データベースフィールド

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「フィールド」は名前付けされた情報の単位です。例えば、あなたの好きな色合いを入力できるテキストフィールド「お気に入りの色」やアメリカ合衆国の50州の中から1つを選択できる「州」というリストのように、データベースの各エントリには、様々なタイプを持った複数のフィールドを持つことができます。いくつかのフィールドを適切な名称およびタイプで組み合わせることで、あなたのデータベースのアイテムに関するすべての情報を取得することができます。

フィールド名および説明

すべてのフィールドでは、フィールド名およびフィールド説明を入力する必要があります。フィールド名は、ユニーク (一意) で短く適切なものにしてください。

フィールドタイプ

チェックボックス

1つまたはそれ以上のチェックボックスを作成することができます。オプションボックスのそれぞれの行は、異なるチェックボックスとなります。オプションボックスに入力するテキストは、チェックボックスがチェックされるときの条件となります。例えば、「有効」というテキストを入力した場合、チェックボックスをチェックすることで「有効」、チェックしないことで「無効」となります。このテキストは、エントリのチェックボックスの横に表示され、チェック後はテキスト自体が表示されます。あなたがユーザにオプションの中から1つのみ選択して欲しい場合、代わりにラジオボタンを使ってください。

例えば、映画データベースにホラー、コメディ、ウェスタン等の複数チェックボックスを使用することができます。異なる映画ジャンルにチェックボックスを設定することで、ホラー & コメディ、コメディ & ウェスタンのように1つ以上をチェックすることができます。 メニュー (複数選択)フィールドでも同様のことができますが、 複数のチェックボックスをクリックする方法が分かりやすいインターフェースです。

日付

ドロップダウンリストより年月日を選択することで、ユーザが日付を入力することができます。

ファイル

ユーザにファイルのアップロードを求めます。ファイルがイメージの場合、ピクチャーフィールドの使用をお勧めします。

メニュー

オプションボックスに入力するテキストは、ユーザが選択できるドロップダウンリストとして表示されます。それぞれの行は、異なるオプションとなります。

メニュー (複数選択)

オプションボックスに入力するテキストは、ユーザが選択できるドロップダウンリストとして表示されます。optionキーまたはshiftキーをクリックして選択することで、ユーザは複数のオプションを選択することができます。これは極めて高度なコンピュータスキルが必要なため、代わりにチェックボックスを使用する方が賢明です。

数値

ユーザに数値の入力を求めます。数値には正負の値を入力することができます (例 -2、-1、0、1、2)。あなたが数値および負号以外の値を入力した場合、切り捨てられるか、ゼロに変換されます。例えば、「1,000,000」は「1」に変更され、「six」は「0」になります。

ピクチャー

ユーザはイメージファイルをアップロードすることができます。

ラジオボタン

選択範囲のオプションからユーザが1つのオプションを選択できます。ユーザがオプションを選択しない場合、1つを選択するよう促されます。そして、ユーザがオプションを選択した場合のみ、エントリを送信することができます。

オプションが2つのみで対照的 (○/×、Yes/No) な場合、代わりに単独のチェックボックスを使用することができます。しかし、チェックボックスのデフォルトはチェックしていない状態のため、ユーザはオプションを選択せずに送信することになります。ですから、この方法は常に適切であるというわけではありません。

テキスト

ユーザは、半角60文字までのテキストを入力することができます。さらに長いテキストまたはヘッダや箇条書き等のフォーマットが必要な場合、テキストエリアフィールドを使用することができます。

テキストエリア

フォーラム投稿のようにフォーマットされたテキストを含む長いテキストをユーザが入力することができます。テキストエリアの最大文字長 = ?

URI

ユーザにURIの入力を求めます。「URIにオートリンクする」を有効にした場合、URIはクリック可能なリンクとなります。あなたが「強制リンク名」にテキストを入力した場合、そのテキストがハイパーリンクに使用されます。例えば、著者のデータベースにおいて、著者のウェブサイトを入力することを考えます。あなたが「強制リンク名」にテキスト「ホームページ」を入力した場合、「ホームページ」をクリックすることで、入力されたURIに移動します。

緯度/経度

Moodle 1.7


緯度および経度を指定することで、ユーザは地理的な位置を入力することができます。例えば、Moodle HQの位置は緯度 -31.9545、経度 115.877です。レコードを閲覧する場合、Google EarthOpenStreetMapGeaBiosMapstars等の地理データサービスのリンクが自動的に生成されます (表示されるリンクに対して、教師はこれらの地理データサービスを選択することができます)。