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再作成中です - Mitsuhiro Yoshida 2009年4月30日 (木) 10:47 (UTC)

Installation problems forum (インストール問題フォーラム) で必要とされるシステム情報

When posting questions to the Installation problems forum (インストール問題フォーラム) に質問を投稿する場合、あなたのMoodleシステムに関して、可能な限り基礎的な情報を提供するよう試みてください。あなたの投稿に下記テンプレートを使用してください:

  • サーバのオペレーティングシステム名 (可能であれば、バージョンも):
  • ブラウザ名 (可能であれば、バージョンも):
  • Moodleバージョン:
  • Moodleのインストールタイプは? (新規/アップグレード):
  • Moodleのconfig.phpを添付する?(Y/N):
  • phpinfoを添付する? (Y/N):

最後の2つに関して、あなたの投稿に以下の情報を添付してください:

  • あなたのブラウザに表示されたphp情報のコピー (この情報を取得するため、上記インストラクションを参考にするか、phpinfoをご覧ください)。
  • Moodle設定ファイルのコピー (データベースパスワード等の情報は、もちろん取り除いてください)。これは、メインMoodleディレクトリにあるconfig.phpという名称のファイルです。

これらを単一のテキストファイルに (vi、ノートバッド等を使用して) コピ&ペーストした後、あなたの投稿に添付してください。あなたのPCがWindowsボックスで、config.phpがノートパッドで崩れて (messy) いる場合 (改行がない、または違う場所にある)、ワークパッドをお試しください。

あなたのphpinfoを提供できない場合、あなたの投稿に下記情報をコピ&ペーストしてください:

  • ウェブサーバ (例 Apache/IIS) のバージョン:
  • データベースサーバ (例 MySQL、PostgreSQL) バージョン:
  • PHPバージョン:

ウェブホスティングアカウントにMoodleをインストールしている場合: この情報をあなたに伝えることのできる、サポートデスクに問い合わせてください。

セキュリティ警告: フォーラムに投稿する前に、ファイルを編集してパスワードを削除してください。

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PHP - インストールされていますか、またどのバージョンを私は使っていますか?

あなたのウェブサイトに、次のテキストを含んだ「info.php」という名称の新しいファイルを作成してください。ファイルを作成した後、あなたのブラウザからアクセスしてください:

<?PHP phpinfo() ?>

なにも起こらない場合、あなたがPHPをインストールしていないか、あなたのウェブサーバが.phpファイルを適切に処理するために設定されていない可能性があります。あなたのコンピュータにPHPをどこからダウンロードするか情報を取得するため、インストールドキュメントをご覧ください。このページのコンテンツに関する詳細は、phpinfoページをご覧ください。

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いつ、どこに、Moodleの設定は保存されますか?

Moodleの設定内容は、あなたのMoodleフォルダ内にあるconfig.phpファイルに保存されます。このファイルは、インストール処理中に作成されます。インストレーションがファイルを作成できない場合、あなたは設定ファイルドキュメントから、手動でファイルを作成することができます。手動によるファイルの編集は推奨できないことを留意してください。また、ファイルを手動で編集することにより、PHPの最後のクロージングタグ「?>」の下に不要な空白行が追加された場合、空白ページが表示されてしまいます。

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Moodleの前のリリースをダウンロードする

標準的なMoodleダウンロードページで探すことのできない、前のバージョンのMoodleをダウンロードすることができます。zipおよびtgz圧縮のファイルが、http://download.moodle.org/stable[version_number]にあります (詳細は、下記をご覧ください)。

バージョン2.0 バージョン1.9 バージョン1.8
バージョン1.7 バージョン1.6 バージョン1.5
1.4 Versions バージョン1.3

wgetを使用することで、あなたは前のリリースを次のURIを使って、lynxまたはcurlでダウンロードすることができます: http://download.moodle.org/stable[version_number].

例えば、Moodle バージョン1.5をダウンロードする場合、http://download.moodle.org/stable15を使用してください。あなたには、ファイルが含まれたディレクトリツリーが表示されます。あなたが必要なバージョンをクリックして、通常どおりダウンロードしてください - 最新バージョンが必要な場合、リストの最後までスクロールして、「moodle-latest」ファイルをダウンロードしてください。
  • Windowsパッケージ: Moodle packages for Windowsに登録されていない他のリリースをダウンロードするには、次のURIを使用してください:
http://download.moodle.org/windows/MoodleWindowsInstaller-latest-[version_number].zip
  • Macパッケージ: Mac pacakgesに登録されていない他のリリースをダウンロードするには、以下のURIを使用してください (あなたがInterlまたはPPCパッケージのどちらをダウンロードするかによります):
http://download.moodle.org/macosx/Moodle4Mac-Intel-[version_number].dmg
http://download.moodle.org/macosx/Moodle4Mac-PPC-[version_number}.dmg
  • CVSを使用する: あなたはまた、古いリリースおよび標準的なMoodleパッケージの差分リリースをダウンロードするため、CVSを使用することもできます。例) Moodle 1.5.4 - 詳細は、CVSドキュメンテーションをご覧ください。

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PHPエラーログを有効にして、エラーを確認するには

PHPでは、様々な方法でログを記録するよう設定できます: その中の2つの方法は、php.iniファイルおよびini_setコマンドにより設定することができます。詳細は、PHPエラーログをご覧ください。

私のフォーラムからメールコピーが送信されません。

フォーラム、課題等から、Moodleに自動的にメール送信を送信させたい場合、あなたはcronを適切に設定する必要があります。cronによる同じプロセスは、古い確認未了ユーザの削除、受講登録した古い学生の削除等、数多くのクリーンアップ処理を実行します。

あなたは基本的に、次のスクリプトが実行されるよう設定する必要があります: http://yoursite/admin/cron.php。詳細は、cronインストラクションをご覧ください。

ヒント:

  • 「サイト管理 > サーバ > Eメール」でデフォルト設定をお試しください。一般的に、この設定で動作します。
  • 「サイト管理 > サーバ > Eメール」の「ユーザの文字セット選択を許可する (allowusermailcharset)」が「No」になっていることを確認してください。Moodleのバージョンによっては、この設定を「Yes」にすることで、問題が発生する場合があります。

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ログインできません - ログイン画面で止まったままです。

よくある原因は、(あなたのMoodleサーバではなく) あなたのコンピュータにブラウザからの情報を除去するファイアーウォールがインストールされている場合です。以下、Nortonファイアーウォール製品を修正するためのインストラクションです。

この問題を生じさせる、もうひとつの可能性として、サーバのセッションが適切に設定されていないことが考えられます。あなたは、次のコードにアクセスすることで、チェックすることができます: http://yourserver/moodle/lib/session-test.php

それでも問題が続く場合、ログインできませんページをご覧ください。

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私はログインできますが、ログインリンクが変わりません。私はログインできますが、サイト内を自由に移動できません。

あなたの「$CFG->wwwroot」設定内URIが、実際に使用してアクセスするためのURIと厳密に同じであることを確認してください。

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アップロードしたファイルをクリックすると、「File not found」が表示されます。

例えば: Not Found: このサーバで、要求されたURI /moodle/file.php/2/myfile.jpg が見つからない場合を考えます。

あなたのウェブサーバは、スクリプト名の後にあるURIの一部が直接スクリプトに通るよう設定する必要があります。通常、これはApache 1.xでは有効にされていますが、Apache 2.xでは無効にされています。有効にするには、以下の行をあなたの「httpd.conf」または、ローカルディレクトリにある「.htaccess」ファイルに追加してください (詳細は、Moodleのインストールをご覧ください):

AcceptPathInfo on

注意) これは、Apache バージョン2.xのみで動作します。

IISでは、あなたはURLリライティングを設定する必要があります。この機能は、Microsoftから利用できるわけではなく、サードパーティのIIS拡張モジュールをインストールする必要があります - 詳細は、http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms972974.aspx をご覧ください。

推奨されるリライティングルールは以下のとおりです:

RewriteRule ^([^\?]+?\.php)(\/.+)$ $1\?file=$2 [QSA]

理論上、あなたはIISのパス情報を使うことができますが、特にファイル名がユニコードの場合等、信頼できません。

あなたのサーバを適切に設定できない場合、あなたは代替のメソッドを使用するよう、Moodleをスイッチできます。最大に不利な点は、あなたがSCORMパッケージを全く使えないことです。また、いくつかのAdobe FlashおよびJavaアプレットが動作しません。

この代替メソッドを使用するため、あなたは「slasharguments」変数を変更する必要があります。Moodle 1.7以前のバージョンでは、この設定は「管理 > 設定 > 詳細設定」にあります。Moodle 1.7以降のバージョンでは、このオプションは、「サイト管理 > サーバ > HTTP」にあります。設定変更完了後、あなたのアップロードファイルにアクセスすることができます。

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なぜ、わたしのページすべては空白なのですか?

config.phpのdirroot変数を確認してください。あなたは、完全な絶対パスを試用する必要があります。

例) $CFG->dirroot = "d:\inetpub\sites\www.yoursite.com\web\moodle";

もうひとつの理由として、MySQLをサポートするよう、PHPが設定されていない可能性があります。これは、RedHaおよびOpenBSDのインストレーションで一般的です。この場合、エラーが生成されますが、エラー表示がデフォルトで無効にされているケースが多いため、ブラウザに空白のページが表示されてしまいます。PHPのエラー表示を有効にするには、 PHPエラーログを有効にして、エラーを確認するにはをご覧ください。

問題がMySQLサポートであることを探すには、あなたの「config.php」ファイルに以下の行を追加してください:

phpinfo();

それから、ウェブページをリロードしてください。出力内容を詳細にチェックして、MySQLサポートがサポートされているかどうか確認してください。MySQLサポートがサポートされていない場合、足りないパッケージを探してください。

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なぜ特定のページが空白または不完全なままなのですか?

  • あなたのウェブサーバのログファイルを確認してください!!
特定のページが空白または (フッタが表示されない等) 不完全なままになっている場合、様々な対応を開始する前に、 あなたのPHPエラーログをチェックしてください。PHPエラーログが動作していることを確認した後、エラーを再現してください。すぐにエラーログの最終行近くを確認してください。恐らく、ファイルの最終行近くにPHPエラーメッセージが記録されていることでしょう。これにより、あなたの問題が直接解決できるか、Moodleフォーラムで原因を突き止めることを極めて容易にします。
  • あなたが新しいバージョンのMoodleにバージョンアップしている場合、古い非標準ブロックまたはモジュールがインストールされているかどうか確認してください。そのようなインストール済みブロックまたはモジュールは、管理設定ページを使用して削除した後、インストール処理を再開してください。しかし、あなたのコースに必要な任意のプラグインがすべてインストールされていることを確認してください。
  • あなたにブロック一覧が表示されない場合、「編集モードの開始」ボタンをクリックして、あなたが追加したブロックすべてを削除した後、ページをリロードしてください。
  • あなたは、このエラーを言語選択した直後に経験することもあるでしょう。現時点では、インストールプロセスで、あなたのMoodleコンピュータがインターネットに接続して、言語パックをダウンロードする必要があります。そのため、ブラウザを使用して、コンピュータがインターネットに接続できるかどうか確認してください。また、あなたのPHP設定が Moodleシステム要件ページで記述されているMoodleのシステム要件に合致するかどうかも確認してください。

関連情報:

データベース設定時にインストールが固まります。

時々、テーブル設定時、他のアウトプットが取り除かれたページ半分のみがブラウザに表示されて、インストールが止まってしまいます。そこでは、「続ける」ボタンではなく、省略されたMySQL命令文、または「Scroll to continue」リンクが表示されます。

解決方法の詳細は、以下の内容を含む予期しないインストールの停止をご覧ください:

  • MySQL limitsのチェック
  • .htaccessファイルのチェック
  • コードカスタマイズ問題
  • memory limitのチェック
  • 差分アップグレード
  • fopen関数の修正

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なぜ、自分のプロフィールページに新しいイメージをアップロードできないのですか?

アップロードしたイメージがユーザプロフィールページに全く表示されない場合、あなたのサーバでGDが有効にされていないことが考えられます。GDは、イメージを処理するためのライブラリです。

1. インストールされているPHPにGDが含まれているか確認してください。管理 >> 設定 >> 詳細設定で、どのバージョンのGDが含まれているか確認することができます。この設定は、あなたが詳細設定ページにアクセスするたびに、自動的に選択されます。GDバージョン1または2が表示された場合、正常に動作します。詳細設定ページを保存して、あなたのユーザプロフィールページに移動してください。

2. GDがインストールされていないとMoodleが判断した場合、GDをインストールする必要があります。Windowsでは、通常PHPのモジュールを有効にするだけでインストールされた状態になります (詳細はApache、MySQLおよびPHPのインストールをご覧ください)。Unixでは、下記のようなコマンドでPHPを再コンパイルする必要があります:

./configure --with-apxs=/usr/local/apache/bin/apxs --with-xml --with-gd 
--with-jpeg-dir=/usr/local --with-png-dir=/usr --with-ttf --enable-gd-native-ttf 
--enable-magic-quotes --with-mysql --enable-sockets --enable-track-vars 
--enable-versioning --with-zlib

3. PHPを変更した場合、Moodleが正確なGDバージョンを判断するよう、忘れずにMoodle詳細設定ページにアクセスしてください。

関連情報: Using Moodleプロファイル写真フォーラムディスカッション - 英語

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なぜ、Moodleサイトが正確に時間と日付を表示しないのですか?

各言語は、日付を正しく表示するために、特別の言語コード (ロケール'と呼ばれます) を必要とします。各言語パックには、デフォルトで標準的なコードが含まれていますが、Windowsサーバでは正常に動作しない場合もあります。

Windowsのための正しいロケールは、次の2つのページを参考にしてください: Language codes および Country/region コード (例. 日本語「Japanese_Japan.932」)

新しいロケールは、管理 >> 設定 >> 詳細設定 ページで追加することができます。ここで設定した内容は、現在選択している言語パックのロケールを上書きします。

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どのようにすれば、Moodleをアンインストールできますか?

ウェブホスト/手動インストール: あなたが、Moodleを手動でインストールまたはウェブホストにインストールした場合、以下のステップに従ってください:

  • MySQLコマンド (または、MySQLクライアント - 例 phpMyAdmin) を使用して、Moodleデータベースを削除してください:
sql>DROP DATABASE moodle;
上記例では、あなたがインストール時に作成したデータベース名と「moodle」を入れ替えてください。
  • moodledataディレクトリを削除してください。あなた、またはあなたのユーザがこのディレクトリにコンテンツをアップロードしている場合、削除前にバックアップしてください。
  • moodleディレクトリ自体を削除してください。これにより、すべてのmoodle PHPスクリプトファイルが削除されます。

XAMPP windowsインストール: あなたがXAMPPパッケージ経由でWindowsにMoodleをインストールした場合、以下のステップに従ってください:

  • cmd.exeを開いた後、あなたのインストールディレクトリ内の下記ディレクトリに移動してください:
server/mysql/bin
  • あなたのデータベースのユーザ名をUSERNAME (デフォルトは、root)、データベース名をDATABASE (デフォルトは、moodle) と入れ替えて、以下のコマンドを実行してください:
mysqladmin.exe -u USERNAME -p drop DATABASE
  • プロンプトで、あなたのデータベースパスワードを入力してください (デフォルトは、"" [空白]です)。
  • データベースのドロップを確定するため、「y」を入力してください。
  • moodledataディレクトリを削除してください。あなた、またはあなたのユーザがこのディレクトリにコンテンツをアップロードしている場合、削除前にバックアップしてください。
  • moodleディレクトリ自体を削除してください。これにより、すべてのmoodle PHPスクリプトファイルが削除されます。

どのようにMoodleをアップグレードすればよいですか? ファイルを上書きするだけで大丈夫ですか?

未知のエラーが発生する場合があるため、ファイルを上書きしないでください。アップグレード前に、アップグレードドキュメントをお読みください。

「このセッションで、すでにアップグレードは実行されています、お待ちください!」とういメッセージが表示されます。

恐らく、完了メッセージが表示される前、あなたがページをリフレッシュしたと思われます。アップグレード処理が実行されていないこと (phpおよびmysql) が確実な場合、「!!!」をクリックして、アップグレードを再実行してください。

メモ: あなたが「!!!」をクリック、または他のブラウザでアップグレードの再実行を試みる場合、データベース内のデータが破損する可能性があります。データが破損した場合、あなたは、sqlダンプを使ってデータベースをリストアした後、アップグレード処理を再実行する必要があります - 規模の大きな差異とでは、処理に数時間要する場合があります。

Moodleを新しいサイトまたはサーバに移行する

Moodleの移行は、あなたが現在のMoodleを新しいサーバに移動する必要がある、またはIPアドレスまたはDNSエントリを変更する必要があることを意味します。そのためには、あなたは新しいサーバのconfig.php内の$CFG->wwwroot設置位置を変更する必要があります。また、あなたは、 (新しいサーバにファイルをリストアする前の) データベースバックアップファイルをadmin/replace.phpスクリプトを使うか、テキストエディタまたは別の「検索および置換」ツール (例 sed) を使って、絶対リンクを変更する必要があります。詳細は、Moodleの移行ページをご覧ください。

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私のMoodleは、サーバ上で正しく表示されるのに、なぜ異なるマシンだとスタイルおよびイメージがなくなるのですか?

インストールのインストラクションでの推奨設定では、「webroot」を「localhost」にしています。あなたの目的が、新しくインストールしたMoodleのローカルテストのみの場合、これで問題ありません。しかし、あなたが同じローカルエリアネットーワークにある別のマシンから、インストールしたMoodleを閲覧したい場合、または、あなたのMoodleサイトをインターネットから閲覧したい場合、あなたはこの設定を変更する必要があります。:

  • ローカルでのテストの場合、ウェブルート (config.php内の$CFG->wwwroot) に「localhost」を設定することは問題ありません。
  • あなたのサイトを同じローカルエリアネットワーク (上) の別のマシンでテストしたい場合、そのマシンのプライベートアドレス (例 192.168.1.2/moodle) またはネットワーク名 (例 network_name_of_serving_machine/moodle) をウェブルート (config.php内の$CFG->wwwroot) に使用してください。あなたのLANの設定次第では、時々IPアドレスが変更される場合があるため、プライベートIPアドレスを使用するより、ネットワーク名を使用した方が良い場合があります。ネットワーク名を使用したくない場合、あなたのマシンに固定IPアドレスを割り当てるよう、ネットワーク管理者に依頼してください。
  • 最後に、あなたのインストール済みMoodleへのアクセスをインターネットでテストしたい場合、ドメインまたはウェブルートの固定IPアドレス/moodleを使用する必要があります。両方のタイプのアクセスを処理するには、マスカレーディングをご覧ください。

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最大アップロードサイズ - どのように変更すれば良いのですか?

最大アップロードサイズを変更するには、変更すべき、いくつかの場所があります。最初にチェックする場所は、管理ブロックです。「サイト管理 > セキュリティ > サイトポリシー」にて「最大アップロードサイズ」を探してください。これは、古いバージョンのMoodle (「管理 > 設定 > 詳細設定」) にある「maxbytes」設定と同じです。また、教師はコース管理ブロックで最大ファイルサイズを設定することができます。

次にチェックする場所は、サーバファイルです。php.iniファイルでは、他の設定をオーバーライドする制限を持っています。実際、このファイルは再読込み時に必要とされます。例えば、phpCGIを使用して、phpを起動する場合です。詳細は、下記ドキュメントをご覧ください:

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MoodleをWindows Vistaにインストールするには?

MoodleをWindows Vistaにインストールするをご覧ください。

PHPの浮動小数処理に互換性がありませんとMoodleが言います

あなたのMoodleインストールまたはアップグレード時、「PHPの浮動小数処理に予期しない問題が発生しました」というメッセージが表示される場合があります。

詳細は、このフォーラムスレッドおよびMDL-18253をご覧ください。要するに、これは発生すべき問題ではありません。あなたが使用しているPHPのバージョンおよびOSを投稿して、私たちに伝えることで、この問題への対処方法を探ることができます。

さらに新しいPHPバージョンをインストールすることで、あなたはこの問題を解決することができます。あなた自身がPHPをコンパイルする場合、コンパイルオプションを変更することにより、問題を解決できる可能性もあります。しかし、原因が不明なため、私たちが実際に原因を理解しているということではありません。あなたが適切な解決方法を発見した場合、私たちにお教えください。

更新: 私たちは、この問題の原因があなたのphp.iniファイルの「precision」設定にあると予想しています。インストール済みPHPのデフォルトでは、この値に14が設定されています。この問題が発生している、少なくとも1つのサーバでは、デフォルト値よりも小さな値が設定されています。ですから、あなたがこの問題に遭遇した場合、あなたのconfig.phpファイルに以下の設定を追加してみてください:

ini_set('precision', 14);

また、上記設定の結果を MDL-18253 にご報告ください。

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アポストロフィー(')またはクオート(")を追加したテキストは、エラーを生じるかスラッシュが追加されます。

アポストロフィーによって生じる問題は、「magic quotes」の設定ミスが原因しています。 Moodleでは次の設定を必要とします (通常デフォルトです):

magic_quotes_gpc = On
magic_quotes_runtime = Off

詳細は、Moodleのインストールをご覧ください。

投稿内容を記載したメールがフォーラムより送信されません。

Moodleのフォーラム、課題より自動的にメールを送信させるには、cronを正しく設定する必要があります。同じプロセスで、登録未承認ユーザの削除や古い学生の登録抹消等の、多くのクリーンアップタスクを実行します。

基本的に、スクリプトhttp://yoursite/admin/cron.phpを定期的に呼ぶ設定をする必要があります。 「Moodleのインストール」の「cronの設定」をご覧ください。

ヒント: Moodleの詳細設定ページで、デフォルト設定の使用をお試しください。また、smtphostを空白のままにしてください。この設定は、ほとんどのユーザの条件を満たしています。

データベースの接続エラーが発生します。

「database connection failed」または「could not connect to the database you specified」というエラーが発生した場合、考え得る理由と解決策は下記のとおりです。

  1. あなたのデータベースサーバはインストールされていないか、稼動していません。このことをMySQLでチェックするには、次のコマンドを実行してください「 telnet database_host_name 3306 」。 MySQLサーバのバージョンを含んだメッセージが表示されます。
  2. mysqlまたはpostgresqlのPHP拡張モジュールがインストールされていません (FAQの「PHP - インストールされていますか? バージョンは?」をご覧ください)。
  3. Moodle用のデータベースを作成していないか、適切な権限を持ったユーザをデータベースに割り当てていません。または、データベース名、データベースユーザ、データベースパスワードを記述したMoodle設定ファイル「config.php」が正しくありません。MySQLのインストールをチェックおよび設定を行うには、phpMyAdminの使用をお勧めします。
  4. あなたは、PHP バージョン 4.x.x のパスワードハッシングアルゴリズムと互換性がない、MySQLバージョン4.1またはそれ以降のバージョンを使用しています。詳細情報および対応方法は、http://dev.mysql.com/doc/mysql/en/old-client.html をご覧ください。
  5. あなたは、SELinuxがインストールされているFedora core3または他のLinuxシステムを使用しています。SELinuxを無効にするには、次のページをご覧ください: http://fedora.redhat.com/projects/selinux/

ログインできません - ログイン画面から先に進みません

多くは、あなたのコンピュータ (Moodleサーバではなく) がリファラ情報を取り除くファイアーウォールを使用している場合に起こります。 Norton firewall製品をMoodleが動作するように設定変更する場合の説明はこちらをご覧ください。

サーバの管理者は、管理 >> 設定 >> 詳細設定にある「secureforms」を「No」にすることで、すべてのユーザのためにこの問題を解消することができます。

別の可能性として、サーバにおいてセッションに関する設定が正しく行われていないことがあげられます。http://yourserver/moodle/lib/session-test.php を実行することで、セッションの設定をテストすることができます。

次のエラーが発生します: Failed opening required '/web/moodle/lib/setup.php'

config.phpのdirroot変数には、サーバのハードディスクのルートからの絶対パスを設定してください。

時々、ホームディレクトリからのパスや、ウェブサーバディレクトリのルートへの相対パスを書き込む人がいます。

ログインしたときに、画面が変わりません。

$CFG->wwwrootのURI (URL) 設定が、サイトにアクセスするURLと同じであるかを確認してください。

マイ ページに次のようなエラーが表示されます: call to undefined function: get_string()

下記のようなエラーが表示される場合は:

Parse error: parse error, unexpected T_VARIABLE in c:\program files\easyphp\www\moodle\config.php on line 94 Fatal error: Call to undefined function: get_string() in c:\program files\easyphp\www\moodle\mod\resource\lib.php on line 11

config.php (94行目より前) で、セミコロンまたは閉じクオートが抜けている可能性があります。

その他の原因として、config.phpをWordのようなプログラムで開いて編集した後に、テキストファイルとして保存せずに、 HTMLページとして保存している可能性が考えられます。

PHP - インストールされていますか? バージョンは?

ウェブサイトに下記の内容を含むinfo.phpというファイルを作成した後、ブラウザでアクセスしてください:

<?PHP phpinfo() ?>

何も起きない場合は、PHPがインストールされていません。PHPのダウンロード情報に関して、インストールマニュアルをご覧ください。

致命的なエラー! Moodleサイトをセットアップできません!

Please refer to the Using Moodle forum discussion Serious Error! Could not set up the site!.

アップロードしたファイルへアクセスまたは閲覧するときに、いつも「File not Found」というメッセージが表示されます。

例えば: Not Found: The requested URL /moodle/file.php/2/myfile.jpg was not found on this server. と表示される場合。

スクリプト以下のURLが、直接スクリプトへ渡されるようにウェブサーバを設定する必要があります。 Apache 1では通常この設定がなされていますが、Apache 2では設定されていません。この設定を行うには、httpd.confまたローカルディレクトリの.htaccessファイルに下記の行を追加してください (詳細はMoodleのインストールをご覧ください):

AcceptPathInfo on

注意: この設定はApache versions 2.xのみに有効です。

Apache 2を使用せずに、この問題が発生する場合は別の方法を使用するためにMoodleを設定変更することができます。この方法を使用する上でのデメリットは、パフォーマンスが若干落ちることおよびHTMLリソースにおいて相対リンクを使用できないことです。

この代替的な方法を使用する場合は: 管理者でログインして、管理 >> 設定 >> 詳細設定のオペレーティングシステムセクションで「slasharguments」を変更してください。これで、アップロードしたファイルへアクセスできるようになります。

管理ページにアクセスしたときに、dirrootを空白にするよう警告されます!

下記のようなエラーが表示される場合は:

Please fix your settings in config.php: You have: $CFG->dirroot = "/home/users/fred/public_html/moodle"; but it should be: $CFG->dirroot = "";

いくつかのサーバで発生する小さなバグだと思われます。実際のパスではなく、エラーチェックメカニズムにエラーの原因があります。これを修正するには、admin/index.phpで下記の行 (66行目) を見つけて:

if ($dirroot != $CFG->dirroot) {

次のように変更してください:

if (!empty($dirroot) and $dirroot != $CFG->dirroot) {

リソースを追加するときにエラーメッセージが表示されます。

あなたがApacheを使用しているのでしたら、恐らく「config.php」の設定 $CFG->wwwroot が、サイトにアクセスするための実際のURL (URI) と異なっていると思われます。また、管理 >> 設定 >> 詳細設定の「secureforms」変数を「No」に変更することもお試しください。



なぜ、「headers already sent」というエラーが表示され続けるのですか?

下記のようなエラーが表示される場合は:

Warning: Cannot add header information - headers already sent by (output started at /webs/moodle/config.php:87) in /webs/moodle/lib/moodlelib.php on line 1322 Warning: Cannot add header information - headers already sent by (output started at /webs/moodle/config.php:87) in /webs/moodle/lib/moodlelib.php on line 1323 Warning: Cannot add header information - headers already sent by (output started at /webs/moodle/config.php:87) in /webs/moodle/login/index.php on line 54

config.phpの最後の?>の後に空白行またはスペースがあります。いくつかのテキストエディタ (例えばWindowsのワードパッド) は、空白行やスペースを追加することがありますので、空白行やスペースを完全に取り去るために他のテキストエディタをお使いください。

なぜ、Moodleサイトが正確に時間と日付を表示しないのですか?

各言語は、日付を正しく表示するために、特別の言語コード (ロケール'と呼ばれます) を必要とします。各言語パックには、デフォルトで標準的なコードが含まれていますが、Windowsサーバでは正常に動作しない場合もあります。

Windowsのための正しいロケールは、次の2つのページを参考にしてください: Language codes および Country/region コード (例. 日本語「Japanese_Japan.932」)

新しいロケールは、管理 >> 設定 >> 詳細設定 ページで追加することができます。ここで設定した内容は、現在選択している言語パックのロケールを上書きします。

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