「オールオアナッシング多肢選択問題タイプ」の版間の差分

提供:MoodleDocs
移動先:案内検索
編集の要約なし
 
89行目: 89行目:
[[カテゴリ:寄稿コード]]  
[[カテゴリ:寄稿コード]]  
[[カテゴリ:問題]]  
[[カテゴリ:問題]]  
[[カテゴリ:クイズ]]  
[[カテゴリ:小テスト]]  
[[カテゴリ:薬]]  
[[カテゴリ:薬]]  


[[en:All or nothing multiple choice question type]]
[[en:All or nothing multiple choice question type]]
[[es:Tipo de pregunta deopciónmúltipletodo-o-nada]]
[[es:Tipo de pregunta deopciónmúltipletodo-o-nada]]

2021年11月15日 (月) 01:09時点における最新版


オールオアナッシング問題

これは、Adriane Boydによって作成された多肢選択、多回答の問題タイプです。後に[Jean-Michel Vedrine]によって保守され、現在は[Eoin Campbell]によって保守されています。

説明

オールオアナッシング問題は、既存の多肢選択問題を採用しています。標準のMoodle 多肢選択問題との主な違いは、採点の仕方にあります。問題を作成するときに教師が編集するインターフェイスが少し変更され、教師は正しい選択を示すだけです。この問題タイプは、Moodleモバイルアプリバージョン3.5以降でサポートされています。

評定

  • オールオアナッシング多肢選択問題では、回答者は1つ以上の回答を選択できます。
  • 選択した回答が問題で定義された正しい選択に正確に対応している場合、回答者は100%を取得します。
  • 学生が間違った選択肢を選択した場合、または正しい選択肢をすべて選択しなかった場合、評点は0%になります。

All-or-nothing MC question 07.png All-or-nothing MC question 08.png All-or-nothing MC question 09.png

注意: この問題タイプを使用する前に、教師はこの採点が自分の希望するものかどうかを本当に考える必要があります。

この問題タイプを使用するための表示

  • この問題タイプは、生命を救ったり死を引き起こしたりする、医学や工学における重大な状況/手順/ステップに最適です。
    • 手術で1つの重要なアイテムが欠けていたり、処方箋に間違った薬が含まれていたりすると、治療中の患者の幸福(または生存)に悲惨な影響を与える可能性があります。
    • 1つの不足しているアイテムまたは1つの矛盾した手順は、設計/建設中の橋の安全性を損なう可能性があります。
    • そして、そのような間違いの1つは、学生の成績に大きな影響を与える可能性があります。

この問題タイプを使用する場合の禁忌

  • 小学生に1つの地理クイズでアフリカ大陸にあるあまり知られていない10の都市から5つを選択するように求めるときに、この問題タイプを使用するのは厳しすぎるでしょう。
  • 学生がこの特異な方法の根拠について納得していない場合、教師がこの問題タイプを総括評価に使用すると、'教師の不公平' に関する不満や怒りが生じる可能性があります。多くの学生は、正しい選択肢の半分を選択することで、半分のポイントを獲得することに慣れているからです。

ダウンロード

https://moodle.org/plugins/view.php?plugin=qtype_multichoicesetMoodleプラグインデータベース

問題例

教師がすること

オールオアナッシング多肢選択問題を選択した後、次のことを行う必要があります。

  • 問題名を書いてください。問題バンク内でこの問題を簡単に識別できる名前を選択してください。
  • 問題テキストを書いてください。この問題を正しくするために学生が何をする必要があるかを正確に述べてください。学生のグループによっては、他のグループよりも詳細な情報が必要になる場合があります。学生のニーズを理解し、それに応じて問題を書く必要があります。

All-or-nothing MC question 01.png

  • この問題にはデフォルトのマークを選択する必要があります(デフォルトは1です)。
  • 通常、適切な一般的なフィードバックの段落を書くことをお勧めします。
  • 選択に使用する番号付け方式を考える必要があります(ここでは '番号付けなし' を使用しています)。

All-or-nothing MC question 06.png

  • 最初にすべての正しい(必要な)選択項目を記述し、これらの選択項目の '正しい' チェックボックスをオンにすることをお勧めします。この例では、3つの正しい選択があります。

All-or-nothing MC question 02.png

  • ここで、いくつかのディストラクタの選択肢を追加できます。

All-or-nothing MC question 03.png

  • 複数受験を許可する場合は、ヒントを記述して、間違った応答をクリアするかどうかを選択し、正しい応答の数を表示し、選択した応答のフィードバックを表示できます。

All-or-nothing MC question 04.png

  • タグを使用する場合は、この問題に当てはまるものを選択できます

All-or-nothing MC question 05.png

学生が見るもの

※マーキングは違います。学生がすべての正しい選択を選択した場合、標準多肢選択問題と同様に、学生は完全なポイントを獲得します。

All-or-nothing MC question 07.png

  • しかし 、学生が1つ(またはそれ以上)の誤った選択を選択した場合、学生は0ポイントを獲得します。

All-or-nothing MC question 08.png

  • または 、学生が正しい選択肢の1つ(または複数)を選択しなかった場合、学生は0ポイントを獲得します。
  • 学生に一般的なフィードバックが表示される場合は、フィードバックが実際に学生の選択の何が問題であったかを説明するのに十分であることを確認する必要があります。

All-or-nothing MC question 09.png