Moodle1.8へのアップグレード

移動先: 案内, 検索

Moodle 1.8


アップグレードの前に、

  • まず、あなたのサイトがMoodle1.8のシステム要件に適合するかどうか、「管理 >> サーバ >> 動作環境」で確認してください。
  • データベースをすべてバックアップしてください!
  • PHPアクセラレータを使用している場合、忘れずにPHPキャッシュを削除してください。

UTF-8データベースエンコーディング

Moodle 1.8へのアップグレードおよびUTF-8エンコーディングが必要条件であることを理解するため、Moodleの歴史に関する短いレッスンが必要でしょう。バージョン1.6以前では、すべての言語において、MoodleはUTF-8をサポートしていませんでした。そして、それぞれのコースで使用される言語のエンコーディングに基づいて、データがデータベースに保存されていました。Moodle 1.6以降のバージョンでは、すべての言語パックはUTF-8に変換され、異なる言語でも同一ページで使用できるようになりました。Moodle 1.6および1.7には、すべてのエンコーディングからUTF-8にデータを変換できる、データベース移行ツールが含まれます。

Moodle 1.8移行では、あなたがUTF-8にエンコードされたデータベースを使ってアップグレードを行うであろうと考えられるため、データベース移行ユーティリティは含まれません。

従って、あなたが1.5またはそれ以前のバージョンからアップグレードしたい場合、まず最初に1.6にアップグレードしてください。そしてデータベースをUTF-8にアップグレードした後、1.8にアップグレードしてください。同様にあなたがMoodle 1.6または1.7を使用し、まだデータベースをUTF-8に移行していない場合、1.8にアップグレードする前にUTF-8へのデータベース移行作業を行ってください。詳細はMoodle1.6へのアップグレードをご覧ください。

ロールおよびケイパビリティ

Moodle 1.8では、ロールに関する多くの修正および改良が施されました (Moodle TrackerのRoles improvements をご覧ください)。Moodle 1.8では、「システム」コンテクストと「サイト」コンテクストが分離されました。

Moodle 1.8のサイトコンテクストは「フロントページコース」およびその活動です。「管理 >> フロントページ >> フロントページロール」にてサイトコンテクストのロールを割り当てることができます。

いくつかのデフォルトパーミッションが変更されているため、すべてのレガシーロールをデフォルトにリセットすることをお勧めします。「管理 >> ユーザ >> パーミッション >> ロールの定義」にて、それぞれのレガシーロールをクリックした後、推奨されるパーミッション (背景が灰色) をレビューするか、「デフォルトにリセットする」ボタンでリセットしてください。

さらに、ログインしたユーザにサイトニュースを読ませるには、以下の手順で設定を行ってください:

  1. 管理者としてログインして、「サイト管理 >> フロントページ >> フロントページロール」に移動する。
  2. 「ロールのオーバーライド」リンクをクリックする。
  3. 「認証済みユーザ (Authenticated User)」をクリックする。
  4. フォーラムの見出しの下にある「ディスカッションを表示する (View Discussions)」 (mod/forum:viewdiscussion capability) を探して、2番目のラジオボタン (許可) をチェックする。
  5. 「変更を保存する」ボタンをクリックする。

マルチ認証

Moodle 1.8へのアップグレード後、ユーザがログインできない場合、必要な認証方法が有効にされていない可能性があります。

アップグレード後、すべての既存アカウントは有効にされていますが、Moodle 1.8では認証プラグインで有効にされているユーザのみログインすることができます。例えば、「手動アカウント作成」のみ有効にした場合、「Eメールによる自己登録」で作成されたユーザはログインできなくなります。これを解決するには、「管理 >> ユーザ >> 認証」に移動して、「Eメールによる自己登録」を有効にしてください。ページ下部にある「一般設定」内の自己登録は無効のままにしてください。

実稼動サイトで「認証なし」タイプの認証は利用しないでください。phpMyAdminを使用して、すべての既存のアカウントの認証を「none」から「manual」に変更することができます。また、管理者としてログインすることにより、ユーザのプロファイルにある認証方法を個別に変更することもできます。

テーマ

アクセシビリティおよびXHTMLの徹底遵守に関する大幅な変更のため、ほとんどの非標準テーマを正常に動作させるためには内容を更新する必要があります。テーマに関する問題を報告する前に、標準テーマでも同様の現象が再現されるか確認してください。

関連情報