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作成中です - [[利用者:Mitsuhiro Yoshida|Mitsuhiro Yoshida]] 2008年8月15日 (金) 07:09 (CDT)
このロードマップでは、次期バージョンのMoodle機能に関する最良の情報をまとめています。この情報は、100%確かなものではありません - Moodleに追加される機能は、利用可能な財源および開発者によって変更される場合もあります。
 
このロードマップでは、次期バージョンのMoodleの機能に関する最良の情報をまとめています。この情報は、100%確かなものではありません - Moodleに追加される機能は、利用可能な財源および開発者によって変更される場合もあります。


== Version 2.0 ==
== Version 2.0 ==
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===主要な機能===
===主要な機能===


* いくつかのエリアでコードをクリーンアップするため、Moodle 2.0では、最小要件としてPHP 5.2を必要とします。詳細は、[http://gophp5.org/ gophp5.org].をご覧ください。
* いくつかのエリアでコードをクリーンアップするため、Moodle 2.0では最小要件としてPHP 5.2を必要とします。詳細は、[http://gophp5.org/ gophp5.org].をご覧ください。


====ファイルハンドリングの改善====
====ファイルハンドリングの改善====
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* [[開発:進捗トラッキング|進捗トラッキング]] - Moodle.com, Catalyst and Google Summer of Code
* [[開発:進捗トラッキング|進捗トラッキング]] - Moodle.com, Catalyst and Google Summer of Code
::コンペンテンシートラッキング (Proper competency tracking) として知られています。コースの完了時点で更新される、アウトカム/コースに一覧表示される学習計画を各ユーザは持つことができます。
::コンピテンシートラッキング (Proper competency tracking) として知られています。コースの完了時点で更新される、アウトカム/コースに一覧表示される学習計画を各ユーザが持つことができます。


* [[開発:Pagelib_2.0|Pagelib 2.0]]、[[開発:ブロック2.0|ブロック2.0]]
* [[開発:Pagelib_2.0|Pagelib 2.0]]、[[開発:ブロック2.0|ブロック2.0]]
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* [[開発:コース完了|コース完了]]   
* [[開発:コース完了|コース完了]]   
:: 各ユーザに対して、コースの終了を教師が明確に指定できるようにするインターフェースです。
:: 各ユーザに対して、コース終了を教師が明確に指定できるようにするインターフェースです。


====活動モジュールの変更====
====活動モジュールの変更====


* [[NWikiロードマップ|新しいWiki]]モジュール (nwiki) - DFWikiteam-UPC
* [[NWikiロードマップ|新しいWiki]]モジュール (nwiki) - DFWikiteam-UPC
:: 開発完了後、Moodleコアモジュールに同梱します。
:: 開発完了後、Moodleコアモジュールに内蔵します。


* [[フィードバックモジュール]] - Andreas Grabs
* [[フィードバックモジュール]] - Andreas Grabs
:: 改善後、Moodleコアモジュールに同梱しました。
:: 改善後、Moodleコアモジュールに内蔵しました。


* [[開発:小テストレポート機能強化|小テストレポート機能強化]] - Jamie Pratt, contracted by The Open University
* [[開発:小テストレポート機能強化|小テストレポート機能強化]] - Jamie Pratt, contracted by The Open University
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* [[開発:HTMLエディタ2.0|HTMLエディタ2.0]]
* [[開発:HTMLエディタ2.0|HTMLエディタ2.0]]
::多くのブラウザで動作、厳密なXHTML準拠、[[開発:ファイルAPI|ファイルAPI]]と統合できるよう、新しい古いHTMLareaを新しいバージョンに交換します。
::多くのブラウザで動作、厳密なXHTML準拠、[[開発:ファイルAPI|ファイルAPI]]と統合できるよう、古いHTMLareaを新しいバージョンに交換します。


* [[学生プロジェクト/ブログ改善|ブログ2.0]]
* [[学生プロジェクト/ブログ改善|ブログ2.0]]
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* [[開発:メッセージング2.0|開発2.0]]
* [[開発:メッセージング2.0|開発2.0]]
:: 入力およびアウトプットプラグインを使用できるよう、メッセージングシステムをリファクタリングします。ユーザがコントロールできるようにします。
:: インプットおよびアウトプットプラグインを使用できるよう、メッセージングシステムをリファクタリングします。ユーザがコントロールできるようにします。


* [[学生プロジェクト/セキュアRSSフィード|セキュアRSSフィード]]
* [[学生プロジェクト/セキュアRSSフィード|セキュアRSSフィード]]
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* [[学生情報API]]
* [[学生情報API]]
::API for integrating external systems for managing student information
::学生情報を管理するための外部システムとの統合に関するAPI
* [[開発:ボイス|Moodleボイス]]
* [[開発:ボイス|Moodleボイス]]
:: Moodle Voice is a project for embedding VoiceXML support into Moodle Core.
:: Moodleボイスは、Moodleコアでサポートされる埋め込みボイスXMLです。
* [[Learning Designエクスポート]]? - Moodle.com and Open University of The Netherlands
* [[Learning Designエクスポート]]? - Moodle.com and Open University of The Netherlands
::We plan to have a very simple export for any Moodle course into IMS LD format, as a proof of concept and to help the community start learning about IMS LD.
::私たちは、概念実証 (proof of concept) およびコミュニティがIMS LDの学習を開始することを考えて、すべてのMoodleコースを非常にシンプルな形でIMS LDフォーマットにエクスポートできるシステムの開発を計画しています。
* [[Turnitinインテグレーション]] - Dan Marsden with support from Catalyst NZ
* [[Turnitinインテグレーション]] - Dan Marsden (Catalyst NZのサポートを受けて)


==関連情報==
==関連情報==

2008年8月29日 (金) 15:11時点における最新版

このロードマップでは、次期バージョンのMoodle機能に関する最良の情報をまとめています。この情報は、100%確かなものではありません - Moodleに追加される機能は、利用可能な財源および開発者によって変更される場合もあります。

Version 2.0

2009年上旬を予定しています。

主要な機能

  • いくつかのエリアでコードをクリーンアップするため、Moodle 2.0では最小要件としてPHP 5.2を必要とします。詳細は、gophp5.org.をご覧ください。

ファイルハンドリングの改善

内部リポジトリのファイルを保持し、ファイルへのアクセスを管理します。
ユーザに対して、外部リポジトリの閲覧およびリポジトリからのMoodleへのファイル選択を許可します。
Moodleコンテンツを取得し、外部リポジトリに登録できるようにします。
上記3システムは分かれていますが、補完的な役割を果たすため、同時に開発されます。

コース構成の改善

活動において、依存関係および強制パスを可能にします: 例) 「あなたは、Aを完了するまで、Bを実行できません。」
コンピテンシートラッキング (Proper competency tracking) として知られています。コースの完了時点で更新される、アウトカム/コースに一覧表示される学習計画を各ユーザが持つことができます。
コンテンツを使用するブロックおよびページがMoodle内のどこにでも移動できるよう、コントロールしやすく改善します。
各ユーザに対して、コース終了を教師が明確に指定できるようにするインターフェースです。

活動モジュールの変更

開発完了後、Moodleコアモジュールに内蔵します。
改善後、Moodleコアモジュールに内蔵しました。
小テストに関する広範囲の改善、特に再評定およびアイテム分析。

Moodleに関する他の細かな改善

多くのブラウザで動作、厳密なXHTML準拠、ファイルAPIと統合できるよう、古いHTMLareaを新しいバージョンに交換します。
ブログにコメントシステムを追加します (MDL-8776)。同時に外部ブログをサポートします。
インプットおよびアウトプットプラグインを使用できるよう、メッセージングシステムをリファクタリングします。ユーザがコントロールできるようにします。
プライベートキーを使用して、RSSフィードのURIを隠します。ユーザがコントロールできるようにします。
  • さらなるタギング
コース、活動および他の場所に関してタグ付けできるようにします。
  • 評定表ユーザインターフェースのAJAX
ユーザビリティおよびスピードを強化するよう、ユーザインターフェースを改善します。
  • 全般的なユーザビリティのレビュー
Moodle Trackerの最も人気の高い問題に関して取り組みます。

管理に関する改善

様々な方法でMoodleネットワークを残したまま、ユーザに他のシステムおよび外部Moodleリポジトリを探しやすくします。
SOAPおよびXML-RPCを通して、コアAPI機能のスタンダードセットを利用できるようにします。
  • グループの同期も含めたユーザ登録の改善 - moodle.com (skodak)
ゲストアクセス、コース受講登録、メタコースおよびグループ同期 (グローバルグループ) に関して、いくつかの全面的な改善を施します。

内部のクリーンアップ

MDL-14679 データベースに関するコードをを次のように書き換えました: セキュリティを向上させるため、準備された命令文をすべての場所で使用します。ユニットテストを改善するため (mock db)、クラスにdatalib関数を置きました。ユーザスペースでスラッシュを使用する必要性を取り除きました。このことにより、サードーパーティのモジュールが動作しなくなります (しかし、プログラムの修正は非常に難しいということではありません)。
  • 古いDBインストール/アップグレードシステムの削除 - Moodle.com
Moodle 1.7で導入された新しいXMLデータベーススキーマのみサポートして、Moodle 1.7以前のシステムで廃止予定のインストールおよびデータベースのアップグレードシステムを完全に取り除きました。

願わくば

学生情報を管理するための外部システムとの統合に関するAPI
Moodleボイスは、Moodleコアでサポートされる埋め込みボイスXMLです。
私たちは、概念実証 (proof of concept) およびコミュニティがIMS LDの学習を開始することを考えて、すべてのMoodleコースを非常にシンプルな形でIMS LDフォーマットにエクスポートできるシステムの開発を計画しています。

関連情報