatly available
* サイトを信頼する: サイトが信頼された場合、すべての公開サイトはすぐに利用可能となります。
* Delete a site: delete a site from the database. A message will be sent to the site administrator.
* サイトを削除する: データベースよりサイトを削除します。サイト管理者にメッセージが送信されます。
* Settings: you can change some information as the name, the description, the language...
* 設定: あなたは名称、説明、言語等の情報を変更することができます。
* Make a site visible: only site declared as visible appear on the the site list (currently the site list hasn't been implemented)
* サイトを閲覧可にする: 閲覧可にされたサイトのみサイト一覧に表示されます (現在、サイト一覧は実装されていません)


==コース管理==
==コース管理==
In '''Administration > Hub > Manage course''', you can:
'''サイト管理 > ハブ > コースを管理する'''
* Delete a course: delete a course from the database.
* コースを削除する: データベースよりコースを削除します。
* Settings: you can change some information as the name, the description, the language...
* 設定: あなたは名称、説明、言語等の情報を変更することができます。
* Make a course visible: decide if the course is displayed on search result
* コースを閲覧可にする: 検索結果にコースが表示されるようにするかどうか指定します。


== ロール、ユーザおよびウェブサービスに関する重要事項 ==
== ロール、ユーザおよびウェブサービスに関する重要事項 ==
A hub server uses intensively Moodle web service 2.0. For this reason it is important to understand the [https://docs.moodle.org/en/Web_Services web services administration], and what happens if you change some roles/users/services.
ハブサーバは集中的にMoodleウェブサービス2.0を使用します。この理由から、[[ウェブサービス|ウェブサービス管理]]の理解およびroles/users/servicesの変更による挙動を把握することが大切です。


=== ロール ===
=== ロール ===
The hub server creates on the fly some roles that you should '''never delete/modify''':
ハブサーバでは、あなたが'''削除および修正すべきではない'''ロールを密かに作成します:
* one role for the hub directory
* ハブディレクトリ用ロール
* one role for registered sites
* サイト登録用ロール
* one role for public sites
* パブリックサイト用ロール


=== ユーザ ===
=== ユーザ ===
The hub server creates on the fly some users that you should '''never delete/modify''':
ハブサーバでは、あなたが'''削除および修正すべきではない'''ユーザを密かに作成します:
* one user for the hub directory
* ハブディレクトリに対して1ユーザ
* one user for public access
* パブリックアクセスに対して1ユーザ
* as many users as registered sites
* 登録サイトを利用できる数のユーザ


=== サービス ===
=== サービス ===
The hub creates during installation some web services that you should '''never delete/modify''':
ハブはインストール中、'''あなたが削除すべきではない'''ウェブサービスを作成します:
* one service for Hub directory
* ハブディレクトリに関する1サービス
* one service for Registered sites
* サイト登録に関する1サービス
* one service for Public sites
* パブリックサイトに関する1サービス
 
It also creates tokens on the fly. These tokens are not displayed on the token management list, so you cannot accidentally delete them.


また、密かにトークンも作成されます。これらのトークンはトークン管理一覧に表示されないため、あなたが間違って削除することはありません。


[[Category:ハブ]]
[[Category:ハブ]]


[[en: Hub_administration]]
[[en: Hub_administration]]

2012年6月25日 (月) 08:26時点における最新版

Moodle 2.0


ハブの運用を決定する

ハブサーバの運用は、あなたが軽々しく引き受けるものではありません。

ハブ管理者として、あなたはハブのコンテンツに責任があり、以下の内容を実施する必要があります:

  • すべてのコースコンテンツがクリーンであるか検証する (ポルノまたは悪意のあるJavaスクリプトが含まれているかどうか)
  • 登録済みサイトおよびそれらのサイトのステータスを管理する
  • 編集を通して、コンテンツリストのクオリティを管理する

ハブソフトウェはどのように動作するのか

ハブソフトウェアは、Moodle 2.0またはそれ以降のバージョンの独立した「ローカル」プラグインとして実装されるよう開発されています。このようにして、ハブはMoodleコアAPIのすべての機能において使用することができます。また、コアコードのメンテナンスに影響を及ぼすことはありません。

ハブをインストールした場合、簡単な検索ボックスを含むフッタがサイトページすべてに表示されます (詳細は http://hub.moodle.org/ をご覧ください)。

実コースのある既存のMoodleサイトにハブケイパビリティを追加しないでください。ハブケイパビリティを追加しても動作しますが、GUIの混乱およびセキュリティ上の問題が生じます。ですから、ハブケイパビリティの追加は避けてください。Moodleは無料で入手できるため、あなたのハブを構築するために新しく別のMoodleをインストールすることは簡単なことです。

Moodleハブサーバのセットアップ方法

  1. Moodle 2.0またはそれ以降のバージョンをウェブサーバにインストールしてください。
  2. 最新のハブプラグインを入手してください。入手するには、
    1. http://download.moodle.org/download.php/plugins/local/hub.zip からダウンロードするか、
    2. もっと良いのは、次のコマンドを実行することです。
      git clone git://github.com/moodlehq/moodle-local_hub.git hub 
  3. (ZIPファイルダウンロードした場合は Moodleのローカルディレクトリ /local に保存し /hubディレクトリ内に展開して) /local/hub を設置してください。
  4. ハブソフトウェアのアップグレードおよびインストールを完了するため、Moodleのサイト管理ページ内にある「通知」をクリックしてください。
  5. ハブ用にウェブサービス (サイト管理 > 拡張機能) を有効にしてください。
  6. XML-RPCプロトコル (サイト管理 > プラグイン > ウェブサービス > プロトコルを管理する) を有効にしてください。
  7. SMTP (サイト管理 > サーバ > Eメール) を設定してください。Moodle2.1では、(サイト管理 > プラグイン > メッセージアウトプット > メール) を設定してください。
  8. reCAPTCHA (サイト管理 > プラグイン > 認証 > 認証管理) を設定してください。
  9. あなたのハブ (サイト管理 > ハブ > 設定) を設定してください。

おめでとうございます! あなたにはコンテンツのないハブが表示されているはずです!

サイト登録

ハブに登録されているサイトのみコンテンツの公開が許可されます。

サイトはサイト管理 > 登録経由でハブに登録することができます。

ハブ登録

あなたのハブをMoodleハブディレクトリに登録することもできます。Moodleハブディレクトリでは世界中の多くのハブが登録され、世界中のユーザがあなたのハブからコースを探すことができます。あなたのハブをMoodleハブディレクトリに登録する前に、ある程度のコンテンツを作成した方が良いでしょう。

サイト管理

サイト管理 > ハブ > サイトを管理する:

  • サイトを優先する: 検索時、優先されたサイトは一覧の上位に表示されます。優先サイトは常に信頼されます。
  • サイトを信頼する: サイトが信頼された場合、すべての公開サイトはすぐに利用可能となります。
  • サイトを削除する: データベースよりサイトを削除します。サイト管理者にメッセージが送信されます。
  • 設定: あなたは名称、説明、言語等の情報を変更することができます。
  • サイトを閲覧可にする: 閲覧可にされたサイトのみサイト一覧に表示されます (現在、サイト一覧は実装されていません)。

コース管理

サイト管理 > ハブ > コースを管理する

  • コースを削除する: データベースよりコースを削除します。
  • 設定: あなたは名称、説明、言語等の情報を変更することができます。
  • コースを閲覧可にする: 検索結果にコースが表示されるようにするかどうか指定します。

ロール、ユーザおよびウェブサービスに関する重要事項

ハブサーバは集中的にMoodleウェブサービス2.0を使用します。この理由から、ウェブサービス管理の理解およびroles/users/servicesの変更による挙動を把握することが大切です。

ロール

ハブサーバでは、あなたが削除および修正すべきではないロールを密かに作成します:

  • ハブディレクトリ用ロール
  • サイト登録用ロール
  • パブリックサイト用ロール

ユーザ

ハブサーバでは、あなたが削除および修正すべきではないユーザを密かに作成します:

  • ハブディレクトリに対して1ユーザ
  • パブリックアクセスに対して1ユーザ
  • 登録サイトを利用できる数のユーザ

サービス

ハブはインストール中、あなたが削除すべきではないウェブサービスを作成します:

  • ハブディレクトリに関する1サービス
  • サイト登録に関する1サービス
  • パブリックサイトに関する1サービス

また、密かにトークンも作成されます。これらのトークンはトークン管理一覧に表示されないため、あなたが間違って削除することはありません。