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作成中です - [[利用者:Mitsuhiro Yoshida|Mitsuhiro Yoshida]] 2009年2月11日 (水) 10:29 (CST)
ロケーション: サイト管理 > サーバ > Eメール
ロケーション: サイト管理 > サーバ > Eメール


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SMTPは、Simple Mail Transfer Protocolを表します。SMTPは、Moodleからメールを取得して、そのメールをユーザに送信するメールリレーです。あなたのサーバがメールリレーを許可しない場合のみ、SMTPホストを設定してください。そうでない場合、組み込みメールサーバを使用してPHPがメールを送信します。フォーラムおよび他のモジュールから送信されたメールは、このホストを経由して送信されます。
SMTPは、Simple Mail Transfer Protocolを表します。SMTPは、Moodleからメールを取得して、そのメールをユーザに送信するメールリレーです。あなたのサーバがメールリレーを許可しない場合のみ、SMTPホストを設定してください。そうでない場合、組み込みメールサーバを使用してPHPがメールを送信します。フォーラムおよび他のモジュールから送信されたメールは、このホストを経由して送信されます。


Most SMTP hosts make use of the default port 25 to for listening email traffic. However, occasionally a non-default port is used. In such cases, entering an SMTP host followed by a colon (i.e. :) and the port number should work. For example, if my SMTP host is myemailserver.com and it listens on port 587 or 465 (most common) instead of port 25 I would enter the SMTP host as myemailserver.com:587. Currently, the parameter check is too strict to allow this via the Moodle UI; however, MDL-15923 has been created and resolved to address this.  Until then, it can be set via phpMyAdmin using a query statement like:
ほとんどのSMTPホストでは、メールトラフィックのリスニングにデフォルトポート25を使用します。しかし、時々デフォルトではないポートが使用されます。そのような場合、コロン (:) をつけたSMTPホストを入力することで、ポート番号を適用することができます。例えば、私のSMTPホストがmyemailserver.comで、ポート25の代わりに (最も一般的な) ポート587または465をリスニングしている場合、myemailserver.com:587のように入力します。現在、この設定をMoodle UIが許可するには、あまりにも厳格すぎるパラメータチェックがなされています。しかし、 MDL-15923 が作成されたことにより、この問題を解決することができます。それまでは、次のようなphpMyAdminのクエリ命令文を使用することで設定できていました:
<code mysql> UPDATE mdl_config SET value='myemailserver.com:587' WHERE name='smtphosts';</code>
<code mysql> UPDATE mdl_config SET value='myemailserver.com:587' WHERE name='smtphosts';</code>


==セキュアSMTPホスト + SSL/TLS==
==セキュアSMTPホスト + SSL/TLS==


For SMTP hosts that require secure authentication, SSL or TLS you must run the following query:
セキュア認証が必要なSMTPホストでは、下記のクエリでSSLまたはTLSを実行する必要があります:


<code mysql> UPDATE mdl_config SET value='ssl://myemailserver.com:465' WHERE name='smtphosts';</code>
<code mysql> UPDATE mdl_config SET value='ssl://myemailserver.com:465' WHERE name='smtphosts';</code>
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==SMTPユーザ名==
==SMTPユーザ名==


If you set an SMTP server and it requires authentication, enter the username for the account that will be relaying the email from Moodle.
認証が必要なSMTPサーバをあなたが設定している場合、Moodleからメールをリレーするため、アカウントのユーザ名を入力してください。


==SMTPパスワード==
==SMTPパスワード==


Enter the password for the SMTP user you set previously.
あなたがSMTPユーザに設定したパスワードを入力してください。


==No-replyアドレス==
==No-replyアドレス==


Email sent from Moodle needs to have a return address or many servers will reject it as spam. Some users also want to keep their email private, so Moodle sends all of its email using the noreply address you set here.
Moodleから送信されるメールには、返信アドレスが必要です。返信アドレスがない場合、多くのサーバではスパムとして、メールが受信拒否されてしまいます。なかにはメールアドレスを隠したいユーザもいます。そのため、Moodleでは、あなたがここで設定したNo-replyアドレスを使用して、メールを送信します。


==許可される、拒否されるメールアドレスのドメイン==
==許可される、拒否されるメールアドレスのドメイン==


Authentication may be restricted to particular email domains when using [[Email-based self-registration]] so that, for example, only students with a university email can login.
[[Eメールによる自己登録]]を使用する場合、例えば、大学のメールアドレスを持った学生のみログインできるよう、認証は特定のメールドメインに制限されます。


(Note: In Moodle 1.9 onwards, the allowed and denied email domains settings can be found in ''Administration > Users > Authentication > [[Authentication|Manage authentication]]''.)
(メモ: Moodle 1.9以降では、許可される、拒否されるメールアドレスのドメインは、「サイト管理 > ユーザ > 認証 > [[認証|認証の管理]]」で設定することができます。)


==要約メールを送信する時間 (時)==
==要約メールを送信する時間 (時)==


Moodle allows mail digests from the forums, so users get only one email per day instead of an individual message for every posting. This setting specifies when digests are emailed to users. Users set their email digest type in their profile page.
すべての投稿に関して、ユーザがそれぞれ投稿メールを受信せず、1日1通のメールのみ受信できるよう、Moodleではフォーラムの要約メールを送信することができます。この設定では、いつユーザにメール送信するか指定します。ユーザは、自分のプロファイルページでメール要約タイプを選択することができます。


==サポート==
==サポート==


{{Moodle 1.9}}From Moodle 1.9 onwards, a support name, support email and support page may be set up for users requiring general help.
{{Moodle 1.9}}Moodle 1.9以降、ユーザのサポートのため、サポート名、サポートメールアドレス、サポートページが設定されました。


If set, emails from Moodle regarding password setting/resetting, password change confirmation, password and account confirmation will list the support name, support email and support page at the bottom of the email.
これらが設定された場合、Moodleから送信された「パスワード設定/リセット」「パスワード変更の確認」「パスワードおよびアカウントの確認」に関するメールには、サポート名、サポートメールおよびサポートページがメール末尾に表示されます。


==関連情報==
==関連情報==


*[[Email processing]]
*[[Eメール処理]]
*[[Email setup gmail|Email setup for google mail]]- requires access to Moodle's php files
*[[GmailでのEメール設定|GoogleメールでのEメール設定]]- MoodleのPHPファイルにアクセスする必要があります。


[[Category:管理者]]
[[Category:管理者]]

2009年2月19日 (木) 18:12時点における最新版

ロケーション: サイト管理 > サーバ > Eメール

SMTPホスト

SMTPは、Simple Mail Transfer Protocolを表します。SMTPは、Moodleからメールを取得して、そのメールをユーザに送信するメールリレーです。あなたのサーバがメールリレーを許可しない場合のみ、SMTPホストを設定してください。そうでない場合、組み込みメールサーバを使用してPHPがメールを送信します。フォーラムおよび他のモジュールから送信されたメールは、このホストを経由して送信されます。

ほとんどのSMTPホストでは、メールトラフィックのリスニングにデフォルトポート25を使用します。しかし、時々デフォルトではないポートが使用されます。そのような場合、コロン (例 :) をつけたSMTPホストを入力することで、ポート番号を適用することができます。例えば、私のSMTPホストがmyemailserver.comで、ポート25の代わりに (最も一般的な) ポート587または465をリスニングしている場合、myemailserver.com:587のように入力します。現在、この設定をMoodle UIが許可するには、あまりにも厳格すぎるパラメータチェックがなされています。しかし、 MDL-15923 が作成されたことにより、この問題を解決することができます。それまでは、次のようなphpMyAdminのクエリ命令文を使用することで設定できていました: UPDATE mdl_config SET value='myemailserver.com:587' WHERE name='smtphosts';

セキュアSMTPホスト + SSL/TLS

セキュア認証が必要なSMTPホストでは、下記のクエリでSSLまたはTLSを実行する必要があります:

UPDATE mdl_config SET value='ssl://myemailserver.com:465' WHERE name='smtphosts';

SMTPユーザ名

認証が必要なSMTPサーバをあなたが設定している場合、Moodleからメールをリレーするため、アカウントのユーザ名を入力してください。

SMTPパスワード

あなたがSMTPユーザに設定したパスワードを入力してください。

No-replyアドレス

Moodleから送信されるメールには、返信アドレスが必要です。返信アドレスがない場合、多くのサーバではスパムとして、メールが受信拒否されてしまいます。なかにはメールアドレスを隠したいユーザもいます。そのため、Moodleでは、あなたがここで設定したNo-replyアドレスを使用して、メールを送信します。

許可される、拒否されるメールアドレスのドメイン

Eメールによる自己登録を使用する場合、例えば、大学のメールアドレスを持った学生のみログインできるよう、認証は特定のメールドメインに制限されます。

(メモ: Moodle 1.9以降では、許可される、拒否されるメールアドレスのドメインは、「サイト管理 > ユーザ > 認証 > 認証の管理」で設定することができます。)

要約メールを送信する時間 (時)

すべての投稿に関して、ユーザがそれぞれ投稿メールを受信せず、1日1通のメールのみ受信できるよう、Moodleではフォーラムの要約メールを送信することができます。この設定では、いつユーザにメール送信するか指定します。ユーザは、自分のプロファイルページでメール要約タイプを選択することができます。

サポート

Moodle 1.9

Moodle 1.9以降、ユーザのサポートのため、サポート名、サポートメールアドレス、サポートページが設定されました。

これらが設定された場合、Moodleから送信された「パスワード設定/リセット」「パスワード変更の確認」「パスワードおよびアカウントの確認」に関するメールには、サポート名、サポートメールおよびサポートページがメール末尾に表示されます。

関連情報