「多肢選択問題タイプ」の版間の差分

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一般的な問題タイプの問題作成時、Moodleは教師に対して多くの柔軟性を提供します。HTMLを記述することによる、写真、音声、他のメディアを含んだ問題および答えの単一問題および重複解答問題を作成することができます。また、それぞれの答えには加重をかけることができます。[[多肢選択問題タイプ#レッスンモジュールの多肢選択問題|レッスンモジュールの問題]]は、小テストの多肢選択問題と異なる動きをすることを記憶に留めてください。


一般的な問題タイプの問題作成時、Moodleは教師に対して多くの柔軟性を提供します。HTMLを記述することによる、写真、音声、他のメディアを含んだ問題および答えの単一問題および重複解答問題を作成することができます。また、個々の答えには加重をかけることができます。[[多肢選択問題タイプ#レッスンモジュールの多肢選択問題|レッスンモジュールの問題]]は、小テストの多肢選択問題と異なる動きをすることを記憶に留めてください。
===複数解答問題===
小テストの多肢選択問題では、「単一または複数解答?」を選択することで、1つまたは複数の答えを選択することができます。それぞれの答えは、プラスまたはマイナスの評点を持つことができます。ですから、良い評点を得るためには、すべての答えを選択する必要はありません。評点合計がマイナスになった場合、この問題の評点合計はゼロに修正されます。


===重複回答問題===
特定の答え、および問題全体に対してフィードバックを設定することができます。
小テストの多肢選択問題では、「単一または複数解答?」を選択することで、1つまたは複数の答えを選択することができます。それぞれの答えは、プラスまたはマイナスの評点を持つことができます。ですから、良い評点を得るためには、すべての答えを選択する必要はありません。If the total grade is negative then the total grade for this question will be zero.
 
Feedback can be associated either with specific answers, or with the question as a whole.


==問題セットアップ==
==問題セットアップ==


#Select the question category
#問題カテゴリを選択してください。
#Give the question a descriptive name. You'll use the name to track your questions later so "Question 1" isn't a good idea. The name will be used in the question lists on the quiz editing page or in the lesson as a page title. It will not be shown to the students, so you can choose any name that makes sense to you and possibly other teachers.
#記述的な問題名を入力してください。後であなたの問題を識別しやすくしますので、「問題1」のような名前付けは、お勧めできません。問題名は、小テスト編集ページの問題一覧またはレッスンのページタイトルに使用されます。この問題名は学生に対して表示されませんので、あなた自身、可能であれば他の教師にも分かりやすい問題名を選択してください。
#Create the question text. If you're using the HTML Editor, you can format the question just like a word processing document.
#問題テキストを作成してください。あなたがHTMLエディタを使用している場合、ワードプロセッサのドキュメントのように問題の体裁を整えることができます。
#Select an image to display if you want to add a picture to the question. The available images are those you have uploaded to the Moodle files area. For the student, the image appears immediately after the question text and before the answer options.
#あなたが問題に画像を追加したい場合、表示する画像を選択してください。学生に対しては、問題テキストの後および選択肢の前に画像が表示されます。
#*Alternatively, if you used the HTML editor to create the question text, you can click the image icon. This will pop up the Insert Image window. You can choose to upload an image into your files area from this window, or you can add the URL of an image on the web. If you add a file to your files area, click the name of the file after you upload it to insert the link into the URL text entry at the top of the screen. Then click OK.
#*あなたが問題テキストの作成にHTMLエディタを使用している場合、イメージアイコンをクリックすることができます。イメージアイコンをクリックすることで、イメージ挿入ウィンドウがポップアップされます。あなたのファイルエリアにアップロードした画像を選択するか、ウェブ上の画像のURIを追加することができます。ファイルエリアからファイルを追加した場合、代替テキストを入力して、OKボタンをクリックしてください。
#Set the 'default question grade' (i.e. the maximum number of marks for this question).
#「評点のデフォルト値」を設定してください (例 この問題の評点の最大値)
#Set the 'Penalty factor' (see [[Multiple_Choice_question_type#Penalty_factor|Penalty factor]] below).
#「ペナルティ要素」を設定してください (下記の[[多肢選択問題タイプ#ペナルティ要素|ペナルティ要素]]をご覧ください)
#''Moodle 1.7+:'' If you wish, add general feedback. This is text that appears to the student after he/she has answered the question.
#Moodle 1.7以降: 「全般に対するフィードバック」を追加することができます。このテキストは、小テストの解答後、受験者に表示されます。
#Choose whether students can only select one answer or multiple answers
#学生が1つの答えのみ選択できるか、複数の答えを選択できるか設定してください。
#Choose whether to shuffle the answer options
#答えのオプションをシャッフルするかどうか選択してください。
#Write your first answer in the Choice 1 text field.  Inserting HTML into this area also makes it possible to add an image or a sound file.
#選択肢1の文章入力箇所に最初の選択肢を記述してください。HTMLを入力することで、画像または音声ファイルを追加することができます。
#Select a grade percentage for the answer. This is the percentage of the total points for the question that selecting this response is worth. You can select negative percentages as well as positive percentages. So, selecting a correct response in a multiple answer question may give you 50% of the possible points, while selecting a wrong answer may take away 10%. Note that in a multiple-answer question, the grades must add up to 100%.
#その選択肢の評価のパーセンテージを選んでください。これは、その質問の合計点に対して、その選択肢を選ぶことの価値を意味するパーセンテージです。正負いずれのパーセンテージを選ぶこともできます。例えば10点の複数解答の質問があったとして、正しい選択肢を一つだけ選ぶと点数の50%しか得られないようにしたり、誤った選択肢を一つだけ選ぶと点数の10%を減点することができます。
#If you wish, you can add feedback for each response. It may be a bit more work, but it’s good practice to tell the students why each answer is right or wrong using the feedback area. If students know why an answer is right or wrong, they can analyse their own thinking and begin to understand why an answer is correct. Your feedback will only be displayed if you select Show Feedback in the quiz body options.
#それぞれの選択肢にフィードバックを追加することも可能です。これは骨が折れる作業かもしれませんが、生徒たちにそれぞれの選択肢がなぜ正しいのかや間違っているのかをフィードバックエリアを使って教えることは良い教育です。ある選択肢が正しいのか間違っているのかを知れば、生徒は自分の考えを分析して、なぜその選択肢が正しいのか理解するでしょう。小テスト本体のオプションの「フィードバックを表示する」をオンにしたときのみ、フィードバックは表示されます。
#Fill in the rest of the response choices in the rest of the form. Any unused areas will be ignored.
# 残りの選択肢を埋めます。使われていないところはすべて無視されます。
#''Moodle 1.7+:'' Fill in the [[Multiple_Choice_question_type#Overall_feedback|overall feedback]] fields if you wish.
#Moodle 1.7+以降: 必要に応じて[[多肢選択問題タイプ#全体のフィードバック|全体のフィードバック]]を入力してください。
#Select the "Save Changes" button at the bottom of the screen.
# 画面の一番下にある「変更を保存する」ボタンを押してください。


=== ペナルティ要素 ===
=== ペナルティ要素 ===


The 'penalty factor' only applies when the question is used in a quiz using adaptive mode - i.e. where the student is allowed multiple attempts at a question even within the same attempt at the quiz. If the penalty factor is more than 0, then the student will lose that proportion of the '''maximum''' grade upon each successive attempt. For example, if the default question grade is 10, and the penalty factor is 0.2, then each successive attempt after the first one will incur a penalty of 0.2 x 10 = 2 points.
アダプティブモードを使用している小テストにのみ、「ペナルティ要素」が適用されます - 例) 学生は同じ小テストの問題であっても、複数回の受験が許可されています。ペナルティ要素がゼロ以上の場合、誤答により「最大」評点からペナルティ要素が適用された一定割合の点数を失います。例えば、デフォルトの評点が10点、ペナルティ要素が0.2の場合、最初の受験の後に続く受験での誤答で、ペナルティ0.2 x 10 = 2点を失う可能性があります。


==全体のフィードバック==
==全体のフィードバック==
{{Moodle 1.7}}Moodle 1.7 includes options for adding ''overall feedback'' for correct/partially correct/incorrect responses. This is particularly useful for multiple-response questions, where it is difficult to control what feedback students see just using the answer-specific feedback.
{{Moodle 1.7}}Moodle 1.7以降のバージョンでは、正解/一部正解/誤答に対して「全体のフィードバック」を表示するオプションが含まれています。このオプションは、個別の答えに対するフィードバックでは、どのフィードバックを表示するかコントロールが難しい、複数回答の問題に対するフィードバックで特に有用です。


So, when the student submits the question, they will see the answer-specific feedback next to the option(s) they selected, the overall feedback in a box below the options, and if applicable, the general feedback underneath everything else.
学生が解答を送信した場合、自分の解答の次に個別の答えに対するフィードバックが表示され、その下に「全体のフィードバック」が表示されます。テキストが入力されている場合、すべてのフィードバックの下に「全般に対するフィードバック」が表示されます。


==レッスンモジュールの多肢選択問題==
==レッスンモジュールの多肢選択問題==
This page was created for the Quiz module.  A multiple choice or multianswer question type in the Lesson module looks the same to the student but is very different in the teacher's edit mode.  [[Lesson_module#Multiple_choice_and_multianswer_option|Lesson Multiple Choice]] and multianswer questions are handled differently by a teacher. 
このページは小テストモジュール向けに作成されています。レッスンモジュールの「複数解答オプションなしの多肢選択問題」および「複数解答オプションありの多肢選択問題」は、学生にとって同じように見えます。しかし、編集モードの教師にとって、両者は大きく異なります。「[[レッスンモジュール#複数解答オプションなしの多肢選択問題|複数解答オプションなしの多肢選択問題]]」および「複数解答オプションありの多肢選択問題」は、教師によって異なる作成処理がなされます。
 
Some examples: Quiz has a more robust scoring system that is similar to "Custom Scoring" in the Lesson module.  Even with custom scoring turned on, Lesson will not give percentage credit of a question's score for an answer. And students must select all the correct answers to receive any credit for the multianswer question in the Lesson module. 
 
==関連情報==
*Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=58615 Mathematical questions] forum discussion
*[[MP3_player#Inserting_sounds_into_questions|Adding sound to question]]
*Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=65382 New MCQ Overall feedback options in Moodle 1.8] and [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=69050 Why do we have a. b. c. next to multiplechoice answers?] forum discussions
 
 
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■■■ 以下、再作成前のコンテンツです。 ■■■
 
Moodleは、共通する質問タイプを作る際、大変優れた柔軟性を提供します。教師は、単一解答の問題でも複数解答の問題でも作ることができ、質問の中に画像を表示することができ、それぞれの答えに重み付けすることができます。
 
多肢選択問題には2タイプあります:単一解答の場合と複数解答の場合です。
 
;単一解答
:この質問によってラジオボタンと選択肢が表示され、それらのうち一つだけを選ぶことができます。あなたはそれぞれの答えに負でない印を付けます。間違った選択肢には普通「0」の印を付け、正しい選択肢には最大の印、部分的に正しい選択肢には部分的な印を付けます。
 
;複数解答
:これらの質問では、チェックボックスと選択肢が表示され、1つかそれ以上の選択肢を選ぶことができます。それぞれの選択肢は正か負の評価を持つため、すべての選択肢を選択することは必ずしも良い評価につながるとは限りません。すべての評価をあわせたものが負であった場合は、この質問についての評価は0になります。注意:100%を越す点数の問題を作ることは可能です
 
複数解答の質問を作るには、以下のようにします:
 
#質問の説明やタイトルを作ることから取り掛かりましょう。あとで質問を探すことがあるでしょうから、「質問1」などという名前の付け方は良くありません。名前は小テスト編集ページの質問リストやレッスンの中でページのタイトルとして使われます。質問の名前が生徒に見えることはありませんから、あなたや他の教師にとってわかりやすい、どんな名前でも付けることができます。
 
#質問文を作りましょう。HTMLエディタを使っていれば、ワードプロセッサーのように質問の書式を整えることができます。
#画像を加えたい場合、2つの選択肢があります。
##もしあなたがすでに画像をファイル領域(詳細は4章を参照)にアップロードしているのならば、質問文エリアの下のドロップダウンメニューからその質問に追加することができます。
##もしあなたがHTMLエディタを使っているのならば、画像アイコンをクリックします。これにより画像挿入ウィンドウがポップアップします。このウィンドウからファイル領域にアップロードする画像を選ぶことができます。また、web上の画像のURLを追加することもできます。ファイル領域にファイルを追加した場合、画面の一番上に表示されているURL文を入力箇所にリンクを挿入するため、ファイルの名前をクリックしてください。そして、「OK」をクリックしてください。
#単一解答か複数解答か、選んでください。
#選択肢1の文章入力箇所に最初の選択肢を書いてください。
#その選択肢の評価のパーセンテージを選んでください。これは、その質問の合計点に対して、その選択肢を選ぶことの価値を意味するパーセンテージです。正負いずれのパーセンテージを選ぶこともできます。例えば10点の複数解答の質問があったとして、正しい選択肢を一つだけ選ぶと点数の50%しか得られないようにしたり、誤った選択肢を一つだけ選ぶと点数の10%を減点することができます。
#それぞれの選択肢にフィードバックを追加することも可能です。これは骨が折れる作業かもしれませんが、生徒たちにそれぞれの選択肢がなぜ正しいのかや間違っているのかをフィードバックエリアを使って教えることは良い教育です。もし生徒がある選択肢が正しいのか間違っているのかを知れば、生徒は自分の考えを分析して、なぜある選択肢が正しいのかを理解するでしょう。小テスト本体のオプションの「フィードバックを表示する」をオンにしたときのみ、フィードバックは表示されます。
#残りの選択肢を埋めます。使われていないところはすべて無視されます。
#画面の一番下にある「変更を保存する」ボタンを押してください。


これで質問カテゴリに多肢選択問題が追加されます。
例: 小テストには、レッスンモジュールの「カスタムスコア」のような、さらに堅牢な評定ステムがあります。仮に「カスタムスコア」が有効にされたとしても、レッスンモジュールでは問題に対する答えの評点のパーセンテージは与えられません。また、レッスンモジュールの「複数解答オプションありの多肢選択問題」では、評点を得るために、すべての正解の選択肢を選択する必要があります。


==関連情報==
==関連情報==
*Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=58615 数学問題] フォーラムディスカッション - 英語
*Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=58615 数学問題] フォーラムディスカッション - 英語
*[[MP3プレイヤー#問題に音を追加する|問題に音を追加する]]
*Using Moodle [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=65382 Moodle 1.8における「複数解答オプションありの多肢選択問題」に対する全体のフィードバック] および [http://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=69050 なぜ、「複数解答オプションありの多肢選択問題」の答えの次に、a. b. c. があるのですか?] フォーラムディスカッション - 英語


[[Category:教師]]
[[Category:教師]]

2008年5月18日 (日) 17:24時点における最新版


一般的な問題タイプの問題作成時、Moodleは教師に対して多くの柔軟性を提供します。HTMLを記述することによる、写真、音声、他のメディアを含んだ問題および答えの単一問題および重複解答問題を作成することができます。また、それぞれの答えには加重をかけることができます。レッスンモジュールの問題は、小テストの多肢選択問題と異なる動きをすることを記憶に留めてください。

複数解答問題

小テストの多肢選択問題では、「単一または複数解答?」を選択することで、1つまたは複数の答えを選択することができます。それぞれの答えは、プラスまたはマイナスの評点を持つことができます。ですから、良い評点を得るためには、すべての答えを選択する必要はありません。評点合計がマイナスになった場合、この問題の評点合計はゼロに修正されます。

特定の答え、および問題全体に対してフィードバックを設定することができます。

問題セットアップ

  1. 問題カテゴリを選択してください。
  2. 記述的な問題名を入力してください。後であなたの問題を識別しやすくしますので、「問題1」のような名前付けは、お勧めできません。問題名は、小テスト編集ページの問題一覧またはレッスンのページタイトルに使用されます。この問題名は学生に対して表示されませんので、あなた自身、可能であれば他の教師にも分かりやすい問題名を選択してください。
  3. 問題テキストを作成してください。あなたがHTMLエディタを使用している場合、ワードプロセッサのドキュメントのように問題の体裁を整えることができます。
  4. あなたが問題に画像を追加したい場合、表示する画像を選択してください。学生に対しては、問題テキストの後および選択肢の前に画像が表示されます。
    • あなたが問題テキストの作成にHTMLエディタを使用している場合、イメージアイコンをクリックすることができます。イメージアイコンをクリックすることで、イメージ挿入ウィンドウがポップアップされます。あなたのファイルエリアにアップロードした画像を選択するか、ウェブ上の画像のURIを追加することができます。ファイルエリアからファイルを追加した場合、代替テキストを入力して、OKボタンをクリックしてください。
  5. 「評点のデフォルト値」を設定してください (例 この問題の評点の最大値)。
  6. 「ペナルティ要素」を設定してください (下記のペナルティ要素をご覧ください)。
  7. Moodle 1.7以降: 「全般に対するフィードバック」を追加することができます。このテキストは、小テストの解答後、受験者に表示されます。
  8. 学生が1つの答えのみ選択できるか、複数の答えを選択できるか設定してください。
  9. 答えのオプションをシャッフルするかどうか選択してください。
  10. 選択肢1の文章入力箇所に最初の選択肢を記述してください。HTMLを入力することで、画像または音声ファイルを追加することができます。
  11. その選択肢の評価のパーセンテージを選んでください。これは、その質問の合計点に対して、その選択肢を選ぶことの価値を意味するパーセンテージです。正負いずれのパーセンテージを選ぶこともできます。例えば10点の複数解答の質問があったとして、正しい選択肢を一つだけ選ぶと点数の50%しか得られないようにしたり、誤った選択肢を一つだけ選ぶと点数の10%を減点することができます。
  12. それぞれの選択肢にフィードバックを追加することも可能です。これは骨が折れる作業かもしれませんが、生徒たちにそれぞれの選択肢がなぜ正しいのかや間違っているのかをフィードバックエリアを使って教えることは良い教育です。ある選択肢が正しいのか間違っているのかを知れば、生徒は自分の考えを分析して、なぜその選択肢が正しいのか理解するでしょう。小テスト本体のオプションの「フィードバックを表示する」をオンにしたときのみ、フィードバックは表示されます。
  13. 残りの選択肢を埋めます。使われていないところはすべて無視されます。
  14. Moodle 1.7+以降: 必要に応じて全体のフィードバックを入力してください。
  15. 画面の一番下にある「変更を保存する」ボタンを押してください。

ペナルティ要素

アダプティブモードを使用している小テストにのみ、「ペナルティ要素」が適用されます - 例) 学生は同じ小テストの問題であっても、複数回の受験が許可されています。ペナルティ要素がゼロ以上の場合、誤答により「最大」評点からペナルティ要素が適用された一定割合の点数を失います。例えば、デフォルトの評点が10点、ペナルティ要素が0.2の場合、最初の受験の後に続く受験での誤答で、ペナルティ0.2 x 10 = 2点を失う可能性があります。

全体のフィードバック

Moodle 1.7

Moodle 1.7以降のバージョンでは、正解/一部正解/誤答に対して「全体のフィードバック」を表示するオプションが含まれています。このオプションは、個別の答えに対するフィードバックでは、どのフィードバックを表示するかコントロールが難しい、複数回答の問題に対するフィードバックで特に有用です。

学生が解答を送信した場合、自分の解答の次に個別の答えに対するフィードバックが表示され、その下に「全体のフィードバック」が表示されます。テキストが入力されている場合、すべてのフィードバックの下に「全般に対するフィードバック」が表示されます。

レッスンモジュールの多肢選択問題

このページは小テストモジュール向けに作成されています。レッスンモジュールの「複数解答オプションなしの多肢選択問題」および「複数解答オプションありの多肢選択問題」は、学生にとって同じように見えます。しかし、編集モードの教師にとって、両者は大きく異なります。「複数解答オプションなしの多肢選択問題」および「複数解答オプションありの多肢選択問題」は、教師によって異なる作成処理がなされます。

例: 小テストには、レッスンモジュールの「カスタムスコア」のような、さらに堅牢な評定ステムがあります。仮に「カスタムスコア」が有効にされたとしても、レッスンモジュールでは問題に対する答えの評点のパーセンテージは与えられません。また、レッスンモジュールの「複数解答オプションありの多肢選択問題」では、評点を得るために、すべての正解の選択肢を選択する必要があります。

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