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{{テキストの編集}}
{{テキストの編集}}
==テキストエディタを使用する==
==テキストエディタを使用する==


テキストエディター(「HTMLエディター」と呼ばれることもあります)には、ユーザーがコンテンツを入力するのに役立つ多くのアイコンがあります。これらのアイコンと機能の多くは、ワープロを使用する人なら誰でもよく知っているはずです。
テキストエディタ(「HTMLエディタ」と呼ばれることもあります)には、ユーザーがコンテンツを入力するのに役立つ多くのアイコンがあります。これらのアイコンと機能の多くは、ワープロを使用する人なら誰でもよく知っているはずです。


テキストエディタが表示される場所の例には、セクションの見出しの編集、活動の説明、クイズの質問への回答の記述、または多くのブロックのコンテンツの編集が含まれます。
テキストエディタが表示される場所の例には、セクションの見出しの編集、活動の説明、クイズの質問への回答の記述、または多くのブロックのコンテンツの編集が含まれます。


Moodleのデフォルトのテキストエディタは、Moodle専用に構築されたAttoエディタです。 [[TinyMCEエディター]]のバージョンとプレーンテキストエディターもあります。
Moodleのデフォルトのテキストエディタは、Moodle専用に構築されたAttoエディタです。 [[TinyMCEエディタ]]のバージョンとプレーンテキストエディタもあります。


テキストエディターは、有効化、無効化、または「アドミニストレーション>サイト管理>プラグイン>テキストエディター>エディターの管理」からデフォルトに設定することができます。優先順位もここで指定できます。
テキストエディタは、有効化、無効化、または「アドミニストレーション>サイト管理>プラグイン>テキストエディタ>エディタの管理」からデフォルトに設定することができます。優先順位もここで指定できます。


複数のテキストエディターが有効になっている場合、ユーザーはユーザーメニューの右上の設定ページから好みのエディターを選択できます。
複数のテキストエディタが有効になっている場合、ユーザーはユーザーメニューの右上の設定ページから好みのエディタを選択できます。


== Atto HTMLエディター==
== Atto HTMLエディタ==


{{MediaPlayer | url = https://youtu.be/GzOOWM8UdEc | desc =}}
{{MediaPlayer | url = https://youtu.be/GzOOWM8UdEc | desc =}}
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{{MediaPlayer | url = https://youtu.be/EpceMkMpfCs | desc =}}
{{MediaPlayer | url = https://youtu.be/EpceMkMpfCs | desc =}}


== Attoエディターのツールバーレイアウト==
== Attoエディタのツールバーレイアウト==


[[File:Attotopline1382.png]]
[[File:Attotopline1382.png]]
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| 5.左/中央/右に揃えます
| 5.左/中央/右に揃えます
| 6.インデントを減らす/増やす
| 6.インデントを減らす/増やす
| 7.数式エディター
| 7.数式エディタ
| 8.特殊文字
| 8.特殊文字
|-
|-
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==埋め込みファイルを管理する==
==埋め込みファイルを管理する==
これにより、ユーザーは現在のテキスト領域(ラベルやトピックの概要など)に埋め込まれたファイルを追加、削除、または上書きできます。 ([[Embedded files repository]]を補完します)
これにより、ユーザーは現在のテキスト領域(ラベルやトピックの概要など)に埋め込まれたファイルを追加、削除、または上書きできます。 ([[埋め込みファイルリポジトリ|埋め込みファイルリポジトリ]]を補完します)


[[File:26embeddefiles2.png | thumb | 400px | center]]
[[File:26embeddefiles2.png | thumb | 400px | center]]
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ブラウザで許可されている場合(許可されている場合は、編集がオンのときに画面の上部にメッセージが表示されます)、コンピュータから画像をドラッグするだけで、Attoエディタに画像を追加できます。
ブラウザで許可されている場合(許可されている場合は、編集がオンのときに画面の上部にメッセージが表示されます)、コンピュータから画像をドラッグするだけで、Attoエディタに画像を追加できます。


[[File:Attodragdrop29.png | thumb | 600px | center |画像を直接エディターにドラッグ]]
[[File:Attodragdrop29.png | thumb | 600px | center |画像を直接エディタにドラッグ]]


===自動保存===
===自動保存===


Attoエディターに入力したテキストは、ページを離れると自動的に保存されます。デフォルトの60秒は、「サイト管理>プラグイン>テキストエディター> Atto HTMLエディター> Attoツールバーの設定」で管理者が変更できます。ユーザーが誤ってタブを閉じた場合、または送信せずにフォームから離れた場合、エディターは、次にページを開いたときに復元されます。復元されたドラフトを破棄するには、ユーザーがフォームをキャンセルするか、エディターの[元に戻す]ボタンを押す必要があります。
Attoエディタに入力したテキストは、ページを離れると自動的に保存されます。デフォルトの60秒は、「サイト管理>プラグイン>テキストエディタ> Atto HTMLエディタ> Attoツールバーの設定」で管理者が変更できます。ユーザーが誤ってタブを閉じた場合、または送信せずにフォームから離れた場合、エディタは、次にページを開いたときに復元されます。復元されたドラフトを破棄するには、ユーザーがフォームをキャンセルするか、エディタの[元に戻す]ボタンを押す必要があります。
[[File:AtttoAutosave.png | thumb | 600px | center]]
[[File:AtttoAutosave.png | thumb | 600px | center]]


===アクセシビリティチェッカー===
===アクセシビリティチェッカー===


テキストエディターで使用できるツールの1つは、テキストの一般的なエラーをチェックする自動[[Accessibility | accessibility]]チェッカーです。これらは通常、すべてのユーザーが情報や機能に平等にアクセスするのを妨げる可能性のあるテキストの構成方法です。アクセシビリティチェッカーが探す問題のリストは次のとおりです。
テキストエディタで使用できるツールの1つは、テキストの一般的なエラーをチェックする自動[[アクセシビリティ|アクセシビリティ]]チェッカーです。これらは通常、すべてのユーザーが情報や機能に平等にアクセスするのを妨げる可能性のあるテキストの構成方法です。アクセシビリティチェッカーが探す問題のリストは次のとおりです。


*代替テキストが欠落しているか空の画像(プレゼンテーションの役割がない場合)
*代替テキストが欠落しているか空の画像(プレゼンテーションの役割がない場合)
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==方程式エディタ==
==方程式エディタ==


[[MathJax filter|MathJax]]または[[TeX notation filter|TeX notation]]フィルターが有効になっている場合( ''アドミニストレーション>サイト管理>プラグイン>フィルター>フィルターの管理 ''で)、数式エディターボタンは数式エディタを起動するためのツールバーに用意されています。
[[MathJaxフィルタ|MathJax]]または[[TeXフィルタ|TeX notation]]フィルターが有効になっている場合( ''アドミニストレーション>サイト管理>プラグイン>フィルター>フィルターの管理 ''で)、数式エディタボタンは数式エディタを起動するためのツールバーに用意されています。


Moodle 3.0以降では、平方根、分数、ベクトル用の追加ボタンが提供されています。
Moodle 3.0以降では、平方根、分数、ベクトル用の追加ボタンが提供されています。
[[Image:30equationeditor.png | thumb | center | Equation editor]]
[[Image:30equationeditor.png | thumb | center | Equation editor]]


==テーブルエディター==
==テーブルエディタ==


管理者がAttoテーブルエディタ(下記参照)の追加設定を有効にしている場合、テーブルの作成時に境界線のスタイル、サイズ、色を使用できます。
管理者がAttoテーブルエディタ(下記参照)の追加設定を有効にしている場合、テーブルの作成時に境界線のスタイル、サイズ、色を使用できます。
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==キーボードショートカット==
==キーボードショートカット==


次のキーボードショートカットは、ほとんどのブラウザのAttoテキストエディタで機能します。これらのコマンドの多くが機能するには、テキストエディターでクリックするか、テキストエディターでコンテンツを選択する必要があります。
次のキーボードショートカットは、ほとんどのブラウザのAttoテキストエディタで機能します。これらのコマンドの多くが機能するには、テキストエディタでクリックするか、テキストエディタでコンテンツを選択する必要があります。


{| class = "wikitable"
{| class = "wikitable"
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| Ctrl + C
| Ctrl + C
| ⌘+ c
| ⌘+ c
|コピーする
|コピー
|-
|-
| Ctrl + v
| Ctrl + v
| ⌘+ v
| ⌘+ v
|ペースト
|貼り付け
|-
|-
| Ctrl + Shift + v
| Ctrl + Shift + v
151行目: 154行目:
| Ctrl + x
| Ctrl + x
| ⌘+ x
| ⌘+ x
|切る
|切り取り
|-
|-
| Ctrl + z
| Ctrl + z
| ⌘+ z
| ⌘+ z
|元に戻す(注意-多くのテキストを元に戻すことができ、常に機能するとは限りません)
|元に戻す(注意-多くのテキストを元に戻すことができ、常に機能するとは限らない)
|-
|-
| Ctrl + y
| Ctrl + y
187行目: 190行目:
| Ctrl + b
| Ctrl + b
| ⌘+ b
| ⌘+ b
|大胆な
|太字
|-
|-
| Ctrl + i
| Ctrl + i
243行目: 246行目:
| Ctrlと+
| Ctrlと+
| ⌘と+
| ⌘と+
|ズームイン(エディターに固有ではありませんが、非常に便利です)
|ズームイン(このエディタ固有の機能ではないが、非常に便利)
|-
|-
| Ctrlおよび-
| Ctrlおよび-
| ⌘と-
| ⌘と-
|ズームアウト(エディターに固有ではありませんが、非常に便利です)
|ズームアウト(このエディタ固有の機能ではないが、非常に便利)
|-
|-
| Ctrlと0
| Ctrlと0
| ⌘と0
| ⌘と0
|ズームのリセット(エディターに固有ではありませんが、非常に便利です)
|ズームのリセット(このエディタ固有の機能ではないが、非常に便利)
|}
|}


260行目: 263行目:
===ツールバー設定===
===ツールバー設定===


管理者は、「管理>サイト管理>プラグイン>テキストエディター> Atto HTMLエディター> Attoツールバー設定」から、表示するプラグインを順番に指定できます。
管理者は、「管理>サイト管理>プラグイン>テキストエディタ> Atto HTMLエディタ> Attoツールバー設定」から、表示するプラグインを順番に指定できます。
[[File:atto-plugins.png | thumb | center | 450px | Atto Plugins]]
[[File:atto-plugins.png | thumb | center | 450px | Atto Plugins]]


266行目: 269行目:
ツールバーは、関連するボタンのグループに分割されています。構成設定の形式は次のとおりです。
ツールバーは、関連するボタンのグループに分割されています。構成設定の形式は次のとおりです。


groupname1 = button1、button2、button3
groupname1 = button1, button2, button3
groupname2 = button1、button2、button3
groupname2 = button1, button2, button3


左側のグループ名は、ツールバーの動作には影響しません。ボタンごとに異なる必要があります(スペースは入れないでください)。ボタンのリストには、どのボタンがどのグループにどの順序で配置されるかが示されています。各ボタンについてここに挿入する正確な単語は、上の「ツールバー構成」列にリストされています。
左側のグループ名は、ツールバーの動作には影響しません。ボタンごとに異なる必要があります(スペースは入れないでください)。ボタンのリストには、どのボタンがどのグループにどの順序で配置されるかが示されています。各ボタンについてここに挿入する正確な単語は、上の「ツールバー構成」列にリストされています。
316行目: 319行目:
プラグインの例には次のものがあります。
プラグインの例には次のものがあります。


===== AttoのClozeエディター=====
===== AttoのClozeエディタ=====
[[Cloze editor for Atto | This]]は、標準のMoodle Attoテキストエディター内で[[Embedded Answers(Cloze)question type]]の質問を簡単に作成するためのプラグインです。
[[Cloze editor for Atto | This]]は、標準のMoodle Attoテキストエディタ内で[[Embedded Answers(Cloze)question type]]の質問を簡単に作成するためのプラグインです。


=====プレビューの切り替え=====
=====プレビューの切り替え=====
328行目: 331行目:
他のソースからのテキストのインポートをサポートするプラグインがいくつかあります。
他のソースからのテキストのインポートをサポートするプラグインがいくつかあります。
[https://moodle.org/plugins/view/atto_pastespecial Paste special]プラグインは、余分なHTMLマークアップの量を最小限に抑えます
[https://moodle.org/plugins/view/atto_pastespecial Paste special]プラグインは、余分なHTMLマークアップの量を最小限に抑えます
Microsoft Wordなどの外部エディターからコンテンツを貼り付けるときに含まれます。
Microsoft Wordなどの外部エディタからコンテンツを貼り付けるときに含まれます。


[https://moodle.org/plugins/view/atto_wordimport Word Import]プラグイン(ベータ版)は、Wordドキュメント全体のインポートをサポートしています。
[https://moodle.org/plugins/view/atto_wordimport Word Import]プラグイン(ベータ版)は、Wordドキュメント全体のインポートをサポートしています。
335行目: 338行目:
===方程式エディタの設定===
===方程式エディタの設定===


数式エディターのコマンドは、「管理>サイト管理>プラグイン>テキストエディター> Atto HTMLエディター>数式エディターの設定」で削除、追加、または並べ替えることができます。
数式エディタのコマンドは、「管理>サイト管理>プラグイン>テキストエディタ> Atto HTMLエディタ>数式エディタの設定」で削除、追加、または並べ替えることができます。


[[File:equationeditor.png]]
[[File:equationeditor.png]]


===テーブルエディタの設定===
===テーブルエディタの設定===
テーブルとその境界線のスタイル、色、サイズは、「アドミニストレーション>サイト管理>プラグイン>テストエディター> Atto HTMLエディター>テーブル設定」から有効にできます。
テーブルとその境界線のスタイル、色、サイズは、「アドミニストレーション>サイト管理>プラグイン>テストエディタ> Atto HTMLエディタ>テーブル設定」から有効にできます。


==こちらもご覧ください==
==こちらもご覧ください==
* [https://www.youtube.com/watch?v=NBx0O9cQzBA Attoエディタを示すMoodle HQスクリーンキャスト]
* [https://www.youtube.com/watch?v=NBx0O9cQzBA Attoエディタを示すMoodle HQスクリーンキャスト]


* [[テキストエディターFAQ]]
* [[テキストエディタFAQ]]
* [[埋め込みファイルリポジトリ]]
* [[埋め込みファイルリポジトリ]]
* [[ワードカウントクイックガイド]]-ワードカウントは、Moodle内でコンテンツを作成するために使用される[[テキストエディター|アトテキストエディター]]のプラグインです。このプラグインを使用すると、学生などのテキストの作成者は、1つのテキストに含まれる単語と文字の数を確認できます。
* [[ワードカウントクイックガイド]]-ワードカウントは、Moodle内でコンテンツを作成するために使用される[[テキストエディタ|アトテキストエディタ]]のプラグインです。このプラグインを使用すると、学生などのテキストの作成者は、1つのテキストに含まれる単語と文字の数を確認できます。


[[Category:サイト管理]]
[[Category:サイト管理]]
[[Category:言語教育]]
[[Category:言語教育]]
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[[en:Text editor]]
[[en:Text editor]]

2021年10月13日 (水) 06:46時点における最新版