問題コンテクスト
Moodle 1.9
作成中です - Mitsuhiro Yoshida 2008年3月16日 (日) 12:17 (CDT)
Moodle 1.9から、異なるコンテクスト内で問題を共有できるようになりました。「コンテクスト」は、なじみのない言葉だと思います。コンテクストがあなたの」「Moodleサイトの場所」であると考えてください。それぞれの異なるコンテクストでは、分離された問題カテゴリの階層を持ちます。ですから、あなたは問題をどの「コンテクスト」内で共有するか選択することができます。また、管理者はそれぞれに異なるパーミッションを付与したコンテクストをユーザに与えることもできます。
異なるコンテクストの関係を図解した下の図をご覧ください。それぞれの色は、異なるコンテクストを意味します。どのように問題コンテクストがそれぞれ含まれているかご覧ください。コースカテゴリコンテクストは、ネスト (入れ子) することができます。この例では、それぞれネストされた「人文科学」および「言語」の2つのコンテクストがあります。私たちは、3番目のコースカテゴリ「英語」および4番目以降のコースカテゴリを持つことができます。コースカテゴリは無限にネストすることができますので、問題の共有および問題共有パーミッションを割り当てるための、非常に柔軟な問題コンテクストシステムを構築することができます。
問題コンテクストは、ロールおよびパーミッションコンテクストのサブセットです。例えば、コンテクストAに含まれるコンテクストBは、含まれているコンテクストAのパーミッションを継承します。あなたに必要なパーミッションがある場合、どのコンテクスト内に含まれた問題カテゴリにもアクセスすることができます。あなたには問題バンクにアクセスする方法が2つあることを記憶してください: 「活動モジュール内から」 (現在は小テストのみ) またはコース管理メニューの「問題リンク」からです。あなたが次の場所から問題バンクにアクセスする場合 :
- 活動モジュールから. あなたにパーミッションがある場合、次の問題カテゴリにアクセスできます:
- その活動コンテクストおよび含まれるコンテクスト
- その活動モジュールが含まれるコース
- その活動モジュールが含まれるコース内のコースカテゴリ
- コアシステムコンテクスト
- コースから. あなたにパーミッションがある場合、次の問題カテゴリにアクセスできます:
- そのコース
- コースが含まれるコースカテゴリ
- コアシステムコンテクスト
問題コンテクストへは次のコンテクストからアクセス可能です :
- Activity context : questions only available to one activity module.
- Course context : questions available to all activity modules in a course and within the course from the 'Questions' link in the course administration block.
- Course category contexts : questions available to all activity modules and courses in the course category (remember one course category can contain other course categories, you can share your questions in any parent course category).
- Core System context : questions available in all courses and activities on your site.
All Question capabilities are tested in the relevant context. So, for example, to add a question to a category you must have the add capability for that context. See roles and capability help for more info. If you don't have permission to do anything in a context, then the categories in that context will not be visible to you.
